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登場 |
アニメ『半妖の夜叉姫』7話 |
退場 |
アニメ『半妖の夜叉姫』 |
所属 |
麒麟丸一派⇒なし |
種族 |
妖怪 |
性別 |
男 |
年齢 |
600歳 |
出身 |
東国 |
血縁者 |
なし |
職業 |
海賊、麒麟丸一派幹部 |
想い人 |
日暮 とわ |
装備 |
刀 |
CV |
福山 潤 |
【概要】
- 理玖は、アニメ『半妖の夜叉姫』に登場するオリジナルキャラクターである。麒麟丸一派に属する妖怪で、「陸に上がった海賊」と呼ばれる。現在は特に海賊行為は行っていない。麒麟丸一派の中では、四凶とは別の枠組みにある麒麟丸の配下であり、主に遊撃を担当しているが、実態は是露専属の部下であり麒麟丸に忠誠心は無い。紫色のアイシャドウを塗った中性的な男で、初対面で日暮 とわに恋心を抱き、彼女に危機が迫らないよう注視している。四凶を瞬殺できるほどの実力者だが、好きな者しか殺さないという考えにより四凶には手出しができない。
- 『半妖の夜叉姫』の物語開始から600年前、麒麟丸と犬夜叉の父による戦いが起こった。結果は引き分けに終わったものの、実力では大きな隔たりがあり、麒麟丸は角をへし折られてしまった。戦いの後、是露からの小言に苛立った麒麟丸は彼女の小間使いとしてへし折られた麒麟丸の角を分身として分離させた。犬夜叉の父に折られた麒麟丸の角、それが理玖の正体である。
- その後、とわの暴挙により麒麟丸から視力を失う傷を与えられてしまったが、とわのハンドクリームを塗るとなぜか視力が回復。りおんと共に麒麟丸を倒す武器として吸妖根の実を手に入れるが、それは希林 理によって奪われ妖霊蝶復活に利用されるだけとなる。夜叉姫たちと共に妖霊蝶内部へ侵入するが糸に絡め取られあっさり引き離される。しかし、なんとか脱出したのかとわの元へ戻り、自らを犠牲にしてとわと共に希林 理を撃破し死亡した。とわが生き延びる事が自らの生きた証と遺言を残し、とわを涙させたが、その直後にとわは再び斬星剣を使って自らの命を犠牲にしてしまう。理玖の言葉はとわに全く響かなかったようである。
- 最終回では突如として麒麟丸たちの魂魄が作用して復活していた事が判明し物語は終幕を迎える。鹿猪(かい)という偽名でとわ達の前に現れた。当初は監督の菱田の意向により理玖を消滅させるはずだったが、脚本家の隅沢と犬夜叉の原作者である高橋留美子が「悲劇的過ぎる」「とわが可哀想」と菱田に意見した事で、理玖の復活を急遽盛り込む事になったとされている。半妖の夜叉姫は最終回の制作が遅延しBD販売日が遅れる事態となっていたが、理玖の復活はその理由の一つであったと考えられている。
【性格】
- 粋である事にこだわりを持ち、同じ麒麟丸一派の四凶を「粋じゃない」という理由で毛嫌いしている。また、形式上は麒麟丸直属の配下だが、理玖本人は麒麟丸の姉である是露を強く慕っており、実質的には麒麟丸ではなく是露に忠誠を誓っている。好きな相手しか殺さないという謎の信念を持ち、それがとわを守るためと言えども四凶に手を出さない理由付けとなっている。しかし、とわやせつなを助ける為に明らかに好きではないであろう雑魚妖怪などは殺戮しているため、好きな相手しか殺さないという基準が作中ではいまいち不明瞭である。
- とわを大事に思っているが、是露と比べれば是露が優先である。是露の死亡以降は明確にとわと公式カップリング扱いされており、完結編の犬夜叉とかごめをそのまま理玖ととわへ置き換えた公式イラストも存在している。その一方で、とわと理玖のお互いの感情についてはアニメスタッフがアニメ雑誌において「恋愛感情ではない」と発言するなど今ひとつ統制が取れておらず、最終話においても犬夜叉とかごめのように確実に添い遂げるであろうという関係にまでは到らなかった。
【能力】
【戦闘録】
最終更新:2023年04月02日 14:42