レーサーミニ四駆シリーズ
1982年から発売されていた初代ミニ四駆から設計を一新し、よりスピードアップして競技指向を強めたミニ四駆の礎を築いたシリーズ。
1986年の発売開始以降今現在も新製品が発売されている。
第一次ブームの牽引役。
特にRCがミニ四駆化したマシンに多い特徴だが、レーサーミニ四駆は再販やGUPボディ単品での販売時に、初販とは違うステッカーになる事が多い。これはロゴの権利関係によるもので、当時のタミヤRCバギーではよく実在する自動車部品メーカーのロゴを付けていたためであり、再販時にはロゴが使用できない等の事情から似たようなロゴをタミヤで制作している。(例:ホットショットjr.のライト「KC」→「BL」、アバンテjr.のフロントノーズ「BEL-RAY(ベルレイオイル)」→「GR」等)
(ITEMNo.18001)ホットショットJr.
シャーシ:
TYPE-1シャーシ
RCのホットショットをミニ四駆化したもの。記念すべきレーサーミニ四駆第一号がこのマシンであるが、実は第二号であるホーネットの方が先に出荷されてしまったという……。
「ダッシュ!四駆郎」の戸田弾九郎の初代マシン。
初期のキットはギアが白色だったり、シャフトが銅製だったり、ターミナルが鉄製だったり、
バンパーに穴がなかったりする。
TYPE-1シャーシはまだまだハトメがシャーシ直付けだったり、バッテリーホルダーがなかったりと、設計に拙い点があるものの、後のシャフトドライブシャーシの基礎を築いた名シャーシである。
なお、KITとITEMの両番号が存在している。KITNoは2901。
(ITEMNo.18002)ホーネットJr.
シャーシ:TYPE-1シャーシ
RCのホーネットをミニ四駆化したもの。上記の通り、実は集荷の関係上ホットショットよりも先に出荷され、実はこのキットが実質的なレーサーミニ四駆第一号とも言える……かもしれない。
「ダッシュ!四駆郎」の皇 輪子の初代マシン。
なお、このキットもKITとITEMの両番号が存在している。KITNoは2902。
(ITEMNo.18003)フォックスJr.
シャーシ:TYPE-1シャーシ
RCのフォックスをミニ四駆化したもの。
なお、このキットもKITとITEMの両番号が存在している。KITNoは2903。
(ITEMNo.18004)ブーメランJr.
シャーシ:TYPE-1シャーシ
RCのブーメランをミニ四駆化したもの。「ダッシュ!四駆郎」の主人公、日ノ丸四駆郎の初代マシンがこのブーメランJr.である。
ちなみにレーサーミニ四駆発売年である1986年に発売されたミニ四駆最後のキット。
なお、このキットもKITとITEMの両番号が存在している。KITNoは2904。
ちなみに、コックピットの支柱が同世代のマシンと比べて弱く、ふとしたことで折れてしまう。
残念ながらRSにもBSにも引き継がれてしまった…。
(ITEMNo.18005)ビッグウィッグJr.
シャーシ:TYPE-1シャーシ
RCのビッグウィッグをミニ四駆化したもの。RC版を由良拓也氏がデザインした事は有名。
このキットとホットショットJr.、ブーメランJr.、ファルコンJr.、サンダーショットJr.のキットには少年ジャンプ創刊20周年記念限定版が存在する。
なお、このキットもKITとITEMの両番号が存在している。KITNoは2905。
(ITEMNo.18006)ファルコンJr.
シャーシ:TYPE-1シャーシ
RCのファルコンをミニ四駆化したもの。人気がなかったのか、このキットかなりレアである。なお、このキットも
「ダッシュ!四駆郎」の南 進駆郎の初代マシン。地味 頁二(パンクロー)のスーパードラゴンJr.の代替マシン。
KITとITEMの両番号が存在している。KITNoは2906。
(ITEMNo.18007)スーパードラゴンJr.
シャーシ:TYPE-1シャーシ
コロコロコミックで連載されていた、「ラジコンボーイ」に登場するオリジナルマシンからのキット化。
この「ラジコンボーイ」のメディアミックス戦略が後の「ダッシュ!四駆郎」や「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」の下地となっている。
「ダッシュ!四駆郎」の地味 頁二(パンクロー)の初代マシンだが、不良グループにメイクセットととも奪われた。
なお、このキットもKITとITEMの両番号が存在している。KITNoは2907。
(ITEMNo.18008)サンダードラゴンJr.
シャーシ:TYPE-1シャーシ
これも「ラジコンボーイ」に登場するオリジナルマシンからのキット化。
このキットあたりからバンパーにねじ穴が付きだしたらしい。
なお、このキットがKITとITEMの両番号が存在する最後のキットである。KITNoは2908。
(ITEMNo.18009)サンダーショットJr.
シャーシ:TYPE-1シャーシ
RCのサンダーショットをミニ四駆化したもの。
ドラゴンボール仕様や、マツダ仕様(ITEMNo.92006)、TKC仕様などの、超レアバリエーションが存在する。
(ITEMNo.18010)スーパーセイバーJr.
シャーシ:TYPE-1シャーシ
RCのスーパーセイバーをミニ四駆化したもの。
(ITEMNo.18011)ファイヤードラゴンJr.
シャーシ:TYPE-1シャーシ
これも「ラジコンボーイ」に登場するオリジナルマシンからのキット化。
何故か二代目ドラゴンであるファイヤードラゴンが三代目のサンダードラゴンより後にキット化されている。
(ITEMNo.18012)ダッシュ1号・皇帝(エンペラー)
シャーシ:TYPE-1シャーシ
「ダッシュ!四駆郎」に登場する皇帝(エンペラー)のキット化。初のRCデザインからのミニ四駆化ではない、ミニ四駆用にデザインされたミニ四駆である。
この「ダッシュ!四駆郎」によってミニ四駆の第一次ブームは爆発したともいえる。
(ITEMNo.18013)サンダーショットJr. ブラックスペシャル
シャーシ:TYPE-1シャーシ
サンダーショットJrのブラックスペシャル。レーサーシリーズでは6種あるブラックスペシャルで唯一通常ITEMNo付きのキット。
赤いスパイクタイヤと唯一の赤色のTYPE1シャーシ特徴的。
(ITEMNo.18014)アバンテJr.
シャーシ:
TYPE-2シャーシ
RCのアバンテをミニ四駆化したもの。初めてTYPE2シャーシを採用した、ミニ四レーサーから絶大な人気を誇るキット。
その人気ぶりは、この後10種類以上のアバンテバリエーションが発売される程である。
RCのアバンテで新技術が大量に投入されていた様に、このアバンテJr.で初採用された
TYPE-2シャーシは(当時はニューシャーシと呼ばれた)現在でも通用する設計を採用した画期的な名シャーシであり、TYPE-1シャーシから圧倒的な性能向上を見せた。
ホイールも現在の大径
タイヤと同じ規格であるし、スリックタイヤもこのキットが初採用。その人気に恥じない名キットである。
アゼンテアメリカンボディーパーツセット(ITEMNo.15087)という、肉抜きボディがGUPとして発売されていたり、チャピオンズゴールドモデルなる超レアな限定版も存在する
(ITEMNo.18015)ダッシュ2号・太陽(バーニングサン)
シャーシ:TYPE-1シャーシ
「ダッシュ!四駆郎」に登場する太陽(バーニングサン)のキット化。このキットが最後のTYPE-1採用キットである。しかし、TYPE-1シャーシ最後でバッテリーホルダーが付いたり、ギア比がより高速なものになったりと、後の
TYPE-3の登場を予感させた。
ここまでのキットにはロッテの景品限定でメッキ
ボディ+透明シャーシ+メッキホイール+カラータイヤのモデルが存在している(アバンテのみタイヤトホイールはノーマル)。
(ITEMNo.18016)グラスホッパーⅡJr.
シャーシ:TYPE-2シャーシ
RCのグラスホッパーⅡをミニ四駆化したもの。RC版では入門廉価モデルであるグラスホッパーが最上位機種であるアバンテと同じシャーシでミニ四駆では登場したのが少々面白い。
チャピオンズゴールドモデルなる超レアな限定版が存在する
(ITEMNo.18017)ライジングバード.
シャーシ:TYPE-3シャーシ
夢のマシンを作るというD(ドリーム)アタック計画でデザインされ、学年誌で連載された「ミニ四トップ」に登場するマシンのキット化。TYPE-1シャーシを改良した
TYPE-3シャーシを初採用。
初採用でいきなり赤色シャーシに赤色タイヤというド派手な登場ぶりである。
(ITEMNo.18018)バンキッシュJr.
シャーシ:TYPE-2シャーシ
アバンテ系RCの廉価モデル、バンキッシュをミニ四駆化したもの。ゼンキッシュボディパーツセット(ITEMNo.15088)と言う肉抜きされたボディがGUPとして発売された。チャピオンズゴールドモデルなる超レアな限定版が存在する。
また、はごろもフーズ仕様というプレゼント景品(ITEMNo.92047)も存在する。
(ITEMNo.18019)ダッシュ3号・流星(シューティングスター)
シャーシ:TYPE-3シャーシ
「ダッシュ!四駆郎」に登場する流星(シューティングスター)のキット化。「ダッシュ!四駆郎」マシンでは初めてのTYPE-3採用マシン。
なお、漫画原作マシンにはTYPE-2採用機種は存在しない。
(ITEMNo.18020)セイントドラゴンJr.
シャーシ:TYPE-3シャーシ
これも「ラジコンボーイ」に登場するオリジナルマシンからのキット化。四代目ドラゴン。ドラゴンの頭をモチーフにしているらしい。
(ITEMNo.18021)スコーチャーJr.
シャーシ:TYPE-2シャーシ
サンダーショットの上位モデル、RCスコーチャーをミニ四駆化したもの。チャピオンズゴールドモデルなる超レアな限定版が存在する。
(ITEMNo.18022)ダッシュ4号・弾丸(キャノンボール)
シャーシ:TYPE-3シャーシ
「ダッシュ!四駆郎」に登場する弾丸(キャノンボール)のキット化。「ダッシュ!四駆郎」マシンでは初めてのスリックタイヤ採用マシン。
(ITEMNo.18023)ダッシュ5号・D.D.(ダンシングドール)
シャーシ:TYPE-3シャーシ
「ダッシュ!四駆郎」に登場するD.D.(ダンシングドール)のキット化。このマシン発売により、「ダッシュ!四駆郎」マシンでエンペラーとバーニングサンだけがTYPE-1採用マシンとなった事が、仕様替え再発売につながる。
(ITEMNo.18024)ウィニングバード.
シャーシ:TYPE-3シャーシ
学年誌で連載された「ミニ四トップ」に登場するマシンのキット化。赤いスパイクタイヤを採用しているが、一次ブーム期ではスパイクタイヤはこのキットを最後に姿を消す。
なお、GUPとして販売されているウィニングバードフォーミュラクリアボディは、このマシンの後継機である。
(ITEMNo.18025)ダッシュ1号・皇帝(エンペラー)
シャーシ:TYPE-3シャーシ
「ダッシュ!四駆郎」に登場する皇帝(エンペラー)の二度目のキット化。TYPE-3シャーシ、スリックタイヤを採用とする事で後に発売された他のダッシュ軍団との差をなくした。
なお、ボディには肉抜き用のガイドが形成されており、これに沿って肉抜きする事で前ペラ―を再現可能となる仕掛けがなされていた。
(ITEMNo.18026)ダッシュ2号・太陽(バーニング・サン)
シャーシ:TYPE-3シャーシ
「ダッシュ!四駆郎」に登場する太陽(バーニングサン)の二度目のキット化。上記エンペラーと同様の仕様替えキットであるが、ハイマウントローラー取付用スペーサー等が付属していた。
このキットもボディに肉抜き用のガイドが形成されており、これに沿って肉抜きする事が可能である。
(ITEMNo.18027)イグレスJr.
シャーシ:
TYPE-4シャーシ
アバンテ系RCの最上位モデル、イグレスをミニ四駆化したもの。不遇の
TYPE-4シャーシ採用マシン。
日本生命が新規契約者に配ったニッセイGENNKI号(ITEMNo.92068)というレアな限定版が存在する。
(ITEMNo.18028)ダッシュ01号・超皇帝(スーパーエンペラー)
シャーシ:TYPE-3シャーシ
「ダッシュ!四駆郎」に登場するダッシュ01号・超皇帝(スーパーエンペラー)のキット化。原作では皇帝からパワーアップしている設定だが、ミニ四駆のキットとしてはボディ以外はホイールのデザインが変わっただけである。
また、一次ブームを支えたTYPE-3シャーシ最後の採用機種である。
(ITEMNo.18029)セイントドラゴンJr.(RCリッキー仕様)
シャーシ:TYPE-4シャーシ
「ラジコンリッキー」に登場するオリジナルマシンからのキット化。とは言ってもボディはセイントドラゴンJr.の色換え(≒シールが変わっただけ)である。
TYPE-4シャーシ、不遇である。
(ITEMNo.18030)ダッシュ0号・地平(ホライゾン)
シャーシ:
ZEROシャーシ
「ダッシュ!四駆郎」に登場するダッシュ0号・地平(ホライゾン)のキット化。初めて新世代(当時)シャーシである
ZEROシャーシを採用した機種。
ホライゼンボディパーツセット(ITEMNo.15099)という肉抜きされたボディがGUPとして発売された。
(ITEMNo.18031)アバンテ2001Jr.
シャーシ:ZEROシャーシ
コロコロコミックスペシャルで連載していた「燃えろ!アバンテ兄弟」に登場したRCのアバンテ2001(厳密に言うと、劇中に出てくるマシンを改良してタミヤが出したという設定で、デザインが異なる)をミニ四駆化したもの。ぱっと見はシール以外はアバンテJr.と殆ど一緒に見えるが、実際はバランスが変わっていたりして、新デザインになる。
また、「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」ではこひろまことの最初のマシンとして登場している。
(ITEMNo.18032)クリムゾングローリー
シャーシ:FMシャーシ
「ダッシュ!四駆郎」に登場するライバルマシン、クリムゾングローリーのキット化。原作ではクリムゾンT、E、A等のマシンがあったが、これ一機種のみのキット化である。
FMシャーシを初採用したキットである。
(ITEMNo.18033)アスチュートJr.
シャーシ:ZEROシャーシ
RCのアスチュートをミニ四駆化したもの。アスチュートはレーサーミニ四駆休眠前に仕様変えの通常キットが3種類も発売される優遇ぶりであった(最後のスーパーアスチュートアドバンスに関しては本当に優遇と言っていいのか疑問ではあるが)。
また現在(2012年)の公式レースにおいて、上級者の間で特に使用率の高いボディである。今年のジャパンカップでは、地区大会でジュニア4人、オープン4人の計8人の優勝者が使用していた。(オープントップ含む)
理由としては提灯をつけた際の重心の低さと、コンパクトでどのシャーシにも載せやすいという点が挙げられる。
ただし、あくまでZEROシャーシ用ボディなので、現在主流のシャーシに載せた場合少し外れやすいのが難点。使うのならばボディ裏にスポンジを貼るなど補強をすべきである。
(ITEMNo.180340)ダッシュ02号・新太陽(ネオ・バーニングサン)
シャーシ:FMシャーシ
「ダッシュ!四駆郎」に登場するダッシュ02号・新太陽(ネオ・バーニングサン)のキット化。すり鉢型の
ローラーが付いていた。
(ITEMNo.18035)マンタレイJr.
シャーシ:ZEROシャーシ
RCのマンタレイをミニ四駆化したもの。オニイトマキエイ、通称マンタをモチーフにしたデザインである。
「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」で星馬豪がマグナムセイバーを貰う前に使っていたマシンである事はあまり知られていない。また、佐上ジュンの「ホームランマンタレイ」と言う同マシンを改造したマシンが登場している。
(ITEMNo.18036)ダッシュ001号・大帝(グレート・エンペラー)
シャーシ:ZEROシャーシ
「ダッシュ!四駆郎」に登場するダッシュ001号・大帝(グレート・エンペラー)のキット化。ZEROシャーシのバンパーに付いている穴にはめ込む形でボディパーツが取り付けられる。
「ダッシュ!四駆郎」登場マシンの中でもかなりの人気を誇るマシンである。何故かホイールが新デザインではあるもののTYPE-3シャーシ時代に主力だった規格のものを採用している。
(ITEMNo.18037)スーパーアスチュートJr.
シャーシ:ZEROシャーシ
RCのスーパーアスチュートをミニ四駆化したもの。アスチュート二番目のキット。「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」で星馬烈がソニックセイバーを貰う前に使っていたマシンである事はあまり知られていない。
なお、91年を境(この機種の発売が91年12月)に一次ブームは収束してしまう。
(ITEMNo.18038)原始皇帝(プロトエンペラーZX)
シャーシ:ZEROシャーシ
「ダッシュ!四駆郎」に登場するライバルマシン、プロトエンペラーZXのキット化。グレート・エンペラーと対となるマシン。ZXは「ジークロス」と読む。(後に出たネオトライダガーZMC、シャドウブレイカーZ-3と違って「ズィー」ではない)
このマシンの前機種はダッシュX1原始皇帝(プロトエンペラー)はボディパーツのみ限定パーツとして販売された(ITEMNo.92063)が、こちらは通常キットとして発売された。
(ITEMNo.18039)ベアホークJr.
シャーシ:
TYPE-5シャーシ
RCのベアホークをミニ四駆化したもの。初の
TYPE-5シャーシ採用機種。
実はRC版にウイングは付いておらず、リアウイングはミニ四駆オリジナル装備。
(ITEMNo.18040)エアロソリチュード
シャーシ:FMシャーシ
「ダッシュ!四駆郎」に登場するライバルマシン、エアロソリチュードのキット化。基本的に
FM系採用機種は原作ありマシンのみに限られている。
実はトップフォースJr.よりも後に発売されている。
(ITEMNo.18041)トップフォースJr.
シャーシ:TYPE-5シャーシ
タミヤRC100作目の記念モデル、トップフォースをミニ四駆化したもの。何故かすぐさま発売が打ち切られ、再版も全くされず通常キットでありながらかなりレアな機種である。
何故……?
(ITEMNo.18042)トップフォース・エボリューションJr.
シャーシ:TYPE-5シャーシ
RCのトップフォース・エボリューションをミニ四駆化したもの。何故かすぐさま発売が打ち切られたトップフォースの後釜。エボリューションと謳ってはいるがボディ、ホイール形成色とシールが変わっただけである。
(ITEMNo.18043)コンカラーJr.
シャーシ:TYPE-5シャーシ
RCのコンカラーをミニ四駆化したもの。マントヒヒだかマンドリルっぽいデザインである。
マンタレイ系のはずだが、なぜかTYPE-5シャーシ。
(ITEMNo.18044)ダイナストームJr.
シャーシ:ZEROシャーシ
RCのダイナストームをミニ四駆化したもの。ダイナストームは簡単に言うと2WD版トップフォースで、トップフォースとアスチュートを足して2で割ったデザイン。
この機種が登場した時には新シリーズであった
スーパーミニ四駆シリーズ第一弾が既に発売されており、主力はそちらに移行していた。
(ITEMNo.18045)ダッシュ03号・S.S.S.(スーパーシューティングスター)
シャーシ:TYPE-5シャーシ
「真・ダッシュ!四駆郎」に登場するダッシュ03号・S.S.S.(スーパーシューティングスター)のキット化。再販持にローハイトタイヤが付属していたりした。
グレート・エンペラーでデザインされた古い規格のホイールが三年ぶりに採用された。
(ITEMNo.18046)スーパーアバンテ
シャーシ:TYPE-5シャーシ
「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」に登場した、スーパーアバンテのキット化。フルカウルミニ四駆の原形になったという設定のマシンだが、ご存じの通りアバンテの派生機種である。
空気取り入れ口があったり、形成技術の進歩を感じさせる。
(ITEMNo.18045)ダッシュCB1・大地皇帝(ジオエンペラー)
シャーシ:TYPE-5シャーシ
「真・ダッシュ!四駆郎」に登場するダッシュCB1・大地皇帝(ジオエンペラー)のキット化。原作では合体したりするが、キットではそんな事はしない。
二次ブーム真っ盛りの時期に発売されたため、フルカウルミニ四駆人気一色であまり人気が出なかったのか、キットの知名度も(当時は)低く、「真・ダッシュ!四駆郎」も打ち切られる。その為かこのキットはかなりレア化している。
(ITEMNo.18048)スーパーアスチュートJr.アドバンス
シャーシ:ZEROシャーシ
スーパーアスチュートJr.の特別仕様車。GUPであったZEROシャーシ用サイドバンパーやメッキホイールなどが入っていて、値段も700円と(当時としては)割高に設定されている。
二次ブームも半ばにさしかかった97年にレーサーミニ四駆シリーズとしては二年ぶりに突如販売され、既に旧式化していたZEROシャーシを採用。
この後、レーサーミニ四駆は長い休眠期間に入る事となる。
(ITEMNo.18049)バンキッシュJr.(VSシャーシ)
シャーシ:
VSシャーシ
二次ブームも収束し、ミニ四駆自体が下火になった2003年、6年ぶりにレーサーミニ四駆が発売された。
バンキッシュJr.のVSシャーシ版。また、ボディ単体ではあるがバンキッシュJr. ボディパーツセット(2015年ミニ四駆ステーション)(ITEM 95082)が存在する。
とはいえ、出されたものは人気のある車種のシャーシ替え仕様であり、新規マシンはバハキングまで待たなければならない。
(ITEMNo.18050)スコーチャーJr.(VSシャーシ)
シャーシ:VSシャーシ
スコーチャーJr.のVSシャーシ版。
(ITEMNo.18051)イグレスJr.(VSシャーシ)
シャーシ:VSシャーシ
イグレスJr.のVSシャーシ版。
TYPE-4は報われなかったものの、イグレス自体は報われたかもしれない。
なぜかコクピット上に穴が開いている(通称クリリン)。
(ITEMNo.18052)アバンテ2001Jr.(VSシャーシ)
シャーシ:VSシャーシ
アバンテ2001Jr.のVSシャーシ版。
何故かキャノピー部分にラインが入っている。
(ITEMNo.18053)マンタレイJr.(VSシャーシ)
シャーシ:VSシャーシ
マンタレイJr.のVSシャーシ版。
(ITEMNo.18054)トップフォースエボリューションJr.(VSシャーシ)
シャーシ:VSシャーシ
トップフォースエボリューションJr.のVSシャーシ版。
関係ないが、マシン名は読みの括弧書きを除外すれば最長であろう。
(読みの括弧を含めればS.S.S.が一番になる)
(ITEMNo.18055)スーパーアバンテ(VSシャーシ)
シャーシ:VSシャーシ
スーパーアバンテのVSシャーシ版。
これらの仕様換えキットは全て箱絵が変更されているにもかかわらず、シャーシが元のキットのものになっている。大人の事情であろうか?
(ITEMNo.18056)マッドブルJr.
シャーシ:TZ-Xシャーシ
RCのマッドブルをミニ四駆化したもの。
申し訳程度の小さなウィングで新規デザインとは言い難いとしか…。
TYPE-4のある意味生まれ変わりな
TZ-Xシャーシを採用。
つんつるてんのムーンフェイスホイールが特徴。
(ITEMNo.18057)バハキングJr.
シャーシ:TZ-Xシャーシ
RCのマッドブルをミニ四駆化したもの。久方ぶりの新規デザイン。
しかしシャーシが不遇のTZ-X……。
つんつるてんのムーンフェイスホイールが特徴。
(ITEMNo.18058)アバンテRS
シャーシ:VSシャーシ
レーサーミニ四駆RSシリーズ第一弾。とはいってもただの仕様替えキットである事に変わりはない。
しかし、新規デザインのメタリックステッカーを採用するあたりは少しだけ力を入れている用に思える。
メッキホイールは、スーパーアスチュートアドバンスと同じものである。
(ITEMNo.18059)サンダーショットRS
シャーシ:VSシャーシ
レーサーミニ四駆RSシリーズ第二弾。
新規デザインのメタリックステッカーとメッキホイール(ただしスーパーアスチュートと同じもの=GUP再利用)が特徴。
(ITEMNo.18060)ブーメランRS
シャーシ:VSシャーシ
レーサーミニ四駆RSシリーズ第三弾。
新規デザインのメタリックステッカーとメッキホイール(ただしデザインはビートマグナムなどのものと同一)が特徴。
(ITEMNo.18061)スーパーセイバーRS
シャーシ:VSシャーシ
レーサーミニ四駆RSシリーズ第四弾。
新規デザインのメタリックステッカーとメッキホイール(ただしデザインはビートマグナムなどのものと同一)が特徴。
この後、タミヤはミニ四駆PROに注力したのか、また長い休眠期間が空く事になる。
(ITEMNo.18062)バンキッシュRS
シャーシ:VSシャーシ
レーサーミニ四駆RSシリーズ第五弾。
2011年と、第四弾から六年の月日が流れてからの復活である。
新規デザインのメタリックステッカーとメッキホイール(ただしデザインはビートマグナムなどのものと同一)さらに赤いシャーシとハードタイヤが特徴。
(ITEMNo.18063)イグレスRS
シャーシ:VSシャーシ
レーサーミニ四駆RSシリーズ第六弾。
TYPE-4シャーシとは(ry
新規デザインのメタリックステッカーとメッキホイール(ただしデザインはレーサーミニ四駆おなじみの六本スポークのデザイン)と青いシャーシとタイヤが特徴。
(ITEMNo.18064)テラスコーチャーRS
シャーシ:S2シャーシ
レーサーミニ四駆RSシリーズ第七弾。
新規デザインのメタリックステッカーとメッキホイール(ただしデザインは(ry)とオレンジシャーシと水色タイヤが特徴。
なお、元であるスコーチャーJr.と何故か名前が違う(ただし、ボックス英語表記とステッカーには当初から「Terra」とある)。 一応RCスコーチャーの海外名がテラスコーチャーなのだがリメイクで採用し直した意図は不明。
(ITEMNo.18065)スーパーアバンテRS
シャーシ:S2シャーシ
レーサーミニ四駆RSシリーズ第八弾。
「レッツ&ゴー!!翼ネクストレーサーズ伝」でもう1人の主人公である駿のマシン。
新規デザインのメタリックステッカーとメッキホイール(ただしデザインは(ry)と青色シャーシとオレンジタイヤが特徴。
(ITEMNo.18066)スラッシュ リーパー
シャーシ:VSシャーシ
清水×下口両氏デザインのオリジナルマシン第2弾。
このマシンのボディはMSシャーシやS2シャーシにも搭載可能。
(ITEMNo.18067)スーパードラゴン プレミアム
シャーシ:VSシャーシ
レーサーミニ四駆プレミアムシリーズ第1弾
言ってしまえば過去の名車を現代シャーシで甦らせる企画である。ドラゴン系はVSシャーシなのが特徴
(ITEMNo.18068)サンダードラゴン プレミアム
シャーシ:VSシャーシ
(ITEMNo.18069)ダッシュ1号エンペラー プレミアム
シャーシ:S2シャーシ
レーサーミニ四駆プレミアムシリーズ第3弾
言ってしまえば過去の名車を現代シャーシで甦らせる企画である。エンペラー系はS2シャーシなのが特徴
(ITEMNo.18070)スーパーエンペラー プレミアム
シャーシ:S2シャーシ
(ITEMNo.18071)セイントドラゴン プレミアム
シャーシ:VSシャーシ
(ITEMNo.18072)ファイアードラゴン プレミアム
シャーシ:VSシャーシ
(ITEMNo.18073)ダッシュ0号ホライズン プレミアム
シャーシ:S2シャーシ
(ITEMNo.18074)プロトエンペラー プレミアム
シャーシ:S2シャーシ
(ITEMNo.18075)グレートエンペラー プレミアム
シャーシ:S2シャーシ
(ITEMNo.18076)トップフォースエボリューション RS
シャーシ:VSシャーシ
(ITEMNo.18077)アスチュート RS
シャーシ:S2
(ITEMNo.18078)コンカラー RS
シャーシ:VSシャーシ
(ITEMNo.18079)ダイナストーム RS
シャーシ:S2シャーシ
(ITEMNo.18080)ベアホーク RS
シャーシ:VSシャーシ
(ITEMNo.18081)ダイハツコペン RMZ
シャーシ:VSシャーシ
レーサーミニ四駆シリーズ初の実車モチーフ
ダイハツが2013年東京モーターショーで発表したコンセプトカー「コペンRMZ」をベースにしている。
後にコペンRMZはコペンローブというモデルとなり量産化される。
(ITEMNo.18082)ダイハツコペン XMZ
シャーシ:S2シャーシ
レーサーミニ四駆シリーズ初の実車モチーフ
ダイハツが2013年東京モーターショーで発表したコンセプトカー「コペンXMZ」をベースにしている。
後にコペンXMZはコペンエクスプレイというモデルとなり量産化される。
なお、どちらのキットも東京モーターショー出展時にダイハツブースにて「コペンRMZ/XMZ」という名称にて配布され、後に単品となり一般発売されたという経緯があるが、RMZ/XMZではVSシャーシだったのに対し、本キットはS2に変更されている。
(ITEMNo.18083)しろくまっこ
シャーシ:S2シャーシ
(ITEMNo.18084)パンダ
シャーシ:S2シャーシ
(ITEMNo.18085)オオカミ
シャーシ:VSシャーシ
(ITEMNo.18086)ドッグ
シャーシ:S2シャーシ
(ITEMNo.18087)ホーク
シャーシ:S2シャーシ
(ITEMNo.18088)フクロウ
シャーシ:S2シャーシ
(ITEMNo.18089)ピッグ
シャーシ:S2シャーシ
(ITEMNo.18090)キャット
シャーシ:S2シャーシ
(ITEMNo.18091)マッハビュレット
シャーシ:VSシャーシ
(ITEMNo.18092)パンダ2
シャーシ:S2シャーシ
(ITEMNo.18093)コアラ
シャーシ:VSシャーシ
(ITEMNo.18094)ネオVQS
シャーシ:VZシャーシ
完全新作となる新型シャーシ、VZシャーシ第1弾
バンキッシュjr.をリデザインしたものだが、商標の都合でVQSとなっている。英語表記は「NEO-VQS」
(ITEMNo.18095)Honda e
シャーシ:VZシャーシ
VZ第2弾は実車モチーフ第3弾
ホンダ初の量産電気自動車として製作されたホンダeをモチーフとしている。
(ITEMNo.18096)デュアルリッジjr.
シャーシ:VZシャーシ
名前にjr.と付くのはミニ四駆PROのナイトレージjr.以来13年振り
レーサーミニ四駆ならバハキングjr.以来17年振りである
(ITEMNo.18097)トヨタ GRヤリス
シャーシ:VZシャーシ
実車モチーフ第4弾
(ITEMNo.18098)アイアンビーク
シャーシ:VZシャーシ
(ITEMNo.18099)レイスピアー
シャーシ:VZシャーシ
(ITEMNo.18100)エレグリッター
シャーシ:VZシャーシ
(ITEMNo.18101)スーパーアバンテjr.
シャーシ:VZシャーシ
(ITEMNo.18102)オオカミ2
シャーシ:ARシャーシ
久々の動物シリーズ
レーサーミニ四駆初のARシャーシ
(ITEMNo.18103)クロススピアー01
シャーシ:VZシャーシ
(ITEMNo.18104)クロススピアー02
シャーシ:VZシャーシ
(ITEMNo.18105)グラスホッパーjr.
シャーシ:VZシャーシ
タミヤUSAの通販ページでおもらししてしまった
グラスホッパー生誕40周年を記念しミニ四駆化。事実上の兄弟であるホーネットがミニ四駆化してから、実に38年越しに兄弟がミニ四駆で揃った。
ステッカーデザインは最近の再販仕様やタムテックギア仕様のもので、オリジナルとはデザインが異なる。ミニ四駆の再販等でステッカーが差し替え後のモノで登場するのは史上初のこと。
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最終更新:2024年09月13日 20:08