飛来骨

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刀々斎 武器 死に設定 珊瑚 珊瑚の父 珊瑚の祖父 用語 薬老毒仙 飛来骨


【概要】

  • 飛来骨(ひらいこつ)とは、妖怪退治屋・珊瑚の主要武器である。刀々斎すら「飛来骨に勝る武器はそうそう手に入らない」と評すほど強力な武器である。物語開始の数年前、妖怪退治屋の里の工房において邪気を取り除いた妖怪の骨から制作され、珊瑚の父から珊瑚に贈られた。その名の通り骨で出来た巨大ブーメランであり、鉄砕牙でも斬れないほどの強度を誇り、一度放てば十数匹の妖怪をまとめて葬る威力を持つ。珊瑚の父は、飛来骨を仲間と考えるように珊瑚に指導してきた。その教えを守り珊瑚も飛来骨を仲間と考えており、飛来骨の素材となった妖怪達の魂も、珊瑚を仲間と考えている。

  • 17巻1話(159話)「闘鬼神」で、灰刃坊に破壊されており、現在の飛来骨は刀々斎が打ち直したものである。完全に修復されたが特に強化はされなかった。その後、骨妖怪との戦闘を経て毒で破損した飛来骨を49巻10話(488話)「答え」にて薬老毒仙が修復した。当初は奈落のような強力な妖怪には通用しなかった飛来骨だが、薬老毒仙の毒をまとった事により、敵の邪気を巻き込み、邪気を砕く力を手に入れた。この能力によって、邪気の塊である奈落に対しては、その再生能力を無力化してダメージを与える事が可能になった。ただし、飛来骨自体の攻撃力が上がったわけではないため、通常の妖怪に対しての威力が強化されたわけではない。

  • 犬夜叉 TVアニメ』の特別番組において、実物大の飛来骨が作られ、ブーメランとして機能するか試された。薄く軽量化はされていたが、実物大の飛来骨のテストは成功し、ブーメランとして機能する事がわかった。この番組で作られた飛来骨は珊瑚役の声優である桑島法子に贈られ、『犬夜叉 完結編』収録時点でも彼女の自宅に保管されている事がわかっている。

【アニメ】

  • 犬夜叉 TVアニメ
    • 装飾の赤い布と紐が地味な茶色に変更されている。アニメオリジナルストーリーである特別編「めぐり逢う前の運命恋歌」において、元々は珊瑚の祖父・シャコが用いていた武器という設定になっている。前述の通り、原作では数年前に制作されたばかりであることが明かされているため、アニメオリジナルの設定である。
  • 犬夜叉 完結編
    • 原作準拠の設定に修正されているため、上記のアニメオリジナルシーンは死に設定となった。
  • 半妖の夜叉姫


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最終更新:2023年09月03日 06:05