レイジ・オブ・ザ・ドラゴンズ

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#image(r-o-d.gif,title=レイジ・オブ・ザ・ドラゴンズ) //タッグ関連ほかの設定を追記。 『レイジ・オブ・ザ・ドラゴンズ』(Rage of the Dragons)とは、2002年6月に稼動開始したNEOGEO用対戦格闘ゲーム。 販売はエヴォガエンターテイメント、プレイモア。開発はノイズファクトリー。ROM容量は705Mbit。 SNK倒産後にNEOGEOの権利を獲得したプレイモアが始めて直接関わったゲームである。 2002年9月26日にNEOGEO家庭用ロムが発売されているが、数が少なくレアソフトになっている。 *概要 -''ストーリー'' サンシャインシティ―――そこは暴力によって支配された街。 如何なる公権力も介入できないこの街を、謎の教団が支配しようとしていた。 その教団は黒龍を崇拝しており、 教祖は「地球上の人間を抹殺せよ」という神託を受けたと信じ込んでいるという まさに狂人の集団であった。 教団の教祖を名乗る男は、その昔「龍髄拳」(りゅうずいけん)の道場の門下生であったが、 その野心ゆえにリー老師によって追放され、その際に自分を追放したリー老師への復讐を誓い、 黒龍に関する古文書を持ち去っていた。 男の老師に対する怒りと狂気は黒龍の力を成長させる糧となり、それに伴って男の力も日に日に増大し、 ついには公権力に屈しない強大な組織を作り上げたのだ。 今や街の人々の生死は、完全に教団に握られてしまっていた。 しかも、教団は神託を実行する準備にとりかかろうとしている・・・。 この時、ルイス兄弟は、これが“黒龍力”を手に入れた者の仕業であることを感じ取っていた。 彼らの中の“龍力”が、闘いの時が訪れたことを察知したのである。 そう、最強のドラゴンを決める闘い(レイジ・オブ・ザ・ドラゴンズ)が、始まろうとしていたのだ!   かつて、リー老師とその他のドラゴンの封印者たちは、最強のドラゴンの実現を試みており、 そのために新しい継承者を必要としていた。 そんな時、老師が出会ったのが、ジミーとビリーの兄弟だった。 “龍力”継承者としての可能性を見いだされた兄弟は、ジミーが赤龍、 ビリーが青龍の使い手となるべく鍛錬を積んだ。 しかし、途中で仲間のマリアの死という悲劇が起き、 彼女の死を契機に2人は老師のもとを去り、別の道を歩み始めた。 リー老師は、“龍力”をコントロールする訓練を十分に積まないまま 自分のもとを出ていった兄弟の身を案じていた。 なぜなら、継承した“龍力”はあまりに強大で危険なものであり、 己の力で制御できなければ、自ら“龍力”に呑み込まれて滅びてしまうからだ。 やがて、ジミーとビリーもこの事実を知り、 それぞれ別々の方法で“龍力”に関する情報収集とその制御の方法を探り始めた。 一方、リー老師は孫娘のリンを白龍の使い手として育て、 ルイス兄弟に対して犯した過ちを正そうとした。 が、そこにかつて破門にした教祖が、“黒龍力”を手に入れて現れ、 時を同じくして老師も世を去ってしまった。 リー老師の死は、一つの龍が倒れ、別の“龍力”が台頭したことを告げていたのだ。 そして、祖父であるリー老師の死に直面したリンは、 “龍力”継承者の証である「内なるエネルギー」を解放し、 それを感じ取ったルイス兄弟は、最強のドラゴンを決める闘いのために街へ戻る決心をしたのであった。 二人一組のタッグチームによる正統派対戦格闘ゲーム。 対戦形式は1対1だが、途中いつでも控えのキャラクターと交代できる。 双方のキャラクターは別々の体力ゲージを持ち、相手側二人の体力をゼロにすれば勝利となる。 控えに回ったキャラクターは、ゲージ技扱いの二人協力攻撃以外の行動はとれないが、徐々に体力が回復する。 当初は続編の途絶えていた「[[ダブルドラゴン]]」シリーズの新作として企画されたが、版権の獲得に失敗し、 その名残としてオマージュ的な内容を盛り込んで開発された。勿論だがストーリーは全く異なるオリジナルである。 なお、「ダブルドラゴン」を開発したテクノスジャパンは1995年に倒産しており、現在は別の管理会社が版権を持つ。 *キャラクター ジミーとビリーの名前は「[[ダブルドラゴン]]」の主人公のオマージュ(ウィリアムの英語圏での愛称はビリー)。 それぞれ正式なタッグパートナーが設定されているが、キャラ選択自体は自由に行える。 -使用可能キャラクター(正式タッグは-で繋げて表記) >[[ジミー(ジェームズ・ルイス)>ジミー]] - ソニア・ロマネンコ 、 [[ビリー(ウィリアム・ルイス)>ビリー]] - [[リン・ベーカー]] >[[アニー・ムラカミ]] - ラデル 、 [[ペペ(ホセ・ロドリゲス)>ペペ]] - [[プパ・サルゲイロ]] 、 カン・ジャエモ - Mr.ジョーンズ >[[オニ]] - [[カサンドラ]] 、 [[エリアス・パトリック]] - [[アリス・キャロル]] -CPU専用キャラクター >アブボ・ラオ(中ボス、隠しコマンドで使用可能)、[[ヨハン・カスパール]](最終ボス) なお、ジミー、リン、Mr.ジョーンズ、エリアスの4人は開発元が同じ「[[新・豪血寺一族 闘婚>豪血寺一族]]」に隠し使用キャラクターとしてゲスト出演した。 *システム NEOGEO筐体用のためレバー+4ボタン。パンチとキック、弱と強に割り振られている。 二人一組のタッグチーム制で、それぞれ別々の体力ゲージを持つ。 対戦は1対1だが、いつでも「B+Cボタン」でタッグパートナーと交代できる。 控えに回ったキャラクターは徐々に体力が回復する。 試合中のキャラクターが倒された場合は強制的に控えのキャラクターが飛び出してそのまま続行となる。 相手タッグチーム2人の体力ゲージをゼロにすれば勝利。 -パワーゲージ 通常は3本まで溜められる。サレンダー(後述)を併用することで最大5本まで増やすことができる。 -パートナーチェンジ「B+Cボタン」 現在試合中のキャラクターと控えのキャラクターを交代させる。 交代時、控えのキャラクターが後方から高速で走ってきて相手を攻撃する。 -コンビネーション「C+Dボタン」 出の遅い初動技を当てる事で画面に表示されるボタンを順番にタイミングよく押せば確定の連続技が出る。 ボタンはパワーゲージの上に表示される。 初動技を当てたあとにレバー↑入れで空中コンビネーションに変化。 -デュプレックス ゲージを消費するタッグパートナーとの協力攻撃。コマンドは全キャラ共通。 パワーゲージが1本以上ある時のみ使用可能で、発動時の突進攻撃が当たればそのままロックして連続攻撃になる。 攻撃後に控えキャラクターが飛び出すので、ゲージをもう1本使って追加コマンドを入力すれば二人同時攻撃が発動する。 二人同時攻撃は、正式パートナーとのタッグ時のみ専用演出になる。 MUGENでは、各キャラが正式パートナーをストライカーに使い専用演出時のデュプレックスを行うことが多い。 -サレンダー「A+B+C+D同時押し」 試合中のキャラクターを故意に敗北させ、残りの体力を控えのキャラクターに譲る。 その際、パワーゲージが2本増加する。 -ステージ端の壁 ステージ端の壁にダウン状態の相手をぶつけると判定を残したまま跳ね返るので追撃が可能。 また、壁が壊れるとステージが広がる。広がった後の壁には同様の効果は無い。 *MUGENでは… キャラこそ全員揃っていたが公開停止なども複数あり、AIの数も余り多くなかった。 しかし2009年に入ってからRYO2005氏が多くのレイドラキャラの製作を手がけるようになり、許可も取れる事から職人によるAIの製作も盛んに行われ、現在ではAIもほぼ全員に存在する。 中でもガチの強さと「&bold(){地味}」という二次創作ネタを併せ持つヨハンの人気は高く、トーナメント・ストーリー問わず活躍が目覚しい。もう地味じゃないんじゃ……は禁句。 また、リン・ベーカー、[[さん姉妹>アリスさん姉妹]]のメインキャラであるアリス・キャロル、[[トム]]の嫁であるプパ・サルゲイロはニコニコMUGEN黎明期から出番があり、人気も高い。 今までほとんど出てこなかった男性陣も最近では多くの動画で見られるようになり、どのキャラも原作の知名度が嘘みたいな人気っぷりである。 ----
#image(r-o-d.gif,title=レイジ・オブ・ザ・ドラゴンズ) //タッグ関連ほかの設定を追記。 『レイジ・オブ・ザ・ドラゴンズ』(Rage of the Dragons)とは、2002年6月に稼動開始したNEOGEO用対戦格闘ゲーム。 販売はエヴォガエンターテイメント、プレイモア。開発はノイズファクトリー。ROM容量は705Mbit。 SNK倒産後にNEOGEOの権利を獲得したプレイモアが始めて直接関わったゲームである。 2002年9月26日にNEOGEO家庭用ロムが発売されているが、数が少なくレアソフトになっている。 *概要 -''ストーリー'' サンシャインシティ―――そこは暴力によって支配された街。 如何なる公権力も介入できないこの街を、謎の教団が支配しようとしていた。 その教団は黒龍を崇拝しており、 教祖は「地球上の人間を抹殺せよ」という神託を受けたと信じ込んでいるという まさに狂人の集団であった。 教団の教祖を名乗る男は、その昔「龍髄拳」(りゅうずいけん)の道場の門下生であったが、 その野心ゆえにリー老師によって追放され、その際に自分を追放したリー老師への復讐を誓い、 黒龍に関する古文書を持ち去っていた。 男の老師に対する怒りと狂気は黒龍の力を成長させる糧となり、それに伴って男の力も日に日に増大し、 ついには公権力に屈しない強大な組織を作り上げたのだ。 今や街の人々の生死は、完全に教団に握られてしまっていた。 しかも、教団は神託を実行する準備にとりかかろうとしている・・・。 この時、ルイス兄弟は、これが“黒龍力”を手に入れた者の仕業であることを感じ取っていた。 彼らの中の“龍力”が、闘いの時が訪れたことを察知したのである。 そう、最強のドラゴンを決める闘い(レイジ・オブ・ザ・ドラゴンズ)が、始まろうとしていたのだ!   かつて、リー老師とその他のドラゴンの封印者たちは、最強のドラゴンの実現を試みており、 そのために新しい継承者を必要としていた。 そんな時、老師が出会ったのが、ジミーとビリーの兄弟だった。 “龍力”継承者としての可能性を見いだされた兄弟は、ジミーが赤龍、 ビリーが青龍の使い手となるべく鍛錬を積んだ。 しかし、途中で仲間のマリアの死という悲劇が起き、 彼女の死を契機に2人は老師のもとを去り、別の道を歩み始めた。 リー老師は、“龍力”をコントロールする訓練を十分に積まないまま 自分のもとを出ていった兄弟の身を案じていた。 なぜなら、継承した“龍力”はあまりに強大で危険なものであり、 己の力で制御できなければ、自ら“龍力”に呑み込まれて滅びてしまうからだ。 やがて、ジミーとビリーもこの事実を知り、 それぞれ別々の方法で“龍力”に関する情報収集とその制御の方法を探り始めた。 一方、リー老師は孫娘のリンを白龍の使い手として育て、 ルイス兄弟に対して犯した過ちを正そうとした。 が、そこにかつて破門にした教祖が、“黒龍力”を手に入れて現れ、 時を同じくして老師も世を去ってしまった。 リー老師の死は、一つの龍が倒れ、別の“龍力”が台頭したことを告げていたのだ。 そして、祖父であるリー老師の死に直面したリンは、 “龍力”継承者の証である「内なるエネルギー」を解放し、 それを感じ取ったルイス兄弟は、最強のドラゴンを決める闘いのために街へ戻る決心をしたのであった。 二人一組のタッグチームによる正統派対戦格闘ゲーム。 対戦形式は1対1だが、途中いつでも控えのキャラクターと交代できる。 双方のキャラクターは別々の体力ゲージを持ち、相手側二人の体力をゼロにすれば勝利となる。 控えに回ったキャラクターは、ゲージ技扱いの二人協力攻撃以外の行動はとれないが、徐々に体力が回復する。 当初は続編の途絶えていた「[[ダブルドラゴン]]」シリーズの新作として企画されたが、版権の獲得に失敗し、 その名残としてオマージュ的な内容を盛り込んで開発された。勿論だがストーリーは全く異なるオリジナルである。 なお、「ダブルドラゴン」を開発したテクノスジャパンは1995年に倒産しており、現在は別の管理会社が版権を持つ。 *キャラクター ジミーとビリーの名前は「[[ダブルドラゴン]]」の主人公のオマージュ(ウィリアムの英語圏での愛称はビリー)。 それぞれ正式なタッグパートナーが設定されているが、キャラ選択自体は自由に行える。 -使用可能キャラクター(正式タッグは-で繋げて表記) >[[ジミー(ジェームズ・ルイス)>ジミー]] - ソニア・ロマネンコ 、 [[ビリー(ウィリアム・ルイス)>ビリー]] - [[リン・ベーカー]] >[[アニー・ムラカミ]] - ラデル 、 [[ペペ(ホセ・ロドリゲス)>ペペ]] - [[プパ・サルゲイロ]] 、 カン・ジャエモ - Mr.ジョーンズ >[[オニ]] - [[カサンドラ]] 、 [[エリアス・パトリック]] - [[アリス・キャロル]] -CPU専用キャラクター >アブボ・ラオ(中ボス、隠しコマンドで使用可能)、[[ヨハン・カスパール]](最終ボス) なお、ジミー、リン、Mr.ジョーンズ、エリアスの4人は開発元が同じ「[[新・豪血寺一族 闘婚>豪血寺一族]]」に隠し使用キャラクターとしてゲスト出演した。 *システム NEOGEO筐体用のためレバー+4ボタン。パンチとキック、弱と強に割り振られている。 二人一組のタッグチーム制で、それぞれ別々の体力ゲージを持つ。 対戦は1対1だが、いつでも「B+Cボタン」でタッグパートナーと交代できる。 控えに回ったキャラクターは徐々に体力が回復する。 試合中のキャラクターが倒された場合は強制的に控えのキャラクターが飛び出してそのまま続行となる。 相手タッグチーム2人の体力ゲージをゼロにすれば勝利。 -パワーゲージ 通常は3本まで溜められる。サレンダー(後述)を併用することで最大5本まで増やすことができる。 -パートナーチェンジ「B+Cボタン」 現在試合中のキャラクターと控えのキャラクターを交代させる。 交代時、控えのキャラクターが後方から高速で走ってきて相手を攻撃する。 -コンビネーション「C+Dボタン」 出の遅い初動技を当てる事で画面に表示されるボタンを順番にタイミングよく押せば確定の連続技が出る。 ボタンはパワーゲージの上に表示される。 初動技を当てたあとにレバー↑入れで空中コンビネーションに変化。 -デュプレックス ゲージを消費するタッグパートナーとの協力攻撃。コマンドは全キャラ共通。 パワーゲージが1本以上ある時のみ使用可能で、発動時の突進攻撃が当たればそのままロックして連続攻撃になる。 攻撃後に控えキャラクターが飛び出すので、ゲージをもう1本使って追加コマンドを入力すれば二人同時攻撃が発動する。 二人同時攻撃は、正式パートナーとのタッグ時のみ専用演出になる。 MUGENでは、各キャラが正式パートナーをストライカーに使い専用演出時のデュプレックスを行うことが多い。 -サレンダー「A+B+C+D同時押し」 試合中のキャラクターを故意に敗北させ、残りの体力を控えのキャラクターに譲る。 その際、パワーゲージが2本増加する。 -ステージ端の壁 ステージ端の壁にダウン状態の相手をぶつけると判定を残したまま跳ね返るので追撃が可能。 また、壁が壊れるとステージが広がる。広がった後の壁には同様の効果は無い。 *MUGENでは… キャラこそ全員揃っていたが公開停止なども複数あり、AIの数も余り多くなかった。 しかし2009年に入ってからRYO2005氏が多くのレイドラキャラの製作を手がけるようになり、許可も取れる事から職人によるAIの製作も盛んに行われ、現在ではAIもほぼ全員に存在する。 中でもガチの強さと「&bold(){地味}」という二次創作ネタを併せ持つ[[ヨハン>ヨハン・カスパール]]の人気は高く、トーナメント・ストーリー問わず活躍が目覚しい。もう地味じゃないんじゃ……は禁句。 また、[[リン・ベーカー]]、[[さん姉妹>アリスさん姉妹]]のメインキャラである[[アリス・キャロル]]、[[トム]]の嫁である[[プパ・サルゲイロ]]はニコニコMUGEN黎明期から出番があり、人気も高い。 今までほとんど出てこなかった男性陣も最近では多くの動画で見られるようになり、どのキャラも原作の知名度が嘘みたいな人気っぷりである。 ----

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