#image(15028455.png,width=400,title=恐るべき井戸の怪) 『東方Project』の登場キャラクター。初出は『東方地霊殿』の一面中ボスとして登場。 種族は妖怪「釣瓶（つるべ）落とし」。「鬼火を落とす程度の能力」を持つ。二つ名は「恐るべき井戸の怪」。 緑色の髪の毛を頭の両端で縛り、白装束を纏って巨大な桶に入った少女。 例によって中ボスなので専用BGMは特に持たないが、彼女の出現する一面の道中曲「暗闇の風穴」が彼女の専用BGMとしてファンに扱われる事が多い。 &nicovideo(sm8657696) #region(詳細な原作設定) 釣瓶の中に入った状態で登場する。暗い夜道を歩いていると真上から頭めがけて落ちてくる恐怖の妖怪。 実際ゲームでも画面上部に現れたかと思ったらいきなり下方まで猛スピードで落ちてくるという[[不意>紅美鈴]][[打ち>リグル・ナイトバグ]][[キャラ>秋静葉]]。 初見で頭をカチ割られた人も少なくないだろう。 普段は洞窟や井戸の中におり、狭い所が好きでいつも桶に入っている内気な妖怪。 難易度Hard以上でスペルカードを使用し立ち絵が表示される。立ってないけど立ち絵。 win版『東方Project』三人目の[[ツイン>小野塚小町]][[テール>河城にとり]]（旧作の北白河ちゆりも入れれば四人目）。 ファンからZUN帽と呼ばれるような帽子や髪飾りの類は無いが、釣瓶に入って登場したインパクトからか入っている桶をZUN桶と呼ばれることも。 釣瓶落としは見かけによらず凶暴な性質の妖怪らしく、『ダブルスポイラー～東方文花帖』では上下以外の方向にも意外に活発に動く様子が見られる。 #region(close,元ネタ) &bold(){釣瓶落とし} 釣瓶おろしとも言われる。また『釣瓶火（つるべび）』という妖怪と同一視されることもある。 大木の梢に潜み、その下に人が通りかかると、生首や釣瓶が上から勢いよく落ちてきて驚かせたり、 そのまま引っ張り上げて喰ってしまったりするという妖怪である。 …[[見かけによらず恐ろしい子>ルーミア]]なのかもしれない。 &bold(){鬼火} 日本の各地に伝わる怪火（空中を浮遊する正体不明の火の玉）で、人間や動物の死体から生じた霊や人間の怨念が火となって現れた姿と言われている。 また、ウィルオウィスプ、[[ジャックランタン]]といった怪火の日本語訳として鬼火が用いられることも。 尚、[[狐火>きつね]]、[[火の玉>ホノオ]]、人魂とよく混同されるが厳密には違うものとされる。 #endregion #endregion #region(close,二次創作での扱い) **&bold(){&italic(){&color(green){「こつこつ頑張って、皆からの尊敬を得られれば、}}} **&bold(){&italic(){&color(green){ 中ボスから1面ボスへの昇格も夢ではないかもしれません」}}} （※公式の台詞に非ず） なにぶん原作で[[セリ>大妖精]][[フの>小悪魔]][[ない>秋静葉]][[キャラ>犬走椛]]のため、作者によってどんなキャラクターかは様々。 設定通り内気で恥ずかしがり屋だったり、そこから発展してぼそりと毒を吐く陰湿なキャラだったり。 中には原作ではなかなかイメージできないフリーダムな性格で同人誌で描かれ、その強烈なインパクトが離れなくなったという事例も。 一応スペルカードは一枚のみだが披露した為、カットインによる立ち絵はある分まだましか。 呼び名は当初「ZUN桶」「桶子」などと呼ばれていたが今は「キスメ」でほぼ固定。呼びやすいしね。 また某セサミストリートのキャラを連想されたり、海外ではその外見から某マクロスより「Bucket Ranka（バケツランカ）」と言われたりもした。 さらに韓国産の&bold(){生首鉢植えギャルゲー}「Tomak」を思い浮かべる人も多かったが、 &del(){クソゲー故イメージが悪いのか}最近ではあまりこう呼ばれない。 またキスメ→kiss meということで&bold(){キス魔}というネタもたまに見かける。&bold(){いいぞもっとやれ}。 他のキャラクターとの絡みは、[[黒谷ヤマメ]]と一緒に描かれる事が多い。 ヤマメが動けばキスメも動く、というような感じでヤマメの後をついていくような描写がなされる。 キスメを吊り下げているのはもっぱら彼女との噂。 その他、地底の比較的浅い場所に住む[[勇儀>星熊勇儀]]や[[パルスィ>水橋パルスィ]]との絡みも見られるが、それ以外のキャラとの絡みはあまりない。 初出となる地霊殿での設定上地上のキャラクターとの接触が殆どないため、地上との交流が少ないのは仕方のない事ではあるが。 ギャグ方面では、&del(){ドリフの金ダライよろしく}釣瓶落としらしく[[キャラの頭上に落ちてくる>ロードローラーだッ]]事がある。 上から紐で吊るされた桶に入っている為、その移動方法には色々な解釈がある。大きく分けて、 -紐なんてグラフィック上用意するのが面倒なのでぷかぷか宙に浮いて移動する &nicovideo(sm8079359) -そもそも紐を外してゴトゴト床・地面を跳ねて移動する &nicovideo(sm6595721) といったところか。 いずれにしろ紐は屋内・屋外とどこまで上に用意すればいいか分からないので事実上無視する感が強い。 [[ハイジ>アルプスの少女ハイジ]]の巨大ブランコがどこから吊るされているのか考えるようなものである。 一応どこから吊るされているのか明確にしないまま（天井・空を映さない等）、 ずっと紐に吊るされている作品も多いといえば多いが。 [[戦闘力>女性キャラクター3サイズ一覧]]に関しては、幼い外見相応とされる事が多い。 が、その桶に隠された大きな胸を持つ隠れ巨乳として描かれる事も。&del(){桶につっかえる巨乳のエロス。} その辺は作者の趣味が大いに反映される所だろう。桶の中には夢がいっぱいである。 中身が確認できないことから中は[[亜空間>ヴァニラ・アイス]]なんてネタもある。 **&bold(){&italic(){&color(green){「…そうなったらヤマメちゃんは2ボスですね。}}} **&bold(){&italic(){&color(green){ で、パルスィさんが3ボスになって勇儀さんが4面で…」}}} **&bold(){&italic(){&color(green){「最終的に東方地霊殿が全7ステージになります」}}} #endregion ---- **MUGENでのキスメ kita氏によるものがニコロダにて公開中。現在の最新版は3月3日の物でこれが完成版となる。 夫氏の[[ゆっくり霊夢>ゆっくりしていってね！！！]]を改変したとの事だが小さくて非常に可愛らしい。（ゆっくり霊夢もカワイイデスヨ。ウン。） 見た目の通りぶらぶらとある程度自由に空中移動できるが、その中身は移動ボタンを押さなければ移動できないという特殊な操作系統になっているのが特徴。 上（どこ？）から縄で吊るされて浮いているので足元（？）に当たり判定がない。振り子運動なので[[ダッシュに攻撃判定>>電光戦車]]がある。 ちなみにこの縄はHelperを使って本体とは別けて表示されており、相手キャラがキスメの遥か上空までジャンプしても、 ひたすら縦方向に長いステージであろうと縄のグラフィックが見切れることは無い。&del(){しかし紐が余り過ぎである。} 打撃はパンチやキックの他に、桶を使った体当たりや釣瓶落とし的な落下攻撃、そして運送技があるが、 総じてリーチがあまりない。（ちなみに8Bで愛らしい全身が見られる。） 射撃は近射の鬼火と遠距離の通常弾があり霊力ゲージを消費して射出する。 超必として3種類のスペルカードと霊撃が使用可能。使用回数にはそれぞれ上限があり、相手をダウンさせた際に出るアイテムを回収する事で回数が回復する。 そのうち「大井戸天井落とし」は画面上部からランダムで大きな井戸が落下するうえに、その間キスメ自身は行動可能だが20秒経つと消える。 [[AI]]は未搭載だがニコロダにて有志による外部AIが公開されている。 ただしこれは最新版には対応しておらず、完成版の1つ前のバージョン用となる。 構わず最新版に搭載してもまともに動かない事は無いが、やはりこれは非推奨。最新版用のAIが待たれる所である。 過去のバージョンもニコロダでうpされていたので必要な場合は対応するバージョンを入手するのがいいだろう。 &nicovideo(sm9897793) 現在、誠治氏がこの最新版に対応したAIを公開している。 ***出場大会 #list_by_tagsearch_cache([大会],[キスメ],sort=hiduke,100) #co(){ ''削除済み'' #list_by_tagsearch_cache([削除済み大会],[キスメ],sort=hiduke,100) ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[キスメ],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[キスメ],sort=hiduke,100) ''非表示'' #list_by_tagsearch_cache([非表示大会],[キスメ],sort=hiduke,100) } ***出演ストーリー [[霧雨魔法店]]（未だ非戦闘） [[ロックマンゼロが幻想郷の住人と戦うシリーズ]] ---- //タグ管理用スペース（タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください。） //東方Project,地霊殿,妖怪
