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奈落、今の貴様がわしに勝っているのは 四魂のかけらの数だけだ
登場 |
35巻1話(339話)「試作」 |
退場 |
45巻8話(446話)「侵蝕」 |
所属 |
奈落一派 |
種族 |
妖怪 |
性別 |
男 |
年齢 |
不明 |
出身 |
不明 |
血縁者 |
なし |
職業 |
奈落一派領袖 |
想い人 |
なし |
装備 |
不妖璧 |
CV |
てらそま まさき |
分類 |
原作/アニメ |
【概要】
- 魍魎丸は、赤子の命令を受けた白童子が妖怪の死骸と魄を用いて生み出した人工の妖怪である。妖怪の集合体である魍魎丸は、奈落と同じく妖怪を吸収して肉体を強化する事ができた。死骸の集合体である魍魎丸は奈落以上に本質的な肉体を持たず、その肉体は時には岩盤を砕くほど硬く、時には粘土質のように柔らかくなって物理的な攻撃を阻んだ。魍魎丸は大妖怪すらも糧とし幾度もの変化を経ることで、最も強大な妖怪の一体に数えられる存在となった。
- 生み出された当初はやや長髪であり、後に融合した御霊丸の影響を受け継いでからは髪が短くなっている。赤子が体内に入ってからは、体内にいる赤子の鋭い表情が魍魎丸にも現れるようになった。当初は無敵の肉体以外に特出した部分はなく、魄だけで動く人形に過ぎなかった。しかし、赤子は魍魎丸の肉体に入り込むとその体を完全に使役した。身体能力を除く全てにおいて完全無欠の力を誇る赤子が加わった事で、魍魎丸は大妖怪をも凌ぐほどの妖怪に変貌した。また、その過程で人間の行者である御霊丸と同化している。
- 魍魎丸は絶大な妖力と変幻自在の肉体を行使し、殺生丸すら容易に瀕死に追い込むほどの戦闘能力を発揮した。赤子は奈落を滅ぼすために犬夜叉の金剛槍破と冥王獣の鎧甲を取り込み魍魎丸をさらに強化していった。宝仙鬼や冥王獣といった世界有数の大妖怪の力を手に入れた魍魎丸は、心臓持たぬ抜け殻である奈落との最終決戦に臨んだ。
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『奈落を圧倒する魍魎丸』
- 四魂の玉のほとんどを手中にする奈落を相手に魍魎丸は自力の高さで圧倒する。奈落は魍魎丸に為す術なく吸収されこの世から消えたと思われた。しかし、奈落は魍魎丸を力で上回るつもりはなく、内部から赤子を吸収する事で魍魎丸の力をまるごと奪い取るのが目的だった。奈落は、赤子への対抗策としてあらゆる結界を溶かす溶命樹を肉体に取り込んでいた。結界を溶かされた赤子は奈落に魍魎丸の内部で吸収されてしまい、魍魎丸の力は全て奈落へと受け継がれる事になった。魍魎丸が誇った絶大な力を吸収した奈落の肉体は、この時点で戦国最強の領域に達する事になった。
【能力】
- 魍魎丸の身体能力は極めて高く、妖怪の死骸の集合体であることから大半の物理攻撃を無力化する事ができた。その上に魍魎丸は犬夜叉の金剛槍破や冥王獣の鎧甲をも自由に操る事ができ、世界広しと言えども彼を傷つけられるほどの猛者はほとんど存在しなかった。一方で、妖怪の死骸である魍魎丸自身は知能や眼力を持たず、目立った妖力もほとんど持っていない。しかし、身体能力を除くあらゆる能力を秘めた赤子が同化する事で、魍魎丸は一切隙のない怪物へと変貌する。
- 魍魎丸は赤子の持つ相手の心の深淵を読み取る能力を持っており、さらに、奈落を超える邪気と瘴気を操る事ができた。奈落と魍魎丸が揃った際の邪気は強烈で、正面で二人が向かい合っただけで山がまるごと消滅するほどだった。最強の槍と鎧を持ち、赤子の頭脳と妖力まで併せ持つ魍魎丸は限りなく無敵に近い存在である。殺生丸も魍魎丸を相手に真っ向勝負すれば敗北し、四魂のかけらをほとんど手中にしていた奈落も、四魂のかけら1つを持つ魍魎丸に純粋な戦闘力では及ばなかった。
【技】
【戦闘録】
- 御霊丸とは顔も名前も似てるが、何故に人間の御霊丸の肉体と同化したのかその説明が全く公式より名言されていない。魂のない御霊丸の死体と融合する前提で作られたのか、彼の魄が魍魎丸を完全に制御して動かすのに適していたからなのか -- 名無しさん (2020-06-28 15:57:16)
- 声も御霊丸と同じてらそまさんだが、これは御霊丸から死体と共に奪ったため。魍魎丸自体は自我も意識も魂もない、奈落の心臓である赤子の傀儡人形にして妖怪のパワードスーツ。結局のところ、奈落を強くする餌でしかなかった -- 名無しさん (2020-06-28 16:24:17)
最終更新:2024年01月27日 03:19