鉄鶏

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作中で死亡 地獄 大妖怪 奈落一派(一時的な協力者) 妖怪 登場人物 至高の知力

奈落、あいにく私たちの方はもう…お前に用は無い
登場 31巻4話「阿毘姫」
退場 32巻10話「血の河」
所属 奈落一派(一時的な協力者)
種族 妖怪
性別
年齢 不明
出身 不明
血縁者 阿毘
職業 なし
想い人 なし
装備 なし
CV 麻志 那恂子
分類 原作/アニメ

【概要】

  • 鉄鶏(てっけい)は、武蔵の国に君臨する鶏の妖怪である。大妖怪の一人に数えられる。阿毘の母。地獄に住む鳥妖怪の近縁種であり、「あの世とつながる妖怪」と呼ばれる。冥加にもその名を知られるいにしえの妖怪。山ほどの巨体に青白く輝く炎をまとっている。冥加からは凶暴な妖怪と評されているが、理知的な言動と高い洞察力を持つ。

  • 巨体に見合うパワーと口から放つ灼熱の炎を操る大妖怪だが、毒に対する耐性には乏しく、作中に登場した時点では過去に喰らった毒妖怪に当たり弱っている。その為、娘の阿毘に人間の血を集めさせていた。鉄鶏と阿毘は、人間の血で毒を薄めるという目的の為に人間を襲っているのであって、通常は率先して人間を襲う妖怪ではない。犬夜叉は自分たちが火の国に行っている間に暴れ出した妖怪として彼女たちを認識している。
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  • 鉄鶏はあの世とつながる妖怪の異名の通り、その体に流れる血は即座にあの世へと送られる性質がある。そのため、妖怪の墓場へ到達する道を探っていた奈落は鉄鶏に対し、毒を薄めるという名目で人間の血を大量に摂取させ血液を増加させた。血が増え切った鉄鶏の首を斬り落とすことで大量の血を流させた奈落はその血の流れに乗る事で妖怪の墓場へと到達したのである。彼女の血液の流れは「血の河」と呼ばれ、異世界である妖怪の墓場に到達する数少ない道の一つとなっている。

  • 鉄鶏が籠っていた巣は人間の体格でなければ出入りできない構造になっており、作中には登場していないが彼女もまた、娘の阿毘と同じく人間型としての姿を持っている事が示唆されている。また、鉄鶏は全ての台詞が通常のフォントと異なり、禍々しい字体が使用されている。同じフォントは竜骨精大獄丸の悪霊といった強豪の妖怪で確認されている。


【能力】

  • 鉄鶏は齢を重ねた大妖怪であり、竜骨精にも劣らぬ巨体と灼熱の炎を操った。彼女は極めて理知的な妖怪であり、一目で奈落半妖と見抜くほどの眼力を持ち、さらに奈落の持ち城であった赤子の城を、奈落妖怪が寄り付かないという理由から犬夜叉一行よりも先に探り当てるなど高い洞察力を備えてもいた。鉄鶏は相応の実力者ではあったものの、白霊山での変化を経た奈落の力はもはや鉄鶏の及ぶところではなく、ある程度の攻防は行ったものの最終的には奈落に敗れ、斬首された。


【戦闘録】

32巻8話~10話 奈落 敗北

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最終更新:2025年02月23日 21:14