弾幕

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*&bold(){&italic(){[[「弾幕が薄いぞ。相手は動いてくれるんだ、なまじ狙わずに撃てと言え!」>機動戦士ガンダム]]}} *1.一般的定義 大量の弾丸を幕のように発射すること。或いはその様。 *2.ニコニコ的な弾幕 ニコニコ動画において、特定のタイミングで大量のコメントが流れること。 *3.弾幕系STG シューティングゲームの柱となる二つの要素「撃つ」と「避ける」のうち、「避ける」の爽快感を追求するため 「大量の弾(弾幕)を容易に回避できる」というシステムを盛り込んだシューティングゲーム。 発祥は『怒首領蜂』とされ、有名どころでは『式神の城』シリーズ、『バトルガレッガ』、『東方Project』などが挙げられる。 ただし同じ大量の弾幕が張られるものでも、『STRIKERS 19XX』シリーズのように敵弾が速いものはこう呼ばれない傾向にある。 (一般的に「[[彩京>堕落天使]]弾」と呼ばれている) これらのほとんどは縦スクロールシューティングであり、横スクロールのものはあまり見られない。 人間の目線と進行方向のラインが合わない横スクロールでは、敵弾を目視してドット単位で軸をずらすことが難しいためである。 一応『プロギアの嵐』、『デススマイルズ』や『トラブルウィッチーズ』などが横スクロールものの代表例として存在している。 最終鬼畜弾幕 &bold(){&color(red){死ぬがよい}} &nicovideo(sm1348847) &bold(){&color(red){殺るか殺られるか}} それが彩京弾 &nicovideo(sm506156) 弾幕STG『東方project』の番外編、格闘ゲーム『[[東方萃夢想]]』『[[東方緋想天]]』に登場するキャラは格闘ゲーム内でも[[飛び道具]]を大量に放つ。 ただし、彼女らは全員ダッシュ等に「殆どの飛び道具をすり抜ける」[[グレイズ]](弾幕避け)属性が付いているため、 原作では適当に飛び道具を撃ちまくっていても相手に回避され、手痛い反撃をうけることが多い。 (要するに「弾幕<グレイズ<肉弾戦<弾幕」の三すくみによりゲームが成立している) #region(close,しかし東方の弾幕は弾幕といっても・・・) 「ルールの無い世界では弾幕はナンセンスである」(&del(){ZUN}[[霧雨魔理沙]]『The Grimoire of Marisa』より) 東方では「出来るだけ隙間のないように撃たれた攻撃」や「出来るだけ速く大きな弾を放つ攻撃」など、 『最も使いやすく、最も効果的な攻撃』は弾幕として使えないのである。 このため彼女らは本気の戦いの代わりとして、遊びの弾幕ごっこを行っているのだ(これは弱者が強者に勝てるシステムでもある)。 「プロレスの様な」あるいは「スポーツ感覚に近い決闘」とも表現される。 #endregion MUGEN上でもこれを近似的に再現する為、最近は弾幕攻撃自体にグレイズ性能がついた「相手にグレイズさせる」ことのできる東方キャラが広がっている。 この弾幕はダッシュ状態の相手を擦り抜ける仕様になっているもので、これにより東方以外のキャラもダッシュによって懐に潜り込める。 ダッシュがステップ型だと意味がなかったり、継続型だと逆に有利になったりと、相手の性能に依存する側面が有るものの[[無理ゲー]]度は格段に下がった。 ただし[[AI]]同士の対戦においては、[[AIがその事を認識出来ない>AI殺し]]ためあまり関係のない話となってしまっている。 特に弾幕が強い[[パチュリー>パチュリー・ノーレッジ]]や[[紫>八雲紫]]がその代表格で、[[原作再現]]のままでも一回り強いキャラとして活躍する。 一方、東方でも接近戦特化の[[妖夢>魂魄妖夢]]や[[美鈴>紅美鈴]]はMUGENでもそこそこ普通に格闘するため、一般トーナメントに出ても違和感が少ないキャラとなっている。 また、1vs1かつ対戦相手に十分なAIが積んであれば多少厚い弾幕でも所詮は「牽制」にしかならないのだが、 タッグでは敵が複数になるため技性能が「威力・速度」よりも「範囲・画面制圧力」の方が重要になる事に加え、 一方が敵を硬直させればその隙に相方が攻め込めることから、東方キャラがタッグで強い要因の一つとなっている。 ただし、その側面として通常の格闘ゲームファンにその面で顰蹙を買ったり、キャラによっては為す術なく封殺されたりする状況も多いため、 不満やその面に関するアンチコメントも数多くなっている。酷い場合だと「糞キャラ」呼ばわりされてアンチ行為で動画が大荒れすることも。 最近の東方キャラのタッグ出演率の低下も、その面をできるだけ抑えこむための手段とみることもできる。 動画荒れを防ぐために出さないと言う手段もあるが、それはアンチの思う壺と言う悲しい側面も併せ持つ。 但し、[[無敵付き透過移動技>阿修羅閃空]]などを持つキャラ相手に弾幕頼みの戦い方をすると大抵の場合は負けます。ご注意を。 ([[黒いハリネズミ>シャドウ・ザ・ヘッジホッグ]]がいい例) また[[飛び道具を跳ね返す技>流影陣]]を持つキャラや、飛び道具を[[当身>当て身投げ]]できる[[この>トキ]][[人>アナザーブラッド]][[たち>テスタメント]]を相手にすると大抵の場合詰む。 *4.その他格ゲーにおける弾幕 キャラクターの戦闘スタイルのひとつ。 飛び道具や[[設置]]技で相手を中~遠距離に押し固め、ガードが崩れたところから[[コンボ]]、あるいはそのまま蜂の巣にする。 [[グレイズ]]がない相手に対する上記『[[東方>東方萃夢想]][[キャラ>東方緋想天]]』のほぼ全般に加え、 [[禍忌]]、[[レミー]]、[[デススター]]、[[蒼崎青子]]、[[レッドアリーマー]]、[[古泉一樹]]、[[ペットショップ]]、 動画ではあまり見られないが[[ヴェノム]]や[[ディズィー]]、[[サキエル>SACHIEL]](タッグ用[[AI]]搭載時のみ)などが該当者。 あとはたまに[[サウザー]]とか[[ジェネラル>ジェネラル(カイザーナックル)]]とかが実践している。 なお一般キャラでも、タッグなら交互に飛び道具を連射することで相手を封殺することがある。 ちなみに[[乳巫女>春日舞織]]や[[オクラ>毛利元就]]は[[姉妹や水軍を使ったまったく新しい弾幕>人間弾幕]]を展開する。 &bold(){参考動画} |&nicovideo(sm3921277)|&nicovideo(sm8954583)|
#image(弾幕.png,title=ランクが上がると弾幕も強くなります) *&bold(){&italic(){[[「弾幕が薄いぞ。相手は動いてくれるんだ、なまじ狙わずに撃てと言え!」>機動戦士ガンダム]]}} *1.一般的定義 大量の弾丸を幕のように発射すること。或いはその様。 *2.ニコニコ的な弾幕 ニコニコ動画において、特定のタイミングで大量のコメントが流れること。 *3.弾幕系STG シューティングゲームの柱となる二つの要素「撃つ」と「避ける」のうち、「避ける」の爽快感を追求するため 「大量の弾(弾幕)を容易に回避できる」というシステムを盛り込んだシューティングゲーム。 発祥は『怒首領蜂』とされ、有名どころでは『式神の城』シリーズ、『バトルガレッガ』、『東方Project』などが挙げられる。 ただし同じ大量の弾幕が張られるものでも、『STRIKERS 19XX』シリーズのように敵弾が速いものはこう呼ばれない傾向にある。 (一般的に「[[彩京>堕落天使]]弾」と呼ばれている) これらのほとんどは縦スクロールシューティングであり、横スクロールのものはあまり見られない。 人間の目線と進行方向のラインが合わない横スクロールでは、敵弾を目視してドット単位で軸をずらすことが難しいためである。 一応『プロギアの嵐』、『デススマイルズ』や『トラブルウィッチーズ』などが横スクロールものの代表例として存在している。 最終鬼畜弾幕 &bold(){&color(red){死ぬがよい}} &nicovideo(sm1348847) &bold(){&color(red){殺るか殺られるか}} それが彩京弾 &nicovideo(sm506156) 弾幕STG『東方project』の番外編、格闘ゲーム『[[東方萃夢想]]』『[[東方緋想天]]』に登場するキャラは格闘ゲーム内でも[[飛び道具]]を大量に放つ。 ただし、彼女らは全員ダッシュ等に「殆どの飛び道具をすり抜ける」[[グレイズ]](弾幕避け)属性が付いているため、 原作では適当に飛び道具を撃ちまくっていても相手に回避され、手痛い反撃をうけることが多い。 (要するに「弾幕<グレイズ<肉弾戦<弾幕」の三すくみによりゲームが成立している) #region(close,しかし東方の弾幕は弾幕といっても・・・) 「ルールの無い世界では弾幕はナンセンスである」(&del(){ZUN}[[霧雨魔理沙]]『The Grimoire of Marisa』より) 東方では「出来るだけ隙間のないように撃たれた攻撃」や「出来るだけ速く大きな弾を放つ攻撃」など、 『最も使いやすく、最も効果的な攻撃』は弾幕として使えないのである。 このため彼女らは本気の戦いの代わりとして、遊びの弾幕ごっこを行っているのだ(これは弱者が強者に勝てるシステムでもある)。 「プロレスの様な」あるいは「スポーツ感覚に近い決闘」とも表現される。 #endregion MUGEN上でもこれを近似的に再現する為、最近は弾幕攻撃自体にグレイズ性能がついた「相手にグレイズさせる」ことのできる東方キャラが広がっている。 この弾幕はダッシュ状態の相手を擦り抜ける仕様になっているもので、これにより東方以外のキャラもダッシュによって懐に潜り込める。 ダッシュがステップ型だと意味がなかったり、継続型だと逆に有利になったりと、相手の性能に依存する側面が有るものの[[無理ゲー]]度は格段に下がった。 ただし[[AI]]同士の対戦においては、[[AIがその事を認識出来ない>AI殺し]]ためあまり関係のない話となってしまっている。 特に弾幕が強い[[パチュリー>パチュリー・ノーレッジ]]や[[紫>八雲紫]]がその代表格で、[[原作再現]]のままでも一回り強いキャラとして活躍する。 一方、東方でも接近戦特化の[[妖夢>魂魄妖夢]]や[[美鈴>紅美鈴]]はMUGENでもそこそこ普通に格闘するため、一般トーナメントに出ても違和感が少ないキャラとなっている。 また、1vs1かつ対戦相手に十分なAIが積んであれば多少厚い弾幕でも所詮は「牽制」にしかならないのだが、 タッグでは敵が複数になるため技性能が「威力・速度」よりも「範囲・画面制圧力」の方が重要になる事に加え、 一方が敵を硬直させればその隙に相方が攻め込めることから、東方キャラがタッグで強い要因の一つとなっている。 ただし、その側面として通常の格闘ゲームファンにその面で顰蹙を買ったり、キャラによっては為す術なく封殺されたりする状況も多いため、 不満やその面に関するアンチコメントも数多くなっている。酷い場合だと「糞キャラ」呼ばわりされてアンチ行為で動画が大荒れすることも。 最近の東方キャラのタッグ出演率の低下も、その面をできるだけ抑えこむための手段とみることもできる。 動画荒れを防ぐために出さないと言う手段もあるが、それはアンチの思う壺と言う悲しい側面も併せ持つ。 但し、[[無敵付き透過移動技>阿修羅閃空]]などを持つキャラ相手に弾幕頼みの戦い方をすると大抵の場合は負けます。ご注意を。 ([[黒いハリネズミ>シャドウ・ザ・ヘッジホッグ]]がいい例) また[[飛び道具を跳ね返す技>流影陣]]を持つキャラや、飛び道具を[[当身>当て身投げ]]できる[[この>トキ]][[人>アナザーブラッド]][[たち>テスタメント]]を相手にすると大抵の場合詰む。 *4.その他格ゲーにおける弾幕 キャラクターの戦闘スタイルのひとつ。 飛び道具や[[設置]]技で相手を中~遠距離に押し固め、ガードが崩れたところから[[コンボ]]、あるいはそのまま蜂の巣にする。 [[グレイズ]]がない相手に対する上記『[[東方>東方萃夢想]][[キャラ>東方緋想天]]』のほぼ全般に加え、 [[禍忌]]、[[レミー]]、[[デススター]]、[[蒼崎青子]]、[[レッドアリーマー]]、[[古泉一樹]]、[[ペットショップ]]、 動画ではあまり見られないが[[ヴェノム]]や[[ディズィー]]、[[サキエル>SACHIEL]](タッグ用[[AI]]搭載時のみ)などが該当者。 あとはたまに[[サウザー]]とか[[ジェネラル>ジェネラル(カイザーナックル)]]とかが実践している。 なお一般キャラでも、タッグなら交互に飛び道具を連射することで相手を封殺することがある。 ちなみに[[乳巫女>春日舞織]]や[[オクラ>毛利元就]]は[[姉妹や水軍を使ったまったく新しい弾幕>人間弾幕]]を展開する。 &bold(){参考動画} |&nicovideo(sm3921277)|&nicovideo(sm8954583)|

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