アッシュ・ウィリアムズ

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アッシュ・ウィリアムズ」を以下のとおり復元します。
#image(ash.jpg, title=「キャプテン・スーパーマーケット」より,width=260)

&size(20){&color(red){&bold(){&i(){「貴様ァアァァァァァッ! 何者だァアァァァァッ!?」}}}}


&size(20){&color(darkblue){&bold(){「俺の名はアッシュ……日用品係だ!!」}}}


映画版『[[スパイダーマン]]』で御馴染サム・ライミ監督によるB級ホラー映画『死霊のはらわた(原題:EVIL DEAD)』シリーズの主人公。
フルネームはアシュレイ・J・ウィリアムズ。
海外の方の[[アッ>アッシュ・クリムゾン]][[シュ>マローネ]][[です>ヴァニラ・アッシュ]]、お間違いなきよう。
演じたのは[[ブルース>ブルース]]・[[キャンベル>ミーア・キャンベル]]。ホラー映画界においては&bold(){最強の日用品係}として名高い男である。
その異名通り、アッシュは大手スーパーマーケット『Sマート』の日用品係、という事になっている。
つまり[[警>ケビン・ライアン]][[官>ジル・バレンタイン]]でもなく、[[特殊>ジョジョの奇妙な冒険]][[能力>アメコミ]]もない、ただの[[一般市民>女性市民]]。
しかし何故だか知らないが[[ゾンビ]]に対しては無闇矢鱈に滅法強いという、そんな男である。
性格はお調子者で、ちょっと臆病。何処か間抜けな面もあり、アクション映画の主役にしては情けない。
だけど&bold(){やる時はやる}。そこが単なる[[ヘタレ>碇シンジ]]とアッシュとの決定的な違いと言える。
[[他のアクションヒーロー達がタフでマッチョで人間離れした奴>ジョン・ランボー]]ばかりなのに対し、えらく人間臭いのも人気のポイントなのだろう。
アメリカのホラー映画界ではかなりの人気を誇っており、現在『死霊のはらわた4』が製作中なんだとか。

**『死霊のはらわた』
>休暇中、森の別荘にやってきたアッシュら五人組は、地下で奇妙な魔法書とカセットテープを見つける。
>興味本位でテープを再生してみたら、それは魔法書に記されていた呪文で、森に封じられていた死霊が蘇ってしまった!
>死霊にとりつかれてゾンビとなった仲間達や恋人を倒すため、アッシュの壮絶な闘いの幕が切って落とされる……

……とまあ、B級ホラー映画にふさわしい素敵ストーリーなのだが、続編からその傾向はさらに加速していく。

**『死霊のはらわた2』
前作のヒットで予算が上がった為、初代をリメイクしたものだが、よりバカ度とヒロイック度がアップしている。
アッシュの右手だけがゾンビになってしまい、自分自身の右手と必死で戦うシーンなど突っ込み所も満載である。
このシーンは一切の特撮を使用しておらず、一人二役(?)をやったブルース・キャンベルにも拍手を送りたい。
そしてアッシュは右手を切断し、ショットガンとチェーンソー、そして魔法書を手に死霊との最終決戦に臨むのだが……。

**三作目『キャプテン・スーパーマーケット』
>森の別荘での死霊との壮絶な闘いの末、アッシュは魔法書の力を駆使して死霊を封じる事に成功した――
>……のだが、死霊を封じる為に唱えた呪文の影響でアッシュは&bold(){[[アーサー>アーサー]][[王>セイバー]]の時代に飛ばされてしまった!}
>当時のキャメロットは外敵以外に、死霊達――闇の軍勢とも戦争をしており、その原因こそがあの魔法書だったのである。
>こうしてアッシュは円卓騎士団に協力し、同じく飛ばされた愛車やショットガン、チェーンソーを駆使してゾンビ達と戦ってゆく。

&nicovideo(sm8023973)

&size(20){&color(brown){&italic(){&bold(){「死者の書を持ち帰る時、呪文を唱えねばなりません。クラトゥ・ベラタァ・ニクトゥ」}}}}
&size(20){&color(darkblue){&italic(){&bold(){「クラトゥ・ベラタァ・ニクトゥ……わかった、覚えたよ」}}}}
&size(20){&color(brown){&italic(){&bold(){「ではもう一度!」}}}}
&size(20){&color(darkblue){&italic(){&bold(){「うるせぇぞ、この糞爺が! 呪文は覚えた! 文句あるか!?」}}}}

確かにバカ度は高くなっているものの、ストーリーは面白いし、時代考証そのものは割ときっちりされているとか。
ストーリー展開としても[[突然異世界に>獅堂光]][[召喚される>シャナ]]系列の作品としては王道も良い所。
劇場公開版とディレクターズカット版で二つのエンディングがあるが、人気が高いのは劇場公開版。
紆余曲折を経て、何とか現代へと戻ってきたアッシュ。しかし彼の前に再び死霊があらわれ……!
言葉は不要。ホラー映画界において伝説となったEDを、その目でしかと見るべし。
&nicovideo(sm8023855)

余談だが、原題は『ブルース・キャンベルVSアーミー・オブ・ダークネス』だったりする。
……[[なんなんだこのホラー映画>なんなんだアンタ]]。

戦闘能力は、それなりに鍛えてはいるが、あくまでも一般人の範疇である。
……[[ホッケーマスクの殺人鬼>リック]]だの[[手袋ナイフの夢魔>レン]]だの[[ゾンビ化したスーパーヒーロー>アメコミ]]だのと
互角以上に渡り合っている姿を見ると到底そうは思えないが、とにもかくにも一般人、スーパーの日用品係なのだ。
どうやら[[主人公補正が>神威翔]][[ガッツリ>翔]][[かかっている>博麗霊夢]]と見て間違いないようだ。
『2』以降は[[切断してしまった右手の代わりに>ガッツ]]、アタッチメントでチェーンソーを取り付けられるようになった。
チェーンソーの変わりに中世の鍛冶工房にて[[自分で開発した鋼鉄の義手>アイアンマン]]を装着してみたりもする。
加えて[[ショットガン>ジャギ]]の扱いにも精通。レミントン12番ゲージ。ストックは胡桃で、引鉄は羽のように軽い。
&bold(){「こいつが欲しければ、Sマートのスポーツ用品売り場に来い!!」}と敵地のど真ん中で宣伝を始めた事も。
またタイムスリップの影響で壊れたエンジンを蒸気機関に換装した、愛車のフォードでゾンビを蹴散らす。

そしてアッシュと因縁のある魔法書の名は、&bold(){死者の書[[ネクロノミコン>アル・アジフ]]}!!。
それも写本ではなくて原書だそうで、DVDボックスのケースは劇中のネクロノミコンの再現になっている。
おいおい。


&size(20){&color(darkblue){&italic(){&bold(){「ああ、そうそう。本を取る時に呪文を唱えるんだ」}}}}
&size(20){&color(darkblue){&italic(){&bold(){「クラトゥ・ベラタァ・ニク……クラトゥ・ベラタァ・ニク……なんだっけか」}}}}
&size(20){&color(darkblue){&italic(){&bold(){「…………クラトゥ・ベラタァ・ニクげふげふごほんっ!」}}}}
&size(20){&color(darkblue){&italic(){&bold(){「ちゃんと唱えたぞ!!」}}}}

映画以外にも、マーベルコミックの怪作「マーベルゾンビーズ」に出演。
ネクロノミコン共々ゾンビーズ・ユニバースに転送されてしまったアッシュが元の世界目指して脱出するまでのエピソードが
「マーベルゾンビーズVSアーミーオブダークネス」として描かれている。

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**MUGENにおけるアッシュ・ウィリアム
海外のTonyADV氏とThe Pizzaman氏によって製作されたものが存在している。
あまりコンボはできないが、格闘能力とチェーンソーによる戦闘が可能。
また、手に持ったネクロノミコンから弾丸を発射する技も持っている。
[[超必殺技]]ではネクロノミコンを媒介に[[モンスターの>レッドアリーマー]][[大軍を>ジル・バレンタイン]][[召喚する。>一条あかり]]
持続時間も長く、ちょっとした[[百鬼夜行>伊吹萃香]]を楽しめるだろう。

&size(20){&color(darkblue){&italic(){&bold(){「Shop Smart S-Mart!!」}}}}(Sマートでスマートにお買い物を!)

***出場大会
[[MUGEN∞動画試作トーナメント]]
[[アメコミ・海外キャラと大規模タッグGP]](タッグ - [[ジル・バレンタイン]])
[[【MUGEN】 またヘンテコなネタとかで男女タッグトーナメント]](タッグ - [[アル・アジフ]])
[[第二回同名キャラタッグトーナメントWTマークⅡセカンド]]

***出演ストーリー
[[Mr.Kの挑戦状Dynamite]]

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