レッドキング

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レッドキング」を以下のとおり復元します。
&ref(redking2.jpg,,width=300,redking.jpg,title=Welcome to Redking world!)

&font(20,b,i,red){ドキュメント[[&color(red){SSSP}>科学特捜隊]]に同種族確認!!}

『[[ウルトラマン]]』の8話「怪獣無法地帯」、25話「怪彗星ツイフォン」に登場した[[怪獣]]。
その後も『80』や『パワード』など様々なシリーズで登場している、ウルトラシリーズ全体を代表する人気怪獣の一匹である。
ちなみに名前に反して体は[[&font(red,b){赤色ではない。}>レッドアリーマー]]
理由としてはデザインの段階では赤い体色をしていたようだが、実際に納品された着ぐるみは白っぽい色となっていた為、このような事になったのだとか。
公式では後付けながら「[[凶暴で血の色を好むから>peketo]]」という理由が付けられている。

身長は45m、体重2万t。別名は「どくろ怪獣」。
怪獣界の[[ガキ大将>ジャイアン]]というべき存在であり、パワーはあるが頭が弱いと言う特徴を持つ。所謂&b(){脳筋}。
主な攻撃として、腕力を生かした格闘戦や岩石投げなどを持つ。
二つ名の「どくろ怪獣」の所以は、顔が恐竜の[[骸骨のように見えるから>レッドスカル]]らしい。
//二つ名の所以は、小学館の「ウルトラ怪獣入門」の記載より。

#region(原作ネタバレ)

#image(fsred.jpg, width=400, title=左が初代で右が二代目)

初代は多々良島の気候変動の影響で復活した怪獣の一匹で、黄色と緑が合わさった様な体色とクリクリとした大きな黒目が特徴。
有翼怪獣チャンドラーとの縄張り争いで腕を負傷するも、翼をもぎ取り勝利を収める。
その後は行方不明となっていた測候所の所員を探していた[[科学特捜隊]]の前に現れ、[[ピグモン]]に岩をぶつけて殺害。手の付けられない凶暴ぶりをこれでもかと見せつけた。
しかしウルトラマンとの戦闘では不意打ちを食らった挙句、投げようとした岩石をスペシウム光線で破壊されてしまい、最後は首投げを食らってあっさりと倒された。
カラータイマーが点滅しないうちにやられた数少ない怪獣だが、ウルトラマンがレッドキングの実力を警戒して早めに勝負をつけに行ったという説もある。

二代目はオホーツク海に沈んでいた[[水爆>A-Bomb]]を飲み込み、そのまま日本アルプスへ潜伏していた。
ツイフォン彗星から飛来した[[ドラコ]]、同じ雪山に生息するギガスを相手に圧倒的な力を示す。
ウルトラマンとの戦闘では持ち前のパワーをいかんなく発揮して苦戦させるが、ウルトラエアキャッチで空中に固定され、そのまま八つ裂き光輪で3分割されて倒された。
体は銀色に青や金色がしみこんだような色で、目に白目が加えられるなど若干凛々しい顔になっている。
これはレッドキングの着ぐるみが[[アボラス]]という怪獣に改造され、一度顔がすげ替えられていたため。

#image(c2jte0q2uiA.jpg,title=他より頭が尖り気味)
俗に三代目と呼ばれる『[[ウルトラマン80]]』版レッドキングは、壷の精(魔法使い)マアジンが「レッドキングのおもちゃが欲しい」という子供達のお願いを勘違いして本物を出してしまうという、なんとも傍迷惑なエピソードに登場した。
体は少し黒い色合いでごつくなっている。目はクリクリ。
初めての市外戦とあって所狭しと大暴れしたが、最後は80のサクシウム光線を喰らって木っ端微塵となる。

#image(powerdredking3231.jpg,,left,float,title=日本版に近い♀)
#image(red679.JPG,,title=悪役顔に定評のある♂)
#clear
『ウルトラマンパワード』ではギアナ高地に生息。なんと妻がいる。な、なんだってー!
こっちは「パワードレッドキング」とも呼ばれる。アメリカ産とあって無駄にリアル。
また、オスの方は&b(){唯一&color(red){赤っぽい色}をしたレッドキング}でもある。
3話と12話の二度登場するが、二度目の登場時は残念ながらドラコに倒されてしまった。
ドラコに倒された個体はギアナ高地にいた個体と鳴き声が違っているが、同一個体か別個体か、明確な公式見解は無い。

#image(0730_1_photo.jpg)
平成シリーズでは『[[ウルトラマンマックス]]』で復活を果たす。二度登場しており、いずれもかなりの強豪怪獣として描かれている。
マックス版の個体のみ口から起爆性のある岩を無数に吐き出す能力を持ち、別名も「どくろ怪獣」から&b(){「装甲怪獣」}に変わっている。

浮遊島「サブジェクト・ファントム」に生息しており、かつてそこに住んでいた古代人類の文明を破壊した。その影響で、彼らからは&b(red){「災いの神」}と呼ばれるほど非常に恐れられている。
[[アントラー]]や[[バルタン星人]]同様、初代より話が%%大げさ%%スケールアップしている。
古代人が建てたピグモンの石像の力により封印されていたが、島に潜入していた考古学者&トレジャーハンターの二人組と、島に生息していた怪獣サラマドンとのゴタゴタで、石像が壊れてしまい復活した。
ピグモンを守るために戦ったサラマドン&パラグラーを倒し、初戦では強力なパワーでマックスを苦戦させたが、溝に躓いたところにマクシウムソードをぶち込まれ、地中に沈められてしまう。
二戦目ではマックスのスピードに付いて行けずに翻弄され、体内の爆弾岩石が尽き、咥えた岩石をマクシウムソードで爆破されて体内に引火、気絶してしまう。
その間にマックスに宇宙空間へ運ばれ、マクシウムカノンで粉砕された。 

その後、幻影宇宙人シャマー星人によってサブジェクト・ファントムから別個体がピグモンと共に召喚される。
体内に爆弾岩石があるため、マックスギャラクシーでレッドキングの周りにバリアを張り、その中にギャラクシーカノンを放ち倒した。

過去のM78シリーズ(初代マンから80)と世界観が同じ『[[ウルトラマンメビウス]]』では過去の防衛隊のデータがデータベース化されており、レッドキングはドキュメントSSSP(科学特捜隊)とドキュメントUGMにデータが記録されている。
過去に登場した個体に比べて身体能力がアップしており、これまでとは一味違う動きも見られる。
しかし、粗暴さは変わっていないのか、攻撃を受けて投げようとした岩石を足に落としてしまうなど初代を彷彿させる行動もする。
多々良島でメビウスと戦い倒される、が……。

『ウルトラマンFighting Evolution Ribirth』では、ウルトラマンとゴモラの戦いに決着が付いた所に現れ、不意打ちを仕掛けてくるが、あっさりと敗れてしまった。
その後、バルタン星人によって改造されて復活。両腕にマグマのエネルギーが蓄えられ、熱で溶かした岩石を投げ付けたり、超高温の腕でアッパーカットを見舞うなど豪快な技を使うようになった。
火山の中で[[ウルトラマンタロウ]]と対決し、撃破される。
ゲーム中では「改造レッドキング」と呼称されるが、後の『大怪獣バトル』に登場した際には「EXレッドキング」に改称された。

『大怪獣バトル』のテレビ版『ウルトラギャラクシー 大怪獣バトル』及びその続編『Never Ending Odyssey』でも登場。
無印では惑星ボリスに棲む野良怪獣であり、大した活躍も無しに終わってしまったが、『NEO』では作中最強クラスのレイオニクス(怪獣使い)・グランデの主力怪獣として見事出世。
[[キングジョーブラック>キングジョー]]をいとも簡単に撃破するという、恐るべき強さを見せ付けた。
後に主人公・レイの操る[[ゴモラ]]とも死闘を繰り広げる。
その際「ブレイブバースト」という状態になり、身体能力が上昇した他、両腕を赤く発熱させて殴りかかるなど、前述のEXレッドキングに酷似した技を披露した。

そしてやはりと言うか、ラストではゴモラ共々EXに進化。
タッグを組んでラスボスのアーマードダークネスをフルボッコにして見せた。
なおEXレッドキングをテレビに登場させるにあたり、前作のEXゴモラ同様着ぐるみが製作されたのだが……
#image(ex.PNG,title=…これなんてビッグオー?)
……元々がゲーム出身のため、多少不格好なのは仕方ない所。
それに不格好とは言え、着ぐるみにするのが難しいこの怪獣の着ぐるみをきちんと作ったのだから、素直に褒めてあげるべき。
寧ろよく再現できたと感心したくなる。

『ウルトラゼロファイト』第1部ではベムスター、ガンQ、ガルベロスらと共に、[[バット星人グラシエ>バット星人]]率いる「地獄の四獣士」の先鋒として登場。「怪力大将軍」という異名も付けられた。
戦闘時はEXレッドキングに進化し、怪獣達の怨念が籠った呪いのテクターギアを装着した[[ウルトラマンゼロ]]を苦しめた。
形勢有利だったが、グラシエの命令で途中現れたピグモンを殴り潰そうとしたためゼロの怒りが爆発。
テクターギアが解除された新形態・ストロングコロナゼロの前に敗れる。
一話3分8回放送という番組の性質上、出番は短かったがEX形態が敵として現れるなど従来に負けない活躍を見せた。
それにしても別にレイオニクスに操られているわけでもないのにEXレッドキングになってしまう辺り、このレッドキングが凄いのか、それともグラシエが凄いのか……。

『大怪獣ラッシュ ウルトラフロンティア』ではラッシュハンターズ最初の標的として登場。
今作ではプラズマソウルという高エネルギーを得られる鉱物を取り込んだプラズマ怪獣として登場。体の5箇所にプラズマソウルを備える。
[[ガッツガンナー・ガルム>ガッツ星人]]の仕掛けた地雷を踏んでしまうが、不良品だった事もあって無傷だった。
自慢の怪力は健在だがおつむの悪さも健在で、[[バルタンバトラー・バレル>バルタン星人]]の地形を利用した作戦によって自滅のような形で次々とプラズマソウルを毟られてしまう。
全てのプラズマソウルを取られ倒れたかに見えたが、口の中の最後の一つが残っており再び大暴れした。
マグママスター・マグナと一騎打ちになる…かと思われたが、とどめはガルムに奪われてしまった。

『[[ウルトラマンギンガ]]』では、ヒロインの石動美鈴が変身して主人公・礼堂ヒカルに代わって変身怪獣ザラガスと戦うという形で登場。
登場経緯もさる事ながら、敵に脅えたりウルトラマンギンガと共闘するといった、これまでの凶暴なイメージとは違った活躍をした。
この回のスパークドールズ劇場でも登場。「ごわす」口調で喋るキャラとなっていた。

『ウルトラマンX』『ウルトラマンR/B』にも登場するが、大した出番でもないので割愛。

『ウルトラギャラクシーファイト ニュージェネレーションヒーローズ』では闇に堕ちたウルトラマンであるトレギアがウルトラマンリブットに差し向けた刺客として登場。
シリーズ史上初の初代と二代目の共演が実現している。

漫画作品では、大抵上記のガキ大将的な性格を誇張して描かれている。

『ウルトラ怪獣かっとび!ランド』ではレギュラーキャラ。本当に怪獣版ジャイアンと化していた。

『ウルトラマン STORY 0』では、バルタン星人の陰謀によりとある惑星に送り込まれ、[[ウルトラセブン]]とゴモラが戦っている所に乱入した。
セブンに戦いを挑もうとするが、[[カプセル怪獣]]ウインダムの参入により、そちらと対峙する事になる。
岩石を持ち上げて力を誇示するが、ウインダムがもっと大きい岩石を持ち上げるとライバル意識を燃やし、辺りの動植物を体に取り込んで更に巨大化(というかパンプアップ)。
先ほどウインダムが持ち上げていた岩石よりも遥かに巨大な岩石を持ち上げる……が、その際にウインダムの熱戦を胸に浴び、反射的に岩から手を離してしまい、自分の持ち上げた岩に押し潰され自滅した。
この漫画のレッドキングは物を食う時は口を通さず、直接体に押し付け吸収するという方法を取っている。
また腕の巨大化、尾が殆ど無くなっている等、従来の容姿とは若干違っていたりする。

『ULTRAMAN』では、レッドキングに似た容姿を持つ地球在住の異星人&b(){「レッド」}が登場。
もっともこれは通称であり、本名も別に存在するのだが、そちらは長すぎる上に、「かつて出現したレッドキングに似ている」という理由からそう呼ばれるようになった。所謂他人の空似である。
かつて自身の片目を奪った[[情報屋のジャック>ウルトラマンジャック]]に乗せられる形で、早田進次郎と戦うが、自身の攻撃を受けてすぐさま立ち上がった進次郎に驚嘆。その後、なんやかんやあって進次郎の協力者となる。
#endregion

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**MUGENにおけるレッドキング
這い寄る混沌氏が製作した、SFC『ウルトラマン』から移植の二代目をモデルとしたバージョンが主に活躍している。

#region(這い寄る混沌氏製 二代目モデル)
-這い寄る混沌氏製 二代目モデル
MUGENでのレッドキングは頭が弱いからと言って甘く見てはいけない。
攻撃力がかなり高く、ガードをしてもかなり削られる上に、ガードをするか地上でダメージを受けるとカウンターの頭突きをかましてくる。ガード不能技も多い。
距離を離すと岩石を投げつけるか、SFC版でゴモラが使用した突進攻撃を繰り出してくる。
さらに、時々マグラー(多々良島に住む怪獣の一匹。原作では科学特捜隊に倒された)を[[呼び出し>ストライカー]]、相手の足元から攻撃させるという、ガキ大将の彼らしい技まで仕掛けてくる。
下手に攻撃をすると自滅しかねないが、遠距離攻撃でハメる事ができれば案外楽に倒せるキャラである。

最新の更新では超必殺技だった「ベアハッグ」が「ネックハンキング」に変更された。
食らったキャラクターはレバガチャをしなければずっと首を絞め続けられる事になる。
さらに、一定時間この技を食らい続けていると、首の骨を粉砕されるようなエフェクトと共に即死判定となり、
一撃でKOされるようになった。
ガード不能や飛び道具など[[AI殺し]]要素の強い技が多いため、動画で使う際には注意。

#endregion
#region(googoo64氏製 EXレッドキング)
-googoo64氏製 EXレッドキング
googoo64氏により、『大怪獣バトル』に登場するEXレッドキングもMUGENキャラとして製作された。
画像は原作映像のキャプチャであり、同氏の[[ガメラ]]や[[ギャオス]]同様の狂キャラ格。
溶岩を投げつけてくる攻撃や炎をまとった拳での攻撃などの原作の技、さらにはマックス版から着想を得たと思われる爆発する溶岩弾を口から吐く技などを使う。

#endregion
#region(カーベィ氏製 レッドキング3代目)
-カーベィ氏製 レッドキング3代目
SFCの『ウルトラマン』に登場した二代目のスプライトを改変して三代目の姿にしたキャラ。
体色や頭頂部が尖っている所も再現されている。
技は「パンチ」や「頭突き」など原作でも使っていた技を使う。
特にパンチは連打が効くので使い勝手が良い。
必殺技には相手に噛み付いたり猛攻撃をするものがあるが、尖った頭で突進する技もある。
ちなみに必殺技名には全て&b(){「恐れていたレッドキングの」}が付いている。

原作での登場エピソードのタイトルが&bold(){「恐れていたレッドキングの復活宣言」}だった事に因み、このキャラも「1ラウンドに一回だけ1ゲージ以上所持状態で死んだ時に復活できる」という、muu氏の[[アボラス]]やスミス中尉氏の[[ノスフェル]]のような能力を持っている。
AIもデフォルトで搭載されている。
#endregion

また、[[ロバート>ロバート・ガルシア]]版[[お覇王]]ともいうべきキャラクター「[[どないや]]」のイントロにも[[バイト]]として登場してたりする。

***出場大会
****【這い寄る混沌氏製作版】
#list_by_tagsearch_cache([大会],[レッドキング],sort=hiduke,100)
-[[並~狂キャラタッグリーグトーナメント>>https://www.nicovideo.jp/watch/sm5464491]]
-[[色々なキャラで色々する大会]](耐久バトルアタッカー)
#co(){
''更新停止中''
#list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[レッドキング],sort=hiduke,100)
''凍結''
#list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[レッドキング],sort=hiduke,100)
}
****【EXレッドキング(googoo64氏製作版)】
#list_by_tagsearch_cache([大会],[EXレッドキング],sort=hiduke,100)
****【レッドキング3代目(カーベィ氏製作版)】
#list_by_tagsearch_cache([大会],[レッドキング3代目],sort=hiduke,100)
***出演ストーリー
ウルトラマンのいない世界
[[怪獣王 王座復権への道]]
[[科学特捜隊と奇妙な生徒達]]
[[崎さんと霊夢の便利屋爆走記]]
[[ブランドー一家]]

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//タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください。)
//|円谷|,怪獣,炎使い,パワーキャラ

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