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葛城康平

登録日:2026/09/08 Tue 02:12:51
更新日:2026/09/24 Thu 22:54:46
所要時間:約 5 分で読めるぞ




出典:『ようこそ実力至上主義の教室へ』3期 第10話『不条理な結論に至る第一の原因は解決の手段が不足していることだ』
2024年1月~3月/Lerche/©衣笠彰梧・KADOKAWA刊/ようこそ実力至上主義の教室へ3製作委員会



「俺にはリーダーとしての監督責任がある」



葛城康平(かつらぎこうへい)とはライトノベル『ようこそ実力至上主義の教室へ』の登場人物。



【プロフィール】

学籍番号:SO1T004706(1年時)→SO1T004666(2年時)*1
所属クラス:1年Aクラス(坂柳クラス)→2年Aクラス→2年Cクラス(龍園クラス)→3年Bクラス
性別:男性
身長:180cm
誕生日:8月29日
星座:乙女座
部活動:無所属
自分の好きなところ:何事も真面目に取り組める
自分の嫌いなところ:笑顔が苦手
いつもいる場所:ケヤキモール、教室
一人称:『俺』
CV:日野聡


【パラメータ】

学力: A 身体能力:C 判断力:B
知性: A 協調性:B⁻ 入学時

学力:A(88) 身体能力:C⁺(59) 機転思考力:B(72)
社会貢献性:A⁻(81) 総合力:B(74) 3年時(OAA)


※OAA=『Over-All-Ability』の略称


【概要】

ライトノベル『ようこそ実力至上主義の教室へ』の登場人物で高度育成高等学校の坂柳クラスに所属する男子生徒。

クラス内では一時期は坂柳有栖に並ぶ実力者であり、二代巨頭の一人として君臨していた。


【人物・性格】

屈強な体格にスキンヘッドがトレードマークと言う、高校生らしからぬ風貌の持ち主だが、これは全身無毛症によるもの。
堀北クラスの旧三馬鹿からは『おっさん』呼ばわりされていた
性格は非常に生真面目かつ保守的な思考の持ち主で、不正などを嫌い無茶な戦略を好まず、慎重に物事を進めていく傾向があり、正反対の考えを持つ坂柳有栖とは敵対関係にある。

双子の妹がおり、両親はすでに他界しているため、葛城が親代わりとなって面倒を見てきた。この辺り、父親が高度育成高校の理事長という裕福な家庭で育った坂柳とは対照的と言える。

学年でも非常に優秀な知性の持ち主で、小・中学校共に常にトップの成績を維持し、生徒会にいた経験もある。
高校でも生徒会への入会を希望していたが、南雲の影響下に入ることを懸念した堀北学によって見送られている。
これにより派閥争いで不利になっている。

また無人島試験では敵クラスである綾小路たちにトウモロコシ畑を譲ってくれたり、学園の外にいる妹に誕生日プレゼントを渡す手伝いをしてくれた綾小路を夏休みに助けたりと、素直で義理堅い面も持ち合わせる。そのためか、戸塚弥彦など彼を強く慕う生徒も多く存在する。
作中の男子生徒の中でもかなり誠実で紳士的な人物だが、3年生編4巻のトークン収集試験の際に、堀北クラスから退学者を出すために、綾小路と結託するなど、初期の一之瀬帆波とは違い非情な決断を下す必要があると判断した際には躊躇うことなく実行できる決断力も持ち合わせている。

初登場は3巻で、無人島試験におけるAクラスの中心人物として登場。
身体上の理由から坂柳が不在と言うこともあってか、何が何でも結果を残さなければいけない立場となっており、本来は反目している龍園と契約を結んでまで1位を目指そうと動いていたが、試験開始直後に配下の戸塚のミスでリーダーの正体が露見してしまい、さらに坂柳からの指示を受けていた橋本正義が龍園と内通しており、裏切られて大敗を喫する。

続く船上試験、体育祭でも敗北が続き、さらにペーパーシャッフルでは坂柳が負けた分を取り返してしまい、これに加えて龍園と結んだ契約もあってクラスでの立場が悪化し、彼に従うのは戸塚弥彦一人と言う状態になってしまう。

10巻でのクラス内投票ではAクラスは坂柳の独裁体制が敷かれており、No2は不要とのことから退学者候補に挙げられてしまう。

当初は葛城も自分の責任を認め、退学を受け入れる意向だったが、実際には退学となったのは彼の配下であった戸塚であった。
坂柳は葛城の能力そのものは高く評価しており、元々Aクラスながら能力の低かった戸塚を最初から切り捨てるつもりで、葛城に協力する者はこうなるという、ある種の見せしめが目的だった。
11巻の学年末試験でも、綾小路と幸村輝彦にAクラスの情報を漏洩したことから、坂柳に「関係のないクラスメイトを退学させる」と釘を刺されている。

これにより葛城は坂柳に対して大きな怒りと憤りを抱くようになるが、2年生に進級後もクラスメイトを人質に取られて身動きが取れない状態にあった。

しかし、そんな彼に龍園翔が声をかけた。それは龍園クラスへの勧誘であった。

龍園に坂柳への復讐心を刺激された葛城は龍園クラスへの移籍を決断。
それ以降は名実ともに龍園クラスの参謀役として、大きな役割を果たすことになる。

ちなみに、クラス移籍には2000万ポイントが必要だがこれらの制度で移籍した生徒も葛城が初めてである。


【能力】

学年でも屈指の実力の持ち主である坂柳に一時は対抗できる勢力を築いていたこともあって、能力そのものは非常に優秀で学力も学年では上位層に位置しており、龍園クラス移籍後はクラス全体の学力向上のため主に龍園が駒として使わない生徒に勉強を教えているようで、勉強が不得手な生徒が多い龍園クラスにおいては非常に貴重な存在。

作中の学年末試験では、1年時のフラッシュ暗算で堀北クラスの松下千秋、2年時の人狼ゲームで元クラスメートの真田康生といった他クラスの優等生と呼べる生徒に共に圧勝しており、特別試験においても活躍している。

綾小路からもその能力は認められ、龍園も坂柳が居なくなった際のキーマンとして警戒されており、移籍後は自由に意見を言っていいとの許可も出している。また敵対している坂柳自身も、能力そのものは認めている。

ただし、作中では龍園の口車に乗せられて自クラスに不利な契約を結んでしまったり*2、橋本が龍園の内通者であることを見抜けなかったりと、やや詰めの甘い面もある。


【人間関係】

元自クラスのリーダーを務める女子。
1年~2年生序盤でのクラスメイト。
考え方が違うことから派閥争いをしていたが、一方で実力そのものは認められており、クラス内投票では彼を残している。
結果的に坂柳は2年時の学年末試験で自主退学している。
ちなみに『坂柳のサイズ感は自分の妹より一回り小さいことから、同学年に見えず年下にしか見えない』と坂柳が聞いたらキレそうな会話を龍園としている場面が原作に存在する。

  • 戸塚弥彦
側近であるクラスメイト。同級生の彼を「葛城さん」と呼ぶほどに強く慕っている。
派閥が完全に崩壊して以降も葛城の味方になっており、葛城も戸塚を信頼していたが、坂柳によって見せしめのような形で退学に追い込まれ、この一件が2年での葛城の決断に繋がることとなる。

移籍先クラスのリーダーを務める男子。
当初は考え方や人間性が正反対なこともあって、坂柳以上に犬猿の仲だったが、実力は龍園も非常に高く評価しており*3、2年生編では彼を自クラスに勧誘。
移籍後は龍園クラスのナンバー2として彼を支える一方で、石崎大地のように龍園のイエスマンではなく、意見が違えば反対意見を述べることもあり、龍園も葛城の意見には耳を傾けることが多く、関係性は良好。
坂柳曰く、移籍後の葛城は「生き生きしている」ようであり、彼にとってもクラス移籍は大いにプラスとなっている。

2年生からのクラスメイト。
武闘派揃いの龍園クラスにおいては数少ない参謀役と言うこともあってか、クラス内では良く話す方らしく、お互いに強い信頼を置いている。

  • 時任裕也
2年生からのクラスメイト。
龍園に反抗的な生徒の一人で、移籍後も龍園に対して従順な葛城に対して食って掛かることも。
一方の葛城は、龍園に臆することなく意見できる時任を内心では気に入っている模様。

他クラスの男子。当初は特に興味を示さなかったが原作だと夏休みから交流が生まれており*4、今では彼の実力を率直に認めており、綾小路からも「優秀なリーダー」と高く評価されている。トークン収集試験で綾小路の考案した策略に乗り、堀北クラスから退学者を出すことを了承した。


「追記・修正を頼む。」


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最終更新:2026年09月24日 22:54

*1 1年時は元堀北クラスの山内春樹、2年時は一之瀬クラスの柴田颯と学籍番号が重複。

*2 無人島試験においてCクラスの援助を受けられる代わりに、卒業までの間、毎月一人につき2万ポイントを支払うと言うもの。実はこの契約の中身が明かされたのはアニメ版が先だったりする。

*3 これは仮に坂柳を潰せたとしても、もう一人の実力者である葛城が残ることは好ましくなく、また全体的に学力が不足している生徒が多いという事情もあった。

*4 アニメ版では該当エピソードのカットにより、第3期まではまともな絡みがなかった。