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共創状態


利害関係無し

共創しているときは、お互いの利害関係を考えず動いている。そこには勝ち負けは無く、相互信頼の下シナジー効果が生み出されていく。自分だけのためという考えが薄れていき、一体となって喜びや苦しみを分かち合う。

サポートしあいフォローしあう。直接関係の無い人たちとも横に繋がっていき、情報交換や支援活動をしていく。そういったことが自然に生まれ、いがみ合うことなく物事が進められていく。

多様

多様な人たちが集まるとカオスな状態となる。お互いが刺激となり触発しあう。ときには、しのぎ合いも生まれるが、そこには新たなものが生み出される。それぞれが持つ考えやアプローチに、他の視点が加わることによって、想像し得なかったものが出来上がる。

様々な価値観を持つ人が集まる場においては、コミュニケーションが大切である。熟議を繰り返しお互いに納得するまで話し合う。それによって共進動が生まれ、多様な中にも核となるものが形成される。

リアル感

共創には常に動き続けるライブ感がある。そこには人々の高揚感が生まれ、血が通った人たちが動いている感覚を受ける。熱気に満ち溢れ、目が見開いていく。リアルに生きる人たちが奏でる調和である。

一方で現実を直視することもある。血液の役割をするお金。ビジネスにおける共創ではお金がないと回っていかない。夢の状態だけでなはない、地に足が着いた状態を感じる。一人ひとりが責任感を持って活動する必要がある。

シンプル

人々が集まり何かを創り上げるには、シンプルさが大切。複雑なものでは理解が難しくなる。そこでは本質を見つけ出していく。不要な部分はそぎ落として大切な部分だけを残していく。それによって、本当の協調が生まれていく。

色々なものやことが絡み合う中では、しなやかさを持ち合わせ、軽いフットワークが重要となってくる。スパイラル的に広がり高まる。時には保留しながら、自然な形で成長をしていく。

競争

共創と競争。反意語として使われることが多いが、実際には共創の中には競争がある。人々が切磋琢磨して創り上げていく。そこには妥協は許されず、強い心でぶつかり合っていく。時には傷付けあい、本物を見出していく。

仲間同士であっても言い合ったり競い合ったりする。それによりお互いが磨かれていき、成長を促す。チーム全体が力をつけ、ゴールに向かって進んでいく。

馴れ合い

共創はときに馴れ合いを生み出す。仲良しクラブと呼ばれるような状態となり、なあなあの関係性となる。一見順調に進んでいるように見えても、実は大切なことが決められず、前に進まない状態となる。

責任を不明確にして、それぞれのメンバーが責任逃れをする。常に待ちの姿勢となり、誰かに頼る意識が芽生える。いつか誰かがやってくれるだろう、という甘い考えが全体に蔓延していき、いつのまにか目的すら忘れてしまう。

遮るもの

共創を遮るもの。その一つとして占有心がある。個人や自組織が独り占めしようとして協力状態ならない。社外秘として大切な情報を出さなかったり、必要のないものをを抱え込んで捨てられなくなる。腹黒い気持ちで自分の利益になることばかり企てる。

何かに失敗すると犯人探しをして、他人を攻撃する。お互いに足を引っ張り合い、全体が進んでいかない。そのような状態では目的はすでに忘れ去られてしまい、自己防衛のみに走ってしまう。

共創は普段付き合わない人や組織との連携が必要となるが、それをわずらわしいと考えてスタート意欲が失せてしまうと、なかなか始まらない。色々な調整ごとや利便性ばかりを追い求めて、面倒な気持ちとなっていき、共創から遠ざかっていく。













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最終更新:2011年11月30日 20:09