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龍が如く8外伝 Pirates in Hawaii

登録日:2026/01/03 Sat 11:07:40
更新日:2026/05/11 Mon 19:01:35
所要時間:約 15 分で読めるでぇ!




まだまだ人生は、続くでぇ


龍が如く8外伝 Pirates in Hawaii』(Like a Dragon: Pirates Yakuza in Hawaii)とは、セガゲームズより発売された龍が如くシリーズの一作。
PS4/PS5、Xbox One/Xbox Series X|S、PC(Steam、Microsoftストア)で2025年2月21日に発売された*1



~概要~

その名の通り『8』の外伝作であり、本編から半年後である2024年8月のハワイが舞台。
シリーズ屈指の人気キャラである真島吾朗が主人公。これまで『OTE』『0』『極2』で操作することができたが、単独主人公としては初。
真島吾朗還暦記念作品*2であり、60になってもなお暴れ回る兄さんを堪能できる。
ジャンルは『7外伝』以来のアクションアドベンチャーとなる。

~あらすじ~

物語は、真島が砂浜に打ち上げられ、「ノア」という少年に救われる場面から始まる。
記憶喪失になっていた真島だが、その場で好き放題する海賊を倒し、船を奪って「ゴロー海賊団」の船長になる。
そして、記憶の手がかりとお宝を求め、そしてノアの夢を叶えるため、航海へと旅立つのであった。

~登場人物~


東城会

東日本最大ヤクザだったが、『7』作中にて、西日本最大ヤクザの近江連合と共に解散。
『8』では、それらの元組員たちが横浜星龍会に集まり、若頭の海老名正孝によってネレ島へ「仕事」のために送り出されていた。

主人公。元東城会直系真島組組長。
かつては嶋野の狂犬」と呼ばれる武闘派だったが、本作では記憶喪失の影響で以前よりも大人しくなっている。
戦闘ではカトラスや銃、フックロープなど多彩な海賊道具を使って戦う「パイレーツ」と、ドスや分身を用いた真島お馴染みのアクションで戦う「狂犬」の2種類のスタイルを使い分ける。

  • 西田 CV:岡井カツノリ
元真島組組員。本作でも下の名前は不明。
お馴染みの真島建設ヘルメットに加え、暑そうなハワイなのに白いジャージが特徴。
絆ドラマでは、『2』でのとある出来事が現在もトラウマになっている事を真島に打ち明ける。

  • 南大作 CV:石川英郎
元真島組組員。『4』以来の登場で、上裸だった前回と違い、タンクトップを着ている。
カラオケ好きだが、かなりの音痴。
『龍オン』では西田の後輩という設定だったが、変更されたらしく西田と同格になっている。

  • 志垣輝彦 CV:青木崇高
元東城会直系志垣組組長*3。虎が描かれたワイシャツが特徴。
ネレ島の放射性廃棄物を処理するため、元ヤクザたちと共に日本からやってきた。
だが、内心では別の目的があり…。
担当声優は実写ドラマ『龍が如く~Beyond the Game~』にて真島役を努めた。

元東城会直系冴島組組長。通称「極道18人殺し」
真島を日本に連れ戻すためハワイから来た。
記憶喪失の真島が結構失礼な態度を取ったこともあり、久々に本気の兄弟喧嘩が勃発。『4』『5』から通算3回目の対決となる(真島視点なのは初)。
本作ではワイシャツ姿であり、もちろん上裸になって虎の刺青を見せるシーンもあるが、それが原因で災難に見舞われることに…。

リッチ家

ハワイ近海に浮かぶリッチ島に住む家族。
余談だがハワイに住む彼ら(だけでなくホノルルシティの人々)とは普通に日本語で会話、やり取りをしている。
本来ならば言葉が通じていないはずだが、真島の兄さん曰くそこは以下省略ということで。

  • ノア・リッチ CV:ファーストサマーウイカ
リッチ家の末っ子で、喘息持ちであるため吸入薬を持っている。
彼が砂浜に漂着した真島を助けたことから真島の、そしてノアの冒険が始まった。
担当声優は『7外伝』の赤目役。今回は少年役だが、まるで違和感がなく評価が高い。

  • ジェイソン・リッチ CV:松田賢二
ノアの父。元トレジャーハンターであり、BAR ESPERANZA*4を営んでいる。
ノアが喘息持ちであるため、彼を島の外に出すのに否定的だった。
担当声優は『極3』に同時収録されている『3外伝』にて碇新平役を、さらにAmazon Prime Videoにて配信された『龍が如く Powerd by 日本統一』にて伊達真役を務めている。

ノアの姉。バーの看板娘。
冒険には同行せず、父の代わりにバーをやりくりする為に一人島に残る。
しかし終盤で…

モアナの姉。クイーン・ミシェルの秘書兼ボディガード。
それ以前はホノルルシティの大学生だった。

パレカナ

『8』にも登場した宗教団体。
その時は戦士とは一貫して敵対関係だったが、本作では終盤にある活躍をしてくれる。

  • ロドリゲス CV:谷田歩
徳を積んだ信者「ハク」の一人。
無愛想な男だが、ある秘密を抱えている。
担当声優は『6』の小清水寛治やシリーズCMナレーションの人。フェイスモデルも兼任。

パレカナの前教祖。
本作では『8』で逮捕されたため登場しないが、マッドランティスを作ったこと、そして匂わせられていた「ある秘密」が明らかになる。

海賊

  • マサル・フジタ CV:秋山竜次(ロバート)
リッチ島の海賊「ジャック・ザ・コレクター」の料理人兼用心棒。巨大な肉切り包丁を武器にして戦う。
真島とジャックの戦いの際、ジャックがノアを人質に取ったことに反発して真島の方へと寝返る。
あの秋山が演じているためお調子者な部分が多いが、終盤、真島に代わって船を操縦する場面は必見。
一部のプレイヤーからは「秋山龍司を期待してたら秋山竜次が来た」とネタにされる事も。

  • モーティマー CV:大東駿介
パイレーツ・コロシアムの王者。
ジェイソンやマサルとは過去に何かあったらしい。
ちなみに、マッドランティスにはモーティマーが好きな女性NPCがいるが、ストーリーが進むと…。
担当声優は『5』の馬場ちゃんこと馬場茂樹の人。

  • キャプテン・ビーフ CV:牛沢
亡き父「キャプテン・ポーク」の遺志を引き継ぎ、宝探しを始めたトレジャーハンター。
担当声優は有名ゲーム実況者。

マッドランティス

マッドランティスの支配者の一人。服が黒くなった夫人
パイレーツ・コロシアムを作った張本人。
担当声優は『5』の朴美麗の人。
真島にとっては元妻と声が似てる相手なのだが、記憶喪失中なので特に反応することは無い。

  • レイモンド・ロー CV:田中美央/サモア・ジョー*6
マッドランティスの支配者の一人。
パイレーツ・コロシアムの運営者であり、通称:海賊王
担当声優は『極2』の植松彰信、『JUDGE EYES:死神の遺言』(新価格表版、リマスター版)の羽村京平、『7』『7外伝』の天童陽介とシリーズ御馴染みの人。
ちなみにマッドランティスのゲーセンのUFOキャッチャーにはクイーンとレイモンドのフィギュアが景品として置かれている。

その他

  • ゴロー CV:中谷一博
ノアが連れている小さい猫だが、毛の色などどう見ても明らかに虎*7。ただし、その話は最初で終わりとなり、劇中では猫として押し通される。
バトルの時に加勢してくれる他、サブスト限定で人語(CV:和氣あず未)を話す場面がある。
担当声優は錦山彰および春日一番役として御馴染み。

  • スペイド・タッカー CV:麦人
ニューヨークの金貸し。女とナンプレが好きなジジイ。
エスペランサの財宝の情報を持っているが、警戒心が強い。

+ エピローグのネタバレ注意
  • 春日一番
今回はDLC海賊クルー(本編関係無しのゲスト)としての出番のみでお休み…かと思いきやエピローグで登場。
真島の海賊話を聞いていたが、「巨大イカなんて複数いるわけない」「現代で海賊とかあり得ないでしょ」とかなり疑っていた。
お前も普通じゃあり得ないような体験しまくってきただろ、なに今更さも「常識人です」みたいな反応してんだイチ。

本人は登場しない。一番と同じくDLC海賊クルーとしては登場するが、本編関係無しのゲスト。
真島と冴島の二人に、改まった服を着て桐生に面会するように頼む。

本人の姿も声も無いが、彼の病室に真島と冴島が入っていく場面で物語は締められる。
大吾と同じくDLC海賊クルーとしては登場するが、本編関係無しのゲスト。

~登場するエリア~

リッチ島

真島が流れ着いた島。ノアの祖父が名付けた。

マッドランティス

巨大な岩から成る島で、ブライスの作った「ワルの社交場」。
洞窟の中に廃船で作った歓楽街が広がり、パイレーツコロシアムに参加することが出来る。

ネレ島

パレカナの聖地。
ハクになったパレカナ信者はここに送られる。
『8』ではメインストーリー最終盤にて訪れることになり、ここの最深部でラスボスとの戦いが繰り広げられた。
本作では、元東城会ヤクザたちが、放射性廃棄物処理のため日本からやってきた。

ホノルルシティ

『8』に登場したバラクーダ、ガンジョー、山井一派といった裏社会の勢力は本作では絡んでこない(それぞれの縄張りの辺りにそれっぽい敵は登場するが)。
「リボルバー」に訪れることになるため、あのグラサンマスターやケイ(CV:Kson)も登場する他、ドラゴンカートが『7』以来の復活。


~ゴロー海賊団~

キャプテン真島が結成する海賊船団。シナリオの序盤で船「ゴロー丸」を入手し、島から島へと移動する際にも利用するが、同時に海賊バトルを行う際にも重要な役割を示す。
さらに話が進むとマッドランティスが主催する「パイレーツコロシアム」に参加することになり、船の強化や新たなる船員を集めたりしてコロシアムを勝ち抜いていくことになる。

ゴロー丸の強化はホノルルシティに立ち寄った際に出会ったクラークにお金を払って海上バトルの部隊数の増加や船の耐久や船のブースト回数、大砲の台数を増やしてもらえる。さらに8で武器の強化等で世話になったジュリズ・ギアワークスで強力な大砲を作ってもらうことも出来、一見ふざけた見た目や名前の大砲でも、使ってみたら非常に強力なものも存在するので、そういった大砲と入れ替えれば戦闘はかなり楽になる。
船員はシナリオを進めたり、ホノルルシティやマッドランティスにいるNPCに話しかけ、条件を満たせば加入してくれる他、プレイスポットのポイント交換で加入する者やサブストーリーをクリアすると加入してくれるなど条件は様々。
中には過去作やジャッジアイズシリーズで見たことある人物に加え、DLCを購入すると真島の兄さんにとっても思い出深い人達を船員に迎え入れることも可能。ここまで来ると幽霊船である。*8船員にはランクがあり、最高ランクのゴールドならレベルの上限が高く非常に海賊バトルで非常に心強い味方となってくれる。船員によっては砲撃戦に適した能力を持っていたり、船上決戦に連れて行けば強力なスキルでサポートしてくれるといった向き不向きがあるので、適正を見て割り振って行こう。

海賊バトル

本作では通常のアクション戦闘に加え、海賊らしく船を使った戦闘が導入されている。
海賊バトルは、船を使って大砲や船を直接ぶつけて戦う砲撃戦、その後パイレーツコロシアムやシナリオ上の主要人物の乗る船と戦っていた場合はボスの船に直接に乗り込み相手船団と直接対決する船上決戦の二部構成となっている。相手によってはその後さらに敵船長と真島の一騎打ちになることも。
このパイレーツコロシアムだけなく、道中の海上では敵の海賊やデビルフラッグスといった極悪船団が我が物顔でうろついており、近づくと砲撃戦になる。他にもシナリオ上、巨大な生物や財宝を狙う敵対勢力とも戦うことになるので、船の強化や強い船員集めは必須とも言えるだろう。

砲撃戦はゴロー丸を操作して敵船に大砲や体当たりを当ててダメージを与えていく。大砲は右舷と左舷に配備されており、敵船が射程に入ったら自動でロックオンしてくれるのでタイミングを合わせて撃っていこう。また、船にはブースターが搭載されており、使用すると一瞬だけスピードアップする。敵の攻撃を回避したり、船の切り返しに使っていこう。配置した船員の砲撃や整備のランクが高い程、大砲の威力が上がりリロードも早くなるので、出来るだけランクの高い船員を配置したい。
船長は真島だが、他の船員を副船長任命することも出来、副船長が持つスキルによって戦況を有利に出来ることも。修理回数を増やしたり、船尾の破壊がしやすくなるスキルを持っている船員を任命したいところ。
そして相手のボス船を航行不能にするとキャプテン真島とゴロー海賊団の突撃部隊の面々が相手の船に乗り込んでいき、船上決戦に移行する。

船上決戦は真島と突撃部隊(隊長1人と船員4人の計5人)で敵船の船員たちと戦う乱戦。突撃部隊は最大で4部隊(合計20人)編成可能。向こうの船員を全滅させれば勝利となる。突撃部隊の隊長はスキルが使用可能なので、強力なスキルを持った船員を隊長に据えたいところ。当然敵部隊にも隊長がいて、向こうもスキルを使ってくる。中には船員が一斉に強力な攻撃を仕掛けてきてこちらが半壊するなんてことも。隊長を倒してしまえばスキルは使用できなくなるので、そうなる前に隊長を優先して攻撃したい。
また直接的な戦いには参加しないが支援部隊も編制可能で、常に攻撃や防御にバフがかけるスキルを発動できるなど地味に強力な船員もいるのでそういったキャラを入れておきたい。
当然ながらスキルは砲撃手や突撃部隊の船員に編成していても発動しない、副船長や隊長のみのものであることはお忘れなく。

パイレーツコロシアムでは砲撃戦を経て船上決戦に移行するが、クリアまでの時間が早いほど評価が高い(報酬のお金も多く貰える)。複数の船がいる場合ボス船の耐久を0にしたら船上決戦に移行するので、随伴する船よりはボスの船を積極的に攻撃しよう。
+ ちなみに
シリーズでおなじみの裏ボスである亜門(今作では亜門大洋)はメインシナリオクリア後のパイレーツコロシアムを制覇(一応デビルフラッグスを壊滅させることも条件)すると登場する。亜門海賊団と海賊バトルを経て最終的に真島と1体1で勝負することになる為、船や船員だけでなく真島自身の強化もしっかり行ってから挑もう。

~プレイスポット~

舞台がハワイのみということになった為か、8ではあったサバイバル缶拾いは無くなっている。他にゲームセンターにてゲットバスもプレイできない。
クレイジーデリバリーや不審者スナップは今作でも続投。コースが新しくなったり等地味にどちらも強化?されての再登場となる。
ちなみにシリーズでおなじみのカラオケは、ゴロー丸の船内で歌うことも可能となっている。
以下本作で新たに追加されたものを紹介

ミナト区系女子

ミナト区系女子とコンパしたいマサルのため、真島は『8』にも登場したマチコさん*9の協力でミナト区系女子を探して連絡先を交換することに。
ストーリーを進めれば、マサルと女子たちによる実写ムービーが見れる。
ミナト区系女子は以下の5人。
  • えな CV:えなこ
  • 聖子 CV:霧島聖子
  • 果歩 CV:澁谷果歩
  • CV:本郷愛
  • みそしー CV:みそしる

~余談~

  • 本作のサブストーリーの中には、あのバスツアーが元ネタと思しきものがある。

  • 2025年3月~4月に、福島県いわき市のレジャー施設「スパリゾートハワイアンズ」にて本作の発売や真島の還暦を祝うコラボイベントが開催された。
    これは2024年2月~3月に開催された龍が如く8×スパリゾートハワイアンズのコラボイベントが好評だったため続投で開催された第二弾であり、奇しくもスパリゾートハワイアンズも開園60周年であったため還暦繋がりの縁もあった。
    イベント中は園内でスタンプラリーやコラボグッズ、コラボフードなども展開され、2025年3月15日にはメインステージにて「龍スタTV」公開収録も開催。全国の真島組員が真島の還暦を祝いつつ東北のハワイを満喫した。


追記・修正はゴロー海賊団がやれやぁ!

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最終更新:2026年05月11日 19:01

*1 当初の発売予定日は2月28日だったが、2024年10月に前倒しが発表された。

*2 DRAGON CALLENDERによれば、1964年5月14日生まれのAB型。

*3 ネレ島にいるモブヤクザによれば、直系の中では末席だったとのこと。

*4 財宝を積んでいた船と同じ名前。

*5 そもそも無敗と言う訳でもなかった為1敗増えるぐらいいいだろうと考えたとの事

*6 フェイスモデルも兼任。

*7 中谷氏も関連イベント等での自己紹介の際には「可愛い仔猫?」と疑問を持たせるようなニュアンスでキャラ説明をしている。

*8 残念ながら彼らを入れてもセリフを喋ってくれたり真島が反応したりするようなイベントは起きない。

*9 マッチングアプリはサービス終了したとのこと。