生み出すもの
価値
共創によって生み出されるもの。その多くは価値となって人々に広がっていく。時に価値が対価としてお金に換わる。全体で一つではなく、個別のアウトプットが生み出されることもある。ゴール前の途中段階でも多くの価値が発生する。
いろいろな物事が繋がることで、枠が広がっていく。そこでは枠の中の奪い合いではなく、枠全体を拡大していく。広がったところにはチャンスが生まれ、新たな共創となっていく。
共創の醍醐味は1+1が2以上のものを生み出すことである。それぞれ独立してやっていることの足し算ではなく、共に創ることによって更に多くのアウトプットとなっていく。
気持ちの変化
色々な人が集まり、創り上げることで達成感や充実感を感じることができる。心の豊かさがあり、分かち合う喜びを感じる。スタートラインにいた時から徐々に気持ちの変化が生まれていき、ゴールにたどり着いた時には想像していなかった感情が芽生える。
個やチームの成長を感じ取ることができる。自己拡張していく姿や、チームとしての組織力が養われている感覚を覚える。それが進んでいくと自己組織化が生まれ、誰に指示されることなく、自発的に動き出していく。
動植物
共創は人間以外の動植物の世界にも存在する。植物の花粉を運ぶのは虫であったり、風であったりする。動物の世界も共存共栄し、大きな動物から小さな動物までが、食物連鎖の下で生き延び種を存続させていく。
細胞の核分裂、これも共創の姿である。人間を含めた動物の子供。二つの命から新たな命が生まれる。人間社会では他人同士が夫婦となり子供が産まれる。そして育てていく。このように、共創は
社会基盤でもある。
損失
共創が生み出すものはプラスのことばかりではない。マイナスも発生してしまう。色々な人達との関わりあいの中でいがみ合いが起こる。ときには裏切り行為も発生し、最終的には解散してしまうこともある。
世界的に衝撃を与えたサブプライムローン問題やリーマンショック。新たな枠組みとして金融工学がもてはやされたが、行き過ぎた共創が負の部分を作り出した。共創は社会の損失となることもあることを覚えておかなければならない。
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最終更新:2011年11月30日 20:15