ユニバーサルジョイント

デフォルトスキン 当たり判定
回転方向を変更するブロック


ステータス

パラメータ名
ID 76
通称 ユニバ Uジョイント USJ 等
英語名 Axle Linkage
質量 0.3
空気抵抗 0.2
回転抵抗 0
HP 0
根元強度 22000
頭強度 35000
根元曲げ強度 22000
頭曲げ強度 35000
静止摩擦係数 0.6
動摩擦係数 0.6
弾性 0
オブジェクト間の摩擦処理 平均
オブジェクト間の衝突処理 平均
破壊属性 負荷、衝撃
一体化(ウッドパネル) ×
一体化(鉄プレート) ×

基本情報


GIF引用

歯車状の基部と先端が支柱でつながったブロック。
カプセル状の当たり判定を持つ。

縦横の2軸方向に自由に傾けることができ、その際動力ホイールスピニングブロックによって生じる軸回転の方向を変えることができる。
なお、回転軸を傾けるだけでユニバーサルジョイント自体の回転軸を単体で固定することはできないため、ヒンジスイベルジョイントで回転軸を固定してやる必要がある。
その概念については「自在継手」「ユニバーサルジョイント」で検索されたい。
wikipedia

下記のようにユニバーサルジョイントは、接続に関する法則が他のブロックとは違うところが多い
  • 他のブロックの頭接続判定を消さない
  • 他のブロックと相互に根本接続可能
  • 根本接続の優先度は、一般的なブロックの座標優先の法則が適用されず、法則は良く解っていないものの、機体の向きやランダムで接続先が変わるようなことは無い(念の為確認はしたほうがいい)
  • 接続先のブロックに一体化したウッドパネル・鉄製プレートに対して、いわゆるお友達ルールが適用されない

特殊な仕様ゆえか、かなり大きめの回転モーメントを持つため、回転速度によっては反トルクを無視できない場合がある。
また、反トルクが接続元のブロックの軸上に発生する現象も報告されているが、こちらの詳細は不明(別のユニバーサルジョイントを設置することでその反トルクが消えたという報告もある)。

回転方向の決定方法(説)

註:ここでいう回転方向とは「そのブロックを正面から見た時」の回転方向とする。
ユニバーサルジョイントの回転の伝達方向は、ユニバーサルジョイントが根本で接続しているブロックの被接続判定によって決まると考えられる(2023年4月)
ユニバーサルジョイントと根本のブロックの角度などの要素は加味されない模様。

当たり判定が被接続判定を兼ねる場合

バラストのように、当たり判定と被接続判定が同一のブロックでは、ユニバーサルジョイントの根本の位置が「頭側にあるか、根本側にあるか」によって決まる。
頭側にある場合、接続元のブロックの回転方向を継承する。
根本側にある場合、接続元のブロックの回転方向とは逆向きに回転する。

なお、丸太ブロックのように、この種類の当たり判定が複数存在するブロックの場合は、それぞれの当たり判定で頭側or根本側の判定が行われる。
一見奇妙に見える光景ではあるが、仕方がない。

その他の場合

その他の当たり判定の場合は、どのような接続方法でも、接続元のブロックの回転方向と同じ方向に回転する。


使い方

ユニバーサルジョイントの登場以前にもヒンジスイベルジョイントボールジョイントピストンなどの組み合わせによってユニバーサルジョイント機構を作成することはできたが、構造が複雑になること、伝達効率がよろしくないことなどの理由であまり活用はされてこなかった。
ユニバーサルジョイントによってできること、できそうになることは非常に多いため、2023年4月現在考察の只中にある。

二重反転エンジン

1本の回転軸からユニバーサルジョイントを2つ設置することで、動力を分割することができる。
これを用いて、コンパクトな二重反転エンジンを作ることができる。
プロペラの軸上にホイールが無い様は見ていて新鮮だ。
なお、同様の方法で軸をずらしたプロペラエンジンも作れる。


関連項目

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最終更新:2024年08月24日 01:23
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