最終更新 : 2025-04-05
「英雄伝説 界の軌跡 -Farewell, O Zemuria-」のBGM別作曲者推測
目次
データ
- 発売日 : 2024年9月26日発売
- 機種 : PS5 / PS4
- 作曲者 : Falcom Sound Team jdk (園田隼人, 宇仁菅孝宏, 古口駿太郎) / 外注 (神藤由東大, 真我光生)
外部リンク
更新情報
- 2024-04-25 : 新規ページ作成
- 2024-07-12 : オリジナルサウンドトラックmini試聴動画公開
- 2024-09-26 : ゲーム発売、ゲーム内BGMの推測開始
- 2024-10-21 : 「イベント / ルートセレクト画面」の推測を変更
- 2024-10-24 : 「廃墟化した市庁舎」と「龍來」の推測を変更
- 2025-01-15 : iTunesサントラ視聴開始につき曲目リストアップ
- 2025-01-22 : オリジナルサウンドトラック発売につきリスト更新
概要
日本ファルコム「軌跡シリーズ」20周年を記念して制作されたシリーズ最新作。ゼムリア大陸を舞台に、これまでのシリーズから受け継がれてきた物語が大きく動き出す作品となっている。
推測早見表
(画像クリックで拡大)
推測を終えての所感
+ | ... |
オリジナルサウンドトラック
No. | 曲名 (Spotify) | 推測 | コメント |
---|---|---|---|
1 | シロイセカイ -Short Ver.- | 真我 | |
2 | スターテイカー計画 | 園田 | 園田氏恒例の壮大不穏系オケ曲。 |
3 | ヴァルハラの戦士たち | 神藤 | イースVIII「CORRIDOR OF THE LOST AGES」、イースIX「HEART BEAT SHAKER」、黎I「Satisfied Madness」に連なる打ち込み主体の軽めのアップテンポな曲。 |
4 | Battle Junction -1209- | 古口 | エレキ、キック、ヴァイオリン、ピアノなどは黎シリーズ、イースXなどこれまでの古口氏の音。Bメロで出てくるギターはイースX「Operation SANDRAS」でも効果的に使っていた。 |
5 | 掴もう、明るい未来! | 園田 | メロディライン、シンプルめなアレンジ、古口氏よりもエッジのあるサウンドから。特にサビ後のテイストに園田氏らしさがある。どことなく同じく園田氏による零「街角の風景」を彷彿させられる曲調。 |
6 | 美味しいひととき | 真我 | オルガンから始まるイントロは真我氏による黎I「陽当たり良好」と同じ。 |
7 | Deviant Brain | 真我 | イントロの圧から分かりやすい。主部はイースX「Eerie Stillness」を彷彿。エレキが入るとより明快。 |
8 | 街角シエスタ | 古口 | イントロは古口氏による黎I「朽廃と獣道」を彷彿、主部のリズムは黎I「工学都市バーゼル」を彷彿。シタールが奏でるBメロが入ってくるとさらに古口氏ならではのサウンドが分かってくる。 |
9 | Stroll Around the Edith | 古口 | やはり黎I「工学都市バーゼル」から進化した曲。メロディ、ピアノ、ベース、トムトム、サウンドなどは古口氏のもの。こちらもサビの歌わせ方に古口氏の持ち味がよく出ている。 |
10 | Outlaw Passage | 真我 | |
11 | Find the 4spg Out! -Field Battle- | 古口 | 因みに黎の軌跡以降は宇仁菅氏に代わり、一貫して古口氏が通常戦闘曲を担当されている。 |
12 | Find the 4spg Out! -Command Battle- | 古口 | |
13 | 深き緑の小天地 | 真我 | 音圧高めのくっきりサウンド、真我氏がいつも使っている打ち込みヴァイオリンの音。 |
14 | Ruthless Ruler | 真我 | 最早説明不要な真我氏の代名詞的ロックサウンド。 |
15 | 丘のあなたの空遠く | 真我 | こちらもくっきりとしたサウンドで勘づけるが誰よりも派手に鳴らすウィンドチャイムが何よりの目印。クラリネットが奏でる街曲は軌跡シリーズの伝統だったが真我氏が引き継いだ。 |
16 | Smells Like Mystery and Sweets | 古口 | 黎I「アークライド解決事務所」の今作版。ジャズに強い古口氏本領発揮の場。 |
17 | 黑の庭城 | 園田 | サウンド、ハープ、アレンジ、ストリングスなどから。 |
18 | 静寂の余韻 | 園田 | こちらのほうがストリングスの音、オーボエの音などから園田氏サウンドを掴みやすい。もちろんメロディラインは園田氏節。 |
19 | 妖魔の森 | 園田 | 少しテンポこそ違うが黎II「Windy Corridor」的なこれぞ園田氏という曲。 |
20 | Detoxify the Snake Venom! -Field Battle- | 古口 | |
21 | Detoxify the Snake Venom! -Command Battle- | 古口 | |
22 | 裏路地の犬たち | 真我 | |
23 | 暗中行路 | 真我 | 歪なイントロから黎II「Hide and Seek」を彷彿。 |
24 | Wonderful Road | 真我 | ADD氏SAX。SAX抜きにしても古口氏とはサウンドの色合いが異なる。 |
25 | Waltz of the Chardin | 神藤 | 閃III「翡翠庭園」「初めての円舞曲」の流れに位置する曲。最後の強奏はイースVIII「LACRIMOSA OF DANA -Opening Ver.-」と同じく鮮烈。 |
26 | シロイセカイ | 真我 | |
27 | 安息の時間 | 園田 | 「夜は更けゆく」に続く園田氏恒例の夜の歌。 |
28 | 奥深き谷の底から | 園田 | 園田氏ならではの仄暗く埃っぽいダンジョンサウンド。 |
29 | A Night for Two | 真我 | くっきりした明瞭サウンド、音圧、短めで反復の多いメロディ構成、癖のある音作りなど。 |
30 | プラネット・レイン | 園田 | 歌謡風メロディやシンプルめなアレンジ、音圧的に園田氏。園田氏による東亰ザナドゥ「プリズム・マイ・ハート」を彷彿とさせられた。サビ前でストリングスが急速に音階駆け上がるパッセージがあるところまで全く同じ。 |
31 | Get to the Crux | 真我 | |
32 | Farewell, My Dear... | 古口 | 黎I「Let me know, my SPRIGGAN...」を彷彿とさせられる曲。同じく重い一撃がある。黎II「After the Spring Rain」と同じ響きのチェロもある。 |
33 | So Heart-pounding | 真我 | サウンド、メロディ、音圧から。真我氏の明快なシンセサウンドのひとつ。創「Golden Fever」とテイストが似た曲。 |
34 | 茜色を見つめて | 古口 | イントロのピアノからは「灰色の深層」、パーカッションは「コンパスは踊る」。息が長いメランコリックに紡がれるメロディラインは古口氏らしさ。ピアノのタッチも古口氏。 |
35 | Invited to a Foreign Town | 園田 | メロディ進行や素朴なサウンドは園田氏。メロディやドラムのリズムなどは東ザナ「Survey Legwork」を彷彿させられた。アコーディオンは園田氏もイースX「根ざすべき場所」で印象的に使っていた。クラリネットの響きからして真我氏とは異なる。 |
36 | Give It Your All! | 神藤 | 熱く颯爽とした曲調は神藤氏の十八番。ドラムは打ち込みだが神藤氏が扱うドラムは独特の弾力が感じられる。 |
37 | 光への矢印 | 真我 | ギターなどくっきりしたサウンドと強めの音圧。他とは趣きが異なる音作りから。 |
38 | 陽炎に浮かぶ都 | 真我 | 明瞭くっきりなサウンド、反復の多いメロディから真我氏だと伺えるが、ストリングスが入るとより氏だと分かってくる。 |
39 | 密かなる水底の記憶 | 園田 | サウンドやメロディから園田氏だと分かるが、イントロは黎I「古都オラシオン」を彷彿とさせられた。 |
40 | KEVIN GRAHAM | 古口 | サビ終わりなど同じく古口氏によるイースX「TO BE FREE」を彷彿させられる一曲。 |
41 | 貴方に伝えたいこと | 真我 | 古口氏のピアノの響きやメロディではない。園田氏のメロディでもない。真我氏は意外にもこういったシリアスでセンチメンタルな曲を作ることがある。黎II「匣の中に在るのは…」はストリングスから真我氏の明白だが、この曲のピアノは「匣の中に在るのは…」と同じ響きと似たメロディを持っている。さらにEDテーマの一節が引用されており確実に真我氏によるものと分かる。またこの曲を聴いて創「LAPIS」も同じ作曲者だと改めて認識ができるだろう。 |
42 | More Bets! | 真我 | 同じジャズ曲でもジャズを得意とする古口氏とはやはり全く毛色が違うサウンド。 |
43 | 偽猫ト千年ノ呪イノ迷宮 | 古口 | ピアノが目立つ後半部分は黎I「宵闇に溶かせて」を彷彿させられ特に古口氏テイストが色濃い。ピアノも存在感が強い古口氏の響き。最後に古口氏が好んで使う急激にクレッシェンドするシンセの音やピアノの余韻もある。ストリングスからも園田氏ではない。特に古口氏と推測する「Abyss Looking into You」を聴いたあとは如実に同じ作曲者による同じトーンを感じる。 |
44 | Breakneck Havoc | 真我 | |
45 | 執行者 -Kai No Kiseki Ver.- | 編:園田 | 本編でもSAVでも散々アレンジ尽くされている「執行者」の新アレンジ。エレキ、キックは「黒の庭城・ボス戦」と同じ。後半のシンセは「あの日の面影」と同じ音。園田氏のサウンドは直情で素朴さがある故に、古口氏よりも音がよく整理されている。後半も園田氏らしさが現れたアレンジ。因みに原曲たる空の軌跡SC「執行者」の作曲者は村山貴英氏だが、園田氏がこのテーマフレーズを引用した曲としては過去には空SC「陰謀」、閃III「混迷の対立」があった。ついでに言うと直近では真我氏が同じく引用して黎I「Diabolic Howl」も作った。そうゆうわけで「Diabolic Howl」を聴くと真我氏ではないこともよく分かる。 |
46 | Outrageous Bout | 真我 | 速射砲の如くこの硬いキックドラムの連打音は昔から真我氏のトレードマークのひとつ。 |
47 | 天空への散歩道 | 園田 | メロディやサウンドなどから園田氏と明快だが、園田氏のストリングスは他よりやや暗く、位置も左側に大きく寄っていることが多い。今作では比較的ウィンドチャイムを多用してるように思える。 |
48 | Gloomy Moon | 園田 | |
49 | Boosted Threat | 園田 | 最早説明不要な園田氏の代名詞的オケサウンド。 |
50 | 燐光に憩う | 真我 | イントロのピアノで勘づくがホルンが入ると瞬く間に明快。テンポこそ違うがイントロは黎I「共に、新たな季節を -Prelude-」を彷彿。 |
51 | Mementos | 古口 | これまでの古口氏のピアノの音。アコギは園田氏とは異なる。メロディ、シンセの響きなどから。イースX「Sometime Siesta」を彷彿させられる暖かみのあるバラード。 |
52 | 冒険の準備はこちらで | 園田 | 特にBメロから園田節が分かりやすいメロディライン、シンプルめなアレンジなどからも伺える。 |
53 | Raging Bloom | 真我 | 黎I「Marginal Crisis」、黎II「煌天の頂を目指して」再び。イントロは黎II「冷厳なる現実」も彷彿。 |
54 | Chaotic Beat | 真我 | 真我氏はイースVIII「NIGHT SURVIVOR」の頃からこのシンセリードの音をよく使っている。 |
55 | あの日の面影 | 園田 | こちらもメロディ、サウンドから明白。 |
56 | Abyss Looking into You | 古口 | 古口氏が今作含め『黎シリーズ』以降よく使っているクレッシェンドするシンセの単音あり。サウンド、ピアノの音、メロディは古口氏。そしてやはり最後、ピアノを印象的に響かせている。黎I「路地裏の標」や黎II「Blurred Scene」系の曲。 |
57 | Let's be Maximum Energy! | 真我 | エレキ音、サウンド、アレンジ、繰り返されるメロディ構成などから。 |
58 | とある優しき夜想曲 | 真我 | ピアノの華麗なタッチは真我氏。そして中盤から真我氏が好んで使うチェレスタが聴こえてくる。メロディの反復の多さ、尺の短さなどからも。 |
59 | 真実の眼 | 園田 | ストリングス、ハープ、ピアノ、ウィンドチャイムなどから。メロディも紛れもなく園田氏。 |
60 | Mad Killer | 真我 | 相手が相手だけに少し妖しげなコーラス入りロック曲。 |
61 | GLORIA ~la revue -五月革命の奇跡- | 園田 | 黎I「ラ=オラシオネーズ」のオケアレンジ。 |
62 | Starry Night | 園田 | ピアノ、フルート、ハープ、ストリングス、メロディ、サウンドなどから。 |
63 | 目の前にいる貴方へ | 園田 | メロディ、ピアノの音から。園田氏はピアノソロの曲を昔から何度か作っている。真我氏や古口氏とは違って穏当なタッチ。 |
64 | いくつもの想い、積み重ねて | 古口 | 続けて聴くと明らかにピアノのタッチは異なり実にピアニスティック。そして古口氏は宇仁菅氏のようにピアノソロだけには終わらせず、各種小道具を動員して音を盛っていくタイプ。パーカッションやストリングスが入ってくる後半は特に古口サウンドが色濃い。 |
65 | 熱砂舞踏 | 真我 | これで砂漠舞台のダンス曲は古口氏、園田氏に続いて真我氏も作ったことに。 |
66 | Dusty Encounter | 真我 | |
67 | Close to the Eruption | 古口 | 公式インタビューでも語られていたように古口氏がリスペクトされている竹下遼氏の曲、特に同じく劣勢曲ということで空3rd「Close to the Brink」へのオマージュを感じる曲となっている。 |
68 | Anchor in the Dark | 真我 | |
69 | X.Y.Z. | 真我 | |
70 | 虚ろなる時の狭間で | 園田 | |
71 | 遠い夜明けを求めて | 神藤 | 長野氏のヴァイオリン。 |
72 | Divine Reef | 園田 | こちらも園田節効かせたダンジョンサウンド。 |
73 | Let's Meet in a Dream | 真我 | |
74 | Punish with All Your Might! | 真我 | 毎回一曲二曲はある軽めの敵に対する軽めのタッチな真我氏のロック曲。 |
75 | もう一つの夜明け | 古口 | 古口氏のピアノの響き。ソフトタッチで小刻みな小道具の数々。途中からは黎II「The Expanding World」サビのメロディを彷彿。そしてやはり最後にピアノで余韻を込めている。 |
76 | Autumn Knows | 古口 | 古口氏のピアノとトランペット。 |
77 | リミット迫る | 園田 | |
78 | Dance Macable | 真我 | |
79 | 千古の夢 | 真我 | こうゆうシンセサウンドは真我氏。ヴァイオリンも真我氏が使う音。 |
80 | Lunatic Showdown | 真我 | ニュアンスに富んだエレキの演奏で分かるがこの曲だけエレキは生録演奏。 |
81 | The Legend of VII | 神藤 | |
82 | 異郷で見た花 | 古口 | 古口氏によるピアノを主体としたバラード、創「Raindrops with the Wind」や黎I「Let me know, my SPRIGGAN...」に連なる曲だろうピアノの響きは「Farewell, My Dear…」と同じ。真我氏のピアノはもう少し線が細くブリリアントに響く。チェロも「Farewell, My Dear…」と同じ位置で鳴っている。フルートなどの木管やティンパニはイースX「Nordics Saga -The Endless Bloody Sea-」と同じ位置で同じように響いている。。1:23辺りのピアノのメロディを受けてのストリングスの伴奏は「Raindrops with the Wind」0:35を聴くとそれらの曲との明確な共通点。メロディを長く紡ぐように歌わせていてこのメロディラインは真我氏ではなく古口氏のスタイル。 |
83 | 流転洸刃 | 神藤 | 長野昭子氏によるニュアンス豊かなヴァイオリン。 |
84 | 千切れ雲 | 真我 | 黎II「古趣礼賛」より。サウンドやメロディ的に園田氏ではない。園田氏がこういった曲調を作るともっと古色蒼然としている。黎や黎II、「若き覇王、煌都を統治せん」の曲といい、実は意外と中華風音楽に適正がある真我氏。 |
85 | The Height of Majesty | 真我 | AメロはイースIX「NORSE WIND」を彷彿。 |
86 | 罪の痕 | 園田 | |
87 | Different Path、Same Feelings | 真我 | 真我氏がよく使うヴァイオリン音源と癖のある歌わせ方が聴かれる。 |
88 | Autumn Knows -Piano Solo Ver.- | 古口 | |
89 | それでも朝日は昇る | 園田 | シンプルめなアレンジとメロディラインから。 |
90 | 崩れゆく日常 | 園田 | サウンドやアレンジなどから園田氏だが、イントロからどことなく黎I「Captive Soul」の重く妖しい響きを彷彿とさせられた。 |
91 | Pain of Memories | 神藤 | ピアノの音は「遠い夜明けを求めて」と同じ。真我氏による「Wonderful Road」や「貴方に伝えたいこと」のピアノとは異なる。木管はリアリスティックに響き、ストリングスもリアルに多層的に響いており、この音は神藤氏だと思う。 |
92 | Absolute Being | 園田 | |
93 | 交差する意志 | 宇仁菅 | アンビエントなサウンド、短い尺、メロディラインなどから宇仁菅氏の創「Crossing Causal Lines」を彷彿させられた。他にピアノを左右でエコーさせているが、ピアノに限らずそういった手法は宇仁菅氏による曲だとツヴァイII「浮遊島《イルバード》」「アルッテ飛行場」やイースVII「PERSON WHO BRINGS END」、閃I「The Decisive Collision」(イントロ部分)、創「Glittering Mirage」などがあった。当初は古口氏ではないかと推測したが古口氏にしてはメロディ感が希薄、メロディラインが短すぎるのではと思っていた。やはり宇仁菅氏のメロディだと思う。サウンドも古口氏としてはソリッドに重くこれは宇仁菅氏のサウンドだろう。 |
94 | The Fortress of Destiny | 神藤 | 創「Reverse Babel」、黎「光芒のレゾナンス」黎II「赫焉のディグニティ」に連なる神藤氏恒例のラスダン曲。 |
95 | The Final Phase | 神藤 | こちらでも創「Reverse Babel」や黎「光芒のレゾナンス」で使っているような歪んだシンセが聴かれる。後半からドラムが入ってきて高揚する構成も同じ。 |
96 | To Confirm My Existence | 神藤 | シンバル含めたイントロはイースIX「CLOACA MAXIMA」と同じ。閃IV「未来へ。」に連なるピアノ主導の神藤サウンド。サビ後半では神藤氏がよくやるメロディ念押しも健在。第III部-ヴァンルート-VIにおいて、イクスと仮面の使途戦後の会話イベントでも流れた。 |
97 | そして、宇宙へ── | 神藤 | 他とは一線を画す上質なサウンドで神藤氏だととても明快。官能的なヴァイオリンはもちろん生録。 |
98 | ヒトの目が見たもの | 園田 | |
99 | 世界の明日を懸けて | 神藤 | 創「反攻の烽火」「Stake Everything Strategy」のような神藤氏ならではのブリリアントで高機動なオケサウンド。 |
100 | 墜ちたる希望 | 神藤 | やはり神藤氏でしかなし得ないゴージャスでリアリスティックなオケサウンドが聴かれる。 |
101 | Dies irae -juncture of the dawn- | 宇仁菅 | 宇仁菅氏による閃II「Phantasmal Blaze」、東ザナ「Possibility Flaps」、イースVIII「THE VALLEY OF THE KINGS」、東ザナeX+「Vesper Umbra」、閃III「One-Way to the Netherworld」、閃IV「Majestic Roar」に連なる曲。特にアレンジ的にもメロディ的にも「One-Way to the Netherworld」との関連が強く、あの曲のテンポを倍ぐらいにしたようなテイストとなっている。同じようにコーラスも入っており、コーラスも「Vesper Umbra」に近い歌い回しをしている。また1:58から頂点へ向けて高揚していく展開はかなり古い曲からの参考だがザナドゥ・ネクスト「Devil advent」1:15からの高揚(1:38~)を彷彿とさせられた。ついでに言うと宇仁菅氏はシンバルロールから曲を開始する確率が高く、またイントロにあるハープの音型は閃III「夏至祭」と類似している。パーカッションを巧みに使ったアレンジも宇仁菅氏ならでは。卓越したサウンドクオリティの曲は紛れもなく宇仁菅氏となる。 |
102 | 仄白き光の先へ | 古口 | 「曇り空の向こう側」「愛しき刻限の果てに」に続く古口氏のタイトル画面曲。 |
103 | 女神の唄 -Instrumental Ver.- | 真我 | 主題歌インストVer.だが、黎I「愛おしき色、貴方だけの」と同じような音色のギターも使われている。 |
104 | 女神の唄 | 真我 | |
105 | シロイセカイ -Instrumental Ver.- | 真我 |
作曲者比率

エンディングクレジット
+ | ネタバレ注意! |
投票
コメント
- もはやイース10で一回ボロカスに買いた時点でこの管理人は、真我さんの曲が一部除いて嫌いなんだってわかってるので、隠しても邪推されるだけですわ -- (名無しさん) 2024-07-20 17:02:49
- 古口氏エレキギターの音色さえどうにかしたら絶対化ける。非常にクオリティの高い他楽器との調和が取れたサウンドが聴きたい。 -- (名無しさん) 2024-08-11 23:17:46
- いまや内製できる実働がほぼ古口さんのみだけど、アウトソースしたい事情があるのか、良い人材が採用応募されてこないだけなのか気になる。 -- (名無しさん) 2024-08-25 08:56:11
- 率直な感想を書くことに賛成します。良いものを褒めながら悪いものを批判する。それが常識な概念だが、何故か日本国内にてそう受けれない人が非常に多数のが個人的に理解不能です。現在ファルコムの作曲外注率状況に関して、国内でそう示してくれるのがもはやこのサイトのみとも感じますし、荒らし的な反応を恐れずに今までの書き方を続いて欲しいです。 -- (名無しさん) 2024-09-19 18:22:46
- この度も顰蹙な反応を無視して、また率直な推測コメントの投稿を期待しております。今までこちらの wiki を頼っていた私達にとっては管理人様によるその書き方を求めていたからこそ今までお邪魔していおります。どうか、第三者の顰蹙なコメントとかによって自分のやり方を無理やりに変えないでくださいますように.. -- (名無しさん) 2024-09-26 13:33:57
- ゼムリアBGMコレクションのDLCに入ってる未発表曲「The Legend of Ⅶ」もよろしければ推測お願いします! -- (名無しさん) 2024-09-28 18:59:01
- いつか機会があればですね。 -- (管理人) 2024-09-28 20:09:04
- 宇仁菅の名前を見るだけで泣けるし、創以来のバトル曲に胸が熱くなる。どれだけ待ち焦がれただろうか…長年このサイトを見てきて曲の趣味趣向は完全に管理人と一緒と感じるほど毎度共感してます。それにしてもFMCの海外勢のコメント見ても愛されてるなぁ。 -- (名無しさん) 2024-10-04 19:04:26
- 曲の数があまりにも多すぎて、せっかくの良い曲も埋もれてしまっている気がします。かつての作品では、今よりもはるかに少ない曲数でもゲームが成り立っていましたから、もう少し曲数を絞っても良い気がします。足し算ではなく引き算の考え方で作品を作ってほしいです。このサイトで言うことではないかもですが、シナリオやキャラクター、システム面にも同様のことが言えます。 -- (名無しさん) 2024-10-13 14:29:57
- 世界が広い・マップが多いRPGほど曲数が増えているのは、ファルコムに限った話ではないです。
曲が埋もれているように感じるのは、シナリオとマッチしているかどうか、記憶に残るかということも要因にあります。
少なくとも自分は記憶に残っている曲は、どのシーンで使われていたか覚えています。 -- (名無しさん) 2025-02-03 17:19:02
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