「キングコング」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
キングコング - (2013/07/05 (金) 14:54:56) の1つ前との変更点
追加された行は緑色になります。
削除された行は赤色になります。
#ref(b0003180_10255917.jpg,,title=美女が野獣を殺したんだ…)
1933年に公開されたアメリカのRKO製作の映画『キング・コング』に登場するゴリラの怪物。
映画は人形を使ったストップモーションによる世界初の[[怪獣]]映画であり、
『[[ゴジラ]]』『[[ウルトラマン]]』で有名な円谷英二が特撮監督を志すきっかけとなった作品でもある。
キングコングの存在がなければ日本が誇る特撮怪獣映画は誕生していなかったとも言える。
**概要など
//続編やアニメ版などについては割愛。追加などはご自由にどうぞ。
南洋のドクロ島にすむ巨大なゴリラで原住民には神として恐れ、崇められている。
身長は
-ドクロ島では5.4メートル
-NYでは7.2メートル
という設定になっている。&s(){大きさが違う?特撮ものにはよくあることだから気にするな}
なおドクロ島にはキングコング以外にも[[様々>タロン]][[な>ヴァーティゴ]][[恐>ディアブロ]][[竜>Rapterrometh]]が生息しており、
中でも[[ティラノ>ハウザー]][[サウルス>バーン・ディノレックス]]はキングコングと激しい戦いを繰り広げた。
当時の人形アニメーションで表現されたこの死闘の迫力は凄まじく、
後の多くの[[ストップモーションでの怪獣、恐竜の戦闘シーン>プライマルレイジ]]や、初期の日本の怪獣映画に影響を与えた。
#region(大まかなあらすじ(ネタバレ注意))
ある映画の撮影クルーがたどり着いた地図に載っていない島「ドクロ島」。
上陸したクルーは原住民からこの島の主である巨大なゴリラ"コング"の話を聞かされる。
そして女優のアンが原住民に生贄としてとらえられ、彼女はコングにさらわれてしまう。
島にはコング以外にも恐竜などが生息しており、コングと戦いを繰り広げていた。
やがてクルーの1人ジョンがアンを連れ戻すことに成功、追ってきたコングは毒ガス弾で気を失い生け捕りにされる。
数ヵ月後、ニューヨークに見世物として連れてこられたコングだったがショーの最中拘束後を破壊して脱走、
アンを求め街中で暴れまわり、やがて彼女を見つけると手に抱えエンパイアステートビルへと登っていく。
そして頂上で飛行機と戦い、銃撃を受けたコングは力尽きてビルから落ちていくのだった…。
#endregion
#region(リメイク版について)
本作のリメイク版が1976年と2005年の2度にわたり製作されている。
#image(kong1976.jpg,title=オリジナルより表情豊か)
1976年版はジョン・ギラーミンによるもので、コングはストップモーションではなく着ぐるみで演じられている。
オリジナルとの大きな違いとして舞台が現代(1976年)であり、
それにあわせてコングのよじ登るビルが世界貿易センタービルだったり、コングを攻撃する飛行機がヘリコプターになっている。
また、髑髏島でもコング以外の生物は大蛇が登場するのみにとどまっている。
大きな特徴としてはヒロインがただのさらわれ役に終わらず、ヒロインとコングが互いに心を開く様子や
オリジナルでは単なる怪物として描かれていたコングにも悲哀を感じさせるような描写がされている。
評論家からの評価は低いものであったが、興行的には成功しており、日本では配給収入30億を記録した。
#image(kong2005.jpg,title=いろんな意味で一番カッコイイピージャク版コング)
2005年には『ロード・オブ・ザ・リング』で知られるピーター・ジャクソンによるものが公開。
こちらはオリジナルと同様1930年代が舞台になっている。
コング、恐竜と言った髑髏島の生物やニューヨークの街並みに緻密なCGが使われており、
とくにコングはよりゴリラらしい生物感や躍動感、表情の豊かさなどがよく表現されている。
髑髏島において恐竜・バスタトサウルス(見た目はティラノサウルスに似ているが全く別物の架空の恐竜)との戦闘シーンは圧巻の一言。
&nicovideo(sm6239886)
そしてオリジナルで撮影されたが没になったといういわくつきのこんなシーンもCGのおかげ(?)で…。
※グロ注意
&nicovideo(sm6240816)
ヒロインとコングが心を通わせる様子もより顕著に表れており、
恐竜から守るように戦ったり、クライマックスでも気遣っているのがわかる。
前2作のいいとこどりをしたような作品であるといえる。
評価は高かったものの、それとは裏腹に興行的にはやや不振な結果となってしまっている。
同じ頃に公開されていたとある邦画に客を持って行かれたというのが大きな要因だろうか、時期さえよければ…。
3作のクライマックスシーン比較
&nicovideo(sm540319)
#endregion
#ref(キングコング対ゴジラ.JPG,,title=キングコング VS ゴジラ)
また、日本国内においては東宝が権利を得たことで『キングコング対ゴジラ』と『キングコングの逆襲』の2作が製作された。
前者におけるコングはゴジラにあわせるため50メートルという巨大怪獣であり、
生息地もドクロ島ではなくファロ島という島で、原住民からは[[魔神として恐れられている>大魔神]]という設定。
初戦ではゴジラの放射熱線に恐れをなして退散するが再戦時は100万ボルトの電流を受けて[[帯電体質>二階堂紅丸]]になっていた為、
ゴジラと互角の戦いを繰り広げた。
後者においては『対ゴジラ』と同じ着ぐるみを使用しているものの別の個体である。
身長も20メートルと小さめ。こちらはヒロインに従順な性格だったり、
敵対する怪獣としてモンド島の怪獣「[[ゴロザウルス]]」や悪の科学者(演:[[天本英世>イカデビル]])が作った
「[[メカニコング>サイバー・ウー]]」が登場するなど“正義の味方”として描かれている。
後に『行け!グリーンマン』にも登場。この時には権利が切れてた為&b(){ゴリラ}名義で出演している(着ぐるみは同じ)。
ゲームにおいては、コナミから発売されたファミコンゲーム『キングコング2 怒りのメガトンパンチ』の知名度が高い。
非常にシンプルかつ豪快さと爽快感を全面に押し出したトップビューのアクションゲームで、BGMも今なお名曲と数えられる物が多く存在する。
このコングは『コナミワイワイワールド』にもプレイヤーキャラの一人として出演。
他のキャラクターより一回り体格が大きく攻撃力が高いキャラになっており、[[シモン>シモン・ベルモンド]]、[[ゴエモン>ゴエモンインパクト]]、月風魔など並み居るコナミのヒーローたちの中でも
&b(){満を持して終盤に加入する強豪キャラ}という優遇されたポジションを得て、『怒りのメガトンパンチ』をプレイしていない子も、その勇姿とBGMは強く印象に残った。
残念ながら版権の都合のため、携帯アプリ移植版では『けっきょく南極大冒険』の[[ペン太]]に差し替えられており、
コング並の体格に無理矢理当てはめられたペン太は異様にでかいペンギンになってしまった。
また、MSX2では同じくコナミから『キングコング2 蘇る伝説』が発売されている。
こちらは映画「キングコング2」のストーリーのうち、コングを復活させるまでの部分をゲーム化した作品で、プレイヤーはミッチェルという人間。
コングが操作キャラでは無いのでファミコン版『怒りのメガトンパンチ』ほどの知名度は無いものの、隠れた名作・名曲を持つゲームとして挙げるファンも多い。
コナミMSXに外れ無し&s(){[[一部例外あり>天王創魔心ゴメラモスキング]]}である。
ちなみに、[[アクセル・ホーク]]のテーマ曲の曲名が「キンクコンク」と、明らかにモチーフにしていることが分かる。
----
**MUGENにおけるキングコング
//複数のバージョンがあるので初見の人にもわかりやすいように冒頭にまとめを追加
特撮系の怪獣やヒーローを多く製作しているmuu氏によるものが存在。
さらにmuu氏製作版の性能をなだげつ氏が調整したものも公開された。
#region(muu氏製作版)
-muu氏製作版
2005年のリメイク版を基にしたGBAのゲーム『Kong: The 8th wonder of the world(日本では未発売)』の
スプライトを使用してmuu氏が製作したキングコング。
パンチや岩投げや地震といったパワフルな技を使うが中には[[どこぞのゴリラ>ドンキーコング]]が使うものとそっくりの技もあり、技の構成も似ている。&br()&s(){まあ同じゴリラだししょうがない。}
ゴリラらしく攻撃力・防御力ともに高く、飛び道具の岩投げや地震のおかげで遠距離線も弱くはない。
腕を振り回しながら突進する技とローリングアタックは技中完全無敵な上に前者は硬直がない。
ローリングアタックは地上と空中で軌道や速度が異なり、地上版は斜め上に突進するので対空に使える。
というか、人操作なら「ジャンプしてすぐにローリングアタック」を繰り返すだけで大抵のキャラを容易に倒せてしまう。
また、ゲージが最大になると攻撃力が1.5倍となり、元々高めの火力がさらに強化される。
超必殺技のPrimal rageはドラミングして周囲を衝撃波で攻撃する技でゲージがMAXでないと使えず、
使うと全ゲージを消費するので攻撃力が元に戻ってしまう。
また、範囲は横には広いが縦にはあまり大きくなく、相手が空中にいるときなどは上手く当たらないこともある。
その代わり威力が高く、全段ヒットしたときのダメージは破格のものである。
デフォルトでAIも搭載されており、性能的には一般的な格ゲーキャラと比べると強すぎる部分も多いが
画面内をかなりパワフルに動き回ってくれるので見栄えがする。
実際立ち回りも中々良いので今後の出番に期待したい。
#region(大会ネタバレ)
[[MUGEN祭 大盛りシングルトーナメント]]において、muu氏製の他の怪獣と共に登場。
今大会は抽選王にて対戦相手とブロックを決めていたのだが、抽選王の結果彼の周りには''[[ゴリラが>マイティ・コングマン]][[集まり>ジャガーノート]]''、
謎の''ゴリラゾーン''が誕生した(しかも別枠で''[[新たなゴリラ>豊臣秀吉]]''まで現れた)。
しかもゴリラゾーン誕生回は''記念すべきパート100''。どういうことなの・・・・
&nicovideo(sm15023235)
そんな中、高火力通常攻撃と超火力ドラミングを駆使し、最終的にキングコングがゴリラゾーンを勝ち抜いて
''名実ともにキングコング''となった。
しかし、その後''奇しくもまたゴリラと密接な関わりを持つ''[[子供悟飯>孫悟飯]]と対決し、接戦の末敗退した。
#endregion
#endregion
#region(なだげつ氏改変版)
-なだげつ氏改変版
なだげつ氏がmuu氏製作版を対一般キャラ戦向けに調整したもの。無限ろだのup1795で公開している。
が、現在は無限ロダの閉鎖により入手不可能。
技の構成や動作はmuu氏製作版と同じだが、一部の技使用中の食らい判定が拡大や技の威力の低下などの調整がされている。
他にもライフや防御力も一般的な値になり、ゲージMAX時の攻撃力上昇値も1.3倍になり、エフェクトや効果音も変更されている。
改変元と比べ、一般キャラともバランスのとれた強さになり、デフォルトのAIも問題無く動いて立ち回りも中々良いので、
こちらも今後の出番に期待したい。
#endregion
***出場大会
#list_by_tagsearch_cache([大会],[キングコング],sort=hiduke,100)
-[[唯一神「エンテイ」とタッグで216匹の狂キャラ>>http://nico.ms/sm11049817]]([[ゴウカザル>ウゴカザル]]とタッグ)
-[[続・大規模(笑)大会【デカキャラタッグ】>>http://nico.ms/sm15450850]]
#co(){
''更新停止中''
#list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[キングコング],sort=hiduke,100)
''凍結''
#list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[キングコング],sort=hiduke,100)
}
//***出演ストーリー
----
//タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください。)
//怪獣,動物,猿,ゴリラ,主人公,パワーキャラ
#ref(b0003180_10255917.jpg,,title=美女が野獣を殺したんだ…)
1933年に公開されたアメリカのRKO製作の映画『キング・コング』に登場するゴリラの怪物。
映画は人形を使ったストップモーションによる世界初の[[怪獣]]映画であり、
『[[ゴジラ]]』『[[ウルトラマン]]』で有名な円谷英二が特撮監督を志すきっかけとなった作品でもある。
キングコングの存在がなければ日本が誇る特撮怪獣映画は誕生していなかったとも言える。
「巨大なゴリラが当時の最新鋭兵器である機銃を詰んだ飛行機と戦う」という画期的な特撮、リアルなゴリラの造形、
世界初のトーキー(音声と映像が同期した作品)怪獣映画作品であること等、様々な点で映画史に残る作品である。
この映画のヒットにより経営が火の車であったRKOは一気に持ち直し、20世紀FOX、ワーナーマイカルブラザーズ等と並ぶ
映画業界の5大トップ企業である「ビッグファイブ」の一角を担うこととなった。
本作において巨大ゴリラの「キングコング」が与えた影響は非常に大きく、正規ライセンスかそうでないかを問わず
類似したキャラクターが後に多数の映像作品等に登場することとなる。
また、このモンスターに名付けられた「コング(KONG)」という造語は日米などでは広く「ゴリラ」の意と勘違いされる程に認知されており、
「気は優しくて力持ち」のキャラクターに対して付けられる典型的な名前としても定着している。
(例:映画『特攻野郎Aチーム』のコング、[[ドンキーコング]]、テイルズオブデスティニーシリーズの[[マイティ・コングマン]]etc)
**概要など
//続編やアニメ版などについては割愛。追加などはご自由にどうぞ。
南洋のドクロ島にすむ巨大なゴリラで原住民には神として恐れ、崇められている。
身長は
-ドクロ島では5.4メートル
-NYでは7.2メートル
という設定になっている。&s(){大きさが違う?特撮ものにはよくあることだから気にするな}
なおドクロ島にはキングコング以外にも[[様々>タロン]][[な>ヴァーティゴ]][[恐>ディアブロ]][[竜>Rapterrometh]]が生息しており、
中でも[[ティラノ>ハウザー]][[サウルス>バーン・ディノレックス]]はキングコングと激しい戦いを繰り広げた。
当時の人形アニメーションで表現されたこの死闘の迫力は凄まじく、
後の多くの[[ストップモーションでの怪獣、恐竜の戦闘シーン>プライマルレイジ]]や、初期の日本の怪獣映画に影響を与えた。
#region(大まかなあらすじ(ネタバレ注意))
ある映画の撮影クルーがたどり着いた地図に載っていない島「ドクロ島」。
上陸したクルーは原住民からこの島の主である巨大なゴリラ"コング"の話を聞かされる。
そして女優のアンが原住民に生贄としてとらえられ、彼女はコングにさらわれてしまう。
島にはコング以外にも恐竜などが生息しており、コングと戦いを繰り広げていた。
やがてクルーの1人ジョンがアンを連れ戻すことに成功、追ってきたコングは毒ガス弾で気を失い生け捕りにされる。
数ヵ月後、ニューヨークに見世物として連れてこられたコングだったがショーの最中拘束後を破壊して脱走、
アンを求め街中で暴れまわり、やがて彼女を見つけると手に抱えエンパイアステートビルへと登っていく。
そして頂上で飛行機と戦い、銃撃を受けたコングは力尽きてビルから落ちていくのだった…。
#endregion
#region(リメイク版について)
本作のリメイク版が1976年と2005年の2度にわたり製作されている。
#image(kong1976.jpg,title=オリジナルより表情豊か)
1976年版はジョン・ギラーミンによるもので、コングはストップモーションではなく着ぐるみで演じられている。
オリジナルとの大きな違いとして舞台が現代(1976年)であり、
それにあわせてコングのよじ登るビルが世界貿易センタービルだったり、コングを攻撃する飛行機がヘリコプターになっている。
また、髑髏島でもコング以外の生物は大蛇が登場するのみにとどまっている。
大きな特徴としてはヒロインがただのさらわれ役に終わらず、ヒロインとコングが互いに心を開く様子や
オリジナルでは単なる怪物として描かれていたコングにも悲哀を感じさせるような描写がされている。
評論家からの評価は低いものであったが、興行的には成功しており、日本では配給収入30億を記録した。
#image(kong2005.jpg,title=いろんな意味で一番カッコイイピージャク版コング)
2005年には『ロード・オブ・ザ・リング』で知られるピーター・ジャクソンによるものが公開。
こちらはオリジナルと同様1930年代が舞台になっている。
コング、恐竜と言った髑髏島の生物やニューヨークの街並みに緻密なCGが使われており、
とくにコングはよりゴリラらしい生物感や躍動感、表情の豊かさなどがよく表現されている。
髑髏島において恐竜・バスタトサウルス(見た目はティラノサウルスに似ているが全く別物の架空の恐竜)との戦闘シーンは圧巻の一言。
&nicovideo(sm6239886)
そしてオリジナルで撮影されたが没になったといういわくつきのこんなシーンもCGのおかげ(?)で…。
※グロ注意
&nicovideo(sm6240816)
ヒロインとコングが心を通わせる様子もより顕著に表れており、
恐竜から守るように戦ったり、クライマックスでも気遣っているのがわかる。
前2作のいいとこどりをしたような作品であるといえる。
評価は高かったものの、それとは裏腹に興行的にはやや不振な結果となってしまっている。
同じ頃に公開されていたとある邦画に客を持って行かれたというのが大きな要因だろうか、時期さえよければ…。
3作のクライマックスシーン比較
&nicovideo(sm540319)
#endregion
#ref(キングコング対ゴジラ.JPG,,title=キングコング VS ゴジラ)
また、日本国内においては東宝が権利を得たことで『キングコング対ゴジラ』と『キングコングの逆襲』の2作が製作された。
前者におけるコングはゴジラにあわせるため50メートルという巨大怪獣であり、
生息地もドクロ島ではなくファロ島という島で、原住民からは[[魔神として恐れられている>大魔神]]という設定。
初戦ではゴジラの放射熱線に恐れをなして退散するが再戦時は100万ボルトの電流を受けて[[帯電体質>二階堂紅丸]]になっていた為、
ゴジラと互角の戦いを繰り広げた。
後者においては『対ゴジラ』と同じ着ぐるみを使用しているものの別の個体である。
身長も20メートルと小さめ。こちらはヒロインに従順な性格だったり、
敵対する怪獣としてモンド島の怪獣「[[ゴロザウルス]]」や悪の科学者(演:[[天本英世>イカデビル]])が作った
「[[メカニコング>サイバー・ウー]]」が登場するなど“正義の味方”として描かれている。
後に『行け!グリーンマン』にも登場。この時には権利が切れてた為&b(){ゴリラ}名義で出演している(着ぐるみは同じ)。
ゲームにおいては、コナミから発売されたファミコンゲーム『キングコング2 怒りのメガトンパンチ』の知名度が高い。
非常にシンプルかつ豪快さと爽快感を全面に押し出したトップビューのアクションゲームで、BGMも今なお名曲と数えられる物が多く存在する。
このコングは『コナミワイワイワールド』にもプレイヤーキャラの一人として出演。
他のキャラクターより一回り体格が大きく攻撃力が高いキャラになっており、[[シモン>シモン・ベルモンド]]、[[ゴエモン>ゴエモンインパクト]]、月風魔など並み居るコナミのヒーローたちの中でも
&b(){満を持して終盤に加入する強豪キャラ}という優遇されたポジションを得て、『怒りのメガトンパンチ』をプレイしていない子も、その勇姿とBGMは強く印象に残った。
残念ながら版権の都合のため、携帯アプリ移植版では『けっきょく南極大冒険』の[[ペン太]]に差し替えられており、
コング並の体格に無理矢理当てはめられたペン太は異様にでかいペンギンになってしまった。
また、MSX2では同じくコナミから『キングコング2 蘇る伝説』が発売されている。
こちらは映画「キングコング2」のストーリーのうち、コングを復活させるまでの部分をゲーム化した作品で、プレイヤーはミッチェルという人間。
コングが操作キャラでは無いのでファミコン版『怒りのメガトンパンチ』ほどの知名度は無いものの、隠れた名作・名曲を持つゲームとして挙げるファンも多い。
コナミMSXに外れ無し&s(){[[一部例外あり>天王創魔心ゴメラモスキング]]}である。
ちなみに、[[アクセル・ホーク]]のテーマ曲の曲名が「キンクコンク」と、明らかにモチーフにしていることが分かる。
----
**MUGENにおけるキングコング
//複数のバージョンがあるので初見の人にもわかりやすいように冒頭にまとめを追加
特撮系の怪獣やヒーローを多く製作しているmuu氏によるものが存在。
さらにmuu氏製作版の性能をなだげつ氏が調整したものも公開された。
#region(muu氏製作版)
-muu氏製作版
2005年のリメイク版を基にしたGBAのゲーム『Kong: The 8th wonder of the world(日本では未発売)』の
スプライトを使用してmuu氏が製作したキングコング。
パンチや岩投げや地震といったパワフルな技を使うが中には[[どこぞのゴリラ>ドンキーコング]]が使うものとそっくりの技もあり、技の構成も似ている。&br()&s(){まあ同じゴリラだししょうがない。}
ゴリラらしく攻撃力・防御力ともに高く、飛び道具の岩投げや地震のおかげで遠距離線も弱くはない。
腕を振り回しながら突進する技とローリングアタックは技中完全無敵な上に前者は硬直がない。
ローリングアタックは地上と空中で軌道や速度が異なり、地上版は斜め上に突進するので対空に使える。
というか、人操作なら「ジャンプしてすぐにローリングアタック」を繰り返すだけで大抵のキャラを容易に倒せてしまう。
また、ゲージが最大になると攻撃力が1.5倍となり、元々高めの火力がさらに強化される。
超必殺技のPrimal rageはドラミングして周囲を衝撃波で攻撃する技でゲージがMAXでないと使えず、
使うと全ゲージを消費するので攻撃力が元に戻ってしまう。
また、範囲は横には広いが縦にはあまり大きくなく、相手が空中にいるときなどは上手く当たらないこともある。
その代わり威力が高く、全段ヒットしたときのダメージは破格のものである。
デフォルトでAIも搭載されており、性能的には一般的な格ゲーキャラと比べると強すぎる部分も多いが
画面内をかなりパワフルに動き回ってくれるので見栄えがする。
実際立ち回りも中々良いので今後の出番に期待したい。
#region(大会ネタバレ)
[[MUGEN祭 大盛りシングルトーナメント]]において、muu氏製の他の怪獣と共に登場。
今大会は抽選王にて対戦相手とブロックを決めていたのだが、抽選王の結果彼の周りには''[[ゴリラが>マイティ・コングマン]][[集まり>ジャガーノート]]''、
謎の''ゴリラゾーン''が誕生した(しかも別枠で''[[新たなゴリラ>豊臣秀吉]]''まで現れた)。
しかもゴリラゾーン誕生回は''記念すべきパート100''。どういうことなの・・・・
&nicovideo(sm15023235)
そんな中、高火力通常攻撃と超火力ドラミングを駆使し、最終的にキングコングがゴリラゾーンを勝ち抜いて
''名実ともにキングコング''となった。
しかし、その後''奇しくもまたゴリラと密接な関わりを持つ''[[子供悟飯>孫悟飯]]と対決し、接戦の末敗退した。
#endregion
#endregion
#region(なだげつ氏改変版)
-なだげつ氏改変版
なだげつ氏がmuu氏製作版を対一般キャラ戦向けに調整したもの。無限ろだのup1795で公開している。
が、現在は無限ロダの閉鎖により入手不可能。
技の構成や動作はmuu氏製作版と同じだが、一部の技使用中の食らい判定が拡大や技の威力の低下などの調整がされている。
他にもライフや防御力も一般的な値になり、ゲージMAX時の攻撃力上昇値も1.3倍になり、エフェクトや効果音も変更されている。
改変元と比べ、一般キャラともバランスのとれた強さになり、デフォルトのAIも問題無く動いて立ち回りも中々良いので、
こちらも今後の出番に期待したい。
#endregion
***出場大会
#list_by_tagsearch_cache([大会],[キングコング],sort=hiduke,100)
-[[唯一神「エンテイ」とタッグで216匹の狂キャラ>>http://nico.ms/sm11049817]]([[ゴウカザル>ウゴカザル]]とタッグ)
-[[続・大規模(笑)大会【デカキャラタッグ】>>http://nico.ms/sm15450850]]
#co(){
''更新停止中''
#list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[キングコング],sort=hiduke,100)
''凍結''
#list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[キングコング],sort=hiduke,100)
}
//***出演ストーリー
----
//タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください。)
//怪獣,動物,猿,ゴリラ,主人公,パワーキャラ