アスキー・メディアワークス社の刊行する雑誌『歴史魂』において、
「BASARA SPIRITS!!」と題する、Bのディレクターである山本真氏のインタビューが毎号連載されている。
ここでは、その内容をバックナンバーごとに採りあげてみたい。
Vol.1と2は、アンチ本スレ55の120=128氏に、Vol.3はアンチ避難所16の260氏に提供して頂いたものであり、
引用者は直接記事に当たっておらず、あくまで転記の孫引きであることを予め断っておく。
また、この場を借りてアンチ本スレ55の120=128氏及び、アンチ避難所16の260氏には感謝の意を表しておきたい。
なお、Vol.4以降は引用者(新Wiki管理人)が原文を直接複写したものを利用している。



石田三成特集(『歴史魂』vol.1)

こちらを参照の事。

真田幸村特集(『歴史魂』vol.2)

こちらを参照の事。

織田信長・明智光秀特集(『歴史魂』vol.3)

こちらを参照の事。

伊達政宗特集(『歴史魂』vol.4)

こちらを参照の事。

松永久秀篇(『歴史魂』vol.5)

こちらを参照の事。

徳川家康篇(『歴史魂』vol.6)

こちらを参照の事。

武田信玄篇(『歴史魂』vol.7)

こちらを参照の事。

天海篇(『歴史魂』vol.8)

こちらを参照の事。

毛利元就篇(『歴史魂』vol.9)

こちらを参照の事。

大友宗麟篇(『歴史魂』vol.10)

こちらを参照の事。

猿飛佐助篇(『歴史魂』vol.11)

こちらを参照の事。

立花宗茂篇(『歴史魂』vol.12)

こちらを参照の事。

総括

~~休刊のお知らせ~~
『歴史魂』はこれまで、10代~20代のライトユーザーに向け、あらゆる歴史コンテンツを網羅し、
『歴史をエンターテイメントとして楽しむ』ことをコンセプトとしてやってまいりましたが、
今号を持ってひとまずその役目を終えることとなりました。

今まで御愛読いただきありがとうございました。いつかまた皆様のお目にかかることがあれば、
何卒よろしくお願いします。今号は歴史魂の最後を飾るにふさわしい濃い内容となっております。
ぜひ『最後の歴史魂』を御堪能ください。

当該連載記事が載せられていた、隔月刊誌『歴史魂』の休刊の辞。
冒頭に「10代~20代のライトユーザーに向け~」とあるが、
これは所謂「歴女=B腐」を主要読者層に設定していたということであろう。
それは、上記のようなB厨・腐しか読まない内容の連載記事が掲載されていたという事実とも整合する。

その連載、ひいては掲載誌全体を調べ終えるにあたって、以下、事実を三点ではあるが指摘しておきたい。
1.女性武将の不在
最早腐女子向けと断定しても何の弊害もないBシリーズだが、一応は作中に女性武将がいる訳である。
連載内容の比率からして、一人位は名を挙げて解説しても問題は無い筈であろうが、
実際には一人も記事になることはなかった。
かすがやいつきに関しては無論のこと、お市に関しても無理なのは分かりきったことではあるのだが。

2.大谷吉継の記事の不在
かの「大谷事変」の存在を見てもわかる通り、アンチ活動及び当WikiにおけるB大谷の存在は極めて大きい。
この連載記事においても当然言及されてしかるべきであろうが、上記の通り、見出しの中にその名は無い。
雑誌の休載故に機会に恵まれなかったと言えば聞こえはいいが、実際には逃亡されたという感が強い。

3.「ある記事」の不在
本誌の刊行開始から二年間の内に、歴史ゲーム、ひいてはBに関する状況は随分変わった。
その中で、引用者自身が極めて関心があり、是非とも読んでみたい内容の記事があったのである。
それは、「戦国無双シリーズスタッフ(特に鯉沼P)とBスタッフ(特に小林P)との対談記事」である。
「戦国ブームの火付け役」を名乗るのであれば、先行作である戦国無双シリーズとの対談は、
当然ながら一度は本格的になされてしかるべきであろう。
公式は無論のこと、この手の雑誌は頑なに沈黙を守っているが、両者の因縁は相当深刻なのは想像に難くない。
さて、「昨今」急速に拡大しつつある「どっちも好き」な層であれば、当然この対談は歓迎する筈である。
その意味では、この対談は容易に設定出来るであろうし、需要は幾らでもあろう。
そして、それはB公式の身の潔白を明かす格好の機会でもある。

だが、そんなものは無論なかった。
二年以上のこの作業を通じて存在したのは、低能が伝染ってくるかの如き文章との格闘による苦悩と徒労、
内容面での肩透かしばかりであった。

ブームに便乗した雑誌が、ブームの終焉と共に休刊に至るのは道理であり、世の常であろう。
二年間で計十二巻という発行内容は、ブーム便乗誌の類の寿命としてどう評価すべきなのかは、
業界人ではない引用者には率直に言って致しかねる。
だが、これだけは確実に言える。
この雑誌の休刊に見られるが如く、最早歴女ブームとやらは終了し、既にこの世には存在しない。
そして、一度発生したブームが短期間に二度連続して発生することはない。
それがビジネス上の目的から人為的に捏造され、煽られたものであれば尚更のことである。
B壊滅の日は、決して遠くない。
最終更新:2014年06月29日 18:45