カルディオ(金色のガッシュ!!)

登録日:2011/05/18 Wed 23:09:25
更新日:2023/09/04 Mon 23:47:27
所要時間:約 3 分で読めます




パルパルモーン!




金色のガッシュ!!の登場人物
魔界の王を決める戦いに参戦した魔物の子の一体

CV:うえだゆうじ
本の色:ブルーウォッシュ
パートナー:サウザー


黒い子馬のような姿の魔物。オリックス類のように、後頭部から後方に向け二本の角を生やしている。また額にも特徴的な模様を持つ。

基本的に「パルパルモーン!」としか喋れないが、パートナーとの意思疎通は完璧。

ウマゴンの言葉を解している事やその外見・使用術の一致などから、ウマゴンと同じ馬族の可能性があるが詳しくは不明。
喋りこそしないがウマゴンと違い内心の独白では普通に喋っている。





以下ネタバレ





北海道にて単独行動をしていたウマゴンと交戦する。
過去の経験から仲間と組み戦う魔物をパートナーと共に嫌っており、ウマゴンに対しても「仲間が居なければ何も出来ないヤツ」と軽蔑と敵意を露にして戦いを挑んでいた。

実力差を見せつけたが、新呪文を発動し短期間である程度使いこなしたウマゴンの気迫を前に怯えてしまい、彼らを取り逃がし自らの負けを認める。
以後ウマゴンをライバル視。

その後、ニュージーランドで修業中にアースと交戦しかけるが、事情を知るとアース達に同行。後にファウードを魔界に帰す装置を巡りガッシュ達とも対立しかけたが、エリーを助けるためガッシュ達に協力する事になる。

ファウード復活後は、ファウードを魔界に帰す装置を起動までの間守り抜くべくアースと共に心臓の体内魔物と戦闘。



「共に生き残り、
この装置を守りきる!!!


カルディオ、この王を決める戦い、つれえことばかりだったけどよ…最後に…嬉しい戦いができたな。」

「パルパルモーン。」



慣れないコンビでの戦闘に苦戦を強いられたが、アースとエリーの強い説得と信頼を受けて上に記した約束を結び、それを果たす為少しずつだがコンビネーションをこなし、最期は命を賭して最大術を使用。
真の絆を結んだ共闘が出来た事をサウザーと共に喜び、心臓の体内魔物を完全に凍らせて倒し、死ぬ前に本が燃え尽きて魔界へと帰っていった。


<使用術>
氷のイメージが強いが、本来の力はウマゴン同様にスピード重視の肉体強化呪文。

●ギドルク
身体を武装する肉体強化術。

●ゴウ・ギドルク
強化版ギドルク。二本の角が前方に伸びる。

●ディオギコル・ギドルク
身体を冷気の鎧で武装する上級肉体強化術。
前方に一本、後方に二本の氷の角が形成され、氷の結晶のようなトゲが各所に生える。
氷属性を専門とする魔物に匹敵するほどの冷気を操るが、慣れないうちはパートナーまでその冷気で危険に晒しかねない諸刃の剣。
カルディオ達はこの術をコントロールするのに半年を費やし、自身の冷気の影響を与える事なく自身に騎乗させる事が可能となった。

●ディオウ・ギゴリオ・ギドルク
カルディオの最大術。
頭部の角はより肥大化し、身に纏う氷の鎧もさらに刺々しい形状となる。
全身を凄まじい冷気で武装するが、あまりの威力にカルディオ自身が凍え死ぬ危険性も孕んでいる。
ファウードの体内魔物の傷口に飛び込み、体内から完全凍結させる事で一切の再生を許さず撃破した。
サウザーがあらかじめ本を燃やしてから唱えた事で、カルディオが凍死する前に魔界に還らせた。




◆サウザー
(CV:渡辺久美子)

カルディオの本の持ち主。モンゴル出身のマリモな少年。南斗鳳凰拳は継承していない。

かつて徒党を組んだ魔物達のだまし討ちを受けた事で仲間と組む事を卑劣な行為と忌み嫌っており、誰ともチームを組むことなく一組で戦い抜いてきた。

意地っ張りでややツンデレ気味。だが仲間内への情には篤い。炎を凍らせようとして「何!?凍りきらない!!?それだけ強い炎なのか!!?」とか真面目に言っちゃう。

故郷に妹がおり、エリーの姿を重ね合わせている。

原作、アニメ版共にエリーの訴えで我を取り戻し難局を脱する展開があるほど。







パルパルモ――ン。

ほう…この項目を追記・修正してほしいってよ。

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最終更新:2023年09月04日 23:47