しあわせウサギのオズワルド

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しあわせウサギのオズワルド - (2023/02/28 (火) 20:14:10) の最新版との変更点

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|パブリックドメイン&br()&nicovideo(sm1860440)| 世界的に有名なクリエイターであるウォルト・ディズニー氏らによって生み出されたウサギのキャラクター。カーネフェルを使う方は[[こちら>オズワルド]]。 「オズワルド・ザ・ラッキーラビット」とも。デビュー作は「トロリー・トラブルズ」。 後のディズニー社の体制、そして後に世界的に有名となるキャラクターの誕生に関わった存在である。 ---- **経歴 //某アニメに関しては荒れる元なので、関連付けるのはやめておいた方がいいでしょう まだウォルト氏の名前が有名になる前の時期、ディズニー社のアニメに登場する猫のキャラ「ジュリアス」が「[[フィリックス>フィリックス・ザ・キャット]]の[[パクリ>K9999]]」と抗議を受けた際、 ジュリアスに代わるキャラとしてオズワルドは生み出された。 ウォルト氏の卓越した演出とアブ・アイワークス氏のコミカルな作画により、オズワルドは公開直後から人気を博した。 しかし、人気が高まるにつれ、配給元であるユニバーサルとウォルト氏の間で、ギャラと所有権について対立が起こる。 ユニバーサルはギャラの値下げを拒否されるや否や、 &b(){「オズワルドの権利がディズニー側ではなく、当時ディズニーとユニバーサル社の間を取り持っていたミンツとユニバーサル側に存在する」} という契約だったのを盾に、[[制作者であるはずのディズニー社から>クラッシュ・バンディクー]][[オズワルドの制作権利を取り上げてしまう>力丸]]。 さらに、ディズニー社の作画スタッフに引き抜き工作を仕掛け、残念な事に多くのスタッフがこれに応じてしまい、 ディズニー社に残ったのは、アイワークス氏と作画に関わっていない僅かなスタッフのみとなってしまった (ユニバーサルの手段は当時から見ても悪質だったが、[[ウォルト氏も儲けはスタッフのギャラに回さず全て作品の質の向上に注ぐなど、問題はあった>仮面ライダー響鬼]])。 かくして、人気キャラのライセンスと優秀な作画スタッフを得たユニバーサルだったが、予想に反してオズワルドの人気は低下していった。 それは、オズワルドを支えた中核となっていたウォルト氏とアイワークス氏という柱を失った事で作風が少なからず変化したのも原因の1つだが、 オズワルドを失いながらも諦めなかったウォルト氏とアイワークス氏が苦心の末に生み出し、後に世界的に有名となるキャラクター……… 即ち、&b(){[[ミッキーマウス]]}という最大最強の競争相手が誕生したためだった。 その後、オズワルドは[[ランツ>子犬のプーチ]]主導の元でデザインや作風の改変が繰り返され旧来のファンからも失望を買い、 さらにユニバーサルオリジナルの[[ウッディー・ウッドペッカー]]などの他のドル箱が誕生した事で、遂に制作が途絶えてしまった。 &nicovideo(sm18312594)&nicovideo(sm32611763) 上述した通り、オズワルドはミッキーの兄とも言えるキャラクターでありながら、制作サイドの諍いに振り回された悲劇の存在として知られている。 また、ウォルト氏はオズワルドを奪われた屈辱を生涯忘れず、ディズニー社が厳格な権利管理体制を敷く原因となっている。 どこかで歯車が違っていたら、現在ディズニー社の「顔」となっていたのは、ミッキーではなく彼だったのかもしれない。 //一方で「オズワルド・ザ・ラッキーラビット」初出のピートはディズニーに残り、ミッキーのライバル、ヴィランとして今日まで出続けている。 //↑デザインが大幅に違うのでわかりにくいがピートの初出はオズワルドよりさらに前の「アリス・コメディ」 ところが2006年、&s(){どうしてもディズニー社の名物アメフトアナウンサーが欲しかった}ユニバーサル・ピクチャーズとの取引によって、 遂にディズニーの手元に版権が返還され、ようやくオズワルドをディズニーキャラとして使用できるようになった。 そして2010年、Wii用ソフト『エピックミッキー~ミッキーマウスと魔法の筆~』にて、 &b(){約80年ぶりにディズニー作品への登場が実現した。} 英語版の声はフランク・ウェルカー氏が担当している。 &nicovideo(sm14972394) 上記の経緯から、本来なら自分が得るはずだった人気を奪った、 弟同然の存在であるミッキーマウスに対して非常に鬱屈した思いを募らせている、という認識がファンの間では広まっていたが、 公式も同様の見解を持っていたのか、同作では「イレーザーの災い」などにより人々に忘れられてしまい、 自身の人気を奪ったミッキーマウスを敵視するキャラとして描かれている (無論、最終的に和解して感動的なエンディングに至るための前フリでもある)。 日本でも『エピックミッキー2』のローカライズにおいて、初めて日本の声優があてがわれているが、 キャストの個別のクレジットが存在しないため、誰が声を担当したのかは定かではない。 余談だが、ウォルト氏が手掛けた26作品のうち7作品がフィルムが現存しておらず視聴不可とされていたが、 その内の1つである「ネックンネック」の不完全版のフィルムが2018年に日本国内で発見されるという出来事があった。 ---- **MUGENにおけるオズワルド Crow Sar氏の製作したキャラが公開中。 &del(){当たり前だが}ディズニー版のデザインの[[ドット>ドット絵]]で作成されている。 ウサギらしく機動力が高く近接攻撃が得意だが、 [[超必殺技]]では、大量の兎を呼び出す、ミサイルを降り注がせるなどの[[弾幕]]技を多く持つ。 また、[[キーブレード>ソラ]]を用いた近接攻撃も存在する。 [[AI]]も搭載されている他、ややサイズが大きめのキャラも別途公開されている。 |旧バージョン&br()&youtube(https://youtu.be/7pNvMKB8OiI){320,240}|DLは下記の動画から&br()&youtube(https://youtu.be/y3015xDhOKs){320,240}| 現在、ディズニーは非営利の二次創作には寛容な態度を取っているが、 節度とマナーを守ってMUGENキャラを使用しよう。 ***出場大会 #list_by_tagsearch_cache([大会],[しあわせウサギのオズワルド],sort=hiduke,100) #co(){ ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[しあわせウサギのオズワルド],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[しあわせウサギのオズワルド],sort=hiduke,100) } //***出演ストーリー ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください) //動物,ウサギ,ディズニー
|パブリックドメイン&br()&nicovideo(sm1860440)| 世界的に有名なクリエイターであるウォルト・ディズニー氏らによって生み出されたウサギのキャラクター。カーネフェルを使う方は[[こちら>オズワルド]]。 「オズワルド・ザ・ラッキーラビット」とも。デビュー作は「トロリー・トラブルズ」。 後のディズニー社の体制、そして後に世界的に有名となるキャラクターの誕生に関わった存在である。 ---- **経歴 //某アニメに関しては荒れる元なので、関連付けるのはやめておいた方がいいでしょう まだウォルト氏の名前が有名になる前の時期、ディズニー社のアニメに登場する猫のキャラ「ジュリアス」が「[[フィリックス>フィリックス・ザ・キャット]]の[[パクリ>K9999]]」と抗議を受けた際、 ジュリアスに代わるキャラとしてオズワルドは生み出された。 ウォルト氏の卓越した演出とアブ・アイワークス氏のコミカルな作画により、オズワルドは公開直後から人気を博した。 しかし、人気が高まるにつれ、配給元であるユニバーサルとウォルト氏の間で、ギャラと所有権について対立が起こる。 ユニバーサルはギャラの値下げを拒否されるや否や、 &b(){「オズワルドの権利がディズニー側ではなく、当時ディズニーとユニバーサル社の間を取り持っていたミンツとユニバーサル側に存在する」} という契約だったのを盾に、[[制作者であるはずのディズニー社から>クラッシュ・バンディクー]][[オズワルドの制作権利を取り上げてしまう>力丸]]。 さらに、ディズニー社の作画スタッフに引き抜き工作を仕掛け、残念な事に多くのスタッフがこれに応じてしまい、 ディズニー社に残ったのは、アイワークス氏と作画に関わっていない僅かなスタッフのみとなってしまった (ユニバーサルの手段は当時から見ても悪質だったが、[[ウォルト氏も儲けはスタッフのギャラに回さず全て作品の質の向上に注ぐなど、問題はあった>仮面ライダー響鬼]])。 かくして、人気キャラのライセンスと優秀な作画スタッフを得たユニバーサルだったが、予想に反してオズワルドの人気は低下していった。 それは、オズワルドを支えた中核となっていたウォルト氏とアイワークス氏という柱を失った事で作風が少なからず変化したのも原因の1つだが、 オズワルドを失いながらも諦めなかったウォルト氏とアイワークス氏が苦心の末に生み出し、後に世界的に有名となるキャラクター……… 即ち、&b(){[[ミッキーマウス]]}という最大最強の競争相手が誕生したためだった。 その後、オズワルドは[[ランツ>子犬のプーチ]]主導の元でデザインや作風の改変が繰り返され旧来のファンからも失望を買い、 さらにユニバーサルオリジナルの[[ウッディー・ウッドペッカー]]などの他のドル箱が誕生した事で、遂に制作が途絶えてしまった。 &nicovideo(sm18312594)&nicovideo(sm32611763) 以上のように、オズワルドはミッキーの兄とも言えるキャラクターでありながら、制作サイドの諍いに振り回された悲劇の存在として知られている。 また、ウォルト氏はオズワルドを奪われた屈辱を生涯忘れず、ディズニー社が厳格な権利管理体制を敷く原因となった。 どこかで歯車が違っていたら、現在ディズニー社の「顔」となっていたのは、ミッキーではなく彼だったのかもしれない。 //一方で「オズワルド・ザ・ラッキーラビット」初出のピートはディズニーに残り、ミッキーのライバル、ヴィランとして今日まで出続けている。 //↑デザインが大幅に違うのでわかりにくいがピートの初出はオズワルドよりさらに前の「アリス・コメディ」 ところが2006年、&s(){どうしてもディズニー社の名物アメフトアナウンサーが欲しかった}ユニバーサル・ピクチャーズとの取引によって、 遂にディズニーの手元に版権が返還され、ようやくオズワルドをディズニーキャラとして使用できるようになった。 そして2010年、Wii用ソフト『エピックミッキー~ミッキーマウスと魔法の筆~』にて、 &b(){約80年ぶりにディズニー作品への登場が実現した。} 英語版の声はフランク・ウェルカー氏が担当している。 &nicovideo(sm14972394) 前述のような経緯から、本来なら自分が得るはずだった人気を奪った、弟同然の存在であるミッキーマウスに対して非常に鬱屈した思いを募らせている… という認識がファンの間では広まっていたが、公式も同様の見解を持っていたのか、 同作では「イレーザーの災い」などにより人々に忘れられてしまい、自身の人気を奪ったミッキーマウスを敵視するキャラとして描かれている。 無論これは、最終的に和解して感動的なエンディングに至るための前フリである。 日本でも『エピックミッキー2』のローカライズにおいて、初めて日本の声優があてがわれているが、 キャストの個別のクレジットが存在しないため、誰が声を担当したのかは定かではない。 余談だが、ウォルト氏が手掛けた26作品のうち7作品がフィルムが現存しておらず視聴不可とされていたが、 その内の1つである「ネックンネック」の不完全版のフィルムが2018年に日本国内で発見されるという出来事があった。 ---- **MUGENにおけるオズワルド Crow Sar氏の製作したキャラが公開中。 &s(){当然と言うかなんというか}ディズニー版のデザインの[[ドット>ドット絵]]で作られている。 ウサギらしく機動力が高く近接攻撃が得意だが、 [[超必殺技]]では、大量の兎を呼び出す、ミサイルを降り注がせるなどの[[弾幕]]技を多く持つ。 また、[[キーブレード>ソラ]]を用いた近接攻撃も存在する。 [[AI]]も搭載されている他、ややサイズが大きめのキャラも別途公開されている。 |旧バージョン&br()&youtube(https://youtu.be/7pNvMKB8OiI){320,240}|DLは下記の動画から&br()&youtube(https://youtu.be/y3015xDhOKs){320,240}| 現在、ディズニーは非営利の二次創作には寛容な態度を取っているが、 節度とマナーを守ってMUGENキャラを使用しよう。 ***出場大会 #list_by_tagsearch_cache([大会],[しあわせウサギのオズワルド],sort=hiduke,100) #co(){ ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[しあわせウサギのオズワルド],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[しあわせウサギのオズワルド],sort=hiduke,100) } //***出演ストーリー ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください) //動物,ウサギ,ディズニー

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