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妊活現状課題



女性の負担大

子供を産み育てることは、男性に比べて圧倒的に女性の負担が多い。多くの日本人は一人で抱え込んでしまう。相談相手がいなく、選択肢が無い状況下において、悩み続ける人は多くいる。

人生におけるライフプランや働く上でのキャリアプラン。それらを同時に考えなければならず、時には二者択一の選択を迫られることもある。産んだ後の子育てについても女性負担が多く、子供を産むための負担の男女バランスが悪い。

仕事とのバランス

仕事をする女性にとって、どの段階で子供を産むかは悩ましい問題である。本来的には適齢期のあと戻りは不可であるが、ついつい先延ばししてしまう。また、ハードワークによって体をボロボロにしてしまう人も多い。

仕事のキャリア形成について、バリキャリといったように仕事中心で考える人と、ゆるキャリと呼ばれるさほど真剣にはならない選択肢があるが、ちょうど良いところが少ない。一旦キャリアが切れると復帰が難しいことも課題である。

家庭と仕事を両立させるには周囲の理解が重要となってくる。家庭であれば家事の分担、会社であれば復職を認める文化が必要。ただし、企業体力によっては受け入れられない会社もあり、規模が求められたり会社側の余裕が必要である。

貴重な時間

子供を授かる時期とキャリア形成が重要な時期は、20代後半から30代前半に重なってくる。その中には自分の時間も必要となってくるため、時間が圧倒的に足りなくなり、その配分が難しい。

妊娠する前に結婚が必要である、と婚活をする人達も多いが、そこにも時間は必要となる。仮に妊娠が難しく不妊治療のため通院をする際も時間を融通しなければいけない。

話題がタブー

妊娠というのはプライベートな問題であり、そもそも話題に出すこと自体がタブー視されることが多い。少子化は社会全体の課題であるが、落とし込んでいくと個人の問題であり、男女間の話である。

今では結婚をせずシングルマザーとしていきる道や、体外受精によって子供を授かる人達もいる。しかしながら、現状では少数派であり大勢でする話題としても適さない。

学校教育では避妊についての説明はあるが、不妊についてはほとんど無い。そのため事前知識を医学的に得る機会が少なく話題にもなりにくい。

男女や夫婦、会社と個人といったように、立場による価値観の相違も話題にしづらくする要因である。普段の会話にさりげなく取り入れることは少ない。

晩婚

年齢が上がるにつれて妊娠の確率が低くなることは多くの人は知っているが、「とはいえ」という気持ちが強く、結婚や妊娠が先送りになってしまう。

身近な人が独身であったり、社会全体における未婚率上昇や晩婚化の流れにおいて、自分だけではないという安心感が芽生えてしまう。

遅くして結婚すると、自分達の親の介護問題というのも間近に迫ってくる。高齢化社会が進むにしたがい、子供を産み育てることと同時に、高齢者をサポートすることが重くのしかかり、両サイドからのプレッシャーが強くなってしまう。

身体的不妊

妊娠しにくい身体についての理解が少なく、対処が後追いになることが多い。女性の卵子は年齢と共に減少していくのだが、見た目が若い人が多くなった現代ではいつでも産めると勘違いしている人がいる。実際には身体の中のアンチエージングは難しい。

過度なダイエットなどによる栄養不足が母体の状態を悪くすることもある。芸能人や知り合いが高齢出産することで、自分もその可能性があると信じる人も多い。

不妊について男性要因の場合もあるが、実際にはなかなか切り出しにくい。男性が産婦人科に行くことを拒んだり、事実を否定することも多々ある。

いざ不妊治療をするにしても、通院が必要となるため仕事との両立が大変である。経済的な負担が大きいことも課題としてある。











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最終更新:2012年08月12日 15:49