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イースI 完全版

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jdkmaniacs

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最終更新 : 2023-11-24

「イースI 完全版」のBGM別作曲者推測

目次

データ


外部リンク


更新情報

  • 2021-12-28 : 推測コメントを修正
  • 2020-12-19 : 曲名にSpotifyリンク追加

概要

イースI エターナルのリメイク版。楽曲はエターナルIIに合わせて全面的にFM音源を加味したアレンジに刷新されている。

イースI 完全版のサントラはCDメディアとしては発売されておらず現在はmoraなどデジタル配信サイトのみの発売となっている。ボーナストラックとして「Ys1 COMPLETE -Opening-」の未使用バージョン、イースI エターナルのオープニング曲、「Ys Sound Super Collection」に収められていたFM音源アレンジ2曲を収録している。

オリジナルサウンドトラック

No. 曲名 (Spotify) 原曲(確定済) 予想 コメント
01 Ys1 COMPLETE -Opening- 古代 神藤 明らかにサウンドの質は他とは一線を画している。白川氏のオーケストラ曲は「Ys1 COMPLETE -Opening- (another version)」や「Ys1 ETERNAL -Opening-」があるがこの曲のほうがリアリティのあるサウンドとなっている。白川氏の書くオーケストラは平易で等身大のスケール感でありあくまでも打ち込みの範疇に収まっている。また冒頭で使われているハーモニカは白川氏と推測する「FEENA (ハーモニカ)」とは明らかに異なる。それなら誰になるのかと言うとこのオーケストラサウンドと一致しているのは今作と同時発売の「交響曲イース -21st Century-」のアレンジャー。オーケストラの音はどちらも全く同じ。すなわち神藤氏になる。詳しい検証はFMSの推測ページにておこなっている。
02 FEENA (タイトル) 古代 白川 氏はシンセとコーラスが合わさったアレンジを得意とする。メロディの合間に銅鑼を鳴らしたりウッドブロックを使うのも氏がよく使う手法。1:41は氏のシンセの響き。エターナル版含めてこれまでの「FEENA」アレンジと殆ど同じアレンジというのも同一人物によるものをあらわしている。
03 FOUNTAIN OF LOVE 石川 白川 こちらもエターナル版同曲とかなり似たアレンジ。サウンド的に白川氏が該当。ウッドブロックやヴァイオリン、ホルンは「FEENA (タイトル)」と同じ。ウッドブロックを置くアレンジは自分が知る限り白川氏か中島氏ぐらいしかやっていないはず。ピアノはWin版朱紅い雫「絆 -哀しみを越えて-」と同じ音。
04 THE SYONIN 古代 白川 「FOUNTAIN OF LOVE」0:27と似たピアノとスネア、後述する「SEE YOU AGAIN」のトランペットと同じ。楽器こそ違えどエターナル版と似た系統のアレンジなのでどちらも同一人物のはず。
05 TEARS OF SYLPH 古代 白川 「FEENA (タイトル)」と続けて聴いても違和感のない白川氏のサウンド。シンセリードは「FOUNTAIN OF LOVE」と音自体は同じ。アコギはWin版朱紅い雫「ルティスのこころ」を思い起こさせる。1:39右側のエレピは「FEENA (タイトル)」1:44辺りと、Win版朱紅い雫「絆 -哀しみを越えて-」1:02と同じ音。1:26以降のシンセは白川氏の使う音だろう。
06 FIRST STEP TOWARDS WARS 古代 松村 強めのメタルなサウンドは氏の持ち味。FM音源風アレンジでも氏のスタイルは揺るがない。右側で持続的に唸るエレキ、0:45辺りの左右のエレキのバランス、強い音のスネア、金属的な硬めの音のトムトム1:00も氏が好んで使う。2:08からの間奏部分は氏と推測出来る「FINAL BATTLE」1:19と似たテイスト。松村氏は原曲にプラスしてオリジナルの追加メロディをよく付け加える。
07 PALACE 古代 白川 チューブラーベルは氏がよく多用して使う楽器であり今作の他のチューブラーベルと同じ響き。ストリングスやコーラス、ホルン、ハープは「FEENA (タイトル)」と同じ。アレンジはチューブラーベルを除きエターナル版と似ている。
08 HOLDERS OF POWER 古代 松村 「FIRST STEP TOWARDS WARS」と同じことが言える。0:58のトムトムは「FIRST STEP TOWARDS WARS」0:26と同じ。1:05のシンセは「FIRST STEP TOWARDS WARS」0:31以降にもある。1:07からの展開もやはり松村氏ならではの追加メロディ。
09 PALACE OF DESTRUCTION 古代 白川 こちらもエターナル版、さらにはファルコムクラシックス版と似たアレンジ。それら曲のアレンジは白川氏と推測している。ストリングスや背景で鳴ってるFM音源的シンセは「PALACE」と同じ。エレキ音から少なくとも石橋氏や松村氏ではない。
10 BEAT OF THE TERROR 古代 白川 2種のシンセリードは「TEARS OF SYLPH」「PALACE OF DESTRUCTION」と同じ。FM音源的シンセは「PALACE」と同じ。ベース音は「PALACE」と同じ。1:07、1:45あたりのシンセは白川氏による海の檻歌「レオーネの軌跡」を彷彿させられる。
11 TOWER OF THE SHADOW OF DEATH 古代 石橋 白川氏や松村氏のサウンドよりクリアで色鮮やか。スネアは石橋氏と推測されるエターナル版「COMPANILE OF LANE」、エターナル版未使用曲「ICE RIDGE OF NOLTIA」「PALACE OF SALMON」、Win版朱紅い雫未使用曲「ダグラスのテーマ」と同じでこのスネアの音は石橋氏が好んで使っている。トムトムは「DREAMING」とほぼ同じだろう。コロコロと左右に揺れるシンセ音はWin版朱紅い雫「さらに愉快な仲間たち」「シャムシール団」、イースVI「THE AKINDO」と似たアレンジ。このアレンジも石橋氏の好きな手法。他に松村氏も候補に挙がるが氏ならではの豪壮さや精強さを感じない、エレキもさり気なく鳴らしている程度で氏の好みとは外れるだろう。
12 THE LAST MOMENT OF THE DARK 古代 白川 0:42からのエレキで松村氏や石橋氏は除外される。エレキは「PALACE OF DESTRUCTION」のように白川氏の使う音であり石橋氏と松村氏のセンスとは外れる。ティンパニは音も位置も「PALACE」と同じ。0:34は白川氏と推測する「THE MORNING GROW」イントロの強打音とほぼ同じ。
13 FINAL BATTLE 古代 松村 「HOLDERS OF POWER」同様にメタリックサウンド全開。シンセリードも同じ。1:31からまた氏独自のオリジナル展開もある。
14 REST IN PEACE 古代 白川 「TEARS OF SYLPH」や「ルティスのこころ」と同じアコギ。海の檻歌「Leone Fredrik Richter “海の檻歌”」、ツヴァイ「ムービー3 -降臨-」と同じように鳴らしているウィンドチャイム。氏はチューブラーベル同様にウィンドチャイムも多用するケースが多い。
15 THE MORNING GROW 古代 白川 イントロのリズムの音は「THE LAST MOMENT OF THE DARK」0:33、「SEE YOU AGAIN」0:41と同じ。0:29からのベースは「BEAT OF THE TERROR」と同じ。ストリングスは「PALACE OF DESTRUCTION」と同じ。0:47のシンセは「FEENA (タイトル)」と同じ。
16 SEE YOU AGAIN 古代 白川 これまで「SEE YOU AGAIN」の各タイトルのアレンジは全て白川氏が担当している。いわゆる白川氏が得意とするハッピー系の曲調アレンジ。氏の好むチューブラーベルとイントロのスネアのリズム。シンセリードは「PALACE OF DESTRUCTION」と同じ。ブラスは「THE SYONIN」と同じ。ベースのリズムは「Ys1 ETERNAL -Opening-」1:47と同じ。エレキも石橋氏や松村氏の使うエレキとは異なる音。
17 DEVIL'S WIND 古代 松村 氏の推測曲のダイナソアリザレクション「タルシスとの出会い」と似たサウンド。スネアは「CHASE OF SHADOW」と同じ。アレンジ的に白川氏は該当しない。石橋氏としたら圧が強く定位感も一致しない。
18 SO MUCH FOR TODAY 石川 白川 ピチカートは氏と推測するWin版白き魔女「Leone Fredrik Richter」を彷彿。グロッケンシュピールを被せるのはWin版朱紅い雫でもよくやっていた。サウンド的に白川氏しか該当しないはず。
19 DEPARTURE 古代 白川 「REST IN PEACE」と同じウィンドチャイム。「SO MUCH FOR TODAY」と同じピチカート的な音。Win版朱紅い雫「絆 -哀しみを越えて-」と同じエレピ。
20 FEENA (ハーモニカ) 古代 白川 普通に考えたら白川氏だろう。今までもこういった小曲は氏が担当することが多い。また白川氏と推測出来るWin版朱紅い雫「絆 -それぞれの場所へ-」のハーモニカとも同じ音色だ。
21 RODA - 白川 「REST IN PEACE」と同じウィンドチャイム。「FOUNTAIN OF LOVE」と同じピアノ。「THE MORNING GROW」0:47と同じ低弦。グロッケンシュピールは氏の確定曲ZW「ムービー1 -光への誘い-」のイントロと似ている。原曲も白川氏と推測されるがこちらの新アレンジも順当に氏のアレンジになるはず。氏以外が担当する意味もない。
22 OPEN YOUR HEART 石川 白川 「SEE YOU AGAIN」と同じチューブラーベル。豊かな広がりのあるサウンドからしても白川氏以外あり得ないはずだ。
23 DREAMING 古代 石橋 明らかに白川氏や松村氏のサウンドとは一聴して異なる。石橋氏と推測するエターナル版「MOAT OF BURNEDBLESS」のトムトム0:37とストリングス0:41が似ている。0:50は「COMPANILE OF LANE」0:49右側のシンセと似ている。ブラスを左右で鳴らすのはWin版朱紅い雫「さらに愉快な仲間たち」と同じ。
24 TENSION 古代 松村 やはりブイブイと唸るメタルサウンド。松村氏の推測曲ダイナソアリザレクション「突破!」と似たサウンドだ。スネアは「HOLDERS OF POWER」と同じ。後半でオリジナル展開を挟むのもこれまで同様の氏のお決まりパターン。
25 CHASE OF SHADOW 古代 松村 「TENSION」と同様のことが言える。シンセリードは「HOLDERS OF POWER」と同じ。
26 Ys1 COMPLETE -Opening- (another version) 古代 白川 これまでと同じ氏のウィンドチャイムと銅鑼とストリングスとピアノとハープとティンパニとコーラスとシンセ。ここまでを通して聴いてきたならこれ以上の説明は不要だろう。
27 Ys1 ETERNAL -Opening- - 白川 エターナルからおまけ収録。マスタリングの影響かこちらのほうが音圧が上げられミキシングも少し違うように聴こえる。

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