アミバ

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#image(old_amiba.png,title=奇跡か…それぐらいのこと俺にも出来る!) &font(20,b,i,#000080){「どうやらおれが求める北斗神拳が完成の時を迎えたようだな!!」} &font(20,b,i,#000080){「ケンシロウ、おまえの体で北斗神拳究極の秘孔を試させてもらうぞ!!」} ***プロフィール 言わずと知れた『[[北斗の拳]]』の''[[三大>ハート様]]''%%小物%%''[[悪役>ジャギ]]''の一人。 その正体は[[トキ]]……ではなく、トキに変装して悪事を行っていた男。 通称「偽りの天才」「''悲しき天才''」。元南斗聖拳の修練者にして、北斗神拳の非正統の使い手。 なお、髪色は原作では上図のようにベタが塗られて暗い色だったが、アニメ版だとトキに関する回想シーンと時系列的に矛盾が生じるためか白髪(元の髪色は金)になっていた。 下記に挙げる様々な特徴から様付けするファンも多いのだが、基本的に悪党である為、嫌う人も多い。 なお、原作においてはトキの名で部下を集めていたためアミバ自身を様付けしたキャラはいない。 TVアニメ版においては、死後のみ、かつての部下から様付けで一度だけ呼ばれていた。 かつては[[レイ]]と共に南斗聖拳を学んでいたこともあった。 アニメ版ではネバダというオリジナルキャラがおり、このネバダと悪事を働いていた設定になっている。 (原作でいうとレイの到着シーンで吹っ飛ばされてきた手下) TVアニメ版、およびPS版『世紀末救世主伝説』での声優は、トキと同じく土師孝也氏。 TV版では最初はすました声で話していたが、形勢が不利になると''鼻をつまんで喋ったような声''に変化していった。 PS版『世紀末救世主伝説』では[[口調まで含めてTV版の演技とは大きく異なり>セル]]、&s(){ゲス小物}悪役としての風格が増している。 &s(){演技力(とそれに騙されるケンシロウの眼力)の評価は落ちたが} TVアニメが古い作品で、かつ世紀末シアターの存在が広く知れ渡っている事もあり、 PS版のアミバに馴染みがあるというファンも多いのではないか。 |&nicovideo(sm17503346)|&nicovideo(sm4976104)| |声優ネタ&br()&nicovideo(sm7651267)|| 『ぱちんこCR北斗の拳』、及び以降のパチンコ・パチスロ作品では『真救世主伝説』シリーズや本シリーズのトキ役である堀内賢雄氏。 『北斗無双』および『DD北斗の拳』ではやはりトキと二役で関智一氏。 このように、設定などもあってアミバの声はトキと同じ声優が演じていることが多い。 &s(){どれもこれも明らかに声質やしゃべり方が違っていて、本気でだます気があるのかは疑問だが。} 唯一%%KOTY入賞作%%『ラオウ外伝』のゲーム版のみトキとアミバの声が違う作品であり、 アミバはTVアニメ版『[[ジョジョの奇妙な冒険]]』で[[ジョナサン・ジョースター]]を演じた興津和幸氏。 一方トキは『[[スターオーシャン>シウス・ウォーレン]][[シリーズ>ミカエル]]』の皆勤賞である東地宏樹氏が演じている。 &s(){興津氏はジャギ役の青木強氏同様、アニメ版でモブやザコを多く演じているので「その他大勢」に放り込まれた感が否めないが。} #region(原作ネタバレ) &font(16,b,i,#000080){「おれはどんな拳法でも、だれよりも早く習得できる天才だ!!」} 己をどんな拳法でも誰よりも早く習得できる「天才」だと称するが、誰にも認められず、どこからも奥義を授けられることは無かった。 そんな中、北斗神拳を医術に応用して病人の治療を行なうトキの評判を聞き、彼は「奇跡の村」に訪れる。 自分も同様のことができると老人の足に秘孔治療を行なうが、 #image(pink amiba.jpg,width=200,title=アニメ版の変装前アミバ。金髪よりインパクトがあるピンクの衣装が素敵) &font(16,b,i,red){「ん!?まちがったかな…」} 失敗した所をトキに発見され、顔をたたかれた上に生兵法を咎められ、歪んだ自尊心を傷つけられた彼はトキに対し異常なまでの恨みを抱く。 しかし力の差が大きいことも悟ったため、[[トキになりすまして悪事を働き、罪と悪名をなすりつけようと企む>ニセウルトラマン]]。 トキを騙り、「奇跡の村」の村人達を木人形(デク)と呼び、彼らを実験台にして新秘孔究明のための研究を開始。 村人が死に絶えると部下(アミバを本物のトキと信じていた)に命じ、「木人形(デク)狩り」と称して近隣より民を拉致しさらに秘孔究明を続けていく。 「トキ」の悪名を広め、かつ秘孔の研究ができるという一石二鳥の計画である。 #region(補足的な話) #image(amiba.gif,width=150,title=「狂った」聖人の仮面) 当初は「優しかったトキが突然豹変し、奇跡の村で人体実験を行うようになった」と言われていたが、後の話と少々矛盾する。 >ある日トキが村に戻ると、留守中に現れたモヒカン連中によって村は荒らされ、村人達は虐殺されていた。 >怒りに我を忘れたトキはモヒカン共を皆殺しにした。 >彼は絶望し、それ以来医学よりも暴力を追及するように…… ……まぁ&b(){後半部分はさておき}、この話が本当だとすると、「ある日突然トキが豹変したと語る奇跡の村出身の男」の話が嘘になってしまう。 「ある日突然」ではないし、そもそも村人はほとんど残っていないのだから。 第一、トキが大勢の患者を放置して行方をくらますはずがない。 しかし「トキが豹変して村人に人体実験」はその人体実験を受けた大男がケンシロウに全面降伏した状況で話していて、その直後に説明通り死亡しており、 また「村人がモヒカンに皆殺しに」も、すでに正体がバレ嘘をつく必要のないアミバが「&b(){この村を襲った悲劇は本当だ}。奴も運の無い男よ。」と言い切っているので、どっちかが嘘とも考えにくい。 そのため、説明不足なこの部分に関しては漫画「トキ外伝」にて大幅な描写が加えられ、以下の流れとなっている。 +トキにより復興した「奇跡の村」にアミバが来訪、「ん?間違ったかな?」のアレをやる +自尊心をいたく傷つけられて怒るアミバとジャギ率いる軍勢が偶然遭遇 +紆余曲折を経てアミバとジャギが互いに承知の上で利用しあう関係となる&br()(この際、ジャギが「アミバがトキとなる」という策を提案し、アミバもこれを快諾する&br()それに伴い、アミバの背中に「トキの背中の傷」と秘孔の基礎と「練習台」がジャギによって与えられる) +「奇跡の村」の薬剤が切れたため、トキは留守を任せることに不安を残しながらも「奇跡の村」から離れる +アミバの策により、「奇跡の村」の防衛における最重要施設の破壊と野盗の群れの侵入が同時に行われる +トキは「奇跡の村」の危機を知って引き返すも、ジャギの情報により拳王親衛隊も「奇跡の村」に呼び寄せられていたので&br()これと遭遇、激しい戦闘により病人のトキは力尽き倒れる +野盗が暴虐の限りを尽くす中、大勢の村人の前でトキの姿をしたアミバが利用していた野盗を秘孔を用いて一掃する +トキ、拳王親衛隊によりカサンドラに送られる +アミバ、トキの表舞台からの退場と生き残った村人を騙して得た信頼により「トキ」となる #endregion 北斗四兄弟末弟にあたる[[ケンシロウ]]をしてなおトキと信じ込ませた程完璧な変装(顔、声、身長、背中の傷等)を果たし、 ケンシロウさえも「こ・・・この技の切れは・・・!!」と見紛う程北斗神拳を巧みに使いこなすなど、 「模倣の才覚」という点には天賦のものがあった。また、習得している拳法も北斗神拳だけにとどまらず、 かつて修行していた南斗聖拳を始めとし、原作でボクサーの攻撃を無効化した謎の流派の技など多岐に渡るようだ。 というより、一子相伝で長年かけて教え込まれる北斗神拳を、南斗聖拳の伝承者になれないことが決まってからのわずかな期間に習得し、 一時的にとはいえ伝承者であるケンシロウを追い込むにまで至っている辺りから 「人格的な問題で伝承者になれないだけで、本当に天才なのではないか」という説もある。 #image(hyuo.jpg,width=280,title=おまえの拳は全て見える!ジャギとはわけがちがうぞ) 闘いの序盤では再現度の高い北斗神拳でケンシロウを苦戦させ、新たに究明した秘孔を見せつけた。 この時に見せた秘孔の一つ「激振孔」は、北斗神拳二千年の歴史の中にもなかったもので、更に&b(){ケンシロウですら破る事が出来なかった}。 その効果は『相手の心臓を血管すら破るほど急速に活性化させ死に至らしめる』というもの。 こうした面からも、並の拳法家を大きく上回っているのは間違いないだろう。 しかし、ケンシロウが暗殺拳の本領を発揮しだすと、 &font(16,b,i,red){「え!?えひゃい」} &font(16,b,i,red){「みみみみえない!!ま・・・まったく・・・そんなばかな!!」} と次第に追い込まれて行き、女性を盾にするなど卑劣な作戦に出る。 この戦法により秘孔を突いてケンシロウを不動にすることに成功すると、勝ち誇って意気が高揚、とどめを刺すことを怠りケンシロウを傷めつけはじめる。 この直後、レイが現れ、ケンシロウにトキが偽者であることを伝えると、奥義"秘孔封じ"で反撃され、立場は一気に逆転。 彼を本物のトキだと信じていた部下たちにも見捨てられる。 (「本物のトキだと信じていたから非道な人体実験にも協力していた」部下たちは良く突っ込まれるが、  後年のスピンオフでは元々本物のトキに命を助けられた恩があって逆らえなかったとされている) この時に放ったアミバ流北斗神拳究極奥義「鷹爪三角脚」は伝説となっている。 &nicovideo(sm5651230) &font(16,b,i,#000080){「トキ!トキ!トキ!どいつもこいつもトキ!} &font(16,b,i,#000080){ なぜだ!なぜやつを認めて、このおれを認めねえんだ!」} 奥の手として自分に新秘孔を使いマッチョ化、さらに強靭になった身体で逆襲を狙うも、直後に指が爆ぜたうえ筋肉も元に戻ってしまい文字通り手も足も出なくなる。 (なお「人体実験をして見つけた秘孔の欠陥になぜ気が付かなかったのか?」という疑問をよく言われるが、  ケンシロウは「その指で(オレの)秘孔が付けるのか」と言っているのみなので指爆発が新秘孔の結果なのかははっきりしていない。  ジャギの手下の北斗神拳使いのように油断したところをケンシロウに別の秘孔を付かれていた可能性もある。) 最期は北斗神拳奥義「残悔積歩拳」を受けて勝手に後ろに歩き始め、アミバは解除方法は知っていたようだが指がないので解除することもできず。 トキの居場所との交換条件をちらつかせながらの必死の命乞いも叶わず、自分が天才でありながらもなぜ敗北したのかを理解できぬまま死亡する。 #region(グロ注意) #image(uwaraba.gif,width=500,title=アニメ版ではこの断末魔が「拳王様ー!」に変更されている) 残悔積歩拳を受けたアミバは足が勝手に後ろに動き、そのまま高層ビルから落下し…… &b(){地面に着く前に破裂した。} わざわざ恐怖感を煽る殺し方をしたのは&b(){ケンシロウの趣味}だろう、おそらく。 まぁ、尊敬する兄を最悪な方向で貶めたアミバに対するケンシロウの怒りは察して余りあるものではある。 #endregion &font(16,b,i,#000080){「うわっ うわああ」} &font(25,b,i,red){「うわらば」} &nicovideo(sm6790974) 後にトキ(本物)の台詞から[[拳王>ラオウ]]の配下であり、開発した新秘孔は全て拳王の元に伝えられたことが&s(){後付けで}判明した。 ファンの間では「[[秘孔新血愁]]はアミバが開発したものではないか?」と言われることもある。 (戦闘初期の)圧倒的強さ、(半分捏造だが)悲しき過去、(完璧逆恨みな)激しい憎悪に加えて、正体発覚からのヘタレっぷりも魅力。 さらには最後まで天才であることを信じ続けるその頑なさ。そしてアミバ様の台詞全てが名言。 あの強烈な個性を持つ完全無欠の名当て馬、ジャギ様の次の敵役という非常に困難なポジションを見事務めて見せた。 特に戦闘中の変身や伝説的断末魔は、後の漫画界に[[多大な>フリーザ]][[影響>脳噛ネウロ]]を与えたといっても過言ではない。 #region(設定について) だいぶ前に何かの雑誌か本の原哲夫氏のインタビューで、ジャギの次の兄弟子としてトキも悪役として描いていて、 「[[北斗神拳の伝承候補者>ラオウ]][[がみんな悪者ばかり>ジャギ]]っていうのもどうかな~?トキのキャラクターも良いし別人にしちゃおうか」的な話し合いが当時あったらしく ジャギを倒す時点でシルエットのみ登場したトキとラオウは、まだ名前も顔も決まっていなかったというのは間違いないので キャラ設定も原作者の武論尊や編集者と話し合いながら変わったかもしれないようだ。 その前のレイもだが、ストーリーが定まっていない時は、 とりあえず悪者フェイスで登場させる方が謎めいてる…という手法だと思われる。(結果として大正解だったのは言うまでもない) やはりアミバ編制作中に偽物設定が追加されたとみて間違いはなさそうだ。 登場当初は「本物のトキ」という設定だったため、ケンシロウでも正体が見破れなかったり、 ケンシロウを凌ぐ技の切れをもっていたりしたのだろう。 ただ、これ以前にもスペードの件(手負いにさせて放置→助けた人の村が報復で壊滅させられる)やジャッカルの件(つい目の前で水を狙ってきた野盗がいたのに村を立ち去ったので村が襲われry)など、 ケンシロウは冷静に見えて感情的になると先が見えなくなる描写もあるので、この時もトキの話を聞いて感情的になってただけかもしれない。 //ユリア人形も後付け臭いんで同じ話内でまとまっているのこれらの方がいいかと &i(){(YAHOO知恵袋より抜粋、一部改変)} #endregion さて、今までトキになりすましたように書いてきたので矛盾しているかもしれないが、 独学で北斗神拳を習得した上にアレンジまで施し、百裂拳を全て受け止める天才がわざわざトキに変装する理由がない。 つまり彼はトキの偽物でなく、トキこそがアミバ様の偽物であることは言うまでもうわなにをするうわらば(ry #region(スピンオフ作品では) #image(外伝アミバーズ.jpg,title=左からラオウ外伝、トキ外伝、レイ外伝) 外伝作品にも幅広く登場。特に前述の『トキ外伝』ではこれでもかというほどトキへの憎悪が感じられるように描かれ、 ながてゆか女史の画風も手伝って見事な悪役オーラを醸し出している。 『ラオウ外伝』では既に拳王軍配下となった状態で登場し、トキへの恨みをはらすために、拳王軍副官のウサが独断で決行したトキの暗殺を実行した。 その際、北斗神拳を元に自己流であみ出した''「北蛇鍼拳」''を自称し、トキに秘孔をついて勝ち誇るが、あっさり「そのような秘孔は無い」と言われ、 挙句に本物の北斗有情拳を喰らってKOされてしまった。こんな扱いだからか、TVアニメ版では彼の出番は丸々カットされてしまった。 一方、PSPの同作を題材にしたゲームには、同じ境遇のジャギと共に出演し、しかも必ずストーリーモードに登場するという破格の扱いだった。 …のだが、必殺技として''自分に激振孔を突いて''パワーアップする技がある。それ強靭になる秘孔じゃねーから!心臓がビクンビクンする秘孔だから!&link_anchor(*1){*1} ちなみにこちらでは上記の、「悲劇以前にトキが豹変した」という証言の矛盾について、 「村が野盗に襲われる以前から近隣の村でアミバがトキの名を騙って人体実験していた」と設定されている。 『レイ外伝』では、かつてレイと共に南斗水鳥拳を学んでいた時代の回想シーンで登場するが、 レイがいる限り自分が伝承者になれないと判断し、[[ユダ]]にそそのかされて修行中のレイを''ボウガンで狙撃する''というお約束のような立ち位置だった。 勿論、一度は谷底に落下したレイだが難なく生還し、その後アミバに格の違いを見せることになるわけだが……。 さらに、現代ではサザンクロスの[[シン>シン(北斗の拳)]]の元に現れ、南斗水鳥拳の先代伝承者のロフウが生きていたことを彼に告げた。 KINGの軍勢が全て健在であった頃のサザンクロス(直前のシーンでハート様を始め全員集結している)でシンの元まで忍び込めるとは、 何気にアミバにしては凄いことをしていると思うのは筆者だけだろうか。やはり腐っても天才だったか……。 #endregion #endregion 動画では無理矢理相手の秘孔を突いたり、「剛の拳よりもストロングな柔の拳」で[[やりたい放題のトキ>ジョインジョイントキィ]]をしばしばこう呼ぶことがある。 また、格闘ゲーム版『北斗の拳』における「那戯無闘鬼(なぎなしとき)」(北斗無想流舞を使わないトキ)のことをこう呼ぶことも。 コーエーの『北斗無双』にも登場。顔グラは終始トキのフリをしていた時の顔である。 残念ながらNPCであり、モーションは完全にトキのコンパチ。コンパチ故天翔百裂拳も使える。だが咳き込む動作までは真似しない。 前述の通りトキと同じ声優だが、普段の自信過剰ぶりやピンチの際のビビリっぷりなどトキよりもアミバのほうが似合ってると言えるくらいである。 オリジナルストーリーである「幻闘編」にて、[[ジャギ]]様と夢のタッグを組む(作中の2人の掛け合いは必見)。 この作品ではマッドサイエンティストな面が強調されており、事あるごとに相手を木人形にしたがる。&s(){でかいババァだけは嫌がったが}。 体格のいい男にばかりに反応するので、相方から[[そっちの気>阿部高和]]があると疑惑をもたれてしまっている。&s(){隠し通したほうがよいだろう。}((「ラオウ外伝」の小説版では有情拳を食らった時に美女に囲まれた宴を幻視してアヘ顔になっていたので、性的にアブノーマルなわけではなく人体実験に熱中していただけだろう、多分)) それどころかジャギがアミバを救助して「俺にはお前が(ケンシロウとトキに勝つためには)必要なんだ!」と単独行動を咎めた際には、 「ジャギ、お前、そんなにも俺の事を…」とか言い出し、 「ケンシロウとトキを二人で各個撃破する作戦を忘れるな」とあくまで友情よりも作戦重視のジャギに「あぁ…そうだったな」と''なんだか物凄い落胆している''。 『真・北斗無双』ではDLCという形でついにプレイアブルキャラに昇格。 アミバ流北斗神拳も使うものの、攻撃タイプ自体は見切り攻撃を持つ南斗スタイルというトキとはかなり性能の異なるキャラとなった。 北斗と南斗の拳を同時に乱れ撃つ奥義「アミバ流百裂拳」など、''アミバ1人で破裂も斬殺も楽しめる''という天才振りがウリ。 ただ回転しながらの切り裂き攻撃をやりすぎると目を回して倒れる(固有技でさらに強靭になっていると''倒れた衝撃で攻撃できる'')などやっぱりどこか抜けている。 性能面では通常攻撃の巻き込み性能が優秀な反面、見切り後の強化攻撃の方は途中でこぼしやすく非常に扱い辛い。 そのため見切り効果無効となる難易度「修羅」で''強みが死なないどころか逆に強化される唯一の南斗闘士''という変な所で評価の高いキャラとなっている。 アニメ版『DD北斗の拳』では詐欺師グループのトップとして登場。 「小さいばあさん」の話をでっち上げてラオウから大金を騙し取ろうとするも、持ってきたのが千円札一枚だったため引き裂いた上でラオウをものすごくおちょくった。 これが原因でラオウの逆鱗に触れてしまい、怒りのデコピン&投げコンボで部下共々遠くへ飛ばされてしまった。 本作ではスペイン語混じりになっており、非常に胡散臭い。 『北斗の拳 イチゴ味』でも登場。 相変わらずトキの姿を騙っている…はずなのだが、とくにトキの事を憎んでいる様子はなく、 (そもそも本作では何故か一切喋らず、まともな台詞があるシーンが[[一つ>テトリス]]しかないのだが) むしろ''吐血したトキの背中を擦る良好な関係''を築いており、 そればかりかトキ不在の際には''村の留守と診察を任せられる''ほど。 更にトキから''「使い方を間違わなければ人の為になる男」''と言われるまでの評価を受けており、 それどころか自身亡き後も人々の希望となるための''全てを受け継いだ次代のトキとなれる人間''と認められ直弟子となった。 現在は才能とトキの修行%%、負けフラグ回避のテンション沈静化%%が合わさった結果、群将カイゼルを殺さないよう手加減しつつ瞬殺出来るほどにまで強くなっている。 おそらく北斗史上今まで一番報われている綺麗なアミバ。 ただそれでもコンプレックスは未だあるらしく、襲来した羅将ハンにトキと間違われた時は''心底嬉しそうな''反応をした。 サミーの『パチンコCR北斗の拳』では''とりあえず闘っただけで激アツどころか大当たり確定''というある意味本人にとっては認めたくない待遇。 そのため、しばしば「客の救世主」と呼ばれることも。 パチスロの演出を移植した2作目【伝承・強敵】ではアミババトルに発展した時点で''うわらば''確定。 3作目【ケンシロウ・ラオウ】では後半に発展すれば当確(そのためアミバリーチのほとんどが前半ハズレ)程度になったが、 4作目【剛掌】では再び当確に。しかも''彼のステージに移行するだけで当確''。[[なんなんだアンタ]]。 確変のバトルモードでも勝利確定のレアキャラ。だが、当然出現率もすこぶる低い。 だが、これは裏を返せば彼の''圧倒的弱さ''を意味しているので、彼としてはどうなのかという話ではある。 そして6作目【拳王】では''まさかの「アミババトルモード」が登場した''。 しかしこのアミババトル、どう見てもギャグである。BGMはディスコ調の曲にのせてラップみたいに ''「俺は天才だぁー!」「突いてみろおケンシロウ!」「へっはっは♪」''などアミバの声が入っており、 バトル中も敵の攻撃を''空き缶にけつまづいた''結果避ける(そもそも攻撃が飛んでくるときの顔が見事なビビり顔)という笑わせにかかっているとしか思えない演出。 そもそもが勝利確定のネタキャラ扱いなのだから止む無しか。 ちなみに敵キャラは危険度の高い順にトキ>ケンシロウ>レイの3人。 ラオウ相手でも期待度50%以上のジャギとは対照的に、 ''アミババトルモードのトキは期待度40%弱でラオウバトルモードのリュウケン並に強く、本物と偽物の力の差を思い知らせてくる''。 ちなみに復活演出では木人形隊のギュウキとハブの「''救世主様ぁ~!''」で復活。 「アミバ様」と言わないところがなにげに忠実である。%%演出でハブが殺されまくってるが気にしない%% ぜひ降臨成功(''1日2回各5分''のアミバ降臨タイム中に当たりを引く必要があるか、毎月6・8日にとにかく確変を引く)の暁にはめくるめく天才の雄姿を拝もう。単発でも仕方なく思えるだろう。 なお、『6【覇者】』のMAX版は2017年現在、ホールでは稼働できなくなったため、 打とうと思うなら777TOWNでバーチャル上で打つしかなくなってしまい、打ち手たちは哀しみを背負うこととなった (甘デジ版は現役であるが、バトルモードは存在しない)。 また、あまりのアミバ様愛にこれほどのものまで作った御仁も現れた模様。 &nicovideo(sm5710883) ちなみに『[[龍虎の拳]]外伝』の[[ラスボス]]である[[ワイラー]]もアミバと呼ばれることがある。何故なのかは&b(){見ればわかる。} &nicovideo(sm76215) #region(オタク文化に関する余談) 『ファンロード』誌の人気投稿コーナー(尤も誌面の9割が投稿だが)「シュミの特集」(今風に言うなら箇条書き形式のアンサイクロペディア)では、 特集の内容に関係なく常に彼の項目がある。 50音順で掲載されるこのコーナーで頭文字が「あ」は巻頭を狙える可能性はあるが二文字目が「み」なので、ほぼ確実に他の頭文字「あ」に阻止される事となる。 それどころかアミバのトップを阻止するためだけに項目が作られることもある。要するに自称天才である彼を揶揄した出オチ担当である。 (ただし何度かトップを取ったことはある。そしてアミバの項で「阻止出来なかった」と悔しがられる) とはいえ、流石に古い作品である事もあり後年では投稿数も減り、カットを担当するイラストレーター諸氏も「パス」をする事が多くなりがちである (そもそも女性向け作品の時だろうとおかまいなしにアミバの項目が作られている)。 それでも様式美として「アミバ」の項目が途絶えることはなく、 おかげで若い世代には「アミバは知っているけど北斗の拳って何?」というよくわからない形で知られている。 更に「頭文字「あ」だがアミバより後ろになる」キャラは「アミバのトップを阻止できない」と言うありがたく無い肩書きを頂戴する。 代表例は[[アムロ>ガンダム]][[・レイ>νガンダム]]。だからどうしたと言う話ではあるが、まぁネタなので。 この影響からか、ネット上のオタク向け辞典(用語集)でも特に意味もなく彼の項目が作られている事が偶にある。 『[[クイズマジックアカデミー>ルキア]]』では、「正解:ファンロード」となる連想クイズのヒントとしてアミバの名前が登場するほど。 #endregion ---- **MUGENにおけるアミバ AC版には登場していないがトキの[[ボイス]]パッチとして登場し、その後トキの[[ドット>ドット絵]]を改変したものが製作された。 性能の方は那戯無闘鬼であったり鷹爪三角脚が追加されたりしつつ、基本的にトキをベースにしていることが多い。 元々強さに波のあることで定評のある北斗キャラであるが、 その中でも彼は勝てば「流石天才」「天才過ぎる」「[[天才ならしょうがない>○○だからしょうがない]]」などもてはやされ、 負けても「まあアミバだしな」「[[誰かトキ連れてこい>誰か○○呼んで来い]]」「これはいいアミバ」とこれまた期待に応えた形となるという大変お得なポジションに収まっている。 #region(ヅァギ氏製作「アミバボイスパッチ」) ***ヅァギ氏製作「アミバボイスパッチ」 残念ながら、長きに亘ってまともなアミバは作られていなかった。 しかし、ヅァギ氏によってトキの声がアミバのものになるアミバ[[ボイス]]パッチなるものが作成され、 スレは核の炎に包まれた([[大喝采>海馬瀬人]]的な意味で)。 &nicovideo(sm2232907) 姿や強さはトキのままなのでやや不気味だが、&b(){天才だから無問題。} ちなみに&b(){「死ねぇ!!」}というボイスは実はアミバではなく、スペード([[ハート様]]と同じ[[シン>シン(北斗の拳)]]の部下の一人)のセリフである。 なぜ、そんなトキやアミバと無関係の雑魚キャラのボイスが混ざっているのか。これはおそらく「[[真・世紀末死あたぁ伝説>>http://dic.nicovideo.jp/a/真・世紀末死あたぁ伝説]]」シリーズが元ネタであろう。 &nicovideo(sm172097) #endregion #region(Ts氏製作「トキ(アミバモード)」) ***Ts氏製作「トキ(アミバモード)」 現在はフリーティケットシアター終了による公開場所の消滅で入手不可。 Ts氏のトキは.defファイルの登録を変えることで''「アミバモード」''になる。 見た目こそトキだが、ボイスは正真正銘のアミバ様。 ただし、ポトレがトキのままなので入れ替え作業が必要。 面倒な人向けに.sffファイルだけを変更するパッチも別途公開されている。 声だけがアミバ様になるのかと思いきや、無想流舞が封印され性能までアミバ様になる。 要は那戯無闘鬼なのだが、これによってトキモードとは大きな性能の差がついてしまう。 那戯無闘鬼の提唱者いわく「ジャギ様並」、実際のランクについては意見が割れるところではあるが少なくとも下位キャラになってしまうことは間違いない。 「移動技一つなくしただけでそこまで弱体化するの?」と思われるであろうが、 -基本コンボをはじめとしたコンボの多くが無想流舞に依存するため独自のレシピを組まなければならない -無想流舞のキャンセル能力が異常であるため、それを使わないコンボは比較するとどうしても安くなる -コンボの継続力も落ちるため、蓄積が乗りにくい上にバスケの難易度も上がる(できなくはないが魅せの域) -当身、投げ、刹活孔といった壁やられを誘発する技のリターンを取りにくくなる -壁コンを決めても無想流舞がない分やっぱり安い -トキは下段技に乏しく(発生の遅い2Bのみ)、低ダによるめくりも強力でないため無想流舞による表裏択がないと崩しの択が大きく減ってしまう -優秀な牽制技兼コンボ始動技だった[[2D>カンチョー]]の隙を他の必殺技でしかキャンセルできなくなるため、気軽に振れなくなる -もともと気絶しやすく設定されているトキだが、攻めの継続力が下がったことによってその弱点が浮き彫りになる 要するに&b(){火力が世紀末を生き抜くには致命的なレベルで下がり、[[立ち回り]]の自由度も大幅に下がり、&br()その煽りで防御面の弱点も浮き彫りになる}という踏んだり蹴ったりな有り様なのである。 それでもアミバ様には&s(){トキから盗んだ}優秀な技があるじゃねえか!と思われるかもしれないが、 その多くは上記の通り流舞の狂ったキャンセル性能に支えられての高性能なのである。 ちなみにこのTs氏アミバ様の6P以降のカラーは''アレンジモード''となっており、 -屈み強K、通常投げ、へヴィーストライク、当て身三種をブーストでキャンセルできるようになる -秘孔・刹活孔(相手)の効果中はサウザーの鳳凰呼闘塊天と同じコンボ補正値になる -各種当身がスカったとき、強制的に攻撃モーションが発生するように(対応した技に対するアーマー付き) -[[無想転生]]の実装 と、上記の弱点をある程度克服できる(ブースト依存ではあるが)調整がなされている。 まあ、トキのアレンジモードと共通する要素もあるのだが…… さらに''一撃必殺奥義が鷹爪三角脚になる''というアミバファン感涙の変更点がある。 ……のだがこの一撃、三段攻撃の突進技なのだが相手を特にロックしたりはせず、三段目を当てないと一撃必殺にはならない。 そのためカス当たりになりやすい。しかも判定がかなり弱く、小技であっさり潰されることもある。 なお最新版においては「演出方面が迷走してきたので暫く封印」とのことで、鷹爪三角脚は使えない。 #endregion #region(オキ氏製作「アミバ」) ***オキ氏製作「アミバ」 #ref(amiba-n.gif,,title=原作での髪の色はトキと初めて出会った頃の姿と同じく黒髪であったが、アニメ版では金髪、トキに変装した時は白髪に変更されている) 2009年8月。ボイスのみならず顔のドット、各種技までもアミバ仕様となった ''正真正銘本物の天才アミバ様''が、オキ氏によってMUGEN界に降臨した。 氏曰く「なぜトキを作ってこの俺を作らねえ!」ということから制作に踏み切ったようで、 [[ドロウィン]]氏のトキを氏の了承のもと改変して制作されている。 各種技はもちろんのこと、カットインなど細部へのこだわりもハンパではなく、アミバ様を崇拝する狂信者を思わせる出来の良さ。 上記のアミバ様とは違い画像や声もアニメ版がベースとなっており見分けも簡単につくだろう。 //&nicovideo(sm14177416) //動画削除済。キャプション内の配布先もテーレッテー済 [[一撃必殺奥義>テーレッテー]]は4種類も所持しており、1つは原作でおなじみ「激振孔」。 2つめは&b(){「レッツゴー・アミバ」}。詳しくは&b(){[[見れば分かる。>>http://nico.ms/sm10963287]]}こちらは投げ判定。 残念ながらよろけからは入らないので、相手の隙を突いて決める必要がある。 3つめはアミバ流「何本目に死ぬかな~?」こと「ん!?間違ったかな・・・」。 最後は当然「[[スマイルビーム>北斗有情破顔拳]]」。しかもこの技&b(){「ビームの方が本命で、あとの衝撃波はおまけ」}という 本家とは違う、まさに天才ならではの技である。挙句の果てに、この技以外は七星ゲージが回復しない(!)というトンデモ仕様である。 つまりスマイルビーム以外の一撃必殺奥義を決めても、次のラウンド開始時は相手は星1個だけという状態。これも天才の器というべきか!? さらには伝説の究極奥義「鷹爪三角脚」、まさかのウワラバーまでも実装と至れり尽くせり。さすがは天才、スケールが違う。 #region(ウワラバーの星全回復対応について) シンのサラダバーと''実質的に同じ演出''であるため、対応している製作者も存在する。 (しかし、対応している製作者は現在のところ''たったの4名''と非常に少ない) ↓ウワラバーを実行した時のトリガー >[State -2, Varset] >type = Varset >trigger1 = (enemy,authorname = "Drowin hokuto" || enemy,authorname = "oki" ) >trigger1 = enemy,name = "amiba" >trigger1 = enemy,animelemtime(36) >= 0 >trigger1 = enemy,stateno = 220011 >v = &i(){A}or&i(){C} ; A:七星ゲージ保管変数の番号 C:自分がテーレッテー成立させたときのフラグ変数の番号 >value = &i(){B}or &i(){D} ; B:星7個のときの変数の値 D:フラグ成立時の変数の値 ※ABはそのラウンド内で死亡確定時にリセットさせる方法でCDは次ラウンド開始時にリセットさせる方法となる。 各製作者によって加算式で処理しているか減算式で処理しているかが分かれている。 参考程度に以下北斗キャラ及び七星ゲージを実装している製作者を掲載する。 ただし各キャラの改変は自己責任で行うこと。 北斗七星ゲージを実装している製作者名一覧 |~製作者名|~Aの値|~Bの値|~対応| |''加算式で処理している製作者''|||| |アフロン氏|4|0|×| |アフロン氏(ハート&はぁと)|28|0|×| |ゆ~とはる氏|51|0|○| |Fixxxer氏|3|0|×| |KAZ氏|28|0|○| |Ts氏|7|0|○| |Cameron氏|4|0|×| |ドロウィン氏|24|0|×| |漆黒氏|7|0|×| |卵寒天氏(衣玖)|20|0|×| |卵寒天氏(天子)|35|0|×| |シュウ氏(下記のレイ仙を除く)|4|0|×| |barai氏|4|0|×| |オキ氏|24|0|×| |しーぽん氏|24|0|×| |BluishCat氏|50|0|×| |チユリ氏|49|0|×| |くんしょうも氏|4|0|×| |イクさん氏|20|0|×| |ロック魔理沙の人氏(MegaMari)|41|0|×| |ロック魔理沙の人氏(Nachel氏共作キャラ)|57|0|×| |すとれいりとでび氏|41|0|×| |熄癈人氏|57|0|×| |しもつき氏(saint_of_silver)|24|0|×| |しもつき氏(A-Rei)|31|0|×| |''減算式で処理している製作者''|||| |霊柩なき者氏|55|7|×| |SAIKEI氏|(f)1|7|○| |練り茶氏|20|7|×| |rei氏|27|7|×| |Ataru氏|8|7|×| |こんぺいとう氏(旧シン)|37|7|×| |こんぺいとう氏(現シン)|7|7|×| |シュウ氏(レイ仙)|20|7|×| |イヨ氏|20|7|×| |deretun氏|7|7|×| |mosa氏|53|7|×| #endregion &font(16,b,i,#000080){「俺は天才だ、天才はなんでも許されるんだ!!」} //現在は公開元のサーバー障害により入手不可。 基本的な技はトキのものを踏まえているが、アミバ独自のアレンジ技ももちろん追加されている。 トキのヘヴィーストライクに相当する「とったあ!!」は、ガード不能な上に発生が異常に早く、暗転を見てからジャンプしても逃げられない。 おまけによろけ時間が&b(){99999F}。さらに「よろけ→近B→とったあ!!→近B→(ry」とつながるので、 &b(){どこからでも星七つ奪って[[テーレッテー]]が可能。}俺は天才だ、天才はなんでも(ry 公開されてしばらくの間はAI未搭載だったため出番がなかったのだが、2012年に凱氏による海外産AIが公開された。 (ただし、現在の氏のonedriveからはこのAI『だけ』が消えてしまっている) 壁コンボを多少失敗はするものの、その高性能さを武器にあっという間に星をとって一撃を決める様はまさに世紀末。&b(){さらに強靭になった動き!} なおこのAIを導入すると、先述の各種一撃必殺奥義を決めると七星ゲージが回復しないという不具合が解消され、次ラウンドで全快するようになっている。 こうしてこのAIのおかげで、MUGENでアミバが対戦相手を木人形にしながら活躍するという悲願が達成されたのであった。 &font(16,b,i,#000080){「俺は天才だ!だれも俺には勝てん!」} 無想流舞に相当する技もちゃんと使える(原作でボクサーのパンチを避けた動き)。 #region(とったあ!について) 「痺れは卑怯だ」という意見に関して、オキ氏のコメントでは >アミバは基本的に「相手を「木人形(デク)」にして楽しむキャラ」であり >「続けて7発当てて一撃したら即効死んでしまう」のは、基からそういうコンセプトで作ったものでして >痺れてる間に&font(b,navy){「さぁ~て、どこの秘孔から試してやろうかぁ~?」}という「人体実験の時間をゆっくり楽しむ」のがこのキャラであり、 >ゲームバランスを考えて遊ぼうとする方には「アミバ」というキャラは向いていないかもしれません。 >どうしてもというなら、方法としてはtxtに書いてあるように「痺れの時間を調節する」しか方法はありません。 >痺れの時間を調節して好みの時間に「痺れがとける時間を短くして」ください。 とのこと。それにこのアミバ、上記のように技の一つ一つを挙げれば高性能極まりないが、 そこまでに至る行程は並大抵の事では辿り着く事は難しい。 基本はトキの動きがベースであるが、トキ程は強くなく割と技に隙が多い事、 秘孔を突く動作は速くとも、相手は密着して弱Pを連打していたら簡単に封じる事も出来る。 それに「打たせない立ち回り」をされた場合、簡単に封殺される程の強さでしかない。 言うなれば、相手を木人形にするまではかなり慎重な立ち回りが要求されるキャラなのである。 実際、殆どの技に星取り能力がなく、木人形にしてからようやく安定して星が取れるくらいにチャンスはない。 また、キャラクターによっては木人形にすると、そこから更に星を取る為の攻撃が座点が高くて当たらないため、 折角木人形にしても再びそれを解除しないといけない場合もある。 &b(){「一見凄い性能に見えるが実際動かしてみると使いにくい」}という、見掛け倒しな彼らしい良調整と言えるだろう。 人操作でAIばりに動いて仕留めるにはそれなりの判断と動きを必要とするテクニカルなキャラ、それがアミバなのである。 #endregion ゼロヴァインCX氏により声を上記のツァギ氏製ボイスパッチと同じPS版にするパッチが公開された。 こちらもスペードのボイスで&b(){「死ねぇ!」}と言う。 //&nicovideo(sm17278947) //動画削除済。キャプション内の配布先もテーレッテー済 #endregion #region(萃香の夫氏製作「死の灰を浴びたアミバ」) ***萃香の夫氏製作「死の灰を浴びたアミバ」 ネタと一枚絵キャラに定評のある[[夫氏>神夫]]によるアミバ。 このアミバ、なぜか[[あぐらで空中に浮いており、>ダルシム]][[しかも自由に移動可能>シューティング魔理沙]]で[[ハイパーアーマー]]。 技はたった一つ、北斗有情破顔拳(の衝撃波部分)だけである。 先出しすれば[[スーパーメカ翡翠]]や[[範馬勇次郎]]12Pさえも葬れるこのビーム、[[飛び道具]]なので[[当身>当て身投げ]]を取られることもない。 まさに天才。さらにはアミバ様の知略を加えることで無限[[リザレクション]]持ちにも対応可能。 |アミバ様が天才の片鱗をお見せになった動画&br()&nicovideo(sm4423211)| しかし飛び道具[[判定]]なので、[[アルティメットプリティ萃香ちゃん>伊吹萃香]]のように飛び道具無効のバリアがあると絶対に倒せない。 流石は夫氏、嫁の命を奪う相手には死あるのみ。 また[[Rare Akuma]]だと攻撃は通るが、[[即死>即死攻撃]][[判定]]が出ずに普通のダメージになる。 これだけ見れば狂最上位はありそうに見えるが、技術しだいでは[[スカーレットデビル>レミリア・スカーレット]](7P AILv5)などといった狂上位に敗れやすく実際は狂上位。 顔はトキのままだが、顔がアミバになるパッチが他の氏により公開されている。 他にもなすの氏がこのアミバを改変して作り上げた[[野獣先輩]]が公開されている。 #endregion #region(MelvanaInChains氏 & The_None氏製作「ALTER AMIBA」) ***MelvanaInChains氏 & The_None氏製作「ALTER AMIBA」 defファイルにはMUGEN1.0用とあるが、winmugenでも使用可能。 珍しい?海外製の北斗アレンジキャラ。とりあえず一言で言うなら&bold(){いろいろとカオス。} ポトレからすでに出所が不明の謎の実写画像であり、 (海外で実写版はいくつか製作されているものの、いずれにも&b(){アミバはおろかトキすら登場しない}) 持っている技もほとんど原形を留めていない。&bold(){もはやアミバの皮を被った何かである。} %%ケンシロウ「俺の知っているアミバはもっと目が澄んでいた…」%% とは言え、[[シャドウ紅摩>軋間紅摩]]や[[マジックギース>ギース・ハワード]]と言った、 ぶっ飛んだアレンジキャラに定評のあるThe_None氏が関わってる時点で予想が付こうというものである。 魔法弾のような飛び道具を使ったり、何の前触れも無く戦闘機が墜落してきたり、[[「パワーウェイブ!」と叫びつつ>テリー・ボガード]]ナギッのポーズで飛び回ったり、 果ては空中からレイのコスプレをしたような人に変身して飛び蹴りを放つ。 更に超必殺技は、モーコンのバラカを飛び道具代わりに何人も呼び出し、ヒットすると何故か[[こいつ>オメガタイガーウッズ]]がフラッシュバックしたり、 「うわらば!」と言いながら前に倒れ込んで攻撃したりとやりたい放題。 また、空中で[[通常技]]を出すと、勝手にダウン状態になり落ちていく。いみふ。 そして勝利演出ではアミバとは[[何の>ライラ・エスタンシア]][[関係>リープテイル]][[も無い>カーラ・ケラー]][[人々>千面人]]が現れて祝福してくれたりとやっぱりカオス。 AIはデフォルトで搭載済み。 立ち回りに隙が多いものの、カオスながらも性能が良い技を所持しているため意外と手強い。 他にはホルン氏が外部AIを公開している。 隙の大きい技はなるべく控えつつ、的確なカウンターやコンボを駆使する堅実な立ち回りを見せてくれる。 もちろん持ち味である数々の奇想天外な技も、要所要所でしっかり使ってくれるので安心(?)である。 対戦動画は主にYoutubeに投稿されている。 |参考動画&br()&nicovideo(sm15836840)| #endregion #region(E-FRY氏製作「アミバ」) ***E-FRY氏製作「アミバ」 2014年9月14日にバージョン1.0が公開された。 ケンシロウやレイのアニメ版ボイスパッチを作成した氏による、新たなアミバである。 Ts氏のトキのアミバモードをベースにドットを改変し、PS版とアニメ版のボイスを搭載している。 性能面では -北斗翔輪脚、闘勁呼法、北斗流弧陣(対飛び道具)を削除。 -鷹爪三角脚、伝衝裂波、南斗獄屠拳(地上専用)、激振孔(一撃必殺技)を追加。 -秘孔・刹活孔(相手)の暗転直後にレバーを後方に倒せば(AIでも)ガードが間に合うように変更された。 -北斗有情破顔拳の衝撃波がロックした相手のみに当たり、タッグ戦での巻き込みが発生しなくなった。 といった弱体化・アミバ化(?)が行われている。 全てのファイルが改変自由で、デフォルトAIは搭載されていない。 2016年8月に更新された最新版では、リンク先のpart1の紹介動画とセリフや仕様が大きく異なっている事に注意。 更に、デフォルトカラーは原作アニメに準じた色に変更されている。 &nicovideo(sm24478345) #endregion #region(Ataru氏製作「パーフェクト天才」) #image(PERFECT_TENSAI.gif,title=俺の知っているアミバはもっと目が濁っていた…) [[ゆっくり魔理沙>ゆっくりしていってね!!!]]を改変して作られた、 吹き出しではなく[[髪を手足の様に伸ばして戦う>ヤッテヤルデス]]首だけのアミバ。 巨大なアミバの生首(モノクロ)が、''妙に澄んだ目''でこちらを見つめてくる様はシュールの一言に尽きる。 おまけに''やたらヌルヌルした''アニメーションで瞬きしたり顔をしかめたりするので正直怖い。 搭載されている技が通常技が3つに必殺技が1つと極めて少なく、ジャンプ中は攻撃できないが、いずれも単発火力が高い上に非常に高性能。 また、ダッシュがナギッのごとき動きで非常に速く、攻撃をキャンセルして出すことも可能。 更にはブーストゲージも備えており、見た目とは裏腹にその機動力は極めて高い。 単なるネタキャラに見えるが、秘められたポテンシャルは中々のものである。 なお、ファイル名やdefファイルが「yukkuri」のままなので、登録する際には注意されたし。 AIは搭載されていない。 |8:45より| |&nicovideo(sm8744662)| #endregion #region(大会ネタバレ注意) [[トキ&アミバがトーナメントに参戦]]にて本格的なアミバのお披露目となり、トキと共に出場。 数々の世紀末級タッグを打ち倒し準決勝戦にて[[紫>禍忌]][[もやし>パチュリー・ノーレッジ]]タッグと対戦。 その結果については[[こちら>>http://nico.ms/sm3375631]]を参照すべし。 この時はまだボイスパッチを当て若干の性能改変を加えた程度の半ばトキのコンパチ状態だったが、 [[オールスターゲージ増々トーナメント]]にて前述の完全なオリジナルとして生まれ変わったオキ氏制作のアミバが参戦。 5回戦までほぼ全員ストレートで勝ち抜くと言う世紀末らしい凄まじい性能を持って勝ち抜くが、 6回戦にて[[三宮紫穂]]と対戦。だがトキとは違い飛び道具への対策を持たないアミバでは彼女の銃へのカウンターがろくに出来ず、 また接近しようにもストライカーに阻まれ続けるというまさかの相性の悪さが露呈。 その後ようやくコンボに移行するも彼女の当たり判定のせいかコンボを繋げるための小パンがまるで当たらずバニコンもろくに命中しないと言う有様。 結局その後再び圧倒されパワーショベルで轢き飛ばされ終了という彼らしい結末を迎えた。 だが優に2000体を超えるキャラが参加しているこの大会にて、ベスト64という最上位と行っていい位置まで健闘したその戦績は評価されるべきであろう。 [[MUGEN祭 大盛りシングルトーナメント]]に出場した際もさらに強靭になった体で並み居る強敵をことごとく木人形にしながら順調に勝ち上がり、 ついに6回戦で&b(){[[本物>トキ]]との直接対決が実現}。挑発や舐めプレイを全く自重しないトキを相手に世紀末ともコントともつかない熱戦を繰り広げた。 1ラウンド目は相手の破天荒すぎる立ち回りに苦戦しながらも鷹爪三角脚などを駆使して星を全部奪いレッツゴー・アミバで先取するが、 続くラウンドでまさかの&b(){ぶっぱ破顔拳}を浴びてしまう。 そして最終ラウンド。終始トキペースで試合が進み、体力残り僅かまで追い詰められるも…… |「フッ奇跡か……それくらいの事オレにもできる!!」&br()&nicovideo(sm15739396)| こうして、彼は名実ともにトキとなった。 しかし、続く7回戦では[[ベアトリーチェ]]と当たり、前述通り飛び道具に弱いアミバは豊富なストライカーを駆使する彼女にほとんど何もできず敗北。 一瞬の栄華から一転、視聴者から「なんだやっぱりアミバか」と見限られる様はまさしく原作さながらであった。 余談ながら、カットインのあまりのインパクトのためか同大会で4回もサムネに抜擢されている。 #endregion #region(北斗の拳アミバ異伝) #region(秘孔・刹活孔編) トキと違って彼は刹活孔をそのまま利用しようとは考えてもいない。 あまりにも代償の大きいこの秘孔を改良してみせるという、一途な思いをそのままぶつけているのである。 改良版刹活孔の実践の第一歩は、''自身を実験台とする''ことである。 自分の命も顧みず己の秘孔を突き、例え失敗しようとも決して弱音を吐かない彼の強い意志に筆者は零れ落ちる涙を隠しきれない。 #image(macho amiba.jpg) &font(16,b,i,#000080){「新秘孔によってさらに強靭になった!!」} &font(16,b,i,#000080){「きさまの北斗神拳など足元にも及ばんわ!!」} 上記の実験で一通り成果を見せたらいよいよ本番…他人への実践である。 そもそも、彼が刹活孔の改良に踏み出したのは「力無き者はノーリスクで剛力を得られないのか?」という疑問に起因する。 故に、あらゆる人物の身体で成功しないと秘孔の改良に成功したとは言えない。 そして、幾度も幾度も挫折しようとも、彼のひた向きな思いは何時如何なる時も揺らぐ事は無い。 そんな彼の信念を少しでも分けて貰いたい……刹活孔を相手に突く場合に、彼の名前が通称として用いられるのはそういう背景があるからである。 &font(16,b,i,#000080){「新しい秘孔の究明だ!」} #endregion #region(北斗砕覇拳編) 南斗聖拳すらも操る真の天才にとっては柔の拳、剛の拳の使い分けなど児戯に等しいことである。 あるいは最初から彼にとってその2つに差はないのかもしれない。現に彼が己の拳質に拘るセリフはない。 トキが「柔」「剛」「激流」「静水」など常に己の拳に拘っているのとは対照的である。 この技で死兆星を輝かせた時の台詞はトキと大きく異なり、天を指さし相手に向かって時代の望むものを説く。 その姿は釈迦を彷彿とさせ、一拳法家の枠を遙かに超越した救世主の風格を漂わせている。 &font(16,b,i,#000080){「時代が医学より、暴力を必要としているだけのことだ!!」} #endregion #endregion &font(18,b,i,#000080){「媚びろ~!!媚びろ~!!おれは天才だ ファハハハ!!」} ---- ***出場大会 #region ''シングル'' #list_by_tagsearch_cache([大会],[シングル],[アミバ],sort=hiduke,100) ''タッグ'' -[[MUGENプロレスタッグトーナメント]] #list_by_tagsearch_cache([大会],[タッグ],[アミバ],sort=hiduke,100) ''チーム'' -[[北斗神拳伝承者が成長トナメを開くようです]] #list_by_tagsearch_cache([大会],[チーム],[アミバ],sort=hiduke,100) ''その他'' -[[色々なキャラで色々する大会]](代理選手) #list_by_tagsearch_cache([大会],[その他],[アミバ],sort=hiduke,100) ''削除済み'' -[[よく分かる準神大会]] -[[普通・世紀末入り乱れタッグトーナメント【成長付き】]] ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[アミバ],sort=hiduke,100) #co(){ ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[アミバ],sort=hiduke,100) } ''死の灰を浴びたアミバ'' #list_by_tagsearch_cache([大会],[死の灰を浴びたアミバ],sort=hiduke,100) #endregion ***出演ストーリー [[DIOの喫茶店]] [[I can`t back to the yesterday]] [[MUGEN STORIES INFINITY]] [[MUGENでやれ]](投稿者削除済み) [[MUGENの星]] [[Nの日常]] [[S&S ~ようこそ、古明地探偵事務所~]] [[暁家の悪魔]](未戦闘) [[居酒屋mugen]](過去編に登場) [[ウサギの大冒険]](死の灰を浴びたアミバ) [[金髪と蛇~Blondie&Snake~]] [[幻想郷戦隊ハクレンジャイ]](死の灰を浴びたアミバ) [[こんな緋想天は嫌だ]](アミバ、死の灰を浴びたアミバ) [[こんな非想天則は嫌だ]] [[サウザーの拳]] [[紳士先生オズわ!]]&color(white){(名前はトキ、しかしどうみても…)} [[紳士と少女]] [[人造生物03RIA-紅]] [[すごい漢シリーズ]] [[南斗建設(株)]] [[パーフェクトソルジャーは動かない]] [[むげコン!]] (第1回)└[[死神>>http://nico.ms/sm9362258]](主役) [[無限市吸血鬼事件]] [[八意家の兎さん]](化学教師、きれいなアミバ) [[ロック魔理沙の探偵物語]] ---- &font(20,b,i,#000080){「死ねぇ!!」} &font(20,b,i,#FFA040){「あわわわ!!」} &font(16,b,i,#000080){「大丈夫…大丈夫だ…」} &nicovideo(sm172097) &aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}} ただし「心臓の運動を血管を破るほど急激に増加させる」という説明からすると、激振孔を使用すると心拍数と血圧が上昇しているわけで、程度の違いを除けばこれは強心剤の効能と同じであり、ある程度威力を調整できたり、素の血圧が低いなどの条件があれば循環器系の強化に使える気がしないでもない。 実際、ゲーム『北斗の拳 ONLINE』では激振孔は「危険な秘孔だが、&b(){うまく突けば}気力を回復させる。」とされていた。 ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください。) //|CV:土師孝也|,北斗の拳,南斗聖拳,天才,悪役,偽者,復讐者,ニコニコオールスター
#image(old_amiba.png,title=奇跡か…それぐらいのこと俺にも出来る!) &font(20,b,i,#000080){「どうやらおれが求める北斗神拳が完成の時を迎えたようだな!!」} &font(20,b,i,#000080){「ケンシロウ、おまえの体で北斗神拳究極の秘孔を試させてもらうぞ!!」} ***プロフィール 言わずと知れた『[[北斗の拳]]』の''[[三大>ハート様]]''%%小物%%''[[悪役>ジャギ]]''の一人。 その正体は[[トキ]]……ではなく、トキに変装して悪事を行っていた男。 通称「偽りの天才」「''悲しき天才''」。元南斗聖拳の修練者にして、北斗神拳の非正統の使い手。 なお、髪色は原作では上図のようにベタが塗られて暗い色だったが、アニメ版だとトキに関する回想シーンと時系列的に矛盾が生じるためか白髪(元の髪色は金)になっていた。 下記に挙げる様々な特徴から様付けするファンも多いのだが、基本的に悪党である為、嫌う人も多い。 なお、原作においてはトキの名で部下を集めていたためアミバ自身を様付けしたキャラはいない。 TVアニメ版においては、死後のみ、かつての部下から様付けで一度だけ呼ばれていた。 かつては[[レイ]]と共に南斗聖拳を学んでいたこともあった。 アニメ版ではネバダというオリジナルキャラがおり、このネバダと悪事を働いていた設定になっている。 (原作でいうとレイの到着シーンで吹っ飛ばされてきた手下) TVアニメ版、およびPS版『世紀末救世主伝説』での声優は、トキと同じく土師孝也氏。 TV版では最初はすました声で話していたが、形勢が不利になると''鼻をつまんで喋ったような声''に変化していった。 PS版『世紀末救世主伝説』では[[口調まで含めてTV版の演技とは大きく異なり>セル]]、&s(){ゲス小物}悪役としての風格が増している。 &s(){演技力(とそれに騙されるケンシロウの眼力)の評価は落ちたが} TVアニメが古い作品で、かつ世紀末シアターの存在が広く知れ渡っている事もあり、 PS版のアミバに馴染みがあるというファンも多いのではないか。 |&nicovideo(sm17503346)|&nicovideo(sm4976104)| |声優ネタ&br()&nicovideo(sm7651267)|| 『ぱちんこCR北斗の拳』、及び以降のパチンコ・パチスロ作品では『真救世主伝説』シリーズや本シリーズのトキ役である堀内賢雄氏。 『北斗無双』および『DD北斗の拳』ではやはりトキと二役で関智一氏。 このように、設定などもあってアミバの声はトキと同じ声優が演じていることが多い。 &s(){どれもこれも明らかに声質やしゃべり方が違っていて、本気でだます気があるのかは疑問だが。} 唯一%%KOTY入賞作%%『ラオウ外伝』のゲーム版のみトキとアミバの声が違う作品であり、 アミバはTVアニメ版『[[ジョジョの奇妙な冒険]]』で[[ジョナサン・ジョースター]]を演じた興津和幸氏。 一方トキは『[[スターオーシャン>シウス・ウォーレン]][[シリーズ>ミカエル]]』の皆勤賞である東地宏樹氏が演じている。 &s(){興津氏はジャギ役の青木強氏同様、アニメ版でモブやザコを多く演じているので「その他大勢」に放り込まれた感が否めないが。} #region(原作ネタバレ) &font(16,b,i,#000080){「おれはどんな拳法でも、だれよりも早く習得できる天才だ!!」} 己をどんな拳法でも誰よりも早く習得できる「天才」だと称するが、誰にも認められず、どこからも奥義を授けられることは無かった。 そんな中、北斗神拳を医術に応用して病人の治療を行なうトキの評判を聞き、彼は「奇跡の村」に訪れる。 自分も同様のことができると老人の足に秘孔治療を行なうが、 #image(pink amiba.jpg,width=200,title=アニメ版の変装前アミバ。金髪よりインパクトがあるピンクの衣装が素敵) &font(16,b,i,red){「ん!?まちがったかな…」} 失敗した所をトキに発見され、顔をたたかれた上に生兵法を咎められ、歪んだ自尊心を傷つけられた彼はトキに対し異常なまでの恨みを抱く。 しかし力の差が大きいことも悟ったため、[[トキになりすまして悪事を働き、罪と悪名をなすりつけようと企む>ニセウルトラマン]]。 トキを騙り、「奇跡の村」の村人達を木人形(デク)と呼び、彼らを実験台にして新秘孔究明のための研究を開始。 村人が死に絶えると部下(アミバを本物のトキと信じていた)に命じ、「木人形(デク)狩り」と称して近隣より民を拉致しさらに秘孔究明を続けていく。 「トキ」の悪名を広め、かつ秘孔の研究ができるという一石二鳥の計画である。 #region(補足的な話) #image(amiba.gif,width=150,title=「狂った」聖人の仮面) 当初は「優しかったトキが突然豹変し、奇跡の村で人体実験を行うようになった」と言われていたが、後の話と少々矛盾する。 >ある日トキが村に戻ると、留守中に現れたモヒカン連中によって村は荒らされ、村人達は虐殺されていた。 >怒りに我を忘れたトキはモヒカン共を皆殺しにした。 >彼は絶望し、それ以来医学よりも暴力を追及するように…… ……まぁ&b(){後半部分はさておき}、この話が本当だとすると、「ある日突然トキが豹変したと語る奇跡の村出身の男」の話が嘘になってしまう。 「ある日突然」ではないし、そもそも村人はほとんど残っていないのだから。 第一、トキが大勢の患者を放置して行方をくらますはずがない。 しかし「トキが豹変して村人に人体実験」はその人体実験を受けた大男がケンシロウに全面降伏した状況で話していて、その直後に説明通り死亡しており、 また「村人がモヒカンに皆殺しに」も、すでに正体がバレ嘘をつく必要のないアミバが「&b(){この村を襲った悲劇は本当だ}。奴も運の無い男よ。」と言い切っているので、どっちかが嘘とも考えにくい。 そのため、説明不足なこの部分に関しては漫画「トキ外伝」にて大幅な描写が加えられ、以下の流れとなっている。 +トキにより復興した「奇跡の村」にアミバが来訪、「ん?間違ったかな?」のアレをやる +自尊心をいたく傷つけられて怒るアミバとジャギ率いる軍勢が偶然遭遇 +紆余曲折を経てアミバとジャギが互いに承知の上で利用しあう関係となる&br()(この際、ジャギが「アミバがトキとなる」という策を提案し、アミバもこれを快諾する&br()それに伴い、アミバの背中に「トキの背中の傷」と秘孔の基礎と「練習台」がジャギによって与えられる) +「奇跡の村」の薬剤が切れたため、トキは留守を任せることに不安を残しながらも「奇跡の村」から離れる +アミバの策により、「奇跡の村」の防衛における最重要施設の破壊と野盗の群れの侵入が同時に行われる +トキは「奇跡の村」の危機を知って引き返すも、ジャギの情報により拳王親衛隊も「奇跡の村」に呼び寄せられていたので&br()これと遭遇、激しい戦闘により病人のトキは力尽き倒れる +野盗が暴虐の限りを尽くす中、大勢の村人の前でトキの姿をしたアミバが利用していた野盗を秘孔を用いて一掃する +トキ、拳王親衛隊によりカサンドラに送られる +アミバ、トキの表舞台からの退場と生き残った村人を騙して得た信頼により「トキ」となる #endregion 北斗四兄弟末弟にあたる[[ケンシロウ]]をしてなおトキと信じ込ませた程完璧な変装(顔、声、身長、背中の傷等)を果たし、 ケンシロウさえも「こ・・・この技の切れは・・・!!」と見紛う程北斗神拳を巧みに使いこなすなど、 「模倣の才覚」という点には天賦のものがあった。また、習得している拳法も北斗神拳だけにとどまらず、 かつて修行していた南斗聖拳を始めとし、原作でボクサーの攻撃を無効化した謎の流派の技など多岐に渡るようだ。 というより、一子相伝で長年かけて教え込まれる北斗神拳を、南斗聖拳の伝承者になれないことが決まってからのわずかな期間に習得し、 一時的にとはいえ伝承者であるケンシロウを追い込むにまで至っている辺りから 「人格的な問題で伝承者になれないだけで、本当に天才なのではないか」という説もある。 #image(hyuo.jpg,width=280,title=おまえの拳は全て見える!ジャギとはわけがちがうぞ) 闘いの序盤では再現度の高い北斗神拳でケンシロウを苦戦させ、新たに究明した秘孔を見せつけた。 この時に見せた秘孔の一つ「激振孔」は、北斗神拳二千年の歴史の中にもなかったもので、更に&b(){ケンシロウですら破る事が出来なかった}。 その効果は『相手の心臓を血管すら破るほど急速に活性化させ死に至らしめる』というもの。 こうした面からも、並の拳法家を大きく上回っているのは間違いないだろう。 しかし、ケンシロウが暗殺拳の本領を発揮しだすと、 &font(16,b,i,red){「え!?えひゃい」} &font(16,b,i,red){「みみみみえない!!ま・・・まったく・・・そんなばかな!!」} と次第に追い込まれて行き、女性を盾にするなど卑劣な作戦に出る。 この戦法により秘孔を突いてケンシロウを不動にすることに成功すると、勝ち誇って意気が高揚、とどめを刺すことを怠りケンシロウを傷めつけはじめる。 この直後、レイが現れ、ケンシロウにトキが偽者であることを伝えると、奥義"秘孔封じ"で反撃され、立場は一気に逆転。 彼を本物のトキだと信じていた部下たちにも見捨てられる。 (「本物のトキだと信じていたから非道な人体実験にも協力していた」部下たちは良く突っ込まれるが、  後年のスピンオフでは元々本物のトキに命を助けられた恩があって逆らえなかったとされている) この時に放ったアミバ流北斗神拳究極奥義「鷹爪三角脚」は伝説となっている。 &nicovideo(sm5651230) &font(16,b,i,#000080){「トキ!トキ!トキ!どいつもこいつもトキ!} &font(16,b,i,#000080){ なぜだ!なぜやつを認めて、このおれを認めねえんだ!」} 奥の手として自分に新秘孔を使いマッチョ化、さらに強靭になった身体で逆襲を狙うも、直後に指が爆ぜたうえ筋肉も元に戻ってしまい文字通り手も足も出なくなる。 (なお「人体実験をして見つけた秘孔の欠陥になぜ気が付かなかったのか?」という疑問をよく言われるが、  ケンシロウは「その指で(オレの)秘孔が付けるのか」と言っているのみなので指爆発が新秘孔の結果なのかははっきりしていない。  ジャギの手下の北斗神拳使いのように油断したところをケンシロウに別の秘孔を付かれていた可能性もある。) 最期は北斗神拳奥義「残悔積歩拳」を受けて勝手に後ろに歩き始め、アミバは解除方法は知っていたようだが指がないので解除することもできず。 トキの居場所との交換条件をちらつかせながらの必死の命乞いも叶わず、自分が天才でありながらもなぜ敗北したのかを理解できぬまま死亡する。 #region(グロ注意) #image(uwaraba.gif,width=500,title=アニメ版ではこの断末魔が「拳王様ー!」に変更されている) 残悔積歩拳を受けたアミバは足が勝手に後ろに動き、そのまま高層ビルから落下し…… &b(){地面に着く前に破裂した。} わざわざ恐怖感を煽る殺し方をしたのは&b(){ケンシロウの趣味}だろう、おそらく。 まぁ、尊敬する兄を最悪な方向で貶めたアミバに対するケンシロウの怒りは察して余りあるものではある。 #endregion &font(16,b,i,#000080){「うわっ うわああ」} &font(25,b,i,red){「うわらば」} &nicovideo(sm6790974) 後にトキ(本物)の台詞から[[拳王>ラオウ]]の配下であり、開発した新秘孔は全て拳王の元に伝えられたことが&s(){後付けで}判明した。 ケンシロウがトキ(実はアミバ)の人体実験を知るきっかけとなった男が実験された秘孔の効果が似ているため ファンの間では「[[秘孔新血愁]]はアミバが開発したものではないか?」と言われることもある。 (戦闘初期の)圧倒的強さ、(半分捏造だが)悲しき過去、(完璧逆恨みな)激しい憎悪に加えて、正体発覚からのヘタレっぷりも魅力。 さらには最後まで天才であることを信じ続けるその頑なさ。そしてアミバ様の台詞全てが名言。 あの強烈な個性を持つ完全無欠の名当て馬、ジャギ様の次の敵役という非常に困難なポジションを見事務めて見せた。 特に戦闘中の変身や伝説的断末魔は、後の漫画界に[[多大な>フリーザ]][[影響>脳噛ネウロ]]を与えたといっても過言ではない。 #region(設定について) だいぶ前に何かの雑誌か本の原哲夫氏のインタビューで、ジャギの次の兄弟子としてトキも悪役として描いていて、 「[[北斗神拳の伝承候補者>ラオウ]][[がみんな悪者ばかり>ジャギ]]っていうのもどうかな~?トキのキャラクターも良いし別人にしちゃおうか」的な話し合いが当時あったらしく ジャギを倒す時点でシルエットのみ登場したトキとラオウは、まだ名前も顔も決まっていなかったというのは間違いないので キャラ設定も原作者の武論尊や編集者と話し合いながら変わったかもしれないようだ。 その前のレイもだが、ストーリーが定まっていない時は、 とりあえず悪者フェイスで登場させる方が謎めいてる…という手法だと思われる。(結果として大正解だったのは言うまでもない) やはりアミバ編制作中に偽物設定が追加されたとみて間違いはなさそうだ。 登場当初は「本物のトキ」という設定だったため、ケンシロウでも正体が見破れなかったり、 ケンシロウを凌ぐ技の切れをもっていたりしたのだろう。 ただ、これ以前にもスペードの件(手負いにさせて放置→助けた人の村が報復で壊滅させられる)やジャッカルの件(つい目の前で水を狙ってきた野盗がいたのに村を立ち去ったので村が襲われry)など、 ケンシロウは冷静に見えて感情的になると先が見えなくなる描写もあるので、この時もトキの話を聞いて感情的になってただけかもしれない。 //ユリア人形も後付け臭いんで同じ話内でまとまっているのこれらの方がいいかと &i(){(YAHOO知恵袋より抜粋、一部改変)} #endregion さて、今までトキになりすましたように書いてきたので矛盾しているかもしれないが、 独学で北斗神拳を習得した上にアレンジまで施し、百裂拳を全て受け止める天才がわざわざトキに変装する理由がない。 つまり彼はトキの偽物でなく、トキこそがアミバ様の偽物であることは言うまでもうわなにをするうわらば(ry #region(スピンオフ作品では) #image(外伝アミバーズ.jpg,title=左からラオウ外伝、トキ外伝、レイ外伝) 外伝作品にも幅広く登場。特に前述の『トキ外伝』ではこれでもかというほどトキへの憎悪が感じられるように描かれ、 ながてゆか女史の画風も手伝って見事な悪役オーラを醸し出している。 『ラオウ外伝』では既に拳王軍配下となった状態で登場し、トキへの恨みをはらすために、拳王軍副官のウサが独断で決行したトキの暗殺を実行した。 その際、北斗神拳を元に自己流であみ出した''「北蛇鍼拳」''を自称し、トキに秘孔をついて勝ち誇るが、あっさり「そのような秘孔は無い」と言われ、 挙句に本物の北斗有情拳を喰らってKOされてしまった。こんな扱いだからか、TVアニメ版では彼の出番は丸々カットされてしまった。 一方、PSPの同作を題材にしたゲームには、同じ境遇のジャギと共に出演し、しかも必ずストーリーモードに登場するという破格の扱いだった。 …のだが、必殺技として''自分に激振孔を突いて''パワーアップする技がある。それ強靭になる秘孔じゃねーから!心臓がビクンビクンする秘孔だから!&link_anchor(*1){*1} ちなみにこちらでは上記の、「悲劇以前にトキが豹変した」という証言の矛盾について、 「村が野盗に襲われる以前から近隣の村でアミバがトキの名を騙って人体実験していた」と設定されている。 『レイ外伝』では、かつてレイと共に南斗水鳥拳を学んでいた時代の回想シーンで登場するが、 レイがいる限り自分が伝承者になれないと判断し、[[ユダ]]にそそのかされて修行中のレイを''ボウガンで狙撃する''というお約束のような立ち位置だった。 勿論、一度は谷底に落下したレイだが難なく生還し、その後アミバに格の違いを見せることになるわけだが……。 さらに、現代ではサザンクロスの[[シン>シン(北斗の拳)]]の元に現れ、南斗水鳥拳の先代伝承者のロフウが生きていたことを彼に告げた。 KINGの軍勢が全て健在であった頃のサザンクロス(直前のシーンでハート様を始め全員集結している)でシンの元まで忍び込めるとは、 何気にアミバにしては凄いことをしていると思うのは筆者だけだろうか。やはり腐っても天才だったか……。 #endregion #endregion 動画では無理矢理相手の秘孔を突いたり、「剛の拳よりもストロングな柔の拳」で[[やりたい放題のトキ>ジョインジョイントキィ]]をしばしばこう呼ぶことがある。 また、格闘ゲーム版『北斗の拳』における「那戯無闘鬼(なぎなしとき)」(北斗無想流舞を使わないトキ)のことをこう呼ぶことも。 コーエーの『北斗無双』にも登場。顔グラは終始トキのフリをしていた時の顔である。 残念ながらNPCであり、モーションは完全にトキのコンパチ。コンパチ故天翔百裂拳も使える。だが咳き込む動作までは真似しない。 前述の通りトキと同じ声優だが、普段の自信過剰ぶりやピンチの際のビビリっぷりなどトキよりもアミバのほうが似合ってると言えるくらいである。 オリジナルストーリーである「幻闘編」にて、[[ジャギ]]様と夢のタッグを組む(作中の2人の掛け合いは必見)。 この作品ではマッドサイエンティストな面が強調されており、事あるごとに相手を木人形にしたがる。&s(){でかいババァだけは嫌がったが}。 体格のいい男にばかりに反応するので、相方から[[そっちの気>阿部高和]]があると疑惑をもたれてしまっている。&s(){隠し通したほうがよいだろう。}((「ラオウ外伝」の小説版では有情拳を食らった時に美女に囲まれた宴を幻視してアヘ顔になっていたので、性的にアブノーマルなわけではなく人体実験に熱中していただけだろう、多分)) それどころかジャギがアミバを救助して「俺にはお前が(ケンシロウとトキに勝つためには)必要なんだ!」と単独行動を咎めた際には、 「ジャギ、お前、そんなにも俺の事を…」とか言い出し、 「ケンシロウとトキを二人で各個撃破する作戦を忘れるな」とあくまで友情よりも作戦重視のジャギに「あぁ…そうだったな」と''なんだか物凄い落胆している''。 『真・北斗無双』ではDLCという形でついにプレイアブルキャラに昇格。 アミバ流北斗神拳も使うものの、攻撃タイプ自体は見切り攻撃を持つ南斗スタイルというトキとはかなり性能の異なるキャラとなった。 北斗と南斗の拳を同時に乱れ撃つ奥義「アミバ流百裂拳」など、''アミバ1人で破裂も斬殺も楽しめる''という天才振りがウリ。 ただ回転しながらの切り裂き攻撃をやりすぎると目を回して倒れる(固有技でさらに強靭になっていると''倒れた衝撃で攻撃できる'')などやっぱりどこか抜けている。 性能面では通常攻撃の巻き込み性能が優秀な反面、見切り後の強化攻撃の方は途中でこぼしやすく非常に扱い辛い。 そのため見切り効果無効となる難易度「修羅」で''強みが死なないどころか逆に強化される唯一の南斗闘士''という変な所で評価の高いキャラとなっている。 アニメ版『DD北斗の拳』では詐欺師グループのトップとして登場。 「小さいばあさん」の話をでっち上げてラオウから大金を騙し取ろうとするも、持ってきたのが千円札一枚だったため引き裂いた上でラオウをものすごくおちょくった。 これが原因でラオウの逆鱗に触れてしまい、怒りのデコピン&投げコンボで部下共々遠くへ飛ばされてしまった。 本作ではスペイン語混じりになっており、非常に胡散臭い。 『北斗の拳 イチゴ味』でも登場。 相変わらずトキの姿を騙っている…はずなのだが、とくにトキの事を憎んでいる様子はなく、 (そもそも本作では何故か一切喋らず、まともな台詞があるシーンが[[一つ>テトリス]]しかないのだが) むしろ''吐血したトキの背中を擦る良好な関係''を築いており、 そればかりかトキ不在の際には''村の留守と診察を任せられる''ほど。 更にトキから''「使い方を間違わなければ人の為になる男」''と言われるまでの評価を受けており、 それどころか自身亡き後も人々の希望となるための''全てを受け継いだ次代のトキとなれる人間''と認められ直弟子となった。 現在は才能とトキの修行%%、負けフラグ回避のテンション沈静化%%が合わさった結果、群将カイゼルを殺さないよう手加減しつつ瞬殺出来るほどにまで強くなっている。 おそらく北斗史上今まで一番報われている綺麗なアミバ。 ただそれでもコンプレックスは未だあるらしく、襲来した羅将ハンにトキと間違われた時は''心底嬉しそうな''反応をした。 サミーの『パチンコCR北斗の拳』では''とりあえず闘っただけで激アツどころか大当たり確定''というある意味本人にとっては認めたくない待遇。 そのため、しばしば「客の救世主」と呼ばれることも。 パチスロの演出を移植した2作目【伝承・強敵】ではアミババトルに発展した時点で''うわらば''確定。 3作目【ケンシロウ・ラオウ】では後半に発展すれば当確(そのためアミバリーチのほとんどが前半ハズレ)程度になったが、 4作目【剛掌】では再び当確に。しかも''彼のステージに移行するだけで当確''。[[なんなんだアンタ]]。 確変のバトルモードでも勝利確定のレアキャラ。だが、当然出現率もすこぶる低い。 だが、これは裏を返せば彼の''圧倒的弱さ''を意味しているので、彼としてはどうなのかという話ではある。 そして6作目【拳王】では''まさかの「アミババトルモード」が登場した''。 しかしこのアミババトル、どう見てもギャグである。BGMはディスコ調の曲にのせてラップみたいに ''「俺は天才だぁー!」「突いてみろおケンシロウ!」「へっはっは♪」''などアミバの声が入っており、 バトル中も敵の攻撃を''空き缶にけつまづいた''結果避ける(そもそも攻撃が飛んでくるときの顔が見事なビビり顔)という笑わせにかかっているとしか思えない演出。 そもそもが勝利確定のネタキャラ扱いなのだから止む無しか。 ちなみに敵キャラは危険度の高い順にトキ>ケンシロウ>レイの3人。 ラオウ相手でも期待度50%以上のジャギとは対照的に、 ''アミババトルモードのトキは期待度40%弱でラオウバトルモードのリュウケン並に強く、本物と偽物の力の差を思い知らせてくる''。 ちなみに復活演出では木人形隊のギュウキとハブの「''救世主様ぁ~!''」で復活。 「アミバ様」と言わないところがなにげに忠実である。%%演出でハブが殺されまくってるが気にしない%% ぜひ降臨成功(''1日2回各5分''のアミバ降臨タイム中に当たりを引く必要があるか、毎月6・8日にとにかく確変を引く)の暁にはめくるめく天才の雄姿を拝もう。単発でも仕方なく思えるだろう。 なお、『6【覇者】』のMAX版は2017年現在、ホールでは稼働できなくなったため、 打とうと思うなら777TOWNでバーチャル上で打つしかなくなってしまい、打ち手たちは哀しみを背負うこととなった (甘デジ版は現役であるが、バトルモードは存在しない)。 また、あまりのアミバ様愛にこれほどのものまで作った御仁も現れた模様。 &nicovideo(sm5710883) ちなみに『[[龍虎の拳]]外伝』の[[ラスボス]]である[[ワイラー]]もアミバと呼ばれることがある。何故なのかは&b(){見ればわかる。} &nicovideo(sm76215) #region(オタク文化に関する余談) 『ファンロード』誌の人気投稿コーナー(尤も誌面の9割が投稿だが)「シュミの特集」(今風に言うなら箇条書き形式のアンサイクロペディア)では、 特集の内容に関係なく常に彼の項目がある。 50音順で掲載されるこのコーナーで頭文字が「あ」は巻頭を狙える可能性はあるが二文字目が「み」なので、ほぼ確実に他の頭文字「あ」に阻止される事となる。 それどころかアミバのトップを阻止するためだけに項目が作られることもある。要するに自称天才である彼を揶揄した出オチ担当である。 (ただし何度かトップを取ったことはある。そしてアミバの項で「阻止出来なかった」と悔しがられる) とはいえ、流石に古い作品である事もあり後年では投稿数も減り、カットを担当するイラストレーター諸氏も「パス」をする事が多くなりがちである (そもそも女性向け作品の時だろうとおかまいなしにアミバの項目が作られている)。 それでも様式美として「アミバ」の項目が途絶えることはなく、 おかげで若い世代には「アミバは知っているけど北斗の拳って何?」というよくわからない形で知られている。 更に「頭文字「あ」だがアミバより後ろになる」キャラは「アミバのトップを阻止できない」と言うありがたく無い肩書きを頂戴する。 代表例は[[アムロ>ガンダム]][[・レイ>νガンダム]]。だからどうしたと言う話ではあるが、まぁネタなので。 この影響からか、ネット上のオタク向け辞典(用語集)でも特に意味もなく彼の項目が作られている事が偶にある。 『[[クイズマジックアカデミー>ルキア]]』では、「正解:ファンロード」となる連想クイズのヒントとしてアミバの名前が登場するほど。 #endregion ---- **MUGENにおけるアミバ AC版には登場していないがトキの[[ボイス]]パッチとして登場し、その後トキの[[ドット>ドット絵]]を改変したものが製作された。 性能の方は那戯無闘鬼であったり鷹爪三角脚が追加されたりしつつ、基本的にトキをベースにしていることが多い。 元々強さに波のあることで定評のある北斗キャラであるが、 その中でも彼は勝てば「流石天才」「天才過ぎる」「[[天才ならしょうがない>○○だからしょうがない]]」などもてはやされ、 負けても「まあアミバだしな」「[[誰かトキ連れてこい>誰か○○呼んで来い]]」「これはいいアミバ」とこれまた期待に応えた形となるという大変お得なポジションに収まっている。 #region(ヅァギ氏製作「アミバボイスパッチ」) ***ヅァギ氏製作「アミバボイスパッチ」 残念ながら、長きに亘ってまともなアミバは作られていなかった。 しかし、ヅァギ氏によってトキの声がアミバのものになるアミバ[[ボイス]]パッチなるものが作成され、 スレは核の炎に包まれた([[大喝采>海馬瀬人]]的な意味で)。 &nicovideo(sm2232907) 姿や強さはトキのままなのでやや不気味だが、&b(){天才だから無問題。} ちなみに&b(){「死ねぇ!!」}というボイスは実はアミバではなく、スペード([[ハート様]]と同じ[[シン>シン(北斗の拳)]]の部下の一人)のセリフである。 なぜ、そんなトキやアミバと無関係の雑魚キャラのボイスが混ざっているのか。これはおそらく「[[真・世紀末死あたぁ伝説>>http://dic.nicovideo.jp/a/真・世紀末死あたぁ伝説]]」シリーズが元ネタであろう。 &nicovideo(sm172097) #endregion #region(Ts氏製作「トキ(アミバモード)」) ***Ts氏製作「トキ(アミバモード)」 現在はフリーティケットシアター終了による公開場所の消滅で入手不可。 Ts氏のトキは.defファイルの登録を変えることで''「アミバモード」''になる。 見た目こそトキだが、ボイスは正真正銘のアミバ様。 ただし、ポトレがトキのままなので入れ替え作業が必要。 面倒な人向けに.sffファイルだけを変更するパッチも別途公開されている。 声だけがアミバ様になるのかと思いきや、無想流舞が封印され性能までアミバ様になる。 要は那戯無闘鬼なのだが、これによってトキモードとは大きな性能の差がついてしまう。 那戯無闘鬼の提唱者いわく「ジャギ様並」、実際のランクについては意見が割れるところではあるが少なくとも下位キャラになってしまうことは間違いない。 「移動技一つなくしただけでそこまで弱体化するの?」と思われるであろうが、 -基本コンボをはじめとしたコンボの多くが無想流舞に依存するため独自のレシピを組まなければならない -無想流舞のキャンセル能力が異常であるため、それを使わないコンボは比較するとどうしても安くなる -コンボの継続力も落ちるため、蓄積が乗りにくい上にバスケの難易度も上がる(できなくはないが魅せの域) -当身、投げ、刹活孔といった壁やられを誘発する技のリターンを取りにくくなる -壁コンを決めても無想流舞がない分やっぱり安い -トキは下段技に乏しく(発生の遅い2Bのみ)、低ダによるめくりも強力でないため無想流舞による表裏択がないと崩しの択が大きく減ってしまう -優秀な牽制技兼コンボ始動技だった[[2D>カンチョー]]の隙を他の必殺技でしかキャンセルできなくなるため、気軽に振れなくなる -もともと気絶しやすく設定されているトキだが、攻めの継続力が下がったことによってその弱点が浮き彫りになる 要するに&b(){火力が世紀末を生き抜くには致命的なレベルで下がり、[[立ち回り]]の自由度も大幅に下がり、&br()その煽りで防御面の弱点も浮き彫りになる}という踏んだり蹴ったりな有り様なのである。 それでもアミバ様には&s(){トキから盗んだ}優秀な技があるじゃねえか!と思われるかもしれないが、 その多くは上記の通り流舞の狂ったキャンセル性能に支えられての高性能なのである。 ちなみにこのTs氏アミバ様の6P以降のカラーは''アレンジモード''となっており、 -屈み強K、通常投げ、へヴィーストライク、当て身三種をブーストでキャンセルできるようになる -秘孔・刹活孔(相手)の効果中はサウザーの鳳凰呼闘塊天と同じコンボ補正値になる -各種当身がスカったとき、強制的に攻撃モーションが発生するように(対応した技に対するアーマー付き) -[[無想転生]]の実装 と、上記の弱点をある程度克服できる(ブースト依存ではあるが)調整がなされている。 まあ、トキのアレンジモードと共通する要素もあるのだが…… さらに''一撃必殺奥義が鷹爪三角脚になる''というアミバファン感涙の変更点がある。 ……のだがこの一撃、三段攻撃の突進技なのだが相手を特にロックしたりはせず、三段目を当てないと一撃必殺にはならない。 そのためカス当たりになりやすい。しかも判定がかなり弱く、小技であっさり潰されることもある。 なお最新版においては「演出方面が迷走してきたので暫く封印」とのことで、鷹爪三角脚は使えない。 #endregion #region(オキ氏製作「アミバ」) ***オキ氏製作「アミバ」 #ref(amiba-n.gif,,title=原作での髪の色はトキと初めて出会った頃の姿と同じく黒髪であったが、アニメ版では金髪、トキに変装した時は白髪に変更されている) 2009年8月。ボイスのみならず顔のドット、各種技までもアミバ仕様となった ''正真正銘本物の天才アミバ様''が、オキ氏によってMUGEN界に降臨した。 氏曰く「なぜトキを作ってこの俺を作らねえ!」ということから制作に踏み切ったようで、 [[ドロウィン]]氏のトキを氏の了承のもと改変して制作されている。 各種技はもちろんのこと、カットインなど細部へのこだわりもハンパではなく、アミバ様を崇拝する狂信者を思わせる出来の良さ。 上記のアミバ様とは違い画像や声もアニメ版がベースとなっており見分けも簡単につくだろう。 //&nicovideo(sm14177416) //動画削除済。キャプション内の配布先もテーレッテー済 [[一撃必殺奥義>テーレッテー]]は4種類も所持しており、1つは原作でおなじみ「激振孔」。 2つめは&b(){「レッツゴー・アミバ」}。詳しくは&b(){[[見れば分かる。>>http://nico.ms/sm10963287]]}こちらは投げ判定。 残念ながらよろけからは入らないので、相手の隙を突いて決める必要がある。 3つめはアミバ流「何本目に死ぬかな~?」こと「ん!?間違ったかな・・・」。 最後は当然「[[スマイルビーム>北斗有情破顔拳]]」。しかもこの技&b(){「ビームの方が本命で、あとの衝撃波はおまけ」}という 本家とは違う、まさに天才ならではの技である。挙句の果てに、この技以外は七星ゲージが回復しない(!)というトンデモ仕様である。 つまりスマイルビーム以外の一撃必殺奥義を決めても、次のラウンド開始時は相手は星1個だけという状態。これも天才の器というべきか!? さらには伝説の究極奥義「鷹爪三角脚」、まさかのウワラバーまでも実装と至れり尽くせり。さすがは天才、スケールが違う。 #region(ウワラバーの星全回復対応について) シンのサラダバーと''実質的に同じ演出''であるため、対応している製作者も存在する。 (しかし、対応している製作者は現在のところ''たったの4名''と非常に少ない) ↓ウワラバーを実行した時のトリガー >[State -2, Varset] >type = Varset >trigger1 = (enemy,authorname = "Drowin hokuto" || enemy,authorname = "oki" ) >trigger1 = enemy,name = "amiba" >trigger1 = enemy,animelemtime(36) >= 0 >trigger1 = enemy,stateno = 220011 >v = &i(){A}or&i(){C} ; A:七星ゲージ保管変数の番号 C:自分がテーレッテー成立させたときのフラグ変数の番号 >value = &i(){B}or &i(){D} ; B:星7個のときの変数の値 D:フラグ成立時の変数の値 ※ABはそのラウンド内で死亡確定時にリセットさせる方法でCDは次ラウンド開始時にリセットさせる方法となる。 各製作者によって加算式で処理しているか減算式で処理しているかが分かれている。 参考程度に以下北斗キャラ及び七星ゲージを実装している製作者を掲載する。 ただし各キャラの改変は自己責任で行うこと。 北斗七星ゲージを実装している製作者名一覧 |~製作者名|~Aの値|~Bの値|~対応| |''加算式で処理している製作者''|||| |アフロン氏|4|0|×| |アフロン氏(ハート&はぁと)|28|0|×| |ゆ~とはる氏|51|0|○| |Fixxxer氏|3|0|×| |KAZ氏|28|0|○| |Ts氏|7|0|○| |Cameron氏|4|0|×| |ドロウィン氏|24|0|×| |漆黒氏|7|0|×| |卵寒天氏(衣玖)|20|0|×| |卵寒天氏(天子)|35|0|×| |シュウ氏(下記のレイ仙を除く)|4|0|×| |barai氏|4|0|×| |オキ氏|24|0|×| |しーぽん氏|24|0|×| |BluishCat氏|50|0|×| |チユリ氏|49|0|×| |くんしょうも氏|4|0|×| |イクさん氏|20|0|×| |ロック魔理沙の人氏(MegaMari)|41|0|×| |ロック魔理沙の人氏(Nachel氏共作キャラ)|57|0|×| |すとれいりとでび氏|41|0|×| |熄癈人氏|57|0|×| |しもつき氏(saint_of_silver)|24|0|×| |しもつき氏(A-Rei)|31|0|×| |''減算式で処理している製作者''|||| |霊柩なき者氏|55|7|×| |SAIKEI氏|(f)1|7|○| |練り茶氏|20|7|×| |rei氏|27|7|×| |Ataru氏|8|7|×| |こんぺいとう氏(旧シン)|37|7|×| |こんぺいとう氏(現シン)|7|7|×| |シュウ氏(レイ仙)|20|7|×| |イヨ氏|20|7|×| |deretun氏|7|7|×| |mosa氏|53|7|×| #endregion &font(16,b,i,#000080){「俺は天才だ、天才はなんでも許されるんだ!!」} //現在は公開元のサーバー障害により入手不可。 基本的な技はトキのものを踏まえているが、アミバ独自のアレンジ技ももちろん追加されている。 トキのヘヴィーストライクに相当する「とったあ!!」は、ガード不能な上に発生が異常に早く、暗転を見てからジャンプしても逃げられない。 おまけによろけ時間が&b(){99999F}。さらに「よろけ→近B→とったあ!!→近B→(ry」とつながるので、 &b(){どこからでも星七つ奪って[[テーレッテー]]が可能。}俺は天才だ、天才はなんでも(ry 公開されてしばらくの間はAI未搭載だったため出番がなかったのだが、2012年に凱氏による海外産AIが公開された。 (ただし、現在の氏のonedriveからはこのAI『だけ』が消えてしまっている) 壁コンボを多少失敗はするものの、その高性能さを武器にあっという間に星をとって一撃を決める様はまさに世紀末。&b(){さらに強靭になった動き!} なおこのAIを導入すると、先述の各種一撃必殺奥義を決めると七星ゲージが回復しないという不具合が解消され、次ラウンドで全快するようになっている。 こうしてこのAIのおかげで、MUGENでアミバが対戦相手を木人形にしながら活躍するという悲願が達成されたのであった。 &font(16,b,i,#000080){「俺は天才だ!だれも俺には勝てん!」} 無想流舞に相当する技もちゃんと使える(原作でボクサーのパンチを避けた動き)。 #region(とったあ!について) 「痺れは卑怯だ」という意見に関して、オキ氏のコメントでは >アミバは基本的に「相手を「木人形(デク)」にして楽しむキャラ」であり >「続けて7発当てて一撃したら即効死んでしまう」のは、基からそういうコンセプトで作ったものでして >痺れてる間に&font(b,navy){「さぁ~て、どこの秘孔から試してやろうかぁ~?」}という「人体実験の時間をゆっくり楽しむ」のがこのキャラであり、 >ゲームバランスを考えて遊ぼうとする方には「アミバ」というキャラは向いていないかもしれません。 >どうしてもというなら、方法としてはtxtに書いてあるように「痺れの時間を調節する」しか方法はありません。 >痺れの時間を調節して好みの時間に「痺れがとける時間を短くして」ください。 とのこと。それにこのアミバ、上記のように技の一つ一つを挙げれば高性能極まりないが、 そこまでに至る行程は並大抵の事では辿り着く事は難しい。 基本はトキの動きがベースであるが、トキ程は強くなく割と技に隙が多い事、 秘孔を突く動作は速くとも、相手は密着して弱Pを連打していたら簡単に封じる事も出来る。 それに「打たせない立ち回り」をされた場合、簡単に封殺される程の強さでしかない。 言うなれば、相手を木人形にするまではかなり慎重な立ち回りが要求されるキャラなのである。 実際、殆どの技に星取り能力がなく、木人形にしてからようやく安定して星が取れるくらいにチャンスはない。 また、キャラクターによっては木人形にすると、そこから更に星を取る為の攻撃が座点が高くて当たらないため、 折角木人形にしても再びそれを解除しないといけない場合もある。 &b(){「一見凄い性能に見えるが実際動かしてみると使いにくい」}という、見掛け倒しな彼らしい良調整と言えるだろう。 人操作でAIばりに動いて仕留めるにはそれなりの判断と動きを必要とするテクニカルなキャラ、それがアミバなのである。 #endregion ゼロヴァインCX氏により声を上記のツァギ氏製ボイスパッチと同じPS版にするパッチが公開された。 こちらもスペードのボイスで&b(){「死ねぇ!」}と言う。 //&nicovideo(sm17278947) //動画削除済。キャプション内の配布先もテーレッテー済 #endregion #region(萃香の夫氏製作「死の灰を浴びたアミバ」) ***萃香の夫氏製作「死の灰を浴びたアミバ」 ネタと一枚絵キャラに定評のある[[夫氏>神夫]]によるアミバ。 このアミバ、なぜか[[あぐらで空中に浮いており、>ダルシム]][[しかも自由に移動可能>シューティング魔理沙]]で[[ハイパーアーマー]]。 技はたった一つ、北斗有情破顔拳(の衝撃波部分)だけである。 先出しすれば[[スーパーメカ翡翠]]や[[範馬勇次郎]]12Pさえも葬れるこのビーム、[[飛び道具]]なので[[当身>当て身投げ]]を取られることもない。 まさに天才。さらにはアミバ様の知略を加えることで無限[[リザレクション]]持ちにも対応可能。 |アミバ様が天才の片鱗をお見せになった動画&br()&nicovideo(sm4423211)| しかし飛び道具[[判定]]なので、[[アルティメットプリティ萃香ちゃん>伊吹萃香]]のように飛び道具無効のバリアがあると絶対に倒せない。 流石は夫氏、嫁の命を奪う相手には死あるのみ。 また[[Rare Akuma]]だと攻撃は通るが、[[即死>即死攻撃]][[判定]]が出ずに普通のダメージになる。 これだけ見れば狂最上位はありそうに見えるが、技術しだいでは[[スカーレットデビル>レミリア・スカーレット]](7P AILv5)などといった狂上位に敗れやすく実際は狂上位。 顔はトキのままだが、顔がアミバになるパッチが他の氏により公開されている。 他にもなすの氏がこのアミバを改変して作り上げた[[野獣先輩]]が公開されている。 #endregion #region(MelvanaInChains氏 & The_None氏製作「ALTER AMIBA」) ***MelvanaInChains氏 & The_None氏製作「ALTER AMIBA」 defファイルにはMUGEN1.0用とあるが、winmugenでも使用可能。 珍しい?海外製の北斗アレンジキャラ。とりあえず一言で言うなら&bold(){いろいろとカオス。} ポトレからすでに出所が不明の謎の実写画像であり、 (海外で実写版はいくつか製作されているものの、いずれにも&b(){アミバはおろかトキすら登場しない}) 持っている技もほとんど原形を留めていない。&bold(){もはやアミバの皮を被った何かである。} %%ケンシロウ「俺の知っているアミバはもっと目が澄んでいた…」%% とは言え、[[シャドウ紅摩>軋間紅摩]]や[[マジックギース>ギース・ハワード]]と言った、 ぶっ飛んだアレンジキャラに定評のあるThe_None氏が関わってる時点で予想が付こうというものである。 魔法弾のような飛び道具を使ったり、何の前触れも無く戦闘機が墜落してきたり、[[「パワーウェイブ!」と叫びつつ>テリー・ボガード]]ナギッのポーズで飛び回ったり、 果ては空中からレイのコスプレをしたような人に変身して飛び蹴りを放つ。 更に超必殺技は、モーコンのバラカを飛び道具代わりに何人も呼び出し、ヒットすると何故か[[こいつ>オメガタイガーウッズ]]がフラッシュバックしたり、 「うわらば!」と言いながら前に倒れ込んで攻撃したりとやりたい放題。 また、空中で[[通常技]]を出すと、勝手にダウン状態になり落ちていく。いみふ。 そして勝利演出ではアミバとは[[何の>ライラ・エスタンシア]][[関係>リープテイル]][[も無い>カーラ・ケラー]][[人々>千面人]]が現れて祝福してくれたりとやっぱりカオス。 AIはデフォルトで搭載済み。 立ち回りに隙が多いものの、カオスながらも性能が良い技を所持しているため意外と手強い。 他にはホルン氏が外部AIを公開している。 隙の大きい技はなるべく控えつつ、的確なカウンターやコンボを駆使する堅実な立ち回りを見せてくれる。 もちろん持ち味である数々の奇想天外な技も、要所要所でしっかり使ってくれるので安心(?)である。 対戦動画は主にYoutubeに投稿されている。 |参考動画&br()&nicovideo(sm15836840)| #endregion #region(E-FRY氏製作「アミバ」) ***E-FRY氏製作「アミバ」 2014年9月14日にバージョン1.0が公開された。 ケンシロウやレイのアニメ版ボイスパッチを作成した氏による、新たなアミバである。 Ts氏のトキのアミバモードをベースにドットを改変し、PS版とアニメ版のボイスを搭載している。 性能面では -北斗翔輪脚、闘勁呼法、北斗流弧陣(対飛び道具)を削除。 -鷹爪三角脚、伝衝裂波、南斗獄屠拳(地上専用)、激振孔(一撃必殺技)を追加。 -秘孔・刹活孔(相手)の暗転直後にレバーを後方に倒せば(AIでも)ガードが間に合うように変更された。 -北斗有情破顔拳の衝撃波がロックした相手のみに当たり、タッグ戦での巻き込みが発生しなくなった。 といった弱体化・アミバ化(?)が行われている。 全てのファイルが改変自由で、デフォルトAIは搭載されていない。 2016年8月に更新された最新版では、リンク先のpart1の紹介動画とセリフや仕様が大きく異なっている事に注意。 更に、デフォルトカラーは原作アニメに準じた色に変更されている。 &nicovideo(sm24478345) #endregion #region(Ataru氏製作「パーフェクト天才」) #image(PERFECT_TENSAI.gif,title=俺の知っているアミバはもっと目が濁っていた…) [[ゆっくり魔理沙>ゆっくりしていってね!!!]]を改変して作られた、 吹き出しではなく[[髪を手足の様に伸ばして戦う>ヤッテヤルデス]]首だけのアミバ。 巨大なアミバの生首(モノクロ)が、''妙に澄んだ目''でこちらを見つめてくる様はシュールの一言に尽きる。 おまけに''やたらヌルヌルした''アニメーションで瞬きしたり顔をしかめたりするので正直怖い。 搭載されている技が通常技が3つに必殺技が1つと極めて少なく、ジャンプ中は攻撃できないが、いずれも単発火力が高い上に非常に高性能。 また、ダッシュがナギッのごとき動きで非常に速く、攻撃をキャンセルして出すことも可能。 更にはブーストゲージも備えており、見た目とは裏腹にその機動力は極めて高い。 単なるネタキャラに見えるが、秘められたポテンシャルは中々のものである。 なお、ファイル名やdefファイルが「yukkuri」のままなので、登録する際には注意されたし。 AIは搭載されていない。 |8:45より| |&nicovideo(sm8744662)| #endregion #region(大会ネタバレ注意) [[トキ&アミバがトーナメントに参戦]]にて本格的なアミバのお披露目となり、トキと共に出場。 数々の世紀末級タッグを打ち倒し準決勝戦にて[[紫>禍忌]][[もやし>パチュリー・ノーレッジ]]タッグと対戦。 その結果については[[こちら>>http://nico.ms/sm3375631]]を参照すべし。 この時はまだボイスパッチを当て若干の性能改変を加えた程度の半ばトキのコンパチ状態だったが、 [[オールスターゲージ増々トーナメント]]にて前述の完全なオリジナルとして生まれ変わったオキ氏制作のアミバが参戦。 5回戦までほぼ全員ストレートで勝ち抜くと言う世紀末らしい凄まじい性能を持って勝ち抜くが、 6回戦にて[[三宮紫穂]]と対戦。だがトキとは違い飛び道具への対策を持たないアミバでは彼女の銃へのカウンターがろくに出来ず、 また接近しようにもストライカーに阻まれ続けるというまさかの相性の悪さが露呈。 その後ようやくコンボに移行するも彼女の当たり判定のせいかコンボを繋げるための小パンがまるで当たらずバニコンもろくに命中しないと言う有様。 結局その後再び圧倒されパワーショベルで轢き飛ばされ終了という彼らしい結末を迎えた。 だが優に2000体を超えるキャラが参加しているこの大会にて、ベスト64という最上位と行っていい位置まで健闘したその戦績は評価されるべきであろう。 [[MUGEN祭 大盛りシングルトーナメント]]に出場した際もさらに強靭になった体で並み居る強敵をことごとく木人形にしながら順調に勝ち上がり、 ついに6回戦で&b(){[[本物>トキ]]との直接対決が実現}。挑発や舐めプレイを全く自重しないトキを相手に世紀末ともコントともつかない熱戦を繰り広げた。 1ラウンド目は相手の破天荒すぎる立ち回りに苦戦しながらも鷹爪三角脚などを駆使して星を全部奪いレッツゴー・アミバで先取するが、 続くラウンドでまさかの&b(){ぶっぱ破顔拳}を浴びてしまう。 そして最終ラウンド。終始トキペースで試合が進み、体力残り僅かまで追い詰められるも…… |「フッ奇跡か……それくらいの事オレにもできる!!」&br()&nicovideo(sm15739396)| こうして、彼は名実ともにトキとなった。 しかし、続く7回戦では[[ベアトリーチェ]]と当たり、前述通り飛び道具に弱いアミバは豊富なストライカーを駆使する彼女にほとんど何もできず敗北。 一瞬の栄華から一転、視聴者から「なんだやっぱりアミバか」と見限られる様はまさしく原作さながらであった。 余談ながら、カットインのあまりのインパクトのためか同大会で4回もサムネに抜擢されている。 #endregion #region(北斗の拳アミバ異伝) #region(秘孔・刹活孔編) トキと違って彼は刹活孔をそのまま利用しようとは考えてもいない。 あまりにも代償の大きいこの秘孔を改良してみせるという、一途な思いをそのままぶつけているのである。 改良版刹活孔の実践の第一歩は、''自身を実験台とする''ことである。 自分の命も顧みず己の秘孔を突き、例え失敗しようとも決して弱音を吐かない彼の強い意志に筆者は零れ落ちる涙を隠しきれない。 #image(macho amiba.jpg) &font(16,b,i,#000080){「新秘孔によってさらに強靭になった!!」} &font(16,b,i,#000080){「きさまの北斗神拳など足元にも及ばんわ!!」} 上記の実験で一通り成果を見せたらいよいよ本番…他人への実践である。 そもそも、彼が刹活孔の改良に踏み出したのは「力無き者はノーリスクで剛力を得られないのか?」という疑問に起因する。 故に、あらゆる人物の身体で成功しないと秘孔の改良に成功したとは言えない。 そして、幾度も幾度も挫折しようとも、彼のひた向きな思いは何時如何なる時も揺らぐ事は無い。 そんな彼の信念を少しでも分けて貰いたい……刹活孔を相手に突く場合に、彼の名前が通称として用いられるのはそういう背景があるからである。 &font(16,b,i,#000080){「新しい秘孔の究明だ!」} #endregion #region(北斗砕覇拳編) 南斗聖拳すらも操る真の天才にとっては柔の拳、剛の拳の使い分けなど児戯に等しいことである。 あるいは最初から彼にとってその2つに差はないのかもしれない。現に彼が己の拳質に拘るセリフはない。 トキが「柔」「剛」「激流」「静水」など常に己の拳に拘っているのとは対照的である。 この技で死兆星を輝かせた時の台詞はトキと大きく異なり、天を指さし相手に向かって時代の望むものを説く。 その姿は釈迦を彷彿とさせ、一拳法家の枠を遙かに超越した救世主の風格を漂わせている。 &font(16,b,i,#000080){「時代が医学より、暴力を必要としているだけのことだ!!」} #endregion #endregion &font(18,b,i,#000080){「媚びろ~!!媚びろ~!!おれは天才だ ファハハハ!!」} ---- ***出場大会 #region ''シングル'' #list_by_tagsearch_cache([大会],[シングル],[アミバ],sort=hiduke,100) ''タッグ'' -[[MUGENプロレスタッグトーナメント]] #list_by_tagsearch_cache([大会],[タッグ],[アミバ],sort=hiduke,100) ''チーム'' -[[北斗神拳伝承者が成長トナメを開くようです]] #list_by_tagsearch_cache([大会],[チーム],[アミバ],sort=hiduke,100) ''その他'' -[[色々なキャラで色々する大会]](代理選手) #list_by_tagsearch_cache([大会],[その他],[アミバ],sort=hiduke,100) ''削除済み'' -[[よく分かる準神大会]] -[[普通・世紀末入り乱れタッグトーナメント【成長付き】]] ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[アミバ],sort=hiduke,100) #co(){ ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[アミバ],sort=hiduke,100) } ''死の灰を浴びたアミバ'' #list_by_tagsearch_cache([大会],[死の灰を浴びたアミバ],sort=hiduke,100) #endregion ***出演ストーリー [[DIOの喫茶店]] [[I can`t back to the yesterday]] [[MUGEN STORIES INFINITY]] [[MUGENでやれ]](投稿者削除済み) [[MUGENの星]] [[Nの日常]] [[S&S ~ようこそ、古明地探偵事務所~]] [[暁家の悪魔]](未戦闘) [[居酒屋mugen]](過去編に登場) [[ウサギの大冒険]](死の灰を浴びたアミバ) [[金髪と蛇~Blondie&Snake~]] [[幻想郷戦隊ハクレンジャイ]](死の灰を浴びたアミバ) [[こんな緋想天は嫌だ]](アミバ、死の灰を浴びたアミバ) [[こんな非想天則は嫌だ]] [[サウザーの拳]] [[紳士先生オズわ!]]&color(white){(名前はトキ、しかしどうみても…)} [[紳士と少女]] [[人造生物03RIA-紅]] [[すごい漢シリーズ]] [[南斗建設(株)]] [[パーフェクトソルジャーは動かない]] [[むげコン!]] (第1回)└[[死神>>http://nico.ms/sm9362258]](主役) [[無限市吸血鬼事件]] [[八意家の兎さん]](化学教師、きれいなアミバ) [[ロック魔理沙の探偵物語]] ---- &font(20,b,i,#000080){「死ねぇ!!」} &font(20,b,i,#FFA040){「あわわわ!!」} &font(16,b,i,#000080){「大丈夫…大丈夫だ…」} &nicovideo(sm172097) &aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}} ただし「心臓の運動を血管を破るほど急激に増加させる」という説明からすると、激振孔を使用すると心拍数と血圧が上昇しているわけで、程度の違いを除けばこれは強心剤の効能と同じであり、ある程度威力を調整できたり、素の血圧が低いなどの条件があれば循環器系の強化に使える気がしないでもない。 実際、ゲーム『北斗の拳 ONLINE』では激振孔は「危険な秘孔だが、&b(){うまく突けば}気力を回復させる。」とされていた。 最大の問題は『ラオウ外伝』のアミバが突いている位置が&b(){激振孔のある両肩ではなく強靭になる秘孔のある両脇である}ことであろう。 ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください。) //|CV:土師孝也|,北斗の拳,南斗聖拳,天才,悪役,偽者,復讐者,ニコニコオールスター

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