アネット・メイヤー

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アネット・メイヤー」を以下のとおり復元します。
#image(El_Viento_01.gif,title=邪神の血を引く少女)

&font(20,b,i,#FFF100){「なぜ私達の邪魔をするの、アネット?}
&font(20,b,i,#FFF100){ 同じハスター様の血を引く仲間でしょう?」}

&font(22,b,i,green){「……同じ人間だからよ!!」}

日本テレネット発売の「アーネスト・エバンス・シリーズ」のヒロイン。
シリーズ1作目の『エル・ヴィエント』および3作目『アネット再び』では主人公を務める。
2作目以降は皆口裕子氏がCVを担当している。
%%ぶっちゃけ3部作の2作目でしか主役を張ってないアーネストより主人公してるとの声も%%

#region(アーネスト・エバンスシリーズとは)
メガドライブおよびメガCDで展開された、クトゥルフ神話をモチーフにしたアクションゲームシリーズ。
開発はかのウルフチーム。……SFC版『[[ジョジョの奇妙な冒険]]』を手掛けた所、と言えばピンと来る方も多いのではなかろうか。
『エル・ヴィエント』・『アーネスト・エバンス』・『アネット再び』の3作品が発売されており、
時系列は『アーネスト・エバンス』→『エル・ヴィエント』→『アネット再び』となっている。

1作目の『エル・ヴィエント』はかなり演出に力を入れており、
アネットの(当時としては)滑らかな動きを初め、一部の敵キャラをスプライトパターンの拡大により巨大キャラとして表示したり、
死亡時の爆発エフェクトを拡大表示したりと、ハードの性能を存分に活かした表現が用いられているのが特徴的。
2作目の『アーネスト・エバンス』以降はプラットフォームをメガCDへと移し、豪華声優陣によるフルボイスのビジュアルシーンや、
多関節を駆使した非常に滑らかなアクション&s(){そして[[最終作で突如ベルスクになる>リック・テイラー]]}など、数々の意欲的な試みが為されている。
%%肝心のゲームの出来はアレだったけどな!%%
|参考動画。スゴいね人体&br()&nicovideo(sm8371149)|

クトゥルフ神話を意識したストーリーや怪物、アネットの可愛さなどは評価が高いものの、
1作目は優れたビジュアルシーンがありながら、ステージやストーリーの繋ぎ方が唐突で説明不足なのが否めず、
また時系列的に最初の物語となる2作目は多関節キャラの動きが奇妙な点などから、
恐らくメガドライブ用で1作目として開発されていた『アーネスト・エバンス』を急遽メガCD用に作り変えたため、発売順が前後したものと思われている。

特に3作目はゲームバランスなどが未調整でデバッグ不足である点や、
1作目2作目にあったクトゥルフ要素が大幅に削られてしまっている点などが問題視され、
続編を意識したストーリーでありながらもシリーズ最終作となってしまった。
%%あと何故かアネットは15歳から20歳に成長してるのに、アーネストは29歳から30歳で歳を取ってないとか色々……%%

そのためゲーム的な評価は低い一方、そのストーリーやキャラクターなどについては未だに根強いファンのいる、コアなシリーズとなっている。

なおビジュアルシーンの製作はマッドハウスが担当しており、その素晴らしさも納得である。

余談だが、本シリーズのキャラクターデザインや原画を担当した漫画家の山根和俊氏は、
当時の『BEEP!メガドライブ』誌上にて『エル・ヴィエント』の漫画版を別名義で連載しており、これが商業デビュー作となったのだそうな。
%%バイク事故で長期休載したりして途中で打ち切られちゃったけどね%% 
#endregion

ペルー奥地の村出身の巫女で、邪神ハスターの血を引く少女。
1911年生まれで、15歳、17歳、20歳の時の活躍がそれぞれ描かれる。

1926年を舞台にした『アーネスト・エバンス』では、その出自故に邪神復活を目論む邪教集団「ハスター教団」に生贄にされそうになるが、
危うい所を[[ネクロノミコン>アル・アジフ]]を狙う冒険家のアーネスト・エバンスに救われる。
アネットはネクロノミコンを巡ってハスター教団、アル・カポネらマフィアの三つ巴の戦いに巻き込まれるが、
アーネストと謎の青年ジークフリートの助力により、復活したハスターを封印する事に成功する。
しかしその際にハスターの力を浴びた事で、風や炎を操る力を始めとする、様々な魔法を行使出来る能力を身に付けた。 
事件が終わった後はアーネストに養子として引き取られ、彼の助手として働く事になる。

だが、それから2年後の1928年を舞台とした『エル・ヴィエント』では再びハスター教団に命を狙われ、
自分と同じくハスターの血を引く巫女・レスティアーナと心ならずも敵対する(冒頭のセリフはOPデモでのもの)。
ハスター教団は前作から続けてアル・カポネを仲間に引き入れてマフィアにアネットを狙わせ、
その一方で建設途中のエンパイアステートビルを神殿に見立て、摩天楼で邪神召喚を目論んでいた。
アネットは全米各地のハスター寺院を破壊し、アル・カポネの信頼を勝ち取って手を引かせ、
さらにアーネストやジークフリートの協力を得て、教団を追い詰めていく。
アネットは、生贄にされるとは知らずハスターの力を得られると信じるレスティアーナを救おうとするが、
時既に遅くレスティアーナは生贄にされてしまい、ハスターの眷属に成り果ててしまう。
アネットはレスティアーナの魂と全人類を救うため、彼女を滅ぼすしかなかった。
そして悲しみから泣きじゃくるアネットは、まだ世界が恐慌に襲われ、戦乱と混沌に満たされることを知らない。
ジークフリートはその構図をハスター如きに壊されてたまるかと言い捨て、その場を後にする。

3年後の1931年を舞台にしたシリーズ最終作『アネット再び』では、自身の持つ首飾りに隠された秘密に纏わる戦いに巻き込まれ、
これまでの全ての事件の陰で暗躍していたジークフリートと対峙する事になる。
ヨーロッパの小国レンヴルーラントには二面女神像が伝わっており、何故か軍事政党「ネグゼシス」が女神像を狙っていた。
実は二面女神像は生物細胞を自在に操るという魔力を秘めており、その起動キーこそがアネットの首飾りだったのだ。
協力を拒み幽閉されていた王女を救い、二面女神像を守るため、アネットは再び戦いを始める。
友人だと思っていたジークフリートがネグゼシスの幹部、そして総統として敵対する事に混乱するアネットだったが、
アーネストが傷つけられた事で、ついに意を決して対決、怪物へと変貌した彼を葬り去る。
平和になったレンヴルーラントで王女の即位式が執り行われ、アネットとアーネストは新たな冒険へと向かう。
一方ドイツでは、ジークフリートすなわち[[邪神ナイアルラトホテプ>ニャルラトホテプ]]が、ヒトラーへとロケット推進器の情報を売り渡していた……。

その容姿はとても美しく、南米系人種らしい褐色の肌でありながら「フランス人形のよう」と形容された事も。
なお髪色は説明書や一部設定画では紫がかった黒髪、ゲーム内では緑に描かれている。
%%ハスターの儀式の影響かな???%%

なお、性格は「引っ込み思案でおっちょこちょい」との事だが、その割にかなり露出度が高い格好をしている(特に『エル・ヴィエント』)。
これについては漫画版において「巫女の装束」と設定されており、これを着用していないと魔法が扱えないのだとか。
ただ三作目『アネット再び』では多少落ち着いた装束になっているため、無くても使いこなせるようになったのかもしれない。

邪神の力を得ているだけあって戦闘能力は高く、上記の魔法に加えて『エル・ヴィエント』ではブーメランとしても使用可能な短剣を、
『アネット再び』では「[[サイコソード>麻宮アテナ]]」という剣を武器に、武装したマフィアや戦車、果ては神話生物とも生身で渡り合っている。
%%おかげでシリーズのタイトルにもなっているアーネストの立場が無い%%

|>|CENTER:参考動画|
|&nicovideo(sm11349627)|&nicovideo(sm11399556)|

&i(){(一部ピクシブ百科事典より引用・改変)}

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**MUGENにおけるアネット・メイヤー
#image(00.gif,title=…ふぅ)
[[セルザード]]や[[『あすか120%』>本田飛鳥]][[キャラのD4化>豊田可莉奈]][[及びアレンジ>キャシィ・ワイルド]]でお馴染みのazu氏による、手描きD0ドットのアネットが公開されている。
2019年エイプリルフール公開だが、別にネタキャラという訳ではないのでご安心を。
操作方法はシンプルな弱・強P(K)+ダッシュ補助ボタンの5ボタン式で、他にはKOF風のハイジャンプも搭載している。
姿は『エル・ヴィエント』のものなので非常に露出度が高く、事あるごとにチラチラ見える。実に%%エロい%%けしからん。
搭載されている技も『エル・ヴィエント』を踏襲しており、ブーメランの投擲や風・火・水といった魔法が使用可能。
中でも2ゲージ技の「光の呪文」は高威力で持続も長い、とかなり強力。
飛び道具が豊富なキャラだが、突進技の「ウインドカッター(風の呪文)」が超必殺技へとキャンセル出来るため使い勝手が良く、接近戦もこなせる。
また、相手を後方へ投げる通常投げ(近距離4+Y)が追撃可能となっているので、壁際に追い詰められた時はこれで反撃に転じよう。
その反面、縦方向をカバーしてくれる技が殆ど無く(辛うじて近立ち強Kや上記の光の呪文くらい)、対空手段に乏しいのが難点と言える。

AIは未搭載だが、ホルン氏による外部AIが2019年6月24日に公開された。
恒例のコンボ・立ち回り・ガード・反応レベルが設定可能。
立ち回りは堅実で、ゲージが溜まっている時の爆発力はかなりの物。想定ランクは並~強との事。

#image(annette.gif,title=十七歳の身でこんな格好とは感心しませんな)

***出場大会
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#co(){
''更新停止中''
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//タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください。)
//|CV:皆口裕子|,主人公,ヒロイン,風使い,ブーメラン,巫女,緑髪

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