イギー

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イギー - (2015/02/06 (金) 20:40:20) の1つ前との変更点

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#image(iggi_jba.jpg,title=やれやれ…犬好きの子供は見殺しには……できねーぜ!) &font(17,b,i,green){「イギギ(やったぜ ざまぁみろ)」} #image(iggi1.gif,title=ハンサム犬) 『[[ジョジョの奇妙な冒険]]』第三部に登場したキャラクター。 [[クッパ]]大王の息子のメガネ君ではない。 名前の由来はアメリカのパンクロック歌手「イギー・ポップ」。 カプコンの格ゲーでは、アーケード版他ではイギーの声は犬の鳴き声のサンプリングボイスだったが、 PS版のみAC版同様の犬の鳴き声に重なる形で、同作で[[花京院典明]]など複数のキャラを演じた真殿光昭氏による[[ボイス>MUGENキャラクターCV別一覧]]が付いている。 『オールスターバトル』でも基本的には犬のサンプリングボイスを使用し、モノローグを[[千葉繁>ケフカ・パラッツォ]]氏が演じている。 『ASB』より後のTVアニメ版では[[福圓美里>春日野さくら]]氏。なんとここに来て初の女性ボイスである。 //鳴き声の方までやるのかは始まってからのお楽しみということで **キャラクター設定 大金持ちの家で飼われていた血統書付きの[[犬>パピー]]で犬種はボストン・テリア(よく間違われるがフレンチ・ブルドッグではない)。 非常に高い知性&link_anchor(*1){*1}を持ち、次第に周りの人間のことをあまりにも大マヌケと思うようになり家出した。 その後ニューヨークで野良犬の帝王として君臨していたところを[[モハメド・アヴドゥル]]が捕まえ、ジョースター一行がエジプトに上陸した直後にスピードワゴン財団によって助っ人として連れて来られる。 コーヒー味のチューインガムが大好物だが、ケーキを盗んだり落ちているペロペロキャンディを拾ったりするあたり甘いもの全般が好みのようだ。 また人の髪の毛を口で毟るのと、その最中に顔の前で屁をするという下品な趣味があり、作中では[[ジャン=ピエール・ポルナレフ]]が被害にあっている(格闘ゲームでの投げ技の動作にもなった)。 「気ままにちょっとゼイタクして、イイ女と恋をして、[[なんのトラブルもねえ平和な一生を送りたい>吉良吉影]]だけ」と俗っぽいが小市民な夢を持ち、人の言うことは全く聞かない勝手気ままな性格。 だが、ほとんど関わりのない犬好きの子供を助けるために[[ペットショップ]]と戦ったことも。 しかし、イギーの数少ない見せ場の一つであるにも関わらず、OVAではペットショップ戦は丸々カットされてしまっている(そもそもペットショップ自体が登場しない)。 ペットショップとの戦いは彼の視点で描かれるため言葉を発しているが、これはあくまでも犬(動物)の言葉であり、人間と会話が出来るわけではない。 ただし、ジョースター一行の旅の目的である[[DIO]]のことを知っていたりするなどの描写があり、人間の話す言葉の意味は理解出来ているようだ。 また、ペットショップ戦での台詞を見る限り「ブルース・リー」の存在も知っているらしい。…映画鑑賞をしたりするのだろうか? #region(劇的ビフォーアフター) そして彼を語る上で外せないのが''顔つきの凄まじい変わりっぷりである。'' 登場当初は実物のボストンテリアに近い割と不細工な顔をしていたが、ペットショップとの戦い辺りから どんどん凛々しくなっていき、最終的には元とは似ても似つかない[[イケメン]]になった。 犬よりも人間に近い顔つきをしていることを考えると、より感情移入しやすくなるための措置だったのだろうか(実際、非常に表情豊かになっているし)。 ゲーム版のグラフィックはこちらの顔が元になっているものの前期の顔がなかったことにされたわけでもないようで、[[アレッシー]]の必殺技を受けることでボストンテリア顔になったり、フィギュアなどでは両方の顔で立体化されていたりもする。 オールスターバトルではコスチュームチェンジとして初期顔が存在し、コスによって超必殺技の演出とカットインが変化するという一人(一匹?)だけ特別な仕様。 ''初登場時'' &image(c-ig.gif,title=割とリアルな顔をしている、でもブサイク)''ペットショップ戦以後'' &image(06.gif,width=180,title=なんということでしょう) #endregion #region(原作ネタバレ) ペットショップとの激戦で前足の片方を失うが、辛くも勝利。 (ちなみに片足を失った際、「&b(){義足はスピードワゴン財団に作ってもらうとして…}」などと言っている。おいおい…) 痛めつけられたことがよほど腹に据えかねたのか、それまでの非協力的な態度を翻してジョースター一行にDIOの館の位置を教え、突入にも同行した。 [[ヴァニラ・アイス]]との戦いで瀕死の重傷を負わされ、ポルナレフから「次にスタンドパワーを使えばお前は死ぬ。(俺を見捨てて)死んだふりをしろ」と忠告されるが、その忠告を無視して彼を救出し、「ニヤリ」と不敵な笑みを浮かべて絶命する。 「ジョースターたちとおれは関係ない」と言っていたのにも関わらず、命を賭してポルナレフを救った誇り高い最後に多くの読者が涙した。 ペットショップやヴァニラ・アイスという強敵との戦いで決定的な働きをしただけではなく、忘れられがちだがオインゴ&ボインゴ兄弟とアヌビス神戦でも承太郎たちを救っており(偶然イギーが敵の邪魔になっただけだが)、イギーがいなければジョースター一行の勝利は危うかっただろうと思われる。 OVA版では原作と展開が異なり、DIOのプレッシャーから逃げ出した後ヴァニラ・アイスに苦戦するポルナレフを助けるが、その直後に「クリーム」の反撃を受けて死亡した。 ペットショップ戦がカットされたことも含めて、イギー関連の展開は原作ファンからは全く感動出来ない「改悪」とされており、OVAの評価を下げる一因になっている。 #endregion #region(スタンド「愚者(ザ・フール)」) #image(The-Fool.gif,title=す…砂のようになって!きっ切れないッ!) &font(17,b,i,silver){「肩胛骨をブチ割って!上半身を腰寛骨まで鯵の開きのように裂いてやれッ!」} |破壊力 - B|スピード - C|射程距離 - D| |持続力 - C|精密動作性 - D|成長性 - C| スタンドは[[砂>サンドマン]]の集合体「愚者(ザ・フール)」。 基本の姿は四足歩行の大柄なデザインで、ネイティブアメリカンを思わせる羽飾りやマスクが特徴。また後足は車輪になっている。 スタンド名の由来は、タロット大アルカナ0番目のカード「THE FOOL」。 [[砂>サー・クロコダイル]]という性質上、物理的な攻撃では散らばるだけでダメージを与えることが出来ない。 ヴァニラ・アイスのスタンド「クリーム」に飲み込まれても、本体のイギー自身にダメージがある様子はなかった。 姿は変幻自在で羽を作り滑空する他、水中にドームを作ったり、砂で出来たDIOの偽者を作る等、様々な活用が出来る。 単純なパワーによる物理攻撃の威力もなかなか高く、強力なスタンドである。 欠点は俊敏な動作やスピードある攻撃が苦手なこと。 イギー自身は[[空条承太郎]]のスタープラチナと互角の強さがあると評価している。 最強のスタンドであるスタープラチナと互角とは大きく出たものだが、「勝てる」と断言せずに「互角」と評している辺りはスタープラチナをそれだけ高く評価しているとも取れる。 また、作中でもアヴドゥルに「ポルナレフは勝てない」と言わしめたり(アヴドゥルはポルナレフに勝っているので信憑性は高い)、 承太郎も「シンプルなヤツほど強い・・・おれにも殴れるかどうか・・・」と、スタープラチナ側から見た相性の悪さを挙げているので、単なる自信過剰という訳ではなく冷静に相性等を分析した結果なのかもしれない。 #endregion ---- **ゲーム『ジョジョの奇妙な冒険』での性能 #image(iggi_pl2.gif,title=話ができるわけねーだろ マヌケかーてめーはよォーッ) [[小さい体>ちびキャラ]]を生かして戦うキャラクター。でもスタンドモードだと当たり[[判定]]が大きくなるので、案外長所でも無かったりする。 その体や移動技、スタンドモード時に使える滞空などを駆使して変幻自在の動きをしていく。 また投げ間合いが広めなので、移動技での急接近からの投げも強力(ちなみにこの投げ、食らうと一部のキャラは専用の動きをする。特にポルナレフの[[原作再現]]度は半端ない)。 無印では、 -本体モードでもそこそこ攻撃力が高い上に判定の強い通常技があり、やられ判定も小さいためスタンドOFFでも充分戦える(遺産では本体の攻撃力がやや抑えられた) --特に立ち強は遠距離だとリーチの長い砂掛け、近距離だと真上に向けて多段ヒットする砂柱であり、どちらも判定が強くかなり頼れる(遺産ではどちらも遅くなり弱体化) -空中浮遊状態から弾速が非常に速い砂玉をガンガン連発できてコンボが簡単に繋がり、ヒット時は地上連続技へ移行可能(遺産では弾速が遅くなった)。さらに浮遊中に攻められても空中ガードへ一瞬で移行可能なため隙無し --このため、相手が飛んだのを見てからこちらも飛んで砂玉ガードすれば''空中技のくせにノーリスクで隙の無い対空''が可能 -空中から土砂を落とす特殊技(下+強)の判定が広い上、着地を地上[[必殺技]]で[[キャンセル]]可能なのでほぼ隙無し(遺産ではキャンセル不可) -特定条件下でスライディングが(バグで)20ヒット技になる&どこでもキャンセル可能(家庭用や遺産では削除) 等の理由でかなりの強キャラだったが、『未来への遺産』やPS版では各技が軒並み弱体化調整されてそこそこの性能に収まった(それでも強い方ではあるが)。 //詳しい方が居たら加筆をお願いします。 |&nicovideo(sm1412154){280,190}|&nicovideo(sm10846410){280,190}| #ref(iggy_inu.gif,,title=ボツカットイン「犬」,left) また、ゲーム版では唯一[[瞬獄殺]]系の技「サンドストーム」を持つ。 ([[コマンド]]だけなら[[他にも>ペットショップ]][[居るが>花京院典明]])。 この技は相手を捕まえると全画面の砂嵐の中で連撃を叩き込むという演出で、 これでKOすると背景に大きく「&b(){犬}」の文字が表示されるという仕様。 ……となるはずだったのだが、実際のゲーム上ではこの技でKOしても、 相手側のやられカットインの方が優先されて画面に大きく表示され、 それに隠れてしまうため全く見えなくなってしまっている。 #clear #ref(serifu_inu.png,,title=イギー「犬」,left) このカットインはもちろん瞬獄殺の「天」のパロディと思われるが、 その他にも原作(コミックスでは20巻)での[[ンドゥール]]との戦闘時、 まるで&b(){イギー自身が「犬」と喋っているように見える}コマが存在する という有名な誤植があり、これが元ネタではないかと言われることがある。 #clear ---- **MUGENでのイギー #image(iggi2.gif,title=バカ犬のフリ) Gal129氏製作のイギーが存在する。 完成度は非常に高く、各種仕様もしっかり再現されている。 またrei氏製作のペットショップとの間に、原作を知っているとニヤリとさせられる[[特殊イントロ]]が追加されている。 優秀なAIを標準搭載しており、出演した動画でも活躍を見せている。 ---- ***出場大会 #region(一覧) ''シングル'' #list_by_tagsearch_cache([大会],[シングル],[イギー],sort=hiduke,100) ''タッグ'' #list_by_tagsearch_cache([大会],[タッグ],[イギー],sort=hiduke,100) ''チーム'' #list_by_tagsearch_cache([大会],[チーム],[イギー],sort=hiduke,100) ''その他'' #list_by_tagsearch_cache([大会],[その他],[イギー],sort=hiduke,100) ''削除済み'' #list_by_tagsearch_cache([削除済み大会],[イギー],sort=hiduke,100) ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[イギー],sort=hiduke,100) -[[グループ別総力戦トーナメント>>http://www.nicovideo.jp/mylist/11876446]] ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[イギー],sort=hiduke,100) //''非表示'' //#list_by_tagsearch_cache([非表示大会],[イギー],sort=hiduke,100) #endregion ***出演ストーリー #region(一覧) [[DIOの喫茶店]] [[MUGEN STORIES INFINITY]] [[Timekeepers]] [[Transfer Avengers]] [[ディオ・ブランドーは落ち着けない]](喋る) [[ドラゴン・クロウは夢を見る]] [[なこるる茶屋]] [[七夜が往く]] #endregion ---- &aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}} 彼に限らず3部のフォーエバー(オランウータン)とペットショップ(隼)、4部の虫食い(ドブネズミ)、6部のフー・ファイターズ(スタンドDiscで知性を得たプランクトン、あるいは新生物)等、動物系のスタンド使いは高い知能を誇っている(5部の亀という例外も存在するが)。 作中でも・・・ -虫食い --(本来は兎がする)バックトラックで承太郎達を誘い込み、毒針を射出するスタンドによる跳弾であわや敗北というところまで追い込む。 -フー・ファイターズ --分裂してDiscの隠蔽と徐倫(6部の主人公)達への攻撃を同時に行う。&br()しかも、電流や小麦粉などプランクトン故の弱点を狙った攻撃を事前に封じて、徐倫を取り込む寸前まで追い詰める。 と、いずれも強敵であった。 また、スタンド能力を得た人間の一部には猟犬並みの嗅覚など身体能力の向上が見られるものもあるので、イギーがスタンド能力を得た際に知能も向上した可能性は十分にあり得る。 //猫草は知能と言うよりも本能じゃなかったけ? ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください。) //犬,チビキャラ
#image(iggi_jba.jpg,title=やれやれ…犬好きの子供は見殺しには……できねーぜ!) &font(17,b,i,green){「イギギ(やったぜ ざまぁみろ)」} #image(iggi1.gif,title=ハンサム犬) 『[[ジョジョの奇妙な冒険]]』第三部に登場したキャラクター。 [[クッパ]]大王の息子のメガネ君ではない。 名前の由来はアメリカのパンクロック歌手「イギー・ポップ」。 カプコンの格ゲーでは、アーケード版他ではイギーの声は犬の鳴き声のサンプリングボイスだったが、 PS版のみAC版同様の犬の鳴き声に重なる形で、同作で[[花京院典明]]など複数のキャラを演じた真殿光昭氏による[[ボイス>MUGENキャラクターCV別一覧]]が付いている。 『オールスターバトル』でも基本的には犬のサンプリングボイスを使用し、モノローグを[[千葉繁>ケフカ・パラッツォ]]氏が演じている。 『ASB』より後のTVアニメ版では[[福圓美里>春日野さくら]]氏。なんとここに来て初の女性ボイスで、[[鳴き声まで含めて演じている>ラスカル]]。 **キャラクター設定 大金持ちの家で飼われていた血統書付きの[[犬>パピー]]で犬種はボストン・テリア(よく間違われるがフレンチ・ブルドッグではない)。 非常に高い知性&link_anchor(*1){*1}を持ち、次第に周りの人間のことをあまりにも大マヌケと思うようになり家出した。 その後ニューヨークで野良犬の帝王として君臨していたところを[[モハメド・アヴドゥル]]が捕まえ、ジョースター一行がエジプトに上陸した直後にスピードワゴン財団によって助っ人として連れて来られる。 コーヒー味のチューインガムが大好物だが、ケーキを盗んだり落ちているペロペロキャンディを拾ったりするあたり甘いもの全般が好みのようだ。 また人の髪の毛を口で毟るのと、その最中に顔の前で屁をするという下品な趣味があり、作中では[[ジャン=ピエール・ポルナレフ]]が被害にあっている(格闘ゲームでの投げ技の動作にもなった)。 「気ままにちょっとゼイタクして、イイ女と恋をして、[[なんのトラブルもねえ平和な一生を送りたい>吉良吉影]]だけ」と俗っぽいが小市民な夢を持ち、人の言うことは全く聞かない勝手気ままな性格。 だが、ほとんど関わりのない犬好きの子供を助けるために[[ペットショップ]]と戦ったことも。 しかし、イギーの数少ない見せ場の一つであるにも関わらず、OVAではペットショップ戦は丸々カットされてしまっている(そもそもペットショップ自体が登場しない)。 ペットショップとの戦いは彼の視点で描かれるため言葉を発しているが、これはあくまでも犬(動物)の言葉であり、人間と会話が出来るわけではない。&s(){ただ単にこの回が『流れ星 銀』になっただけである} ただし、ジョースター一行の旅の目的である[[DIO]]のことを知っていたりするなどの描写があり、人間の話す言葉の意味は理解出来ているようだ。 また、ペットショップ戦での台詞を見る限り「[[ブルース・リー>ドラゴン]]」の存在も知っているらしい。…映画鑑賞をしたりするのだろうか? #region(劇的ビフォーアフター) そして彼を語る上で外せないのが''顔つきの凄まじい変わりっぷりである。'' 登場当初は実物のボストンテリアに近い割と不細工な顔をしていたが、ペットショップとの戦い辺りから どんどん凛々しくなっていき、最終的には元とは似ても似つかない[[イケメン]]になった。 犬よりも人間に近い顔つきをしていることを考えると、より感情移入しやすくなるための措置だったのだろうか(実際、非常に表情豊かになっているし)。 ゲーム版のグラフィックはこちらの顔が元になっているものの前期の顔がなかったことにされたわけでもないようで、[[アレッシー]]の必殺技を受けることでボストンテリア顔になったり、フィギュアなどでは両方の顔で立体化されていたりもする。 オールスターバトルではコスチュームチェンジとして初期顔が存在し、コスによって超必殺技の演出とカットインが変化するという一人(一匹?)だけ特別な仕様。 ''初登場時'' &image(c-ig.gif,title=割とリアルな顔をしている、でもブサイク)''ペットショップ戦以後'' &image(06.gif,width=180,title=なんということでしょう) #endregion #region(原作ネタバレ) ペットショップとの激戦で前足の片方を失うが、辛くも勝利。 (ちなみに片足を失った際、「&b(){義足はスピードワゴン財団に作ってもらうとして…}」などと言っている。おいおい…) 痛めつけられたことがよほど腹に据えかねたのか、それまでの非協力的な態度を翻してジョースター一行にDIOの館の位置を教え、突入にも同行した。 [[ヴァニラ・アイス]]との戦いで瀕死の重傷を負わされ、ポルナレフから「次にスタンドパワーを使えばお前は死ぬ。(俺を見捨てて)死んだふりをしろ」と忠告されるが、その忠告を無視して彼を救出し、「ニヤリ」と不敵な笑みを浮かべて絶命する。 「ジョースターたちとおれは関係ない」と言っていたのにも関わらず、命を賭してポルナレフを救った誇り高い最後に多くの読者が涙した。 ペットショップやヴァニラ・アイスという強敵との戦いで決定的な働きをしただけではなく、忘れられがちだがオインゴ&ボインゴ兄弟とアヌビス神戦でも承太郎たちを救っており(偶然イギーが敵の邪魔になっただけだが)、イギーがいなければジョースター一行の勝利は危うかっただろうと思われる。 OVA版では原作と展開が異なり、DIOのプレッシャーから逃げ出した後ヴァニラ・アイスに苦戦するポルナレフを助けるが、その直後に「クリーム」の反撃を受けて死亡した。 ペットショップ戦がカットされたことも含めて、イギー関連の展開は原作ファンからは全く感動出来ない「改悪」とされており、OVAの評価を下げる一因になっている。 #endregion #region(スタンド「愚者(ザ・フール)」) #image(The-Fool.gif,title=す…砂のようになって!きっ切れないッ!) &font(17,b,i,silver){「肩胛骨をブチ割って!上半身を腰寛骨まで鯵の開きのように裂いてやれッ!」} |破壊力 - B|スピード - C|射程距離 - D| |持続力 - C|精密動作性 - D|成長性 - C| スタンドは[[砂>サンドマン]]の集合体「愚者(ザ・フール)」。 基本の姿は四足歩行の大柄なデザインで、ネイティブアメリカンを思わせる羽飾りやマスクが特徴。また後足は車輪になっている。 スタンド名の由来は、タロット大アルカナ0番目のカード「THE FOOL」。 [[砂>サー・クロコダイル]]という性質上、物理的な攻撃では散らばるだけでダメージを与えることが出来ない。 ヴァニラ・アイスのスタンド「クリーム」に飲み込まれても、本体のイギー自身にダメージがある様子はなかった。 姿は変幻自在で羽を作り滑空する他、水中にドームを作ったり、砂で出来たDIOの偽者を作る等、様々な活用が出来る。 単純なパワーによる物理攻撃の威力もなかなか高く、強力なスタンドである。 欠点は俊敏な動作やスピードある攻撃が苦手なこと。 イギー自身は[[空条承太郎]]のスタープラチナと互角の強さがあると評価している。 最強のスタンドであるスタープラチナと互角とは大きく出たものだが、「勝てる」と断言せずに「互角」と評している辺りはスタープラチナをそれだけ高く評価しているとも取れる。 また、作中でもアヴドゥルに「ポルナレフは勝てない」と言わしめたり(アヴドゥルはポルナレフに勝っているので信憑性は高い)、 承太郎も「シンプルなヤツほど強い・・・おれにも殴れるかどうか・・・」と、スタープラチナ側から見た相性の悪さを挙げているので、単なる自信過剰という訳ではなく冷静に相性等を分析した結果なのかもしれない。 #endregion ---- **ゲーム『ジョジョの奇妙な冒険』での性能 #image(iggi_pl2.gif,title=話ができるわけねーだろ マヌケかーてめーはよォーッ) [[小さい体>ちびキャラ]]を生かして戦うキャラクター。でもスタンドモードだと当たり[[判定]]が大きくなるので、案外長所でも無かったりする。 その体や移動技、スタンドモード時に使える滞空などを駆使して変幻自在の動きをしていく。 また投げ間合いが広めなので、移動技での急接近からの投げも強力(ちなみにこの投げ、食らうと一部のキャラは専用の動きをする。特にポルナレフの[[原作再現]]度は半端ない)。 無印では、 -本体モードでもそこそこ攻撃力が高い上に判定の強い通常技があり、やられ判定も小さいためスタンドOFFでも充分戦える(遺産では本体の攻撃力がやや抑えられた) --特に立ち強は遠距離だとリーチの長い砂掛け、近距離だと真上に向けて多段ヒットする砂柱であり、どちらも判定が強くかなり頼れる(遺産ではどちらも遅くなり弱体化) -空中浮遊状態から弾速が非常に速い砂玉をガンガン連発できてコンボが簡単に繋がり、ヒット時は地上連続技へ移行可能(遺産では弾速が遅くなった)。さらに浮遊中に攻められても空中ガードへ一瞬で移行可能なため隙無し --このため、相手が飛んだのを見てからこちらも飛んで砂玉ガードすれば''空中技のくせにノーリスクで隙の無い対空''が可能 -空中から土砂を落とす特殊技(下+強)の判定が広い上、着地を地上[[必殺技]]で[[キャンセル]]可能なのでほぼ隙無し(遺産ではキャンセル不可) -特定条件下でスライディングが(バグで)20ヒット技になる&どこでもキャンセル可能(家庭用や遺産では削除) 等の理由でかなりの強キャラだったが、『未来への遺産』やPS版では各技が軒並み弱体化調整されてそこそこの性能に収まった(それでも強い方ではあるが)。 //詳しい方が居たら加筆をお願いします。 |&nicovideo(sm1412154){280,190}|&nicovideo(sm10846410){280,190}| #ref(iggy_inu.gif,,title=ボツカットイン「犬」,left) また、ゲーム版では唯一[[瞬獄殺]]系の技「サンドストーム」を持つ。 ([[コマンド]]だけなら[[他にも>ペットショップ]][[居るが>花京院典明]])。 この技は相手を捕まえると全画面の砂嵐の中で連撃を叩き込むという演出で、 これでKOすると背景に大きく「&b(){犬}」の文字が表示されるという仕様。 ……となるはずだったのだが、実際のゲーム上ではこの技でKOしても、 相手側のやられカットインの方が優先されて画面に大きく表示され、 それに隠れてしまうため全く見えなくなってしまっている。 #clear #ref(serifu_inu.png,,title=イギー「犬」,left) このカットインはもちろん瞬獄殺の「天」のパロディと思われるが、 その他にも原作(コミックスでは20巻)での[[ンドゥール]]との戦闘時、 まるで&b(){イギー自身が「犬」と喋っているように見える}コマが存在する という有名な誤植があり、これが元ネタではないかと言われることがある。 #clear ---- **MUGENでのイギー #image(iggi2.gif,title=バカ犬のフリ) Gal129氏製作のイギーが存在する。 完成度は非常に高く、各種仕様もしっかり再現されている。 またrei氏製作のペットショップとの間に、原作を知っているとニヤリとさせられる[[特殊イントロ]]が追加されている。 優秀なAIを標準搭載しており、出演した動画でも活躍を見せている。 ---- ***出場大会 #region(一覧) ''シングル'' #list_by_tagsearch_cache([大会],[シングル],[イギー],sort=hiduke,100) ''タッグ'' #list_by_tagsearch_cache([大会],[タッグ],[イギー],sort=hiduke,100) ''チーム'' #list_by_tagsearch_cache([大会],[チーム],[イギー],sort=hiduke,100) ''その他'' #list_by_tagsearch_cache([大会],[その他],[イギー],sort=hiduke,100) ''削除済み'' #list_by_tagsearch_cache([削除済み大会],[イギー],sort=hiduke,100) ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[イギー],sort=hiduke,100) -[[グループ別総力戦トーナメント>>http://www.nicovideo.jp/mylist/11876446]] ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[イギー],sort=hiduke,100) //''非表示'' //#list_by_tagsearch_cache([非表示大会],[イギー],sort=hiduke,100) #endregion ***出演ストーリー #region(一覧) [[DIOの喫茶店]] [[MUGEN STORIES INFINITY]] [[Timekeepers]] [[Transfer Avengers]] [[ディオ・ブランドーは落ち着けない]](喋る) [[ドラゴン・クロウは夢を見る]] [[なこるる茶屋]] [[七夜が往く]] #endregion ---- &aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}} 彼に限らず3部のフォーエバー(オランウータン)とペットショップ(隼)、4部の虫食い(ドブネズミ)、6部のフー・ファイターズ(スタンドDiscで知性を得たプランクトン、あるいは新生物)等、動物系のスタンド使いは高い知能を誇っている(5部の亀という例外も存在するが)。 作中でも・・・ -虫食い --(本来は兎がする)バックトラックで承太郎達を誘い込み、毒針を射出するスタンドによる跳弾であわや敗北というところまで追い込む。 -フー・ファイターズ --分裂してDiscの隠蔽と徐倫(6部の主人公)達への攻撃を同時に行う。&br()しかも、電流や小麦粉などプランクトン故の弱点を狙った攻撃を事前に封じて、徐倫を取り込む寸前まで追い詰める。 と、いずれも強敵であった。 また、スタンド能力を得た人間の一部には猟犬並みの嗅覚など身体能力の向上が見られるものもあるので、イギーがスタンド能力を得た際に知能も向上した可能性は十分にあり得る。 //猫草は知能と言うよりも本能じゃなかったけ? 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