アズラエル

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アズラエル」を以下のとおり復元します。
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アメリカの[[DCコミック>アメコミ]]の人気シリーズ『バットマン』の登場人物。
初出は1992年の『Batman: Sword of Azrael #1』。
「アズラエル」は、イスラームにおける死の天使「アズラーイール」の別表記である。 
//聖書検索サイトで検索するとはっきりしますが、聖書には「アズラエル」という単語そのものが登場しません。
[[反コーディネイター団体>地球連合軍]]の[[盟主>ジェネシックガオガイガー]]ではない。

本名はジャン・ポール・バリー。
ゴッサムシティでコンピューターサイエンスを専攻する大学生だったが、
父親が謎の人物によって殺害されたことで、自身が&bold(){聖デュマス騎士団}の末裔である事を知る。
死の間際に父から騎士団の暗殺者、復讐の精霊、死の天使「アズラエル」としての使命を託されたジャンは、
父を殺した仇を追跡する過程で[[バットマン]]と知り合い、共闘して黒幕を撃破。
この後もバットマンとは交流が続き、クライムファイターとして様々な指導を受けた他、
バットマンが危機に陥った際には救助に向かい、またバットマンの代理を務めるなど、強固な信頼関係で結ばれている。

しかしジャンに密かに施された&bold(){システム}と呼ばれるデュマス騎士団の洗脳は、
彼の自我を着実に蝕んでおり、また使命の重さに押し潰されそうになる事も多々あった。
バットマンがベインによって背骨を折られた後、正式に二代目バットマンを襲名したものの、
持ち前の正義感や使命感から、その責務によって押し潰され、精神的に追い詰められてしまい、
犯罪者に対する制裁は苛烈さを増し、最終的にはアルフレッドや[[ロビン]]からも見放されてしまう。
更に偶然、その時期にゴッサムを訪れた[[パニッシャー]]にも経験不足から敗北。
やがて完全に暴走してしまったアズラエル/二代目バットマンは、ゴッサム市警をも敵に回してしまった。

そして療養を終えて帰還したブルース・ウェインは、バットマンとしてアズラエルを撃破。
彼をシステムの束縛と、バットマンとしての使命から解放することで、ジャンは正気を取り戻したのであった。

ジャンはその後、改めてヒーロー・アズラエルとして数々のヴィランを打ち破ったがやがて死亡。死体は見つかっていない。
……と思っていたら、「ブラックランタン・コーズ」の一員として[[アンデッド>ザベル・ザロック]]になっていた。

ヒーローとしての能力は、暗殺者として刷り込まれた戦闘能力。
コスチュームを着ることで精神が切り替わり、戦士としての性能を十全に発揮できるようになる。
炎を発する剣をマウントした篭手や、防火・防弾の鎧など、時代がかった装備が多いが、
それらは聖デュマス騎士団によって生み出された「システム」の叡智の産物でもあり、
代々のアズラエルに受け継がれてきた、強力な装備なのだ。
またアナログな装備が目立つその一方で、コンピュータを使用した情報操作の腕はかなりのもの。

しかしいかんせん、経験不足で未熟な面は多々見られており、
己の使命に悩み、苦しみながら、一人前のヒーローへの道を歩み続けているのである。

***MUGENでは
#image(azraelv12b.gif)
Jasontodd氏が制作した物が公開されている。
基本的には格闘を使うが、手から炎を出しても攻撃できる。
技の数自体は少ないが、状況への対応能力はそれなりにある。

***出場大会
[[(再販)現時点でニコMUGENwikiに載ってねぇ変な奴らでトーナメント]]

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