ポチョムキン

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ポチョムキン」を以下のとおり復元します。
//普通の鉛筆は四トン以上の筆圧に耐えられないと思います
#image(potemkin_ggxxac.png,title=大切なものはきっと特注,left)
&br()&br()
&size(26){&color(maroon){&b(){&i(){「命を懸けてかかってこい!」}}}}
 出身地: 浮遊大陸ツェップ
 生年月日: 10月18日
 身長: 245cm
 体重: 656kg
 血液型: O型
 趣味: 絵を描くこと
 大切なもの: 竜が踏んでも壊れない筆箱
 嫌いなもの: 4トン以上の筆圧に耐えられない鉛筆
 所属: 軍事国家ツェップ
 アイタイプ: 白
#clear
#image(potemkin-cmon-rlstance.gif,title=アイタイプ白ってアンタ……)
『[[GUILTY GEAR]]』シリーズに登場するキャラクター。初代より登場している。

軍事国家「ツェップ」出身の兵士。ガッシリした…というか人間じゃない体格で威圧的な印象を受けるが、心は優しく義を重んじる武人。
無骨そうな外見に反して、絵を描く事が趣味と言う芸術家気質な面も。
ポチョムキンという名前は、帝政ロシアの戦艦ポチョムキンから採ったものと思われる。
この名は18世紀ロシアの軍人・政治家で女帝エカテリーナの愛人でもあったグリゴーリイ・ポチョームキンに由来する。
他のGGキャラが音楽ネタなので、日本のヒップホップユニット「餓鬼レンジャー」のメンバー・ポチョムキンが由来という声も一部である。

初代では仲間を人質に取られ、奴隷兵士として望まぬ戦いを強いられていたが、
EDにて実はそれが全てガブリエル教官によるクーデターの下準備であったことを知る。
当初は威圧的で軍国主義の塊に見えたガブリエルを嫌悪していたポチョムキンだったが、
全てはクーデターの為の演技であった事を知ると、彼の器量の大きさに感服し、尊敬するようになった。
その後クーデターは成功、ツェップは平和的自治を手に入れた。
彼も自由の身となったが、自らの意思で国家の治安維持に貢献する道を選んだ。
家庭用のストーリーモードでは「大統領になって良い国を作る」夢がある[[チップ>チップ・ザナフ]]を仲間に誘ったりもしている。

首に付けているアーマーは、元は奴隷の逃走を阻止する爆殺首輪である。
GGX以降では外している場面も描かれている。

余談だが、ギルティギア開発段階の設定では斧使いであった。
斧術の名門であるハンセン家に生まれ、名斧「ドレッドノート」を自在に操れるようになるため体を鍛え続ける。
だが、「ドレッドノート」を使いこなせるようになった頃には、身近にまともに戦える相手がいなくなってしまったため、
大会に出場する事を決意する…という設定。[[設定や容姿が>エディ]][[変わってる>ファウスト]][[キャラはGGでは結構いるものの>アクセル=ロウ]]、
貴族から奴隷兵士とはいくらなんでも落ちぶれてはないだろうか。

中の人は、同作の[[ファウスト]]や『悪魔城ドラキュラ ジャッジメント』の[[ラルフ・C・ベルモンド]]などを担当している近藤隆氏。 

#region(ちなみに)
彼の元教官であるガブリエル現大統領は、GGキャラの中でも設定上最強に近い[[スレイヤー]]の喧嘩友達であり、
スレイヤーの勝ち台詞からも少なく見積もってもポチョムキンより強い事がわかる。
そのヴェールに包まれた実力が明かされる日は来るのか……&b(){「分かったからそいつを使わせろよ」}とは割と誰もが思う話。

このガブリエル大統領、実はチップが主人公の小説版に登場している。この作品は正史の一部として扱われており、イラストも石渡氏が担当。
このイラストでは帽子で隠れてしまって顔まではわからず姿の詳細な描写はないものの「小男」という表現が使われている事と、初代EDでのデカッ鼻から
//ポチョムキンの脇にいるせいで相対的なものもあるだろうが、イラストでも小柄であることが分かる。
ポチョムキンの勝利ポーズに登場するツェップの軍服を着た人物が、大統領であろうと思われる。
それにしても、過去の縁があるとはいえポチョムキンは国家元首が直接進捗を気にかけるほどの重要な任務を帯びているのだろうか
実力はと言うと、この作品内でまさにチート級の活躍を見せるチップが油断もなく飛びかかっていったのに、
チップは反応すら出来ずに片手で吹き飛ばされて負けを認めている。
#endregion

#region(参考動画)
|&nicovideo(sm251056)|&nicovideo(sm10788558)|
|&nicovideo(sm2317444)|&nicovideo(sm15365346)|
#endregion
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**原作での性能
彼を象徴する[[コマンド投げ]]「[[ポチョムキンバスター>キン肉バスター]]」のイメージが強く、格闘ゲーム的に見れば「[[投げキャラ]]」に分類されるように思えるが、
リーチ・[[判定]]に優れた牽制や、[[飛び道具]]を跳ね返す技に加え、移動技も持っているなど、意外に芸達者であり、
「投げキャラ」に留まらない「デカキャラ」や「パワータイプ」であると考えるほうがいいだろう。&s(){[[肉キャラ>ハート様]]とか。}
動きが遅く、フロントダッシュ(空中含む)が出来ない事が欠点だが、バックステップの無敵は非常に長い。
基礎的な機動力で猛烈なハンデを貰っている分、攻防の基本値は高めに設定されている。
ただし、GBA版GGXでは[[隠しキャラ]]としてダッシュはおろか、空中ダッシュまで可能なポチョムキンの雄姿が拝める。
#Rまでは中堅下位~下位のランク(初代では最下位)。スラッシュでは中堅上位辺り。
ちなみにバトルロイヤル形式のイスカでは、振り向きボタンで相手に背を向けバックステップ連発で間合いを詰めるという基本性能ぶち壊しな芸当が可能。

アクセントコアでは「ポチョムキンバスター」FRCや2Sの引き寄せ効果の追加、JSのCH時のリターンアップ、
6HSのガード硬直時間増大、「[[ヒートナックル>ゴッドガンダム]]」がダウン確定技になる等の強化点が目立つ。
そして最大の強化点が「スライドヘッド」。元々ガード不能の地震攻撃で相手を長い時間ダウンさせる技だったが、
これに加えて地震によるダウンが&b(){ダウン中に引き剥がして追撃可能}な特殊ダウンに変更。
ガード不能技からコンボが可能になり、スラハメ、[[ガイガン>ジェネシックガオガイガー]]ハメなどのハメ技が出来てしまった。(スラハメは知っていれば読み合いになるのでハメと言うよりは強力な[[起き攻め]])
現在の[[ダイヤグラム]]では[[エディ]]、[[テスタメント]]、[[スレイヤー]]に次ぐ上位キャラとなっている。

因みに[[チップ>チップ・ザナフ]]の専用wikiでは、ポチョムキン対策のページで&b(){「永遠のライバル」}と書かれていたりする。
性能が正反対だとかいろいろあるとは思うが、やはり「ポチョムキンバスター→シッショー」のイメージが強すぎるからなのか…。
一応、昔はともかく現行のアクセントコアでの対チップ戦のダイヤは5~5.5程度に収まっている。

青リロは下位キャラだったとはいえ、[[エディ]]に唯一対等に挑めた[[スレイヤー]]に対して有利だったため評価は低くなかった。
当時のスレイヤーの脅威と言えば無敵付加であるが、無敵マッパハンチは直前ガードすればポチョムキンバスター確定である。
至近距離の無敵吸血も、投げ間合いに勝り対投げ無敵もあるポチョムキンバスターで投げ返すことができる。
またポチョムキンの技は動作が遅いが、その分攻撃の持続が長くリーチもあるのでダンディーステップを潰しやすい。
このように技相性がすこぶる良く、単純にダメージレースでも勝っているため、このカードはポチョムキン有利が定説だった。
また上記にある通り見た目とは裏腹に芸達者で戦略の引き出しが多いため、実はエディ戦も大幅不利とはいえ詰むほどのカードではなかった。
相性が悪そうと挙げられやすい対[[アクセル>アクセル=ロウ]]は「ポチョムキン側がやることをやれば五分」とまで言われる。
これについては、ポチョバス>遠S>ヒートナックルや6HS>ヒートナックルが中央で繋がるというキャラ限特大威力コンボの対象キャラであることも大きい。
じゃあ芸達者だから天敵はいないのかと言うとそんなはずもなく、[[ディズィー]]、[[ミリア>ミリア=レイジ]]が天敵であった。
要するに、動きが素早く、中〜遠距離からでもプレッシャーをかけられるキャラがキツいのである。
特にディズィーは「ポチョムキンの嫌がるあらゆる要素を持つ」とまで言われる天敵中の天敵。
スライドヘッドがダッシュに当たらない、打撃判定の攻撃オプションを持つ(=FDBで反射できない)、ハンマフォールが見てから遠Sで潰されるなど、とにかく相性が悪すぎた。
おまけに当時のディズィーは防御力が今ほど低くなかった(ピヨリ値、根性値は低かったが)。
という風にキツい組み合わせもあったが、やり込めばやり込むほど結果が出るし奥も深いため地味に人気があるキャラだった。

たまにポチョムキンバスターのことが「最強攻撃」と呼ばれることがあるが、
これはどこかの[[謙虚なナイト>ブロントさん]]がこの技を「バスター(最強攻撃)」と言っていたことによるものである。
他にも彼は、そのときポチョムキンの名前を「ぽちょきん」とタイプミスしてもいた。
ただでさえ割とユーモラスな響きの名前なのに、さらに気の抜けるような感じになってしまっている。

家庭用に搭載されたEXモードでは攻撃が大きく変化。
全体的に火力が下がり一発キャラでは無くなるものの、移動投げであるニトロフックを軸にニトロで吸って派生技のヒートエクステンドでゲージ回収。
50%貯まればヒートエクステンドから更に派生のヘブンリーポチョムキンバスターでダメージの底上げ。最速で発生14f、暗転後0f発生の空中版ガイガンティックブリッドによりガード崩しなどプレッシャーをかけつつ、ちくちくと体力を削っていくタイプのキャラになる(ちくちくとは言えニトロ→エクステンド→ヘブンリーで軽く3割吹っ飛ぶが)。
通常版ヘブンリーが無くなり対空が不安に思えるが、性能変更されたS版ヒートナックルの鬼性能(発生まで投げ以外無敵+そもそも出が速い+判定強く無敵技以外のほとんどの攻撃に相打ちが取れる)や、
全身ガードポイント発生技アンブレイカブルスピリッツで攻撃を耐えつつ、そこから派生のポチョムキンバスター、ヒートナックル、ジャッジガントレットで反撃と読みさえ当たれば鉄壁のディフェンスを展開する。
これだけ見れば強化点が異常に多いように見えるが、FDBの弱体化とガイガンダーの発生保証消滅、ガドリングルートの大幅削除など弱体点も目立ち、ヒートエクステンドやS&HSヒートナックル、通常投げとキモになる技のほとんどが相手を遠くに吹き飛ばしてしまう技なので、ノーマル版以上に相手を捕まえるのに苦労する。
おかげで対アクセルやブリジットなど遠距離メインのキャラ相手だと泣きそうになる。
#region(参考動画)
&nicovideo(sm121292)
&nicovideo(sm1220590)
&nicovideo(sm195549)
#endregion
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**MUGENでのポチョムキン
MUGENでのポチョムキンは、無敵医師氏のが有名。
㍻㌢氏の[[AI]]も搭載されているので、見る機会は多い。
初期の頃は頻繁に投げや単発ポチョムキンバスターを狙っていくスタイルで、正に投げキャラといった風情だったが、
何回かの更新でハンマーフォールを多用するようになり、鈍足キャラとは思えないほど機敏な立ち回りを駆使する。
最新では、ヒートエクステンドRCからの[[コンボ]]、高精度の[[当て投げ]]などの行動パターンも追加され、更に強くなった。
特にメガフィスト→ポチョムキンバスターなどの[[当て投げ]]が[[ガードキャンセル]]しないとほとんど避けられないほどの速さなので、対戦する際は注意が必要。

また試合開始までにアクセントコアモードと家庭版専用の[[EXモード>EXキャラクター]]に変更できる。
こちらにも[[AI]]が対応しているが、以前は中身を弄らないとEXでスタートできないので動画ではあまり見られない。
//12/18の更新より、弄り方を知らなくてもAI.txt内のConfigでEXの切り替えが可能になった。(ただし現在は不具合で切り替え出来ない)
AIのほうも立ち回りの変更やヒートエクステンドに派生しなかったミスの修正、
ハンマーフォール青キャンを連発する高火力コンボの搭載など大きく変わっているので必ず更新しておこう。
AIの強さはEXモードのほうが強いらしく、
画面半分以上のリーチのガイガンティックブリッド切り返しや
「(画面中央から)ポチョムキンバスター⇒5HS⇒ガイガンティックブリッド⇒5HS⇒ヒートナックル」の投げからの約5割コンボや
低空ガイガンティックブリッドの高速中段をコンボに組み込んでくるようになっている。

#region(EXスタートの方法)
potemkin-2.cnsの中に

[State -2]
type = varset
triggerall = roundsexisted = 0
trigger1 = roundstate < 2
trigger1 = command = "holds"
var(58) = 10

[State -2]
type = varset
triggerall = roundsexisted = 0
trigger1 = roundstate < 2
trigger1 = command != "holds"
var(58) = 0

という部分があるので、ここのトリガーを変えればよい。
var(58) = 10にすればEXモードになる。
#endregion
//一旦復元

#region(参考動画)

&size(26){&color(maroon){&b(){&i(){「ポチョ~…ムキムキ…」}}}}

|&nicovideo(sm681521)|&nicovideo(sm1095761)|
|&nicovideo(sm1102951)|&nicovideo(sm1155654)|
|&nicovideo(sm4175095)|&nicovideo(sm7586623)|

&nicovideo(sm4193496)
#endregion

#region(大会ネタバレ)
[[成長トーナメント]]において、[[ロレント]]、[[バレッタ]]と軍人チームを組み、チームの中堅として活躍。
先鋒のロレントが削った相手をおいしく頂きながら体力を増やし、普段以上に硬い防御力や一発一発の重さなどでルールを味方につけ
最終的には二倍近い体力を持つなど視聴者に強烈なインパクトを与えながら見事優勝した。
[[第2回成長トーナメント]]において、体力を伸ばしたキャラや強い中堅などに対してポチョムキンを連想させる言葉が飛び交うことも多い。

また、[[AILv最大禁止アークオンリーシングルトーナメント]]では#RELOAD(以下#R)仕様とAC仕様で参戦。
特に#R仕様は[[並いる>北斗の拳]][[ぶっ>毛利元就]][[飛んだ>テスタメント]][[連中>ジャスティス]]が犇めく中、
「ヒートナックル」や「ガイガンダー」を軸に''堅実で格ゲーらしい戦い''を展開して堂々の4位に輝いた。
予選までのくじ運の良さもあったのだろうが、その予想外の活躍ぶりとあまりに格ゲーらしい戦い方に、
多くの視聴者から称賛されることとなった。
#endregion


#region(畏れ敬え!)
また、[[範馬勇次郎]]などを作ったtokage氏によりpotemkin-ogreというキャラも公開されている。
[[ハクレン]]などと同じく『BLAZBLUE』風に作られたキャラ。
元ネタは赤鬼こと%%TENGA%%『&b(){[["アイアン"テイガー>>http://dic.nicovideo.jp/a/テイガー]]}』。
元ネタと同じく磁力を使って戦うキャラとなっている。
ボイスは[[ヴァルキリープロファイル>フレイ]]の[[ブラッドヴェイン]]のものが使われている。
|&nicovideo(sm13604381)|&nicovideo(sm13846157)|
#endregion
//一応入れますが問題があったら消して下さい

***出場大会
#region(一覧)
''シングル''
#list_by_tagsearch_cache([大会],[シングル],[ポチョムキン],sort=hiduke,100)
''タッグ''
#list_by_tagsearch_cache([大会],[タッグ],[ポチョムキン],sort=hiduke,100)
''チーム''
#list_by_tagsearch_cache([大会],[チーム],[ポチョムキン],sort=hiduke,100)
''その他''
#list_by_tagsearch_cache([大会],[その他],[ポチョムキン],sort=hiduke,100)
''削除済み''
#list_by_tagsearch_cache([削除済み大会],[ポチョムキン],sort=hiduke,100)
''更新停止中''
#list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[ポチョムキン],sort=hiduke,100)
#co(){
''凍結''
#list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[ポチョムキン],sort=hiduke,100)
''非表示''
#list_by_tagsearch_cache([非表示大会],[ポチョムキン],sort=hiduke,100)
}
#endregion
***出演ストーリー
[[MUGEN STORIES INFINITY]]
[[MUGEN学園カラス部]]
[[Timekeepers]]
[[影気ままなストーリー]]
[[がんばレイセン!]]
[[がんばレイセン!R2]]
[[さつきとDIO]]
[[戦極夢限-帝レース-]]
[[戦国無限]]
[[畳の錬金術師 ~畳屋編~]]
[[特殊工作員トレバーの戦い]]
[[ドラコ!!]]
[[ブランドー一家]]
[[ほら、僕らはショウマンだから。]]
[[無限の果てに。]]
[[モザイク除去機]]

***その他
[[ポチョムキンでMUGENの強キャラ達に挑んでみた]] 

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***おすすめコンボ (無敵医師氏制作ポチョムキン 通常モード)
|~コマンド|~備考|
|ポチョムキンバスター(>近S)>2HS>ヒートナックル(>ヒートエクステンド)|画面端のPバス追撃。ナックルで止めればダウン。5HSや5Sからもヒート、2HSからはヘブンリーも入る。|
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//タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください。)
//|CV:近藤隆|,投げキャラ

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