登録日:2025/08/31 Sun 00:20ː00
更新日:2025/09/20 Sat 00:11:22NEW!
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なあお前ら、この世でもっとも強い力が何か分かるか?
【プロフィール】
学籍番号:S01T004711
所属クラス:1年Cクラス→2年Cクラス→3年Bクラス(龍園クラス)
性別:男性
身長:173cm
誕生日:10月20日
星座:天秤座
趣味:支配
特技:喧嘩
好物:炭酸水
苦手な物:貝類
部活動:無所属
自分の好きなところ:自分の考え方
自分の嫌いなところ:特になし
いつもいる場所:
カラオケ
CV:水中雅章
【パラメータ】
学力:D |
身体能力:B |
判断力:A |
知性:B |
協調性:E⁻ |
入学時 |
学力:B⁻(65) |
身体能力: B(74) |
機転思考力: B(72) |
社会貢献性:E⁺(19) |
総合力:B⁻(63) |
3年時(OAA) |
※OAA=『Over-All⁻Ability』の略称
【概要】
龍園クラス(初期Cクラス)のリーダーを務めている男子生徒で、主人公
綾小路清隆とは2年生編以降ライバル関係になっていく。
【人物・性格】
信頼でクラスをまとめている同学年のリーダー
一之瀬帆波とはスタンスが真逆でクラスを暴力による恐怖で支配しており、統率してる
クラスの王様。
独裁者ということもあり、時任裕也のようなクラスでは彼に反発している者、あるいは真鍋志保など彼に恐怖心を抱いている者も少なくないが、石崎大地、山田アルベルトなど彼を心酔している者もおり、同クラス女子の主要人物である伊吹澪や
椎名ひよりからは実力を認められているなどCクラスの生徒の大半は彼の指示には忠実に従っている。
その反面、良くも悪くも龍園クラスは
大人しく龍園に従っておけばいいという認識が強く、
坂柳クラスの葛城康平、一之瀬クラスの神崎隆二、堀北クラスの平田洋介のように頭脳面においてクラスリーダーに及ばずともリーダーを補佐する事が可能でリーダーに何かあった時には代役を務められる程の力量を持つ
「副リーダー」「参謀枠」が不在という弱点があり、龍園が再起不能になった時の対策が全く考慮されていない。
実際に龍園がリーダーを降りた一時期に代理でリーダーになった石崎はクラス内投票において
敵である綾小路に教えを乞うまでに至っている。
龍園自身もこの弱点を懸念していたらしく、2年生編では葛城を自らのクラスに移籍させて彼を参謀枠として重用している。
また、クラスメートに対しても当初は駒扱いすることが多かったが物語が進むに連れて考えを改めていき、無人島サバイバルで木下美野里が何者かによって重傷を負わされた際には自ら犯人捜しに乗り出すなどクラスメートを彼なりに大事に思うようになる。
本人曰く『
努力が嫌い』らしいが、
無人島試験の際には他クラスのスパイ要員だった伊吹と金田悟以外のクラスメート全員を思う存分豪遊させた後にリタイアさせる事でヘイトが出ないように管理した上で一人で無人島でサバイバル生活を演じて勝利を目指すなど、勝利への執着は非常に強くそのために必要な努力や労は惜しまない。
【過去】
彼は一般家庭出身で元々は普通の少年であった。
そんな彼が小学生時代の遠足で蛇に出会った時に周囲がその蛇に対して恐怖心を抱いている中、平然と蛇を殺したことによって彼は相手を屈服させる快感を覚えたという。
中学時代はかなりの不良として有名だったらしく、元不良であった堀北クラスの三宅や地元の番長で相当なワルであった一学年下の宝泉和臣も彼のことは知っていた。
そんな奴がどうやって高育の推薦を取れたんだろうか…?。
【能力】
学力や身体能力といった項目ではそれなりに高いものの、同学年の中では彼を凌駕している人物も多く、自身の最大の武器とも言える暴力においても上位に位置しているというわけではない。
一応、頭の回転は非常に速く、「作戦立案能力」「発想力」といったクラスリーダーとして必要な能力は作中トップクラス。
ただし、清隆との初の対決では彼を舐めてかかって大敗してしまったり、ホワイトルーム生である八神拓也にタイマンを挑もうとしたりと初見の相手の力量を測るのは苦手な模様。
彼の基本戦術を一言で言うと『
バレなきゃ犯罪じゃないんですよ』。
つまり「目的のためには手段を一切選ばず、反則と言える戦法も躊躇なく行う」ため、正攻法で戦うのが基本である一之瀬や
堀北鈴音の他、別クラスの生徒の大半からも強い苦手意識を抱かれている。
一方で清隆や坂柳有栖といった彼の場外戦術にも一理あると考えている実力者からは認められている。
また、常人と比較して恐怖への耐性が非常に強く、クラスリーダーに至るまで数多くの修羅場を潜り抜け、数多くの敗北を経験したが、恐怖で心折れることなく機転の良さで相手を追い詰めて最終的に屈服させるなどいわゆる鋼メンタルの持ち主。
一方で1年生編後半以降は南雲雅、ホワイトルーム生、宝泉、椿桜子、宇都宮陸らの登場で頭脳面並びに武力面においてもインフレが加速し、無人島サバイバルでは宝泉に一方的に叩きのめされたりと、徐々に
かませ犬要素が目立つようになる。
尤もそれは学年全体での話であり、同学年で見ればまだまだ十分に実力者と言える人物である。
【人間関係】
後に他クラスのリーダーを務めることになるライバル関係。
当初は『
堀北の金魚の糞』としてしか認識していなかったが、
軽井沢恵の一件で堀北クラスを裏で牛耳る黒幕が綾小路であることを知り、彼と直接対決するも完敗し、以後は彼を倒すことを今後の目標に掲げるようになる。
綾小路も彼との再戦意欲は高く自分を倒せる者の候補として龍園にはかなり期待している。
ちなみに偶然なのか清隆とは誕生日が同日である。
2年生編以降は龍園は口では文句を言いつつも、八神拓也を退学に追い込む綾小路の作戦に乗ったり、無人島サバイバルで綾小路に助太刀に入りにいったりと綾小路に協力する場面が増えており、早い話が
ドラゴンボールの
ピッコロさんみたいなポジションに定着している。
同クラスの女子。
一匹狼な性格と彼女の身体能力の高さに目をつけて自分の側近の一人に加えて重用している。
伊吹からも龍園の独裁ぶりについては嫌っているが、リーダーとしての実力は高く評価されており指示には素直に従う。
クラス内投票で自身の退学の危機に陥った際には彼女と石崎が動いたことで退学は無事に回避されることになった。
同クラスの男子。
当初石崎から反発されていたが、次第に石崎から認められていき最終的に石崎は龍園に心酔し、彼の指示は忠実に聞き入れるようになる。
石崎からも『あの人(龍園)抜きでAクラスなんて夢のまた夢』とまで思われている。
同クラスの男子。
石崎同様に当初は龍園に反発していたがその強靭な精神力を目の当たりにしたことで龍園に心酔し、側近の一人に収まる。
その高校生離れした大柄の体格と武力で彼のボディガード代わりを務めている。
同クラスの女子。
クラスで数少ない頭が切れる存在として彼女の能力を高く評価しているが、ひよりが争いを好まない性格の持ち主のため当初龍園はひよりに『有能だが駒として使えない』という印象を持っていた。
しかし2年生編以降ではクラスリーダーとして成長していく龍園をひよりが認めていき、ひよりも龍園を積極的にサポートする姿勢に変わっていったことから、龍園も彼女を重要な存在だと認めていく。
同クラスの男子。
ひよりと同じくクラスで数少ない頭が切れる存在として重用しており、龍園も金田については『外見以外は使い所がある』と評している。
同クラスの男子。
当初は他クラスであることから敵対関係であり仲は芳しくなかったが、龍園も彼の能力については非常に高く評価しており、坂柳クラスで立場をなくしていた葛城に目をつけて2年生編序盤で移籍させた。
葛城が移籍後は彼を参謀に据えて2年生編最終盤の学年末試験で中堅に据えていることから、葛城を実質龍園クラスのNo2として扱っているようである。
他クラスの男子。
勝つために手段を選ばない考え方が共通していることから、利害が一致すれば手を組むことも多く意外と絡みは多い。
龍園は橋本に対し『蝙蝠野郎』『清々しいクズ』と評している。
他クラスのリーダーを務める女子。
綾小路以外の同学年の人物で唯一厄介な相手と認識している。
彼女の実力については龍園も高く評価していたらしく、学年末試験で有栖が退学になる際には『
自分に頭を下げれば退学の賭けを取り消す(意訳)』とまで考えていた。
ちなみに高円寺六助が彼女につけたあだ名『リトルガール』は龍園にウケていた。
他クラスのリーダーを務める女子。
一年時学年末試験で龍園が完勝したこともあって当初は一之瀬のことは完全に舐めていたが、二年生編終盤で突如変貌した彼女を内心かなり不気味に感じており『一之瀬クラスと対峙しなかったことは幸運だったかもしれない』と考えていた。
他クラスのリーダーを務める女子。
龍園自身が気の強い性格の女子を好むことから堀北には苗字読みでなく『鈴音』と下の名前で呼ぶなど結構気に入っていた。
しかし、綾小路が真の黒幕であることを知って堀北は単なる隠れ蓑にすぎなかったことを知ると、彼女への興味がなくなったのか二年生編以降では絡みが少なくなっていく。
後輩男子。
龍園と同じく中学時代は不良であり、互いに名前だけは認知していた。
学力並びに武力では龍園を完全に上回っており、七瀬翼という優秀な参謀枠の存在もあってか、一部では龍園の上位互換扱いされる事も多いが、一方で七瀬以外に側近がいなかったり、龍園よりも強いアルベルトがなぜ彼に従っているのかを理解できなかったりと人望やカリスマ性では龍園に劣る模様。
【余談】
- クラス内投票に2年生編学年試験と二度に渡って退学の危機に直面したがいずれも乗り越えている。おまけに両方とも退学回避の裏側には綾小路の関与があったという共通点がある。
- 綾小路との初の直接対決時には彼をおびき寄せるために軽井沢恵を拉致しているがこの一件がきっかけで軽井沢は綾小路に完全に好意を抱くようになったため、結果的に二人の恋のキューピットとなっている。
最終更新:2025年09月20日 00:11