| 開催中 |
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魔法使いの夜× Fate/Grand Order コラボレーションイベント 「魔法使いの夜アフターナイト／隈乃温泉殺人事件 ～駒鳥は見た！ 魔法使いは二度死ぬ～」 |
| 4月26日(金) 20:00～5月17日(金) 12:59まで |
| ピックアップ召喚 |
2020年新春PUで実装された期間限定星5フォーリナー。
| + | フォーリナーのクラス特性 |
ステータスは既存☆5の2騎と共通でATK偏重型。3騎中でATKはトップ、HPは2位。
カード構成はQuick2枚(4hit)、Arts2枚(4hit)、Buster1枚(3hit)。Ex、宝具は共に4hit。
N/Aが0.43→0.51と底上げされており、2枚あるAでのNP回収量はA1枚持ちサーヴァントと同等クラスにかなり良好。(同様に底上げされている嫁ネロと同等)
一方で4hitするもののQやEXでのNP回収量は並程度止まり。このためNPはA、スターはQ・EX、と役割が分かれている。
クラススキルは「領域外の生命 EX」と「神性 B」。
毎ターンスターを2個獲得できるうえ若干の弱体耐性があるが神性特攻に注意。
属性は混沌・善・地属性。〔人類の脅威〕を所持。
【スキル1】三千寵愛在一身 A CT:8-6
自身に無敵(1T)、対男性限定ターゲット集中(1T)と毎ターンNP獲得状態(3T)を付与し、スターを即座に15個得られる。
NPリジェネはスキルレベルに依存せず、毎ターン10%×3Tで固定。
また、対男性限定ではあるが対単体宝具をこのスキル1つでこなせるため強力なスキル。
第3スキルを押し付ける手段としても使えるため攻守の要。
反面、用途が多岐に渡りすぎて使いどころに困るのが難点。
なるべく早回ししたいNPリジェネに対し敵宝具に合わせたいターゲット集中+無敵と使いたいシーンが異なる。
さらに楊貴妃の場合、スキル3と合わせた「特攻トリガーの押し付けスキル」としての側面も有するためさらに使いどころに悩む。
【スキル2】傾国の寵姫 A CT:9-7
敵全体のチャージを確定で1減少+チャージ減少に成功した分だけNPを回収+3Tの防御力デバフの複合スキル。
CTが長めとはいえスキルで敵全体を遅延させられるのは強力。
NPチャージも最大で60チャージと高速詠唱系に匹敵するほか、防御力デバフも宝具火力向上に寄与する。
注意点としては敵のチャージゲージが0だったり敵が少なかったりするとNPも回収できない点が挙げられる。
性質上楊貴妃は単体の敵を殴り続ける場面の方が向いているため、その場合は「吸血」の劣化版となってしまう。
【スキル3】妖星の火輪 A CT:8-6
自身に3回・3Tの「生ける炎」状態を付与し、3Tの間防御力を上げるスキル。
「生ける炎」状態は被ダメージ時に敵に防御デバフをやけどを付与する状態のこと。
やけどは自身の宝具特攻のトリガーとなるため、宝具強化スキルとしての側面も有する。
また、楊貴妃の場合スキル1でターゲット集中を所持しているため意図的に殴られることが可能。CTも同じなのでタイミングを合わせやすい。
ただし、この場合防御力アップが1T無駄になることに加え、女性相手にやけどを押し付ける手段としては不安定。
さらに、敵がスキルや補助宝具を使用した場合にも当然やけどは付与できず、3回の回数制限があるため狙った相手にも付与できないこともしばしば。
Arts属性のやけど特攻単体宝具+やけど付与。
貴重な任意特攻宝具。
やけど以外にも2種のスキルで火力強化が可能。
しかし特攻は通常倍率かつ宝具も未強化、さらに仮想敵が競合の多いバーサーカーとなるフォーリナークラスという3重苦のせいで、ダメージの面で特に優れてはいない。
具体的に言えば特攻が入ってようやく並火力といったところ。
宝具にもやけど付与があり、楊貴妃が狙った相手に能動的にやけどを押し付ける手段として使える。
しかし持続が3ターンしかないので、このやけどを特攻トリガーにしようとした場合は実質2ターン以内での速射を要求される。
やけどのダメージとしてはトップクラスのダメージが出るため、〔延焼〕状態でやけどダメージを伸ばす戦術も一考。特殊な防御バフを持つ敵の出る超高難易度クエストでは選択肢に入る。
フランケンシュタイン、チャールズ・バベッジ、フランケンシュタイン〔セイバー〕、魔王信長（織田信長）など一部サーヴァントはデメリットとしてやけどを負う場面があるため特攻トリガーの条件を満たしやすくなる。
なお水着BBはクラススキルでやけど無効を所持しているため、どう足搔いても特攻対象に出来ない。
| + | 〔やけど〕状態付与持ち一覧 |
NP効率の良いArts宝具連打型アタッカー。
NPチャージスキルを2つ持ち、Arts主軸かつArtsは高性能なのでNP不足に悩むことはない。
また、対男性限定ではあるが確実に相性有利を取れる殴り盾という側面もあり、高難易度で単体の男性を相手にする際には非常に強力。(相性不利のアルターエゴは全員女性)
遅延、タゲ集中で相手の動きを妨害しながらカウンターでやけど特攻宝具を連打するのが主な仕事といえる。
ただ難点が複雑に絡み合っているせいで、現状ではそこまで強力なサーヴァントとは言えない。
難点は大きく分けて3つある。
1つ目は特攻条件の満たしにくさに対するリターンの小ささ。
楊貴妃のような任意特攻宝具は「誰相手にでも高火力」というのが売りではあるが、楊貴妃の場合は特攻条件を能動的に押し付ける手段が不足していることが悩み。
一応こちらから押し付ける手段としては宝具があるが、宝具攻撃後の付与のため特攻を刺すには宝具連打が必要。
特攻込みのダメージでなければアタッカーとして力不足であり宝具によるやけど効果中に連打するための御膳立てと釣り合っているとは言い難く、扱いにくさは否めない。
特に相手に女性が混じる場合にはこの不安定さが一層浮彫になる。
2つ目はスキルは強力だが噛み合いが悪い点。
「タゲ集中+無敵で受け、カウンターで特攻宝具を刺す」という流れが理想なのだが、宝具連打の要といえるスキル2のNPチャージは「敵チャージを減らせたときのみ」。
一方の第1スキルは敵宝具に合わせたい性能だが、この場合宝具を受ける→スキル3の効果で敵にやけどを付与→次のターンは敵のチャージゲージがゼロ→NPを回収できず宝具も撃てない、といった状況が発生してしまう。
3つ目は楊貴妃の得意ムーブとフォーリナークラスの噛み合いの悪さ。
楊貴妃は男性の単体を相手にした長期戦を得意とするのだが、有利を取れるバーサーカー相手に長期戦を挑むことそのものが基本的には悪手。
かといって短期決戦にはまるで向かないので自慢の対バーサーカー性能が封殺されやすい。
Arts型サーヴァントの常として、玉藻の前のサポートは外せまい。
また、宝具連打を促進するためにもNPを大量供給できる諸葛孔明〔エルメロイⅡ世〕を選択するか、自身のタゲ集中を攻撃に振れるようマシュ・キリエライトやジャンヌ・ダルクと組み合わせるかは悩みどころ。
攻撃面では、自前のやけど付与手段が貧弱なことからやけど付与可能なサーヴァントと合わせて容易に特攻宝具を押し付ける組み合わせが考えられる。
しかし、やけどの付与手段はアタッカーの宝具、さらにはBuster型のサーヴァントに集中してしまっている。
自身はArts主軸で動きたいことを考えると、Buster型サーヴァントとの相性は微妙。
Arts型サーヴァントでやけどを付与可能なサーヴァントには嫁ネロがいる他、スキルでやけどを付与可能なサポーターであるハロエリは比較的組みやすい。
なお、前者は期間限定の星5、後者は復刻済みの為次の入手機会が不明と編成のハードルは高い。
メインアタッカーとして運用するなら黒の聖杯が安定。低い火力を確実に補填できる。
Artsをメインに使うサーヴァントのためフォーマルクラフト、笑顔のしるしなどArts強化系も相性が良い。
他には無敵貫通を付与可能な空を道としなどが候補か。
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