「アーボック!ポイズンテールだぁ!」
俺は修行を続けていた。
此処に来るまでも修行を重ねてきた。
しかし今回は少し違う。
あの「芝浦」に負けてしまったのだ、あの「芝浦」に……。
3日間程バトルというバトルを続けた俺はポケモンセンターのソファーに横たわっていた。
他の人から見るとかなりの迷惑…というより恐怖だ。
泥まみれの服に何だか良く分からない赤い点々が付いているのだ。
もう……『殺った後の男』にしか見えない。
しかしこの赤い点々は俺の鼻血だ。
此処に来る途中にふらふらになって倒れたときに顔面を強打したのだ。
俺は痛みを堪えずっとソファーに寝ていた。
とりあえずそれで1日は終わってしまった。
次の朝、俺はタマムシシティに向かっていた。
……着いた。
俺の目的は唯一つ、「芝浦を何としても消す」ことだった。
「やっぱスロットは楽しいなーあははうふふ」
今俺はゲームセンターに居る。
ん?上の方で言った目的は気にすんなよ。
俺がポケモンの好きな理由にこのスロットが入るからな……もう2時間は遊んでいる。
遊びつくしたスロット(もうコインが数十枚しか入っていない)を後にし、俺はジムに向かった。
炎の牙で楽勝だったジムを後にし、俺はポケモンタワーに向かうことになった。
もちろん此処でするべき事はロケット団のアジトに行くことだが
今の俺には関係ない。
……こんな招待状を貰ったからだ。
この招待状には「ポケモンタワーに来い」とだけ書かれている。
これを渡してきた奴は……きっと芝浦の奴だ。
直感でした。
ポケモンタワーの前に着くとそこには誰もいなかった。
「……中か……」
俺は薄暗い(もちろん嫌いだ)ポケモンタワーの中に入っていった。
「浅倉……やっぱり来てくれたか」
俺に話しかけてきた奴は芝浦だった。
その周りに城戸、秋山、手塚、北岡がいる。
今存在しているトレーナー(ライダー)が集結しているわけだ……。
「今から全員で対戦しようと思ってね……ライバルが一気に消えるのは嬉しいことだろ?」
芝浦の狙っていたことはこれだった。
「それなら遠慮無く行くぜ……行け!アーボック!」
「サイドン!雑魚を蹴散らせ!」
「リザード!サイドンを止めろ!」
「ゴルバット!サイドンに応戦だ!」
「マンタイン!ゴルバットの援護をしろ!」
「仕方ないなぁ……浅倉!お前の相手は俺だ!」
城戸&秋山&手塚VS芝浦 浅倉VS北岡の図が出来上がった時だった。
激しい乱闘は始まろうとしているのだ。
ポケモンタワー 浅倉 アーボックLv33
ポケモンタワー 北岡 ケンタロスLv29
ポケモンタワー 城戸 リザードLv30
ポケモンタワー 秋山 ゴルバットLv29
ポケモンタワー 手塚 マンタインLV28
ポケモンタワー 芝浦 サイドンLv31
最終更新:2006年12月25日 22:30