ジグラ

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ジグラ - (2012/05/13 (日) 18:43:25) の1つ前との変更点

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&ref(jigura.jpeg,,width=230,title=居眠りで失態を犯した宇宙人) &font(18,b,i,#708090){「この美しい海をお前達のような醜い人類に自由にさせておくには勿体ない。&br()&space(2)この美しい海は私のように美しい姿の生物が支配すべきである」} 1971年7月17日に公開されたガメラシリーズの映画『ガメラ対深海怪獣ジグラ』に登場した[[怪獣]]。別名「深海怪獣」。 身長80m、体重75t(共に巨大化時)。デザインのモチーフはミツクリザメという深海性のサメ。 出演映画の公開後に大映が倒産した為、昭和ガメラシリーズにおける映像流用ではない敵怪獣としては最後の存在となった。 天体ナンバー105系宇宙の第4惑星ジグラ星出身の魚型知的生命体で、設定的には怪獣というより[[宇宙人>バルタン星人]]。 故郷であるジグラ星の[[環境汚染>ヘドラ]]が進行した為、まだ美しい海が残っている地球を侵略し、移住することを目論んだ。 劇中で使用した主な攻撃能力は頭部の刃による刺突攻撃や、頭部から放つ細胞活動停止光線。 水中では魚のような姿になり足がヒレに変形しているが、 地上ではトップ画像のように首の角度が変わって直立し、足も立てるような足に変化する。 &image(zigra3156.png,title=水中形態) 円盤状の宇宙船に乗って地球に飛来、その途中で月面基地の職員を拉致して洗脳、工作員として利用する。 地球に到着後は世界各地に関東大震災級の[[大型地震を巻き起こし>比那名居天子]]、壊滅させるなどの破壊工作を行ったが 子供たちを誘拐してしまったが故に[[ガメラ]]が助けに来てしまい、宇宙船を破壊されてしまう。 水圧の影響で巨大怪獣と化したジグラは水中戦でガメラと交戦、高機動移動と刃の攻撃で苦戦させ、 一度は細胞活動停止光線で仮死状態に追い込むも、復活したガメラに水中から空中に引きずり出されてしまい、 火炎放射で焼き尽くされる最期を迎えた。 ちなみに、昭和ガメラで火炎放射で倒された唯一の怪獣である。 特徴的な聞きとりにくい音声は野田圭一氏が担当している(テープ速度を落として加工している)。 どちらかと言えば、操られた月面基地の職員(演:八並映子)の聞き取り易い台詞の印象が強いかもしれない。 #region(ただし…) &image(zigra864.jpg,height=380) と、ストーリーだけなら普通に見えるのだが、映画会社の事情もあって映画自体はかなりの低予算で作られた為、 結果ガメラシリーズにしては敵怪獣の暴れるシーンが少ない作品になってしまった。 大型地震による破壊シーンも流用でモニターに映るだけと、マグニチュードが平然と10を超えているにしては非常に地味だった。&br()そのせいもあってかジグラ自体の性格も攻撃的でなく、細胞活動停止光線で動きを止めた相手は放置して 止めを刺さない詰めの甘さがある。 さらに、人質の人間の乗った潜水艇の前で&b(){堂々と居眠り}をし、 その隙にガメラに潜水艇を取り返されてしまったという失態も犯している。 寝たふりかと疑ったガメラが投げた岩が直撃してもそのまま熟睡していたという、寝付きの良さがある意味お茶目。 #endregion #region(ジグラの光線技について) &image(走るジグラ箱絵.png,title=当時のプラモデル『走る怪獣シリーズ』より、こんな感じのイラストが比較的よく見られる) 上記のように劇中ではオレンジ色の細胞活動停止光線しか使っていないジグラだが、 乗って来たジグラ型の円盤が様々な光線や能力を使っており、よくこれらの能力が混同されている。 中でもジグラ型の円盤の放つ細い赤色の破壊光線はポスターやプラモデルの箱絵、 ソノシートのイラスト等でジグラ本体が使用しているイラストが頻繁に見受けられる。 当たったものを誘拐し、意図した場所に出現させる緑色の四次元転移光線も同様で、 円盤の技だが多くの怪獣図鑑にジグラの能力として記載されている。 この様に怪獣図鑑の記述として残ったこともあって、割とこの2種の光線に関してもジグラの技として認知されてきていた。&br()映画中では一度も使っていないが、ポスターや怪獣図鑑に描かれ、ゲーム等に使われ映画に逆輸入された [[ガイガン]]の赤色光線のような感じと言えばわかりやすいかもしれない。 #endregion 1980年の映画『宇宙怪獣ガメラ』では、上記の映画の映像を流用する形で登場。 単独の侵略者だった原典と異なり、宇宙海賊の手先という設定になった。 破李拳竜の漫画『大怪獣ガメラ』においても[[ギャオス]]の配下としてバルゴン、バイラス、[[ギロン]]、ジャイガーと共にガメラを襲ったが、 ガメラ剣法まとめ切りからのプラズマ火球乱れ撃ちで他の怪獣もろとも倒された。 ちなみにギャオスと手を組んだ報酬は地球の海を分けてもらう事だったようである。 また、『小さき勇者たち~ガメラ~』の小説版には&b(){Gジグラ}として登場する。 &i(){(以上、Wikipediaより一部抜粋・改変)} ---- **MUGENにおけるジグラ [[アストロモンス]]や[[バギラ]]を製作したバリ音スクス氏によるジグラが2011年11月19日に無限ロダで公開された。 現在はなだげつ氏のサイトで代理公開されている。 氏が以前手掛けたバギラをベースに製作されている。 通常技、ゲージ技、[[超必殺技]]のいずれも搭載されているが、劇中での使用技が多くなかったことから 劇中で皆無だった肉弾戦が追加されている。所謂[[格ゲー補正]]。 ジグラではなく円盤の方が使用した攻撃も、上述のように怪獣図鑑に技として載っていたことから搭載している。 さらには劇中描写を(製作者曰く)拡大解釈しすぎた、地底に潜って背びれで敵を切る攻撃や、 地震誘発光線などの技が使用可能で、&s(){むしろ[[地底怪獣>バラゴン]]のような気さえする。} またジャンプモーションが空中を水中の如く泳ぎ回るような仕様にされている。 空中技も割と当てやすいものが搭載されており、空中戦向きな性能なのかもしれない。  ボイスもあるが操られた月面基地の職員のもので、ジグラ本人の声は使われていない。 AIは未搭載だったが、くねくね氏によるAIが怪獣スレの629で公開された。 ***出場大会 #list_by_tagsearch_cache([大会],[ジグラ],sort=hiduke,100) #co(){ ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[ジグラ],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[ジグラ],sort=hiduke,100) } //***出演ストーリー ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください。) //ガメラシリーズ,怪獣,宇宙人,刃物になった体,水生生物,魚,地震攻撃 &hiduke(1971/07/17)
&ref(jigura.jpeg,,width=230,title=居眠りで失態を犯した宇宙人) &font(18,b,i,#708090){「この美しい海をお前達のような醜い人類に自由にさせておくには勿体ない。&br()&space(2)この美しい海は私のように美しい姿の生物が支配すべきである」} 1971年7月17日に公開された[[ガメラ]]シリーズの映画『ガメラ対深海怪獣ジグラ』に登場した[[怪獣]]。別名「深海怪獣」。 身長80m、体重75t(共に巨大化時)。デザインのモチーフはミツクリザメという深海性のサメ。 出演映画の公開後に大映が倒産した為、昭和ガメラシリーズにおける映像流用ではない敵怪獣としては最後の存在となった。 天体ナンバー105系宇宙の第4惑星ジグラ星出身の魚型知的生命体で、設定的には怪獣というより[[宇宙人>バルタン星人]]。 故郷であるジグラ星の[[環境汚染>ヘドラ]]が進行した為、まだ美しい海が残っている地球を侵略し、移住することを目論んだ。 劇中で使用した主な攻撃能力は頭部の刃による刺突攻撃や、頭部から放つ細胞活動停止光線。 水中では魚のような姿になり足がヒレに変形しているが、 地上ではトップ画像のように首の角度が変わって直立し、足も立てるような足に変化する。 &image(zigra3156.png,title=水中形態) 円盤状の宇宙船に乗って地球に飛来、その途中で月面基地の職員を拉致して洗脳、工作員として利用する。 地球に到着後は世界各地に関東大震災級の[[大型地震を巻き起こし>比那名居天子]]、壊滅させるなどの破壊工作を行ったが 子供たちを誘拐してしまったが故に[[ガメラ]]が助けに来てしまい、宇宙船を破壊されてしまう。 水圧の影響で巨大怪獣と化したジグラは水中戦でガメラと交戦、高機動移動と刃の攻撃で苦戦させ、 一度は細胞活動停止光線で仮死状態に追い込むも、復活したガメラに水中から空中に引きずり出されてしまい、 火炎放射で焼き尽くされる最期を迎えた。 ちなみに、昭和ガメラで火炎放射で倒された唯一の怪獣である。 特徴的な聞きとりにくい音声は野田圭一氏が担当している(テープ速度を落として加工している)。 どちらかと言えば、操られた月面基地の職員(演:八並映子)の聞き取り易い台詞の印象が強いかもしれない。 #region(ただし…) &image(zigra864.jpg,height=380) と、ストーリーだけなら普通に見えるのだが、映画会社の事情もあって映画自体はかなりの低予算で作られた為、 結果ガメラシリーズにしては敵怪獣の暴れるシーンが少ない作品になってしまった。 大型地震による破壊シーンも流用でモニターに映るだけと、マグニチュードが平然と10を超えているにしては非常に地味だった。&br()そのせいもあってかジグラ自体の性格も攻撃的でなく、細胞活動停止光線で動きを止めた相手は放置して 止めを刺さない詰めの甘さがある。 さらに、人質の人間の乗った潜水艇の前で&b(){堂々と居眠り}をし、 その隙にガメラに潜水艇を取り返されてしまったという失態も犯している。 寝たふりかと疑ったガメラが投げた岩が直撃してもそのまま熟睡していたという、寝付きの良さがある意味お茶目。 #endregion #region(ジグラの光線技について) &image(走るジグラ箱絵.png,title=当時のプラモデル『走る怪獣シリーズ』より、こんな感じのイラストが比較的よく見られる) 上記のように劇中ではオレンジ色の細胞活動停止光線しか使っていないジグラだが、 乗って来たジグラ型の円盤が様々な光線や能力を使っており、よくこれらの能力が混同されている。 中でもジグラ型の円盤の放つ細い赤色の破壊光線はポスターやプラモデルの箱絵、 ソノシートのイラスト等でジグラ本体が使用しているイラストが頻繁に見受けられる。 当たったものを誘拐し、意図した場所に出現させる緑色の四次元転移光線も同様で、 円盤の技だが多くの怪獣図鑑にジグラの能力として記載されている。 この様に怪獣図鑑の記述として残ったこともあって、割とこの2種の光線に関してもジグラの技として認知されてきていた。&br()映画中では一度も使っていないが、ポスターや怪獣図鑑に描かれ、ゲーム等に使われ映画に逆輸入された [[ガイガン]]の赤色光線のような感じと言えばわかりやすいかもしれない。 #endregion 1980年の映画『宇宙怪獣ガメラ』では、上記の映画の映像を流用する形で登場。 単独の侵略者だった原典と異なり、宇宙海賊の手先という設定になった。 破李拳竜の漫画『大怪獣ガメラ』においても[[ギャオス]]の配下としてバルゴン、バイラス、[[ギロン]]、ジャイガーと共にガメラを襲ったが、 ガメラ剣法まとめ切りからのプラズマ火球乱れ撃ちで他の怪獣もろとも倒された。 ちなみにギャオスと手を組んだ報酬は地球の海を分けてもらう事だったようである。 また、『小さき勇者たち~ガメラ~』の小説版には&b(){Gジグラ}として登場する。 &i(){(以上、Wikipediaより一部抜粋・改変)} ---- **MUGENにおけるジグラ [[アストロモンス]]や[[バギラ]]を製作したバリ音スクス氏によるジグラが2011年11月19日に無限ロダで公開された。 現在はなだげつ氏のサイトで代理公開されている。 氏が以前手掛けたバギラをベースに製作されている。 通常技、ゲージ技、[[超必殺技]]のいずれも搭載されているが、劇中での使用技が多くなかったことから 劇中で皆無だった肉弾戦が追加されている。所謂[[格ゲー補正]]。 ジグラではなく円盤の方が使用した攻撃も、上述のように怪獣図鑑に技として載っていたことから搭載している。 さらには劇中描写を(製作者曰く)拡大解釈しすぎた、地底に潜って背びれで敵を切る攻撃や、 地震誘発光線などの技が使用可能で、&s(){むしろ[[地底怪獣>バラゴン]]のような気さえする。} またジャンプモーションが空中を水中の如く泳ぎ回るような仕様にされている。 空中技も割と当てやすいものが搭載されており、空中戦向きな性能なのかもしれない。  ボイスもあるが操られた月面基地の職員のもので、ジグラ本人の声は使われていない。 AIは未搭載だったが、くねくね氏によるAIが怪獣スレの629で公開された。 ***出場大会 #list_by_tagsearch_cache([大会],[ジグラ],sort=hiduke,100) #co(){ ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[ジグラ],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[ジグラ],sort=hiduke,100) } //***出演ストーリー ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください。) //ガメラシリーズ,怪獣,宇宙人,刃物になった体,水生生物,魚,地震攻撃 &hiduke(1971/07/17)

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