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人間 巫女 楓の村 犬夜叉一行の関係者 生き字引 登場人物 霊力

登場 1巻1話(1話)「封印された少年」
退場 特別編「あれから」
所属 犬夜叉一行の関係者
種族 人間
性別
年齢 60歳
出身 武蔵の国楓の村
血縁者 桔梗
職業 巫女
想い人 なし
装備 大弓
CV 京田 尚子/伊藤 実華(少女時代)
分類 原作/アニメ

【概要】

  • (かえで)は、楓の村を守る巫女であり、村長でもある老女である。桔梗の妹。犬夜叉一行が結成される切っ掛けとなった人物。戦国の世に現われた日暮 かごめ桔梗の生まれ変わりと見抜き、犬夜叉と協力して四魂の玉を守るように命じた。身寄りの無い犬夜叉一行にとっては後見人であり、一行の拠点として自宅を提供している。

【容姿】

  • 楓は眼帯を付けた大柄な女性で、50年前、奈落の謀略により村を襲った犬夜叉との戦いで右目を失った。ただし、犬夜叉が直接的に楓を攻撃して失明したのかは不明である。作者からは「桔梗ほど美人ではなかった」とコメントされている。作中では10歳の楓が登場しており、美人という印象ではないものの、顔立ちは整っている。

【性格】

  • 本作でも屈指と言える常識人。また、仮にも姉の仇であり自らにとっては右目を失った元凶でもある犬夜叉を再会した当初から家に招き厚遇するなど、極めて温厚である。非常に客観的な視点の持ち主でもあり、桔梗の妹だがそれを理由に桔梗の味方に立つ事はない。ゆえに、犬夜叉一行も楓を「桔梗の妹」として接する場面はほどんどない。かごめの実力を高く評価しており、強いを持つ桔梗もかごめの力には敵わないだろうと考えている。殺生丸が一定の信頼を寄せる数少ない人間の一人でもある。

【来歴】

  • 本来は巫女となりうる立場ではなかったが、50年前に村を導く立場だった桔梗の死を受け巫女としての地位を受け継ぎ、若くして村の指導者となった。作者は巫女になるには村人たちからその霊力を期待される必要があるとしており、楓も桔梗ほどではないにせよ相応の霊力の持ち主であった事が伺える。ある時点で、楓は村にその名が使われるほど高名な巫女となった。

  • 楓は戦国時代において身寄りのない犬夜叉一行にとって保護者のような存在であり、楓は彼らに旅の拠点として自宅を提供していた。巫女としての能力は桔梗にこそ及ばなかったが、長い経験と知識に裏打ちされた高い洞察力から、犬夜叉一行はたびたび彼女に助言を求める事があった。奈落との戦いが終わった後、殺生丸からりんを託され、彼女の保護者となった。また、かごめが巫女としての後継者となった為、彼女の師匠として薬草などの医療術を学ばせている。


【能力】

  • 高齢である事に加え、村の指導者という立場を持つ楓は基本的に戦線に立つ事が少ないのが実情である。作中の立ち位置としては冥加に近く、特に桔梗関連の過去についての情報源や助言者としての役割を果たしていた。彼女の知識と洞察力は弥勒をさらに上回っており、村へ忍び寄る邪気に誰よりも早く反応したり、犬夜叉一行が気付いていない状況の変化にいち早く感応する場面も多い。冥加は中盤から登場回数が激減したが、楓は終盤まで優れた知恵と情報を持つ生き字引としての役割を果たした。

  • 同様の役割を担う冥加と違って楓自身は全く戦えないわけではない。50年前はただの村娘だった楓は桔梗の死後に巫女としての修行を積み始めた。巫女としての能力や弓矢の腕前は姉の桔梗と比べると随分と差が開いていたとされている。しかし、それでも並大抵の病や怪我を治療する術を心得ており、霊力も破魔の矢や結界を扱えるほど高かった。弓の腕も隻眼というハンデを背負いつつも無双の首や胸を正確に討ちぬいており、その腕前はむしろ非凡である。彼女は眼力にも優れており常人には見えない犬夜叉の森の瘴気や、結羅の髪の毛を見る事もできていた。
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 【その気になれば破魔の矢も使う事もできた】

【技】

結界
言霊の念珠
破魔の矢

【戦闘録】


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最終更新:2022年04月10日 20:30