遺失の時代に@@インブロジア森林帯]]北部に面した一帯、後世のロッシーニ共和国とプリア共和国などを合わせた地域を支配した王国。
エルニア帝国の奴隷が起こした国ではあるが基本的にエルニア時代の秩序と栄華を懐かしむ国家だった。これはエルニアの中心部に近く奴隷としては優遇されていた者が多かったこととアルカナ団が北イルニアから去ったせいで秩序再編の恩恵を受けられず、奴隷解放というより社会崩壊を味わったためである。
そのため「王家はエルニア帝国からロッシーニ部族の長に任命された家柄が務めていた」「国教は精霊信仰で精霊術を重視した」「戦士長の肩書きを軍団長としていた」「宮廷では豪華な音楽や衣装の作成に力を入れていた」などの特徴を持つ。特に音楽や衣装に関しては職人奴隷としてロッシーニ部族が培ってきた経験により豪華絢爛な末期エルニア式の特徴をよく受け継いでいた。このうち音楽文化は遺失の時代をくぐり抜け後世のロッシーニ共和国の名産として残った。
エルニア帝国の奴隷が起こした国ではあるが基本的にエルニア時代の秩序と栄華を懐かしむ国家だった。これはエルニアの中心部に近く奴隷としては優遇されていた者が多かったこととアルカナ団が北イルニアから去ったせいで秩序再編の恩恵を受けられず、奴隷解放というより社会崩壊を味わったためである。
そのため「王家はエルニア帝国からロッシーニ部族の長に任命された家柄が務めていた」「国教は精霊信仰で精霊術を重視した」「戦士長の肩書きを軍団長としていた」「宮廷では豪華な音楽や衣装の作成に力を入れていた」などの特徴を持つ。特に音楽や衣装に関しては職人奴隷としてロッシーニ部族が培ってきた経験により豪華絢爛な末期エルニア式の特徴をよく受け継いでいた。このうち音楽文化は遺失の時代をくぐり抜け後世のロッシーニ共和国の名産として残った。
歴史はエルヴン帝国との関わりが深かった。ある時ロッシーニの民がインブロジアでエルヴンのエルフと出会うと、当時の国王が旧主との再会を喜び再臣従を宣言して交流が始まった。ロッシーニがエルヴンの外界への窓口となってレガリアの売却の代行や外界への軍事的な盾となる一方、エルヴン側からも弓術や精霊術の知識が授けられた。この関係は短期的にはロッシーニ側が損をしていたが、ロッシーニ王はエルヴンに仕えることで文明の守り手としての求心力を国内外に示せると考えてもいた。エルヴン帝国が隠れ里であるにも関わらず外界にある程度認識されていたのはロッシーニという窓口兼語り部があったことも一因である。
もちろんロッシーニの民としてはエルヴンに仕えつつも国益を引き出せる王が理想とされていた。王家の歴史の中で唯一の女王、「レガリアの一つオーブがプレクスというデーモンの手で盗み出された際にプレクスとその勢力と戦って勝利しオーブを奪還、おまけにエルヴンと巧みに駆け引きして対価として精霊術の奥義を引き出す」「エルヴンがレガリアの一つ軍旗を手放さざるを得なくなった際にアルルメイヤ山脈を超えてゼルトマルク家に莫大な価格で軍旗を売りつけに行きエルヴンとロッシーニの財政難を同時に解決」などの功績を上げ全盛期を王国にもたらしたロッシーナ1世を讃える音楽仮面劇が伝わっている。
独自の動きで遺失の時代の無秩序時代に気を吐いたロッシーニ王国であったが、エルニア崩壊から約80年後の大災害と魔物の大量発生によりその後は衰退の一途を辿っていった。文化の力も半端な弓術・精霊術も未曾有の危機から王国も守り抜くには力不足であり、追い討ちをかけるようにロッシーニからエルヴンの位置が割られることを恐れたエルヴンは交流を打ち切りロッシーニ王の権威は大きく損なわれていった。ついには魔王ヘイドレクジスの攻撃を受けて王国という形が滅亡。半壊した遺跡で雨風を凌ぐ部族生活に回帰することになった。
もちろんロッシーニの民としてはエルヴンに仕えつつも国益を引き出せる王が理想とされていた。王家の歴史の中で唯一の女王、「レガリアの一つオーブがプレクスというデーモンの手で盗み出された際にプレクスとその勢力と戦って勝利しオーブを奪還、おまけにエルヴンと巧みに駆け引きして対価として精霊術の奥義を引き出す」「エルヴンがレガリアの一つ軍旗を手放さざるを得なくなった際にアルルメイヤ山脈を超えてゼルトマルク家に莫大な価格で軍旗を売りつけに行きエルヴンとロッシーニの財政難を同時に解決」などの功績を上げ全盛期を王国にもたらしたロッシーナ1世を讃える音楽仮面劇が伝わっている。
独自の動きで遺失の時代の無秩序時代に気を吐いたロッシーニ王国であったが、エルニア崩壊から約80年後の大災害と魔物の大量発生によりその後は衰退の一途を辿っていった。文化の力も半端な弓術・精霊術も未曾有の危機から王国も守り抜くには力不足であり、追い討ちをかけるようにロッシーニからエルヴンの位置が割られることを恐れたエルヴンは交流を打ち切りロッシーニ王の権威は大きく損なわれていった。ついには魔王ヘイドレクジスの攻撃を受けて王国という形が滅亡。半壊した遺跡で雨風を凌ぐ部族生活に回帰することになった。