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登場 |
4巻7話「小さな悪霊」 |
退場 |
4巻10話「魂鎮め」 |
所属 |
世の理 |
種族 |
妖怪 |
性別 |
不明 |
年齢 |
不明 |
出身 |
武蔵の国(戦国時代)/東京(現代) |
血縁者 |
なし |
職業 |
子守、悪霊退散 |
想い人 |
なし |
装備 |
笛 |
CV |
なし |
分類 |
原作/アニメ |
【概要】
- タタリモッケは、この世の理に関わる妖怪の一つ。子供の輪廻転生を司り、現代にも存在する数少ない妖怪。黄色く丸い体からフクロウの羽が生えており、フクロウと同じ声で鳴く。子供の魂から生じた妖怪であり、子供が亡くなるとその子供が成仏するまで魂鎮めの笛を吹きながら一緒に遊んであげる性質を持つ。目を閉じているタタリモッケは全く害のない妖怪として知られているが、ひとたび目を開くとタタリモッケは最も危険な妖怪へと変貌する。その名は「赤ん坊の祟り」を意味しており、タタリは「祟り」、モッケは「赤ん坊」という意味の方言である。
- 現世を乱す悪霊に対処する事もタタリモッケの役割である。普段は目を閉じているが、子供の霊が悪霊化を始めると徐々に目を開き始め、完全に開眼すると子供を地獄に連れていく。目を開いたタタリモッケは子供が死んだ時と場所に霊を連れて行きそこから地獄へと引きずり込む。この妖術は地獄送りと呼ばれており、死を再現される霊にとれば残酷極まりない仕打ちに見えるが、これは地獄へ連れていく前に最後のチャンスとして改心を迫るタタリモッケの情けでもあった。
- 開眼したタタリモッケは不定形の肉体を持つ、単眼の怪物となる。開眼したタタリモッケは時に悪霊だけでなく周辺の人間をまとめて地獄へ送ってしまう事もある。目を開いたタタリモッケは無敵であり、いかなる攻撃も通じず、異空間を発生させあらゆる場所へ瞬間移動できる。もしも悪霊が改心し、成仏への歩みを始めるとタタリモッケは再び目を閉じる。
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『開眼したタタリモッケ』
【能力】
平常時 開眼
- タタリモッケは人間に一切の害を成さない妖怪として知られており、通常は亡くなって間もない幼子の魂を鎮めるために活動した。平常時には全く戦闘力を持たない。しかし、現世の調和という役目を帯びているタタリモッケは幼子が悪霊化すると開眼し、地獄へいざなう性質を持っている。
- 開眼したタタリモッケは最も強力で危険な妖怪の一体に数えられており、目を完全に開いた段階でいかなる攻撃も受け付けなくなる。開眼したタタリモッケは犬夜叉ですら容易に追いつけないほどの速度で空を飛ぶ事ができ、悪霊や人間を鎖で拘束して地獄へ繋がる異空間へと転送する地獄送りという妖術を用いた。地獄送りは周囲一帯を丸ごと地獄へ繋げる技であり、対象である悪霊だけでなく無関係の人間を巻き込む危険性を孕んでいた。また、地獄に送る直前には最後の機会として悪霊が死んだ時と場所へ連れていく。この段階で悪霊が改心する事ができればタタリモッケは再び目を閉じ地獄への扉は消滅する。
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【技】
最終更新:2024年03月16日 19:04