登録日:2026/09/12 Sat 22:35:51
更新日:2026/09/15 Tue 13:11:55
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概要
『龍が如く5 夢、叶えし者』第2部にて登場。
公式のWEBカレンダー『龍が如く』DRAGON CALENDARによれば1982年5月26日生まれでB型。
別の刑務所から網走刑務所に移されてきた囚人。
冴島と同房。
人物
囚人なので坊主頭に囚人服という装い。
ちなみに日本の刑務所では基本的に坊主頭がデフォルトであり、髪型の自由がある程度許されるのは仮釈放が決まった者か死刑囚ぐらいである。
冴島の事を慕っており、冴島も弟分として可愛がっている。
プレイヤーからも冴島からの呼び名と同じく「馬場ちゃん」と呼ばれる事が多い。
劇中での動向
馬場は元々は北海道の極道「北方組」の構成員であり、20歳の頃に兄貴分のために殺人を犯すも組からは音沙汰無しで捨て駒にされた経緯がある。
そのため、仮釈放で外の世界に出る事を嫌がっていた。
しかし、冴島の男気が心を動かし、遂に仮釈放を受ける事になる。
つまり、『4』の
城戸に近い立ち位置。
と思われたが……
だが、仮釈放を目前としたある日、所内の傷害事件に巻き込まれてしまう。
以前から木工班の釘原に冴島がターゲットにされていたが、馬場も巻き込まれた形。
冴島たちの努力で冤罪は証明されるも、原因は表での仕事を紹介してやる代わりに冴島の寝首を掻くという釘原の誘いを断った事であり、狙われ続ける事は明白な状況。
苦しい状況だったが、
何と紆余曲折あって副所長の高坂から冴島との脱獄を頼まれ、襲い来る釘原たちを撃退、スノーモービルで遂に脱獄。
雪山で遭難する、
巨大熊が出没するなどのアクシデントがありながらも、雪山の集落を経て目的地の月見野に到着。
冴島の相棒として
真島の死亡報道の真相を探る事に。
まずは月見野にて雪まつりのオープニングセレモニーの真っ最中に北方組組長・北方を誘拐するという形で接触を目指す事になる。
冴島だから仕方ないが、凄い力技である
ところが、北方と冴島が話をしている最中、外を見張りに行ったはずの馬場が突然に北方を狙撃。
追いついた冴島に馬場は「自分は北方組の元構成員ではなく黒幕の一派」、
「網走刑務所への移送も冴島と同部屋になったことも全て計画の内」、
「刑務所での傷害事件も自作自演であり、冴島の仮出所を邪魔していた釘原も実は自分の部下」、
「自分の役割は冴島の監視であり、真島の死亡報道が出た都合の良いタイミングで刑務所から脱獄するように操作していた」と語る。
計画以上に話し過ぎたとして冴島を撃とうとする。
しかし、情が移った馬場は冴島を銃撃できず、殴り合いで決着。
冴島に「いつか兄弟の盃を交わしたい」と語って別れる。
最終章では
桐生を尾行して戦った後に情報を渡したり、
遥に桐生の「諦めるな」という言葉を伝えつつコンサートの中止を進言したりしていたが、
遂に日本ドームでの遥のコンサート当日を迎え、当初の予定通り遥を狙撃する事になる。
余談であるが、経歴のせいか割と容赦なく「おじさん」呼びする遥からも「お兄さん」呼びされている。実際若いのだろう。
結局、良心の呵責で遥を撃てなかったものの、紆余曲折あって
品田と激突。
その後は超法規的措置で日本ドームに駆け付けた高坂副所長や同房だった大島、日村に説得され、罪を償うために網走刑務所に帰っていった。
『6』以降は登場していない。
恐らく網走刑務所に収監されているのだろう。
戦闘
冴島、桐生、品田(ラスボス)と3回の戦闘機会がある。
総合格闘技のモーションで戦う。
拳での素早いラッシュからのローキックや裏拳のコンビネーション、他には前蹴りや突きへの派生、
カウンターの裏拳、綺麗な回し蹴りとカッコいいモーション。
馬場のモーションは『
0』闘技場の二条天拳斉、『極1』と『極2』の
林が流用している。
BGMの「I believe in you」(冴島、桐生時)および「The Mutual Fists」(品田時)も名曲。
考察
ルックスは良いし、性格も悪くないのでキャラ人気はあるが、劇中における動向についてはよく分からない部分が多いキャラである。
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諸々の考察 |
1.そもそもどういう素性なのか分からない。
劇中での口ぶりからして月見野の地にも北方組にもそれなりに馴染みがあるようだが、「元北方組で捨て駒にされた」という経歴は嘘らしい。
北方組長も「顔に覚えがない」という旨を語っているからには元組員ではないのだろう。
じゃあ、「馬場ってどこの誰なんだ?」と言いたいところだが、 よく分からない。
『龍が如く』世界においても狙撃は希少な技術のようだし、元警察関係者疑惑もあるが、ハッキリしない。
関西の刑務所の話や黒幕が大阪府警を名乗っていた辺り、 近江連合など関西出身なのかもしれないが詳細不明。
2.出番が飛び飛び
立ち位置だけ見ると、敵方の裏主人公に近い立場であり、心境の変化の面では面白い。
ただ、馬場の出番は2部1章~4章の次は最終部(5部)1章・4章・最終章(5章)。
3部・4部と馬場は丸々出ない。
遥と 秋山、品田の話を見ているうちにプレイヤーも馬場についての仔細を忘れてしまいがち。
3.シナリオ上の役割が多すぎる。
冴島の相棒、桐生や遥へのメッセンジャー役、日本ドームでの狙撃担当、品田のラスボス担当と役割がえらく多く、パンクしてしまっている。
桐生や遥に情報を流したりと割と自由に動いていたが、黒幕一派はそんなに自由で良いのか?
桐生のラスボスと違って、黒幕の血縁者とかの立場でもないはずだが。
4.根本的に計画がガバガバ過ぎる。
これも馬場というより黒幕一派自体の問題だが。
狙撃手役のはずだが、刑務所内で事故る可能性はあるし、釘原たちが加減を間違えていたら狙撃できなくなっていた。
雪山で遭難して素で死にかけてたし、相当な綱渡りの連続。
黒幕一派が馬場以外にも狙撃役を用意していたのかは謎だが、本当はどのような計画で動いていたのかがハッキリしない。
そもそも冴島の出所タイミングを操作するにしても他に幾らでも方法あるだろというのも真実。
本来は出所のタイミングはもっと自由に選べた筈の計画だった。だが、黒幕にとって冴島が生きて娑婆に出ること自体は優先度が比較的低かったからか、託された計画は上策と言い辛く、特に部下は粗悪だった。
部下である釘原の本来の役目は、ただの潤滑剤。冴島を執拗に責め苦を味わわせて心を折り、修行感覚で刑務所に居座ろうという意志を挫いてより確実に脱獄を促す、というものだった。
しかし釘原は、苛烈な拷問にもまるで屈服しない冴島に対して異常な執着を見せるようになってしまった。
そうして、上役の馬場も平然と巻き添えにする程に暴走し始めたため、計画が破綻したことを察した馬場は大慌てで脱獄させた、というのがコトの次第である。
……黒幕からこんな粗雑かつ過酷な任務を課される馬場の境遇は哀れですらある。
5.ラスボス戦について
上では「紆余曲折」と書いたが、ラスボス戦に至るまでの流れはかなり強引。
馬場が遥の狙撃を取り止める
→品田が日本ドームのバックスタンドに到着。狙撃を中止した馬場に安心した様子を見せる
→品田が突然立腹する
という流れになっている。
立ち去ろうとする馬場への品田の主張:
「カメラ置いてってんじゃねぇよ ちゃんと持って帰れっつってんだよ!」、
「ここは普段いろんなチームのスコアラーが必死になって相手チームのサイン盗んでる場所なんだよ」、
「そんな場所にカメラ置いてったら迷惑だろうが」、
「確かにサイン盗は汚いことかもしれないけど裏方ってのは皆必死なんだよ!」。
馬場がバックスタンドにカメラを置いて立ち去ろうとしたのは確かだが、そこ怒る?
馬場としても「スコアラー」だの「サイン盗」だの急に何を言ってるのか分からなかったらしく、
明らかに「?」という反応をしている。
品田が言いたかったのは
「アンタこの事件の裏方なんだろ?」、
「だったら証拠になるようなもん現場に残さずに裏方らしく最後まで責任持て」、
「あの子を撃つのを止めたまでは認めてやる だが、今この場から逃げるのは正義でも何でもない」、
「裏方として責任を取って少しは痛い目に合え」、
の部分なのかもしれないが、
野球絡みの話や「プロ意識」云々を挟んだせいか話が散ってしまっており、
馬場としても納得できなかった様子で「何ワケのわからねぇこと言ってんだ さっきから……!」と逆ギレしている。
その後の品田の「そうしねぇとアンタを信じて待ってる人間が悲しむだけだからな」発言も同じく話が飛びすぎていてイマイチ意味が通じなかったらしく、明らかに戸惑っている。
品田はちょっと惚けたところはあるが、ここまで口下手なのはこの場面ぐらい。
また、この場面の品田は 「殴った後に教えてやる」「お前みてぇなガキには言葉で説明しても伝わらねぇだろうからな」と異常に乱暴。
殺り合わきゃ収まりが付かない 西谷じゃないんだから。
仮にもラスボス戦なのに馬場としては終始「(何だコイツ…)」という態度になっているという展開である。
ちなみに網走から縁が深い冴島や途中で接触があった桐生と違い、品田と馬場はここが初対面。
秋山とも異なりコンサートの当事者でもないため、殴り合う理由はちょっと弱い。
品田視点で見れば「馬場が本当に狙撃を中止したのか分からないし殴り倒しておこう」と思ってもギリギリおかしくないが、品田は馬場戦までにそこまで好戦的な考えをしている様子は無い。
馬場と品田は「黒幕に利用されて翻弄され、逃げ続けた」という共通点はあり、劇中の描写的にも一応は対比構造になっている。
だが、特に喧嘩好きでもない品田と馬場が殴り合う必然性が特に無く、馬場及びプレイヤーに戸惑いを生む展開となってしまった。
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【龍が如く 維新!】
新選組の藤堂平助として登場。
詳しくはそちらの項目を参照してほしいが、藤堂は常に飄々とした態度を崩さない若者であり、笑顔を浮かべながら人を斬り捨てる冷酷さといい『5』の馬場とは一味違うキャラクターになっている。
【龍が如くONLINE】
SSR【述懐の紫煙】は月見野で冴島に正体を明かすシーンがモチーフであり、「正体自白の極み」というスキル持ち。
SSR【逡巡する拳】はラストの品田戦がモチーフであり、「何ワケのわかんねぇこと言ってんだ」というスキル持ち。
SSR【悩める傀儡】にてキャラストーリーが実装されており、月見野で冴島と別行動している間にお人好しの吉野という男を救ったエピソードが描かれている。
また、救援イベント「ケジメと救済」のストーリーにて、品田と一緒に『5』の裏話が語られている。
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ネタバレ注意 |
「宇野(錦栄町の整体師)が自分の不注意で名投手を潰しかけて辞職しようとしたが、逃げずにトレーナーを続けた」話が品田の回想として決戦前に入る形になっている。
馬場が「やろうとした事の責任も取らずに逃げようとしている男」である点が分かりやすくなっている。
決着後の品田が馬場のことを「強い」と内心で褒めており、馬場の株もそれほど下がってはいない。
また、網走刑務所に戻される前に品田と会話するシーンが入っており、
(品田自身も後出しだと認めているが)「ケジメをつけるために馬場が網走で冴島を罪を償うのは良い方法だと思う」、「品田の『責任持て』という言葉で、どう責任を取るかという視点を持てた 無茶なやり方だったけど助かった」
と〆られている。
「最初は変な絡み方してくるヤバい奴だと思ったけど」とも言っているが、
これは品田本人も言っている通り「馬場が狙撃を止めてしまったので、振り上げた拳の行き場が無くなった」形なので仕方ないだろう。
最終的には「出所したら酒でも奢らせてくれ」「俺もあんたと飲みたい 何十年でも待ってる」と奇妙な友情が結ばれて終わった。
『ONLINE』は別ライターなので正史かは微妙な部分もあるものの、爽やかで良い補完の形になっている。
『5』でここまで描いてほしかった…
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余談
追記・修正は日本ドームでの狙撃を中止してからお願いします
- 調べれば調べるほど、よく分からない部分が浮上してくる難物 馬場ちゃん本人が悪いわけじゃないんだけど… -- 名無しさん (2026-09-13 11:44:04)
- 黒幕から唯一信用されてたっぽい? -- 名無しさん (2026-09-13 15:31:39)
- 年齢も若いから再登場もいけそう -- 名無しさん (2026-09-13 15:34:51)
- ↑3だいたい横山の所為 -- 名無しさん (2026-09-13 16:33:00)
- 黒幕側の権力が凄い事になってるのに、その権力を使った計画がガバガバすぎる。 -- 名無しさん (2026-09-13 18:48:20)
- ああ、釘原が暴走したのが馬場の苦難の元凶だったか(ちょっと抜けてた) ……いや、もうちょいマトモな人材と計画を用意しようよ、黒幕!? -- 名無しさん (2026-09-13 18:53:38)
最終更新:2026年09月15日 13:11