キングクルール

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キングクルール」を以下のとおり復元します。
&ref(King_K._Rool_CG_Art.jpg,,title=ドンキーの永遠の宿敵)

&font(20,b,i,green){「俺様はコンゴ・ボンゴ島の支配者だ!」}

任天堂のテレビゲームソフト『[[スーパードンキーコング>ドンキーコング]]』に代表されるドンキーコングシリーズのボスキャラ。
歴代クルールの中でも[[ラスボス]]を勤めた回数はぶっちぎりであり、知名度も高い。
&s(){というか残り2匹が使い捨てな上に、シリーズ自体もそう多くはないだけだが}
見た目は王冠と赤いマントを身につけた二足歩行をする体の丸い大柄なワニ。お腹のヘソと血走った大きな左目が特徴。
//マントに隠れて分かりにくいですが、初代から尻尾はちゃんとあります。特にマントなしの64版だと一目瞭然。
日本版では「キングクルール」と繋げて書かれるが、英語では「&b(){King K. Rool}(キング・ク・ルール)」と表記される。
[[ボイス]]は初期が[[ディディーコング]]も演じていた開発スタッフのケヴィン・ベイリス氏で、
現在は同シリーズのクリッターやファンキーコングと同じ土屋トシヒデ氏(格ゲーで言えば[[『ストZERO』>ストリートファイターZERO]]や[[『MVC』>MARVEL VS. CAPCOM]]の[[ガイル]]の中の人)が充てている。

『スーパードンキーコング』ではクレムリン軍団を率いてバナナを盗んでいった所を[[ドンキー>ドンキーコング]]達に追われ、船の上で戦うことになる。
戦闘では船上を走り回ったり地響きを起こして鉄球を落としたりして攻撃してくる。
そして攻撃が一段落するごとに[[ブーメラン>キャプテンブーメラン]]のように戻ってくる王冠を投げつけ、その際に晒された頭を踏むとダメージを与えられる。
3回踏むと倒れる。王冠投げなければ最強とは誰の言葉か……。
#region(ネタバレ注意)
実はこれは&b(){やられたフリ}である。しかも%%レア社お得意の%%偽のスタッフロールまで入ってくる騙しっぷり。
スタッフロールが終ったと思ったらおもむろに起き上がり飛びかかって来て驚いた人も多いだろう。
尤もこのスタッフロールでは、スタッフの名前が全てクレムリン軍団の名前であり、
更に最後には「THE END&b(){&color(red){?}}」と出るので注意深い人は気がつくだろうが。

起き上がった後は跳ねてステージを往復してくるため、移動距離を熟知しておかないと回避は難しい。同じように3回踏めば今度こそ終わりである。
#endregion
&nicovideo(sm826507)

キングクルール戦で流れる[[BGM]]「Gang-Plank Galleon」は人気が高く、『2』でリメイクされており、また数多くのMADも作られている。
|キングクルールの船|ラトリーに大へんしん(『2』より)|
|&nicovideo(sm4261559)|&nicovideo(sm4917815)|

後に『2』で海賊スタイルの「[[キャプテン>キャプテンキッド]]クルール」、『3』で科学者の姿をした「バロンクルール」、
『64』でクルールより大きいが温厚な性格の弟「クランジー」等も登場する。
キャプテンクルールは『スマブラX』のキングクルールのフィギュアにて、キングの兄であるという表記があるが
『SDK2』本編中にそのような描写はなく、スマXより前に発売のリメイク版ではむしろ同一人物であるかのように語られている。
『2』当時の攻略本では兄と明記されていたが、同時期にコロコロコミックで連載されていた漫画版では、
顔が似ていることを指摘されると変顔をして「キングクルールなんて知らん」「任天堂に聞け」とごまかすなど、媒体によってバラバラであった。
レア社の旧公式サイトではキング、キャプテン、バロン共に同一人物として扱われている。
また、クランジーは海外版では血縁関係がなく、単なる手下ということになっている。

その後、『3』の後になる『64』にて再度ラスボスとして再登場。
「計画失敗→ヘリで逃亡しようとする→弟によってヘリが壊される」と追い詰められた後、
何故か&b(){墜落したヘリの内部がボクシング会場になっていて、そこでコング5匹相手に総当たり[[ボクシング>リトル・マック]]対決を行う}というカオスな展開に。
恰好はボクシンググローブにトランクス姿でマントは無し。リングネームは「キング“クラッシャー”クルール」。
攻撃パターンも初代と全く異なっており、
-[[ジャンプして尻餅で地面に衝撃波を起こす>ヨッシー]](VSドンキー及びVSタイニー)
-タル大砲で飛んできたドンキーにカウンターパンチ(VSドンキー)
-ボクシンググローブをブーメランのように発射する(VS[[ディディー>ディディーコング]])
-[[姿を透明に消し(でも影は見える)>トゥエルヴ]]、リングのロープを駆使して体当たりを仕掛けてくる(VSチャンキー)
-[[雄叫びと共にダッシュしてきて強烈なパンチ>アビゲイル]](VSチャンキー)
……などと「[[お前のようなボクシングがあるか>ケンシロウ]]」な戦い方をする。そして[[アピールも多用>ダン]]。
尤も、ドンキー達もタル大砲・スポットライト・&b(){バナナの皮}・ボウガンなどといった凶器攻撃をするので人の事は言えないが。

1999~2000年に放送されていたCGアニメ版では、悪辣だがとんでもないマヌケとして描かれている。
島の支配者になるために様々な手でクリスタルココナッツを奪おうとしているが、毎回のようにドンキーたちに負ける。
この時声を担当したのは[[小杉>軋間紅摩]][[十郎>ドノヴァン・バイン]][[太>空条承太郎]]氏で、%%何故か%%妙にかっこいい声。
ちなみに、この作品のクルールには尻尾が無くマントも短めになっている。
&color(green){「どうせおじさんは哀れなヌメヌメした爬虫類だよ」}
&nicovideo(sm2577002)

残念ながらドンキーに比べて任天堂他シリーズ等への出張はほぼしていない。
『[[スマブラ>大乱闘スマッシュブラザーズ]]』等でも作中のドンキー達からバナナを奪ったのは[[クッパ]]軍団にされていたり。
[[プププランドの王様>デデデ大王]]も出てこられたんだしどうにかならないものかとは一部のドンキーファンに呟かれていた。

一応、『スーパーマリオスタジアム ファミリーベースボール』にて軍団を率い参戦している。
この作品では、野球の試合中限定という条件ではあるものの始めてコングとの共闘を果たしている。
ちなみに&b(){マリオファミリーとしての登場はこれが初}で、モブのクリッターがサッカーゲームの
『ストライカーズ』で先にマリオ入りしていただけに待ちかねていた人も居ただろう。
本作では何故か服装をインカ風にイメチェンしているが、トレードマークの王冠はいつも通り。
性能は見た目通りのパワーヒッターで肩の強さもそれなり、だがスタミナが少なくピッチャーには向いていない。
そして同じキングと言う立場の[[クッパ]]とは仲が悪い。ドンキーと同作のよしみか最終的に協力しマリオ陣営の打倒を掲げる。
&youtube(http://www.youtube.com/watch?v=FnDuRZBIlAg)

なお『スーパードンキーコング』の流れを汲んで製作、満を持して発売された『リターンズ』『トロピカルフリーズ』には&b(){出演していない。}
どうにもクッパや[[ワイリー>Dr.ワイリー]]の様にはいかなかったようである。
どちらもゲーム自体の評価は中々に高いだけに、キングクルールやクレムリン軍団の出番が無かったことは惜しまれた。

常連になって欲しいのに常連になれない境遇ゆえ、&b(){[[どうも次回作の要望の常連になってしまった感がある。>アサギ]]}
今後ともキングクルールとクレムリン軍団をよろしくしてやってください任天堂さん。

#region(そして)
&nicovideo(sm33658677)
遂に満を持してスマブラに参戦を果たした。
PVでは他のキャラ同様豊富な原作ネタを見せており、キャプテンとバロンの技も披露している。&s(){死んだふりとか}
デザインはレア社時代と項目冒頭画像のリファイン仕様を組み合わせたものになり、コング2匹に合わせてかボイスはSE。
腹部はアーマー効果を持ち、腹部を使った攻撃では一方的に打ち勝つこともできるが、一定以上ダメージが蓄積すると文字通り腹を壊す。
その際はシールドブレイク状態と同じくピヨる。
重量級ゆえのしぶとさ、アーマーによるゴリ押し、なかなか優秀な飛び道具と便利な性能が揃っている。
さらには下強と下投げが埋め性能を持っており、高%で埋められると死が待っている。%%それを更に上回る凶悪な埋め技を持ったファイターもいるのだが%%
発売当初と比べれば対策が周知されはじめ評価は落ち着いているもののそれでもキャラ評価は中々高い。

#region(各種[[必殺ワザ>必殺技]](以降「B」と表記))
各種[[必殺ワザ>必殺技]](以降「B」と表記)
・パイレーツキャノン(NB)
海賊帽を被り、キャプテンクルールの使っていたラッパ銃を取り出して鉄球を撃つ。
攻撃力は高く飛距離もかなり長め。弾速は遅いものの、置き技としてプレッシャーになるほか横Bと絡めてちょっとした弾幕にもなる。
発射後はボタンを押し続けて吸い込みが可能。吸い込んだ後は斜め前後、真上に撃ちだせる。
改良されたのか、相手だけではなく鉄球も吸い込める。相手を吸い込んでの発射もバースト性能は高め。

・フライングバックパック(上B)
バロンクルールのバックパックを使って飛翔。
プロペラは攻撃判定があるためちょっとやそっとでは頭上からの復帰妨害を物ともしない。
反面途中で解除は出来ず割と高く翔ぶため、スネークのそれのように融通の聞く性能ではないのが難点。

・ボディカウンター(下B)
腹を突き出し、攻撃を受けると腹を膨らまして吹き飛ばす。
他のカウンター技とは違い後ろからの攻撃には対応できない。
カウンター成立後はすぐ後ろを入力すると後ろに攻撃が出る。
失敗すると疲れたようなモーションを取るので他のカウンター技と比べると隙が大きい。

・クラウンスロー(横B)
王冠をブーメランのように投げる。そこそこの飛距離に行きと帰りに攻撃判定があり、
おまけにシールドを貫通するという重量級としては破格の性能を持つ飛び道具。
動作中はスーパーアーマーを持つが、回収するまでは使えない。
王冠はアイテム扱いなので地面に落ちたら相手も回収して使うことが可能。
自分で回収する時は拾って頭に乗っけるモーションが入るため隙が生じる事に注意したい。

・ブラストマティック([[最後の切りふだ>超必殺技]])
前方に向けて突進し、命中した相手を『64』に登場したブラストマティック砲でDKアイランドごと撃ちぬくビジュアル技。
#endregion

#endregion

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**MUGENにおけるキングクルール
#region(雷光氏製作)
-雷光氏製作
キャラとしては小さめで技は王冠を投げる技1つしかない。また王冠の飛距離も短く製作者曰く「最弱キャラ」。
ニコロダにものすごく凶悪性能になるパッチが公開されていたが、閉鎖により現在は入手不可。

#endregion
#region(製作者名不明)
-製作者名不明
//defやreadmeを見ても改変元の製作者名しかない。
上記の雷光氏の物の改変。
サイズが大きくなっておりクレムリンたちを召喚する技が追加されている。%%同じ作品に出てないキャラばかりなのは何故だろうか。%%
この召喚技1ボタンで使える上にで同時に何体でも召喚できるので、ボタンを連打しているだけでとんでもないことになる。
[[AI]]は無い模様。
下記の動画から公開されていたが、リンク先のロダが閉鎖された為入手不可。
|&nicovideo(sm13469121)|

#endregion
#region(紅炎氏製作)
-紅炎氏製作
上記のものをさらに原作に近いように改変したもの。プレイヤー操作も可能。
イントロでは登場せず、少し経つと右画面端に降りてくる。原作に準拠するために、1P側、2P側関係なく&b(){右側のステージ端から}降りてくる。
攻撃も原作にあった攻撃をそのまま使える。初期設定では一定のダメージごとに技が開放されていく仕様だが、内部のvarの変更で最初から使用させるようにすることも出来る。
クルール自身には常に攻撃判定が発生しており、これも原作準拠で&b(){ガード不能かつ触れれば即死する。}
王冠を投げている時に攻撃するとダメージを与えられるのも原作通り。体力は回数制となっており、この値も[[調整]]可能になっている。(デフォルトでは原作通り9回攻撃すれば倒せる。)
//&nicovideo(sm20688686)&nicovideo(sm24318034)
//動画のクルールは「キャプテンクルール」であって紅炎氏制作のものとは関係ない為CO
他にも「体力を1残すダメージになる」という設定にもできるため、そのモードを用いればAIでも倒すことが出来る。
が、[[&b(){攻撃に当たるたびに断末魔を叫ぶ}>マッスルパワー]]上に[[BGM]]までいちいち停止するので、なかなかにシュールな光景が見られることだろう。
#endregion

***出場大会
#list_by_tagsearch_cache([大会],[キングクルール],sort=hiduke,100)
#co(){
''更新停止中''
#list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[キングクルール],sort=hiduke,100)
''凍結''
#list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[キングクルール],sort=hiduke,100)
}
//***出演ストーリー
***出演動画
[[週刊「載ってねぇ」]](雷光氏)

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//タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください。)
//ラスボス,デブ,王様,マント

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