破魔の矢

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巫女 日暮 かごめ 最強の技 桔梗 用語 霊力

初登場話 12巻2話
使用者 桔梗日暮 かごめ
分類 原作/アニメ

【概要】

  • 破魔(はま)()とは、巫女が扱う事ができる霊術の一つ。強い霊力によって破魔の力を宿した矢を放ち妖気や邪気、瘴気といった毒気を浄化する事ができる。聖なる結界のように、術の使用者や対象者によって威力が異なる。強い邪気を持つ奈落にとっては一撃で体が粉砕されるほどの威力になるが、普通の人間に対して打っても威力は単なる矢と変わりがない。この技と空間転移を複合させた最高位の霊術として、顕現する破魔の矢が存在する。込める霊力の種類によっては敵を滅する事無く封印する技としても使用できる。桔梗犬夜叉を封印したのが封印の破魔の矢である。公式ガイドブックなどでは、浄化と封印両方をあわせて「破魔の矢」と呼称されている。

  • 例え相手が相性有利な妖怪であっても霊力と妖力にあまりにも差があると通用しない。相手の妖力や霊力の他に、物理的な防御力もその威力に影響を見せる。作中では、奈落すら吹き飛ばすかごめの破魔の矢も、硬い金剛石と強い妖力に覆われた宝仙鬼にはほとんど通用しなかった。冥王獣の鎧甲はそれよりもさらに堅牢であり、破魔の矢を一切受け付けないほどの防御力を持っていた。物理的な防御力は妖力や霊力ほどの影響力はなく、霊力が解放されたかごめの破魔の矢は最終的に冥王獣の鎧甲すら意味を成さない威力となっている。
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 【破魔の矢は物理的な防御力の影響も受ける。】

  • 熟練度の差も大きく、桔梗は一発の破魔の矢で数十体もの妖怪を浄化する事ができたが、かごめは序盤は妖怪一体に傷を負わせる程度であった。楓も使用可能だが、妖怪を仕留める場面が登場していない。かごめも徐々に成長し桔梗と遜色ない破魔の矢を使えるようになり、最終的に曲霊の封印が解けてからは殺生丸の爆砕牙でさえ破壊しきれなかった奈落を一撃で浄化するほどの威力を誇った。この時点でかごめの破魔の矢は冥王獣の鎧甲を含むあらゆる物理的障壁をも突破する力を獲得。霊力が解放されたかごめの破魔の矢は本作において最も強力な技の一つとなる。奈落との最終決戦においては奈落討伐を果たした最後の技として使用された。この際、かごめの破魔の矢が奈落の巨大な蜘蛛の肉体とその痕跡全てを浄化している。


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最終更新:2022年11月28日 00:17