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車軸(ドライブシャフト) - (2009/10/31 (土) 12:40:15) の1つ前との変更点

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駆動力を路面に伝えるタイヤとホイール、それらを支える車軸も重要な部品のひとつです。 出来るだけ精度のよいものを選びましょう。 簡単な見分け方としては、手鏡を使う方法があります。 鏡というのは特性上、少しでも歪みがあると正確な姿をうつすことが出来ないため、 出来るだけ均一で平面なガラスが使われます。 ある程度分厚いガラスを使った手鏡なんか手軽ですね。 シャフトを鏡の表面に置き、真横から覗き込んでコロコロ転がしてみます。 そうすると歪みがあった場合、鏡とシャフトの間に隙間ができ、光が透けたりします。 光が透けないのはいいシャフトの証拠です。 &bold(){各種解説} ●長さによる違い (オンロード用)ミニ四駆に使われているシャフトの直径は、すべて(最大部が)2mmの六角シャフトです。 しかし、長さがそれぞれ変わってきます。 ・60mm [[TYPE系]]、[[FM>Super-FM]]系、[[ZERO]]系、[[TZ>SUPER-TZ]]系、[[MS]]シャーシに標準で使用するサイズです。 ・70mm 限定GUPに付属したシャフトです。中空仕様。 ・72mm [[SX>SUPER-X]]、[[TR-1(ラジ四駆)>TR-1]]シャーシ用のシャフトです。 また、標準で60mmシャフトを使うシャーシで貫通ホイールをする場合、このシャフトを使います。 ・ステアリングユニット用シャフト 上記の72mmシャフトよりも長いので、SX、TR-1で貫通ホイールをする場合はこれを使います。 でも手に入れるには殆ど[[夢パーツ]]のステアリングユニットを買うしかないという・・・ ・ナット止めホイール用シャフト 両端にネジをきってあるのが特徴。 しかしいろいろ欠点があり、特に初期型四種は完全に[[夢パーツ]]扱いされるほど。 詳しくは該当項目を参照してください。 ・ラジ四駆 ナット止めホイール用シャフト 上記のものの改良型で、欠点が改善されています。 使うならこちらを使いましょう。 でも、困ったことに入手困難orz ・(無印)ミニ四駆用プロペラシャフト 確か「三菱パジェロ メタルトップワイド」から導入されたものだったと思います。 三菱パジェロは、以前の無印ミニ四駆シリーズから4年の歳月を明けた分、シャーシが大幅に改良されていて、プロペラシャフトも変更されています。 プロペラシャフトといっても、実を言うとオンロード用ミニ四駆の車軸と同じ規格の六角シャフトです。 こいつはとにかく長い。計ってみましたが、106mm以上あるという、公式規定の全幅を超えてしまうほどのロングシャフト。 これならどんなシャーシ・どんなホイールでも貫通ホイールが作れます。 また、2009/08/13にAmazonで購入したハイラックスサーフ SSR-Gには後述する銀メッキシャフトが入っていました。 やはり、購入するならできるだけ新しいロットのほうがいいようです。 ●材質などによる違い ・ノーマルシャフト 以前のキットに付属していたものや、ステアリングユニットのシャフト。 また、ナット止めホイールセットのシャフトもこれです。 青白いものと黄鋼(黄銅じゃないよ)のものがあり、黄鋼のほうが若干強度が高い模様。 青白いものは初期のレーサーミニ四駆や初期のSXに付属していたようです (ただし先行販売版のマクブレとシャドブレには黒く塗装されたものが付属していた) 成型が容易なためか、比較的精度は高いようです。 ネジきりしてロングビスとして使うことも。 これ以外はねじ切りしてはいけません。他は硬すぎてダイスが潰れますorz ・ハードシャフト 恐らく材質を変更した上で熱処理を加えたもの。 ノーマルや中空シャフトに比べて飛躍的に強度が高くなっています。恐らく最も強度が高いシャフト。 しかし、硬い材質ゆえ成型が難しいのか、それとも熱処理のときに歪んでしまうのか、とにかく当たりハズレが多く最悪まともなものが一本も入っていないというパッケージも・・・ なので購入の前によく確認し、購入後も上記の方法で選別しましょう。 ・中空シャフト ステンレス製のシャフトで、中心に穴が開いている軽量なシャフトです。 比較的精度がよく、しかも軽いために愛用者も多いです。 強度的にはノーマルと五十歩百歩。 ・HG強化シャフト 上記のハードシャフトの後継品。 ハードシャフトより精度がよくなり、しかも強度はやはりノーマル素材よりも圧倒的に高いなどいろいろ美味しい品。 メッキされてきれいな銀色のため、見分けもつき易いです。 しかし60mmサイズしかないのが欠点・・・ と思いきやキットの最近のロットでは、これと同じものが標準で使われているようです (恐らくハードシャフトは昔から生産されていたので単価が下がったか、若しくは発注元を変えて安く生産できるようになったかのどちらかかと) アバンテMk-2(06年秋ごろ購入)のシャフトとHGシャフトをペンチで曲げる、ぺンチで切る、万力に固定してハンマーでたたく、ヤスリで削るなどいくつか試して比べてみましたが、殆ど違いは感じられませんでした。 最近購入したマクブレTRFにも同じようにメッキされたシャフトが入っていたので、SXマシンの最近のロットでは精度の高い72mmHGシャフトが付属していることになります。 ・チタンシャフト 限定GUP。単品のものとワイドパーツとセットのものがあります。 中空シャフト並みに軽く、しかも(ハードシャフトほどではないにしろ)ノーマルシャフトより強度も高い一品。 また、他のシャフトより若干太くなっていると言われ、 もしそうだとしたらホイールが抜けにくいともいえます。
駆動力を路面に伝えるタイヤとホイール、それらを支える車軸も重要な部品のひとつです。 出来るだけ精度のよいものを選びましょう。 簡単な見分け方としては、手鏡を使う方法があります。 鏡というのは特性上、少しでも歪みがあると正確な姿をうつすことが出来ないため、出来るだけ均一で平面なガラスが使われます。 ある程度分厚いガラスを使った手鏡なんか手軽ですね。 シャフトを鏡の表面に置き、真横から覗き込んでコロコロ転がしてみます。 そうすると歪みがあった場合、鏡とシャフトの間に隙間ができ、光が透けたりします。 光が透けないのはいいシャフトの証拠です。 &bold(){各種解説} ●長さによる違い (オンロード用)ミニ四駆に使われているシャフトの直径は、すべて(最大部が)2mmの六角シャフトです。 しかし、長さがそれぞれ変わってきます。 ・60mm [[TYPE系]]、[[FM>Super-FM]]系、[[ZERO]]系、[[TZ>SUPER-TZ]]系、[[MS]]シャーシに標準で使用するサイズです。 ・70mm 限定GUPに付属したシャフトです。中空仕様。 ・72mm [[SX>SUPER-X]]、[[TR-1(ラジ四駆)>TR-1]]シャーシ用のシャフトです。 また、標準で60mmシャフトを使うシャーシで貫通ホイールをする場合、このシャフトを使います。 ・ステアリングユニット用シャフト 上記の72mmシャフトよりも長いので、SX、TR-1で貫通ホイールをする場合はこれを使います。 でも手に入れるには殆ど[[夢パーツ]]のステアリングユニットを買うしかないという‥‥ ・ナット止めホイール用シャフト 両端にネジをきってあるのが特徴。 しかしいろいろ欠点があり、特に初期型四種は完全に[[夢パーツ]]扱いされるほど。 詳しくは該当項目を参照してください。 ・ラジ四駆 ナット止めホイール用シャフト 上記のものの改良型で、欠点が改善されています。 使うならこちらを使いましょう。 でも、困ったことに入手困難orz ・(無印)ミニ四駆用プロペラシャフト 確か「三菱パジェロ メタルトップワイド」から導入されたものだったと思います。 三菱パジェロは、以前の無印ミニ四駆シリーズから4年の歳月を明けた分、シャーシが大幅に改良されていて、プロペラシャフトも変更されています。 プロペラシャフトといっても、実を言うとオンロード用ミニ四駆の車軸と同じ規格の六角シャフトです。 こいつはとにかく長い。計ってみましたが、106mm以上あるという、公式規定の全幅を超えてしまうほどのロングシャフト。 これならどんなシャーシ・どんなホイールでも貫通ホイールが作れます。 また、2009/08/13にAmazonで購入したハイラックスサーフ SSR-Gには後述する銀メッキシャフトが入っていました。 やはり、購入するならできるだけ新しいロットのほうがいいようです。 ●材質などによる違い ・ノーマルシャフト 以前のキットに付属していたものや、ステアリングユニットのシャフト。 また、ナット止めホイールセットのシャフトもこれです。 青白いものと黄鋼(黄銅じゃないよ)のものがあり、黄鋼のほうが若干強度が高い模様。 青白いものは初期のレーサーミニ四駆や初期のSXに付属していたようです(ただし先行販売版のマクブレとシャドブレには黒く塗装されたものが付属していた) 成型が容易なためか、比較的精度は高いようです。 ネジきりしてロングビスとして使うことも。 これ以外はねじ切りしてはいけません。他は硬すぎてダイスが潰れますorz ・ハードシャフト 恐らく材質を変更した上で熱処理を加えたもの。 ノーマルや中空シャフトに比べて飛躍的に強度が高くなっています。恐らく最も強度が高いシャフト。 しかし、硬い材質ゆえ成型が難しいのか、それとも熱処理のときに歪んでしまうのか、とにかく当たりハズレが多く最悪まともなものが一本も入っていないというパッケージも‥‥ なので購入の前によく確認し、購入後も上記の方法で選別しましょう。 ・中空シャフト ステンレス製のシャフトで、中心に穴が開いている軽量なシャフトです。 比較的精度がよく、しかも軽いために愛用者も多いです。 強度的にはノーマルと五十歩百歩。 ・HG強化シャフト 上記のハードシャフトの後継品。 ハードシャフトより精度がよくなり、しかも強度はやはりノーマル素材よりも圧倒的に高いなどいろいろ美味しい品。 メッキされてきれいな銀色のため、見分けもつき易いです。 しかし60mmサイズしかないのが欠点・・・ と思いきやキットの最近のロットでは、これと同じものが標準で使われているようです(恐らくハードシャフトは昔から生産されていたので単価が下がったか、若しくは発注元を変えて安く生産できるようになったかのどちらかかと) アバンテMk-2(06年秋ごろ購入)のシャフトとHGシャフトをペンチで曲げる、ぺンチで切る、万力に固定してハンマーでたたく、ヤスリで削るなどいくつか試して比べてみましたが、殆ど違いは感じられませんでした。 最近購入したマクブレTRFにも同じようにメッキされたシャフトが入っていたので、SXマシンの最近のロットでは精度の高い72mmHGシャフトが付属していることになります。 ・チタンシャフト 限定GUP。単品のものとワイドパーツとセットのものがあります。 中空シャフト並みに軽く、しかも(ハードシャフトほどではないにしろ)ノーマルシャフトより強度も高い一品。 また、他のシャフトより若干太くなっていると言われ、もしそうだとしたらホイールが抜けにくいともいえます。 ----

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