各キャラの思惑 - FF俺達で作ろう @ ウィキ

ディノ

最初は唐突に異国の地に飛ばされ「帰りたい」と考えるが、
そこに父親の形跡があると知り、ワールドに強い興味を抱く。
しかし、双子を無事にエデンに返さなくてはならない、という年長者ゆえの配慮から帰る手掛かりを探しながらの冒険となる。
そして機械帝国にまで辿りつくと、彼らがエデンを征服しようと企んでいると言う事がはっきりと分かり、
「このままでは何も知らないエデンの住民が被害をこうむる」と考え、救いたいと思うようになる。
強制的にエデンに戻されてからは、エデンの住民にまず知らせないといけないと奮起する。
いよいよ全面戦争になった時には、ワールドの住民が機械帝国の言うことを全て信じているのを知り、
ワールドの住民も助けないといけないと考えるようになる。
そして、両者は争うべきではない、誤解を解くべきだと考える。
そうした両者への配慮がクリスタルに認められ選ばれる。（その配慮は父親がもたらしてくれたモノであった）
深淵ではヴィクターと争わずに済まそうと考えるが、失敗。
エデンの創生主が人間に対し淡泊なのを知り、危機感を募らせる。
そしてやむを得ず、創生神を倒す事となりその後の世界の行方に責任感を持つ。
最後は手探りの中で果たして世界が廻っていくのか？っていうのを見届けようと決意し、旅立つ。

12月17日に追加
クリスタルに選ばれ、創生神に認められると言うことはもはや普通の人間としての生活は難しい。
創生の間から世界を見渡すと言うことはそれだけ重要なことで、それは神と等しい行為だからである。
家族を得ても仲間を得ても、決して普通の人間と同じようになることは出来ない。
２０億光年の孤独という言葉があるが、それに等しい孤独を背負っていくことになる。（すべてを見た事の弊害である）
ディノはそれを受け入れる事にする。「孤独が悪いとは思わない」（誰しもが持ってるものだし）と言う。
それがラストの「世界を見届ける旅」に繋がっていく。

双子

とにかく帰りたい。とにかく院長先生に一所懸命選んだプレゼントを渡して喜ばせたい。
ワールドの雰囲気が怖い、暗い、寒い、さらに魔法を使うと迫害されるならもっと怖い、といった具合。
ディノと一緒なら帰れるだろうという漠然とした思いで旅をする。
しかし、ウルストンクラフトでエヌオーに「よくも帰ってきたな」と言われ衝撃を受ける。
二人の出生が不明だったからである。
その一言にアイデンティティを揺るがされるような「何か」を感じ取り情緒不安定になる。
（アネットの記憶が引き起こしている）
テレジアの城で自身が生身の人間ではない事、エデンの生まれではなくこの嫌な世界が故郷だという事にショックを受ける。
しかし、ディノやジェイが励ましてくれてなんとか元気になる。
その後は、やっぱりエデンに帰りたいと思いディノについて行くがマリアとミリアは離れ離れになってしまう。

ミリア　心細い時にマリアとはぐれてメソメソしている。しかし、ディノの故郷の村でちょっと笑顔になる。
マリアを助けたいという想いでディノと旅する。

マリア　ヴィクターに捕えられている。途中でダミアン・ルカの古城に連れてこられる。メソメソしている。

アネット　何も分からず、ただ無邪気にディノに懐いてるだけ。

その後　　水のクリスタルの力を発動させ「聖女」として選ばれたディノとともに、世界を救おうと決意する。後の運命はディノと一緒。

ジェイ

とにかくヴィクターを殴りたい。そんな感じで追っかけている。
そもそも小さいころから仲が悪い。ジェイは一族の正統な後継者であり、ヴィクターは連れ子で年上なのに右腕としてジェイの配下にされたため。
しかし、ジェイは自分はヴィクターより資質などで劣っていると一族に居た時から思っており、畏怖と尊敬を持っていた。
（ジェイはどちらかと言うとおしゃべりである）
がルアノクが滅んだ後に一族になんの思い入れがないヴィクターに怒りを感じるようになる。
気付けば一族の大事な書も盗られていて、奪還しようと追っている。
一度、ウルストンクラフトまで行くが捕まり盗賊の縄張り辺りまで飛ばされる。もう一回行こうとレントで情報収集をしている時にディノたちと出会う。
急いでいるのに、死の大陸に流れ着いて焦る。適当にごまかしながらも一回パーティから離れる。
ウルストンクラフトでまたディノたちから離れ、今度こそヴィクターを倒そうとするがそこにはなぜがディノたちがいる。
さらにヴィクターに作戦を見越され、さらに身代わりを置かれていて非常に悔しい思いをする。
その後はディノと渓谷に行くことにする。
力不足を強く感じ、ディノについて行って心中を整理しようとしている。（性格的に、仲間が居た方が安心する）
「研究所について調べてくる」とかなんとか言って抜けたりする。

後半も「ヴィクターを倒す」が目的なので、自然とディノたちの味方になるといった感じ。
（しかし、わだかまり自体はエデンVSワールド編の時にとりあえずはほぐれる。ヴィクターにこだわるのは止めようと考える）

テレジア

･･･未定･･･

妖精王フォシグォグォ

創生神しかもたないはずの世界再生の力を星が自ら生み出していた。
星自身の自浄作用の力を護るために存在しているのが、妖精王である。
決して人間や創生神にバレてはいけないので洞窟の奥深くにチナリとひっそり暮らしていた。
（チナリは地上の動向を探るために、リンゴ売りとして地上に出ていた）
そこで、悪しき力がエデンを襲うというディノの話を聞き、呼ぶ。
しかし、結局創生神にバレてしまい黒衣の騎士が洞窟を襲いにやってくる。

最後の力を振り絞って騎士は倒すが、自浄作用を持つ天然の泉はあっけなく破壊された。
世界を救える手段の一つだっただけに、ディノ達の落胆は大きい。

リウ師匠

皆伝をディノのおかげでもらえた後は何も思い残すことはなく、世界を救ってみようかとディノについてくる。
若者の才能を伸ばすタイプの良いおっさん。

皇帝

よくわからん

ヴィクター・アレクトー

粗野な村の出。まず自身の村がルアノクによって潰され、その後素質を見込まれてルアノクに従事する一族に引き取られさらにそこが滅ぼされるという経歴の持ち主。一族時代は本人にとって見れば「ガキ（ジェイ）のお守」をやらされたという苦痛しかない。
自尊心は高いが、評価される環境に居なかった事が現在の活動の原動力になっている。
ウルストンクラフトではいかに効率を上げるかを主眼に置き、労働者の事は考えていない。
今は帝国の諜報部であるがそのうちもっと高い地位に行きたいと思っている。
生まれから軍人と対立する事が多く、軍人の多くはヴィクターを汚れ役専門として正統に評価していない。
そういう環境にいるからジェイを見ると余計イライラする（バカにされてる職業なのに、なんでお前は誇りを持ってるんだって感じで）

ウルストンクラフトの場面では、レックスの息子といち早く接触して「風のクリスタル」の居場所を突き止めたいと思っている。
（レックスがワールドに来た時に交流をしていたことがある。レックスには一目置いていた。でも逃げられたから今は嫌いである）
獣人族は非常に警戒心が高く、ディノたちでないと辿りつけないと踏んだからである。そして、ディノたちが探し当てると横取りする。

その後は、会社を留守にし研究所でリューインと転送装置の実験を開始する。（理系もできる）
転送装置を作り、真っ先にエデンを征服すれば諜報役という立場から大きく出世できると考えている。

他の軍人はなんとか丸めこんで来たが、ガルダ連隊長だけが根強い信頼を持っていてヴィクターにとっては邪魔であった。
その息子と娘がなぜか配下に入ったので、もしやこっちの動向を探らせているのか？と疑っている。
実際は全く無関係であるが、この疑いによりリーヴァは死ぬ。
（元々、一族の教えで近づいてくる女は疑えというのがあったのもある）
その後は、作戦の失敗により全てを失い、悪しきものに囚われる事になる。
深淵に居た時にリーヴァの事が誤解だったと分かり余計沈む。

12月17日に追加
過去の自分との決別がヴィクターの人生のテーマとも言える。
しかし、最後には結局「過去は断ち切れない。過去の延長線いるのがこの私なのだから」と諦める。

エヌオー

アネットと対立したのは「女なんかに教わることはもうない」「お前より俺の方が強い」といった驕りからである。
実際アネットは死んでしまい、力は強かったが、呪いを受けてしまう。
女・子ども・老人を非常に見下していたため、自身が老体化することの屈辱は計り知れないものであった。
テレジアが魔法を暴走させ、機械帝国がそれにつけこみ魔導国家を滅ぼし魔道士を迫害し始めると、
いち早く帝国に取り入り、異常に卑屈になる。唯一、ワールドで合法的に魔導が使え一般市民に威張り散らしている。
本人はとにかく呪いから解き放たれたいという思いしかなく、ヴィクターに媚び諂いながら双子の情報を集めている。

気に入らない事があると引っかき回してやろうと思う性格で、ガルダとヴィクターで対立させるように色々吹き込むのもエヌオー。
きっかけはエヌオーがリーヴァをじろじろ見た時に「何よ？じろじろ見ないで」と言われて腹がたったとかそういうしょうもないことである。
そうした事で、若い娘に好かれるヴィクターへの嫉妬が逆恨みになったり、本当に性格が悪い。

結局、呪いを解く計画も失敗に終わり最後は半分やけ気味に世界征服をたくらむ。
「ヴィクターも皇帝もいなくなっててせいせいした。これからは俺様が世界の支配者だ」と言うが、ダーククリスタルのダンジョンの前にあっけなく死ぬ。

リーヴァ

ヴィクターに認めてもらおうと、ミリアを捕まえにリスクを負ってエデンまでやってくる。
楽観的なので「ワールドには戻れるハズ」くらいにしか考えてないが。
17歳にしては実力はあるのだが、あと一歩詰めが甘い。
いわゆる反抗期で父親に反発している。

父「リーヴァちゃん、もうちょっと落ち着いた服はないのかなぁ」
リーヴァ「うるさい！あたしはこれが良いの！口出ししないで」
こんな感じで

ダミアン・ルカでの大失態を父の意向だとヴィクターに勘繰られる。
しかし、実際はリーヴァの落ち度であり、父を庇う。そして最後は殺されてしまう。

ガルダ連隊長

温厚で人に好かれるタイプの軍人。皇帝の次くらいに影響力を持つようなポジションに来てしまった。
しかし、本人にとっては家族が大事であり帝国内での勢力闘争には興味がない。
娘が死んでからは、一線を引く（結局ヴィクターの思惑通りにはなったがこの時点ではほとんど意味もなかった）

アーデルハイド

ハイラントを解放したいと思っている。
ハイラントはかつての大国であるが、砂漠の機械帝国に近年は押され気味である。

アルビオンを眠りから覚まし、国を解放した後はワールドの不穏な空気を感じ取り、ディノたちの動向を追う。
エデンの住人のディノは悪い人ではなかったのに、なぜかワールドでは「エデンがワールドの資源を奪っているらしい」とか、
「スパイが紛れこんでるらしい」とかの噂がたち、既存のパーティメンバーと連絡をとって真実を確かめたいと思う。