根の首

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カテゴリ
作中で死亡 妖怪 復活者 桔梗 武蔵の国 無所属 登場人物 破魔の矢 過去の人物

登場 特別編「あれから」
退場 特別編「あれから」
種族 妖怪
出身 武蔵の国
分類 原作

【概要】

  • ()(くび)とは、武蔵の国を拠点にしていた根の妖怪である。殺生丸もその名を知っており、「とるに足らぬ雑魚妖怪だが、しつこい」と評されている。物語開始時点から50年ほど前に楓の村付近で猛威を振るっていたが、桔梗に敗北し封印された。

  • 外見は巨大な木の根に目玉が付いており、地中に潜んで地上を歩く人間を捕え、養分として吸いつくす。養分にされた人間の骸が木の根に絡みついて見える事から根の首と呼ばれる。人間の捕食に地上へ出てくるのは末端の枝に過ぎず、本体は常に地中に潜んでいる。本体を攻撃されない限りは無敵であり、地中を自由に動き回る事から根の首を倒すのは容易な事ではなかった。本体は相当な巨体で、巨大な牙によって直接的に人間を喰らい、人語を話す事もできた。台詞の字体が特殊であり、竜骨精鉄鶏大獄丸の悪霊などと同じになっている。
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 『根の首の本体』

【来歴】

  • 四魂の玉を狙っていた妖怪の一体で、楓の村の巫女・桔梗犬夜叉と出会う直前に封印した。封印された根の首の上に封印の塚が立てられていたが、奈落との決着から3年半が経った頃、地震によって塚が壊れ復活した。桔梗の死や四魂の玉の消滅を知らないため、桔梗に似ているかごめの命を付け狙う。

  • 蘇った根の首は、多くの村々を襲い大きな犠牲を出しながら楓の村へと辿り着くと、楓の村の地中全体に根を張り巡らせ拠点とする。事前に根の首の情報を入手していた琥珀殺生丸らも楓の村に駆けつけ総力戦となったが、地中に潜みながら戦える根の首の優勢は崩れなかった。しかし、桔梗に強い反応を示す根の首に対しは桔梗の遺した矢を破魔の矢として打ち出した。根の首は破魔の矢に反応した事で地中から本体を露出させてしまい、犬夜叉の風の傷とかごめの破魔の矢による連携によって倒される事になった。


【能力】

  • 地中を移動しながら人間の首を食らう妖怪。特殊な攻撃はしないが、村全体に根を張るほど巨大な上、人語を話す知力も持ち併せる。殺生丸は雑魚妖怪と評していたが、実際には殺生丸も容易には有効打を与えられず犬夜叉一行琥珀が束になっても苦戦するほどの厄介な妖怪である。個人の能力として特出した部分は少ないものの、殺生丸の発言通り狙った敵に対しては執拗に攻撃を加える。また、地中を移動するため、位置の探索にも時間が必要であり、単純な強さ以上に危険度が高い妖怪である。


【戦闘録】

未描写 桔梗 敗北
特別編 犬夜叉一行殺生丸琥珀 敗北

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最終更新:2023年03月21日 01:41