最終更新 : 2024-08-21
「イース & イースII エターナル」のBGM別作曲者推測
目次
データ
イースI エターナル
イースII エターナル
外部リンク
更新情報
- 2024-07-31 : 主に中島氏をメインに大幅に変更
- 2021-12-23 : 概要と推測コメントを刷新/「RUINS OF MOONDORIA」の推測を中島氏から白川氏へ変更
- 2020-12-19 : 「TO MAKE THE END OF BATTLE」の推測を保留
概要
1987年発売初代「イースI」、1988年発売「イースII」のWindows移植リメイク。全曲アレンジされ初代未使用曲や新曲も追加されている。今作で採用されなかったボツアレンジは「イース & イースII、朱紅い雫 ~Unpublished Music~」に収録された。
今作は推測が難しい部類。特に(I)のほうは音圧レベルが低くなっているため響きや細部を感じ取りづらい。この時期は英雄伝説VやWin版英雄伝説IVなどこういった大人しいマスタリングになっているサントラが多いのが困りもの(*1)。じゃあ音量を上げればいいかと言うとそうは問屋が卸さず元々が平板なマスタリングなので如何ともし難い。とはいえ以前より何度も推測を重ねたので昔よりは精度はかなり向上している。今回の聴き直しで一部を除きほぼ推測は固まった。
新井氏は明確なサウンドスタイルを持っているので完璧に区切られている。ただ白川氏と中島氏は偶に同じアレンジ法を共有したりすることが多くサウンド感も似ているためやや難しくはある。中島氏は白川氏よりもサウンドがクリア、白川氏は響き成分が多め、二人は左右の音場の広がりと定位感も違う、という違いをいかに感じ取れるか。もちろんそもそもの音楽語法やアレンジの趣向も違いもあり中島氏のほうがモダニスト。ただ小原氏と推測する「DEVIL'S WIND」「DREAMING」だけはちょっと心許ない。小原氏の確定したサンプルがあればいいのだが一応ヴァンテージマスター「時の迷宮(道場)」は限りなく小原氏だとはいえオーケストラとシンセサウンドの違いがあるためサンプルにはなりづらい。例えば同じように松村氏も確定したサンプルがないが氏にはメタル魂という強力な個性があるためサンプルがなくても分かりやすい。小原氏に関しては際立つ個性が見えてこないので分からない。でも多分これで正解だと思う。そもそもこの2曲は他の当時のメンバーが全く当てはまらない。結果的にこの2曲が小原氏のシンセサウンドのサンプルとなるはず。
そして(II)だが白川氏と中島氏に加えて園田氏とさらにニューフェイスの松村氏、石橋氏が参戦してくる。特に松村氏と石橋氏は当時技量が拮抗していてふたりとも新鋭なサウンドを作り出すので推測が困難。ただ松村氏は基本的にはパッションの人、石橋氏はクールなモダニストといういことを肝に銘じておこう。特に石橋氏に関しては平易なアレンジの曲は作らない。必ず手が込んでいる。また石橋氏のサウンドは奥行きがあり左右の定位感は近め。石橋氏の確定したサンプルとしては近い年だと同人アルバム「Parhelia」があるがあまり参考にはならないか。とはいえ後年の確定した石橋氏のサウンドを聴いていっていれば自ずと今作の石橋氏の作るサウンドがみえてくるだろう。そして松村氏だが自身でメタル魂と言っていることからも分かる通り曲には熱いパッションの迸りがある。大体においてリードなりバッキングなりエレキギターが入っている。エレキ音もしょっぱい音にはしない。あくまでもロックな人だ。サウンドは石橋氏よりも奥行き感は薄く左右の定位感も普通、ただリバーブは石橋氏よりやや多め。シンセの扱いは石橋氏ほど卓越していないので緻密には作らない。園田氏に関してはスタイル的には白川氏に近いが園田氏は独特のサウンドを持つので比較的分かりやすい。特にシンセはちょっと形容しづらいが鼻に掛かったようなツンとしたサウンドになっている。後年こういったサウンドは影を潜めるがこの時期は特にこうゆう音のソノリティになることが多い。
オリジナルサウンドトラック
イースI エターナル
No. | 曲名 (Spotify) | 原曲(確定済) | 予想 | コメント |
---|---|---|---|---|
01 | FEENA | 古代 | 園田 | イースIIエターナルの28曲目にある「FEENA」を思い起こさせるアレンジ。アレンジの方向性も楽器が異なるだけで大体同じだ。0:29以降にある断続的に鳴らされる「カンッ」という硬質な音のパーカッションは園田氏と推測しているイースIIエターナル28曲目「FEENA」0:31以降、海の檻歌「絶対絶命!」や「漆黒の空」0:12以降、Win版朱紅い雫「朱紅い雫 -伝承-」1:03以降にもある。白川氏はこの楽器は恐らく使っていないように思う。ストリングスは白川氏による「RODA」と比べると差がある。 |
02 | FOUNTAIN OF LOVE | 石川 | 中島 | 右側にウッドブロックを置くアレンジは大体において氏か中島氏。曲の終わりにあるストリングスの響きは中島氏によるヴァンテージ・マスター「静かなる純白(雪原)」の同じく終わりにあるストリングスを彷彿。「THE SYONIN」のアレンジからも中島氏といえる。 |
03 | THE SYONIN | 古代 | 中島 | 「FOUNTAIN OF LOVE」と同じシンセリード。0:44から暴れるトムトムは中島氏による「PALACE OF DESTRUCTION」0:34と似たアレンジ。0:22以降の右側にある合いの手を入れるシンセは「FOUNTAIN OF LOVE」と同じ。トランペットは新白き魔女「気分はキャプテン・トーマス」を彷彿。 |
04 | TEARS OF SYLPH | 古代 | 新井 | ガラリと定位感などが変化。新井氏と推測するファルコムクラシックス「TOTAL ENDING」と似た点が非常に多い。イントロを聴き比べれば明快。新井氏のサウンドは音場が当時のメンバーの中では最も広い。 |
05 | FIRST STEP TOWARDS WARS | 古代 | 中島? | 音場、全体の響きなどから中島氏が最も近しい。中島氏の音は白川氏よりも少し重心が低め。また僅かにエレキギターが鳴っていてこの音が最大の決め手。新井氏ならもっと派手に暴れているはずだ。 |
06 | PALACE | 古代 | 中島 | 1:20からのシンセリードは「FOUNTAIN OF LOVE」と同じ。 |
07 | HOLDERS OF POWER | 古代 | 新井 | 荒々しいエレキとドラムによるロックサウンドは新井氏の代名詞といっていい。 |
08 | PALACE OF DESTRUCTION | 古代 | 中島 | 新井氏の曲と続けて聴けば個々のサウンドの違いが明快に分かる。エレキの音も異なる。「FIRST STEP TOWARDS WARS」と同じ独特のエレキ音が確認出来る。イントロのシロフォンは氏と推測する「BEAT OF TERROR」「SEE YOU AGAIN」と同じ。「THE SYONIN」と同じトムトム。右側で鳴っているギターは新白き魔女「愛はきらめきのなかに」と同じような音。 |
09 | BEAT OF TERROR | 古代 | 中島 | 「FOUNTAIN OF LOVE」と同じストリングスとピアノ。「PALACE OF DESTRUCTION」と同じシロフォン。 |
10 | TOWER OF THE SHADOW OF DEATH | 古代 | 白川? | シロフォンやトランペットの響きは中島氏とは異なる。跳ねるようなベースは白川氏と推測するイース完全版「PALACE OF DESTRUCTION」アレンジを彷彿させられる。 |
11 | THE LAST MOMENT OF THE DARK | 古代 | 新井 | シンバルは「HOLDERS OF POWER」と同じ。0:40以降のアレンジが特に新井氏だと分かりやすい。エレキギターも中島氏とは異なる。 |
12 | FINAL BATTLE | 古代 | 新井 | 説明不要の新井氏ならではの刺々しいロックサウンドフルスロットル。 |
13 | REST IN PEACE | 古代 | 白川? | |
14 | THE MORNING GROW | 古代 | 新井 | これまでの新井氏と同じドラムやエレキ。もちろん音場感も同様。 |
15 | SEE YOU AGAIN | 古代 | 中島 | エレキギターやトムトム、シロフォンはこれまでの中島氏と同じ。「FOUNTAIN OF LOVE」と同じシンセリードの音も被さっている。 |
16 | DEVIL'S WIND | 古代 | 小原? | 0:38からのドラムで白川氏や園田氏は外れる。サウンド的に中島氏ではない。左右の定位感から新井氏でもない。「DREAMING」と同じようにスネアを左側に寄せている。同曲とも近しいサウンド感がありふたつの曲を続けて聴いても違和感はない。 |
17 | SO MUCH FOR TODAY | 石川 | 白川? | 「FEENA」と同じサウンドチューブラーベルを多用したアレンジは氏が好んで使う。 |
18 | Ys ETERNAL -Opening- | - | 新井 | 白川氏のオケアレンジとは異なるやや荒々しいテイストを持つ。テンポを上げた主部以降になるとドラムやエレキで新井氏ならではのサウンドが際立つ。特にドラムのトムトムは分かりやすく個性が出ている。全体的に音場がサイドに広めで明瞭感があり響きも多めでその点も新井氏のサウンドと合致する。 |
19 | DEPARTURE | 古代 | 白川? | {似た曲調の「FOUNTAIN OF LOVE」もあり悩まされるが僅かに定位感が異なる。こちらのほうが音場が広くややフワッとしたサウンド。フルートは「TOWER OF THE SHADOW OF DEATH」と同じ。 |
20 | RODA | - | 白川 | 「FEENA」と同様の幻想的な雰囲気を持つアレンジ。他にストリングス、コーラスなどからも推測可能。 |
21 | OPEN YOUR HEART | 石川 | 白川? | 「SO MUCH FOR TODAY」と続けて聴くと明快。コーラスの定位感や広がりなどは「FEENA」と同じ。そしてやはり「SO MUCH FOR TODAY」同様のチューブラーベル主体のアレンジ。 |
22 | DREAMING | 古代 | 小原? | 「DEVIL'S WIND」より明確に小原氏以外は該当しないと思う。音場感から強いて挙げると白川氏が候補に挙がるがスネアを左側に寄せるアレンジを白川氏はやっていないと思う。同様に中島氏も新井氏もやってこなかったはず。消去法でも小原氏しか考えられない。「DEVIL'S WIND」と音場やサウンド感などは同じ、ドラムは2曲ともにやや左側に置いていて定位感も同じ。必ずこの2曲は同一人物でなければならないはず。 |
23 | TENSION | 古代 | 新井 | これまでのエレキギターとドラム。氏の典型的ロックサウンドがここでも聴かれる。1:03の一気にシーンを切り替えるような曲調の変化はヴァンテージマスター「そして新たなる道へ(エンディング2)」1:48でもやっている。 |
24 | CHASE OF SHADOW | 古代 | 新井 | こちらも氏の典型的ロックサウンド。新井氏に関しては最も明快に個性が出ているので分かりやすい。 |
イースII エターナル
No. | 曲名 (Spotify) | 原曲(確定済) | 予想 | コメント |
---|---|---|---|---|
01 | TO MAKE THE END OF BATTLE | 古代 | 園田? | 白川氏でも中島氏でもなかった。石橋氏や松村氏のサウンドでもない。さらに恐らく松岡氏でもないはず。となると園田氏のロックスタイルによるアレンジの可能性がある。園田氏というとオーケストラサウンドのほうが有名だが氏はとても器用で作風も変幻自在ということを忘れてはいけない。4年後には「To be Suggestive」を作っていることからもあり得る。実際ドラムのやや直線的な叩き方などに園田氏らしさを感じる。 |
02 | LILIA | 石川 | 園田 | 長年園田氏の曲に慣れ親しんでいる身にとってすぐにピンとくる。特に0:19からの左ストリングスの距離感、左右のストリングスの位置感などから明快。そういったストリングスは前年だと海の檻歌「潮風に包まれて」、翌年だと朱紅い雫「燃えろアヴィン!!」などと同じ。 |
03 | TOO FULL WITH LOVE | 石川 | 白川 | 氏と推測する「SUBTERRANEAN CANAL」と同じスネアの音。トムトムの奏法などからも氏と推測出来る。朱紅い雫「希望へ続く道」と同じフルートの音。中島氏のフルートの音はもう少し暗い印象。右側のシンセ1:06は海の檻歌「野いちご摘み(ウェンディ)」右側のシンセと同じ。 |
04 | APATHETIC STORY | 石川 | 中島 | 両サイドへの定位感などから白川氏ではない。アレンジから松村氏や石橋氏も外れる。中島氏はFM音源テイストのアレンジを好んでいてそういった趣向が現れたアレンジとみる。 |
05 | MAY I HELP YOU? | 石川 | 中島 | こちらもFM音源主体のアレンジ。基本的にFM音源を活かしたアレンジは中島氏といっていい。 |
06 | FEEL BLUE | 永田 | 白川? | オーボエは「TOO FULL WITH LOVE」と似ている。アレンジ的にも白川氏ぐらいしか思いつかない。 |
07 | RUINS OF MOONDORIA | 永田 | 白川 | 0:40からのエレキとアレンジから松村氏や石橋氏は外れる。園田氏はそもそもこういった曲は作らない。となると中島氏が白川氏の二択。白川氏はこの音のエレキをイースI完全版でも使っている。定位感も白川氏を示している。中島氏はもっとサイドの音像が近い。トムトムは白川氏による「STAY WITH ME FOREVER」と同じ。ヴァイオリンは「FEEL BLUE」と同じ。トランペットはイースエターナル「TOWER OF THE SHADOW OF DEATH」と同じ。炸裂音?みたいな音は海の檻歌「Leone Fredrik Richter “海の檻歌”」2:50にもある。 |
08 | NOBLE DISTRICT OF TOAL | 永田 | 石橋 | 「BATTLE GROUND」は「OVER DRIVE」との差から石橋氏だと推測出来るがイントロから鳴っているシンセとこの曲のシンセが似ている。緻密なアレンジに仕上がっているので卓越した技量とセンスを併せ持つ石橋氏が一番可能性が高い。 |
09 | REST IN PEACE | 古代 | 白川 | 白川氏によるWin版朱紅い雫「太古の遺産」や「絆 -凍てつくほどに-」と似た響きを感じる。消去法としても白川氏ぐらいしか思い浮かばない。 |
10 | CAVERN OF RASTEENIE | 永田 | 石橋 | アレンジから白川氏と園田氏と中島氏は外れる。石橋氏か松村氏か。0:19のうねるシンセは石橋氏と推測する「COMPANILE OF LANE」0:37あたりを彷彿。0:03のシンセの唸りは音量こそ違うが「MOAT OF BURNEDBLESS」0:14と似ている。また次の「PROTECTERS」とのサウンド感との違いもある。基本的に石橋氏はクールで松村氏はホットなサウンドを持つ。 |
11 | PROTECTERS | 古代 | 松村 | 1:14あたりの叩きつけるような強いドラム、1:20からの松村氏が好む鋭い音と高揚していく展開。この付け足された部分は石橋氏と思わしき未使用曲版にはない。そして未使用曲版にはこの曲ほどロックなパッションがないので必ずそれぞれは別人によるアレンジになるはずだ。 |
12 | ICE RIDGE OF NOLTIA | 古代 | 石橋 | 続けて聴くと明確にサウンドの色が変わるのでこの両曲はそれぞれ別人ということが分かる。こちらは未使用曲版「ICE RIDGE OF NOLTIA」とシンセ音、アレンジがかなり似ている。微かな笛の音はどちらの曲からも聴こえる。スネアの音は氏と推測するWin版朱紅い雫「楽勝!」と同じ。 |
13 | INSIDE OF THE ICE WALL | 石川 | 園田 | 未使用曲「CAVERN OF RASTEENIE」の推測から園田氏と推測。他は恐らく該当しない。シンセは氏と推測する後述の「FEENA」1:21のシンセと似た音であり背景で鳴ってるシンセパッド音も似ている。全体が折り目正しい整然とした音作りになっていてこの時期の園田氏の特徴が出ている。 |
14 | MOAT OF BURNEDBLESS | 古代 | 石橋 | アレンジから石橋氏か松村氏の二択。「NOBLE DISTRICT OF TOAL」「BATTLE GROUND」と同じシンセ、定位感、サウンド、アレンジ、他の推測曲から石橋氏と推測出来る。 |
15 | TENDER PEOPLE | 石川 | 白川 | 「FEEL BLUE」0:09と同じ音と同じヴァイオリン。「TOO FULL WITH LOVE」と同じフルート。 |
16 | PALACE OF SALMON | 永田 | 中島 | 「DON'T GO SO SMOOTHLY!」と同じシンセリード。バックで鳴っているシンセといいやはりFM音源アレンジが際立つ。 |
17 | SUBTERRANEAN CANAL | 石川 | 白川 | スネアの音とシンセとコーラスで判断。アレンジ密度は低く、また妙にシンセリードを右側に寄せていて石橋氏や松村氏、もちろん園田氏も外れる。上の曲と続けて聴くと違いが明快。アレンジスタイルや定位感などから中島氏も除外される。スネアの音は「TOO FULL WITH LOVE」と同じ。 |
18 | COMPANILE OF LANE | 古代 | 石橋 | 石橋氏と推測する未使用曲「PALACE OF SALMON」と同じスネア。そして石橋氏に共通する密度の濃いテクニカルなアレンジ。シンセとタムタムはWin版朱紅い雫「シャムシール団 (かかってきやがれ!!)」にも含まれている。 |
19 | PRESSURE ROAD | 古代 | 松村 | 間違いなく松村氏か石橋氏の二択だが後述する「TERMINATION」は松村氏と推測するがイントロ部分を聴き比べると似たテイストを感じる。またダイナソアリザレクション「THE MASCLE MAN」といった氏のユニークなシンセサウンドのひとつといえるだろう。 |
20 | DON'T GO SO SMOOTHLY! | 石川 | 中島 | サウンド的には「MAY I HELP YOU?」のシンセ0:08やドラムに一番近い。 |
21 | FEENA | 古代 | 白川 | ハーモニカソロによるジングル的な曲。当時こういった小曲は白川氏が基本的に担当している。サウンド的にも白川氏だろう。 |
22 | TERMINATION | 古代 | 松村 | メタルサウンド全開サウンド。Win版朱紅い雫「邪魔をするな!」といったホットな曲を作る松村氏しか該当しない。後半エレキソロががっつりと付け加えられていてロックが好きな氏ならでは。2:46のシンセは氏と推測する未使用曲「COMPANILE OF LANE」0:33と似た音。 |
23 | A STILL TIME | 石川 | 白川? | フルートは「TENDER PEOPLE」と同じ。 |
24 | STAY WITH ME FOREVER | 石川 | 白川 | アレンジやサウンドから他のメンバーは該当しない。トムトムは「RUINS OF MOONDORIA」と同じ。 |
25 | SO MUCH FOR TODAY | 石川 | 中島 | 間違いなく園田氏は外れアレンジの内容から石橋氏や松村氏も外れるだろう。「COLONY OF LAVA」のシンセリードの音にも似ている。1:35の少し小洒落た曲の締め方から中島氏だろう。白川氏の可能性もあるが響きや定位感から違う。 |
26 | COLONY OF LAVA | 古代 | 中島 | 中島氏による海の檻歌「Hot and Cool」と似たアレンジとなっていてトランペットの扱いも似ている。他に海の檻歌「Deep Forest」も似たアレンジの曲であり同じくボンゴが使われていて0:51からは低い音のコンガ?と銅鑼も使われている。 |
27 | OPEN YOUR HEART | 石川 | 白川 | 中島氏か白川氏だがコーラス含めたアレンジや定位感などから白川氏だろう。白川氏による海の檻歌「涙はあの日の想いとともに」を彷彿とさせられる。 |
28 | FEENA | 古代 | 園田 | 0:37からのシンセは園田氏と推測するWin版朱紅い雫「朱紅い雫 -伝承-」と同じ響き。0:31右にある音は氏と推測する海の檻歌「漆黒の空」や「朱紅い雫 -伝承-」にもある。全体がやや曇った響きはこの時期の氏のサウンドと一致する。園田氏は白川氏と違って独特のレトロな響きを出す。 |
29 | BATTLE GROUND | 古代 | 石橋 | 緻密なアレンジなのでやはり石橋氏か松村氏になるが「OVER DRIVE」との差から石橋氏。ドラムのリズムは石橋氏と推測するWin版朱紅い雫「そりゃぁないでSHOW」を彷彿。イントロからのシンセリードの音は「MOAT OF BURNEDBLESS」0:14と同じ。 |
30 | OVER DRIVE | 古代 | 松村 | 1:16以降は「邪魔をするな!」「精霊の塔」など松村氏が好む高揚していく展開が付け足されていてこの部分だけでもう確定。また「BATTLE GROUND」とは明確にサウンドに差がありそれぞれを続けて聴くと両曲は別人だと分かるだろう。何度も書いてるように松村氏はメタル大好き人間だということを肝に銘じたら色々とみえてくる。 |
31 | FAIR WIND | 橋本 | 白川 | 白川氏か中島氏になるがアレンジ的にもサウンド的にも白川氏だろう。イントロから続くリズムは海の檻歌「永遠なる民の町」、Win版朱紅い雫「暗闇に巣食う者」「時間空迷宮」を彷彿させられる。 |
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コメント
- はじめまして。コメント失礼いたします。 -- (名無しさん) 2022-11-18 23:13:28
- はじめまして。コメント失礼致します。これまでファルコムのサウンド関係で石山さんという方が関わったという情報などはありますでしょうか。また、管理人様は石山さんという方はご存じでしょうか。もしかしたら誤情報の可能性がありますがこのWikiページの情報を補完できる情報をお伝えできるかもしれません。 -- (名無しさん) 2022-11-18 23:22:27
- 石山さんというお名前はこれまで見掛けたことはないように思います。何か知っておられましたらお聞かせいただければ幸いです。もし差し支える内容でしたらメールからお願いします。 -- (管理人) 2022-11-19 04:44:07
- 推測結果は以前と比べて大きく変わったですね、元jdkメンバーから何かのメッセージを受け取りましたか。それとも新しい考えがあるだけなのか。 -- (名無しさん) 2024-11-08 17:08:15
- そうですね。とにかくこの年代の楽曲は推測がとても困難ということです。 -- (管理人) 2024-11-08 18:43:18
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