1986年に松竹富士系にて公開された創映新社製作のアニメ映画『プロジェクトA子』(ぷろじぇくとえーこ)の主人公。
後に制作されたビデオシリーズでは「魔神英子」と表記されたことも。
声優は
人造人間18号、
鷹野三四、
小笠原祥子、
冬木の虎等で知られる伊藤美紀女史。なんとこれがデビュー作である。
(余談だが大徳寺美子役の
篠原恵美女史、寿詩子役の
富沢美智恵女史も本作がデビュー作)
oggy氏A子は原作には無いオリジナルの技や演出が盛り込まれ、
ストライカーとしてライバルのB子のみならず、B子の手下の駆る巨大メカまで登場する等、
竜子?に勝るとも劣らないほどのクォリティの高さを見せる。
また超必殺技「真理」は、名前通り真理が出現し、
北斗百裂拳を繰り出す。
さすがに一撃死はしないが威力は抜群である。
AIも搭載されており、出の速い通常技をガンガン振り回して攻め込んでくる。
飛び道具に対するガードが少し甘いが攻撃性能はすこぶる高い。
特にストライカーとして呼び出せるB子は出現してからかなりのあいだ場に居続けて攻撃してくるため相手の行動はかなり制限される。
さらにB子がランダム確立で呼び出す巨大メカ「マジンA子839」も出てくると、合計3方向からの攻撃がてんでばらばらに襲ってくるため、ほぼ完全封殺。
当たり判定のあるB子の存在は
AI殺しになるのでAI戦も相当強い。
弱点としては、そのガン攻めすぎるスタイルゆえに起き上がりに当て身などを置いておくと勝手に手を出してくるのでそこから崩されやすいこと。
多少当て身を出すのが早くても、A子の攻撃の発生の異様な速さが逆に仇となってかかりやすくなってしまっている。