ティナ・ブランフォード

「ティナ・ブランフォード」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

ティナ・ブランフォード - (2013/04/02 (火) 19:34:06) の編集履歴(バックアップ)



名前:ティナ・ブランフォード
ジョブ:魔導戦士
年齢:18歳
身長:160cm
体重:48kg
誕生日:10月18日
血液型:不明
好きなもの:動物
嫌いなもの:人がいっぱいいる場所
趣味:モーグリをふかふかすること
宝物:砕けた魔石のかけら



「わたし… 戦う! なんとなく…わかりかけたの…
私の中にめばえていたのはきっと… 「愛する」ということ…
今ある命だけじゃなく、これから生まれてくる命もたくさんある。
それを守るためにも!」



スクウェアソフト(現スクウェア・エニックス)が1994年に発売したRPG『ファイナルファンタジーVI』の主人公の一人。
冒頭から登場するメインキャラクターの一人であり、物語の中核を成すキーパーソンである。職業は魔導戦士。
フルネームはティナ・ブランフォード(Tina Branford)だが、ゲーム中ではEDでのみ確認できる。
FF6は海外でも発売されており、ゲーマーから高い評価を得ている。なお、海外版では「Terra」に名前が変更されている。*1

1000年前の魔大戦により魔法の力が殆ど失われた世界で、産まれながらに魔法を使うことのできる神秘的な雰囲気の少女。
赤ん坊の頃にガストラ帝国に連れ去れ、自我を抑え込まれ帝国の魔導戦士として操られていたという過去を持つ。
儚げな印象を受けるが、魔導アーマーに乗った帝国兵50人を3分で全滅させたというエピソードが語られている。
任務で派遣された鉱山都市ナルシェで氷漬けの幻獣に触れたことで、同行していた帝国兵がどこかに飛ばされた事により
ナルシェで保護される。
そして、彼女が操りの輪を外された事で自我を取り戻した事ところから、物語は始まる……

長く自我を抑えられていたため記憶が曖昧になっており、そのせいもあって控えめな性格で、感情や愛情のやり取りが苦手。
自身の力と運命に強い不安を抱いていたが、仲間たちとの出会いと冒険によって心身ともに解放され
愛することの大切さを知ることができた。
物語の途中で実は魔導の結晶である幻獣と人間のハーフであることが明らかとなり、
以降は特殊コマンド「トランス」で幻獣寄りの姿に変身し一定時間戦闘能力を高めることができるようになる。

公式にはFF6に特定の主人公はおらず、あえて言うならパーティに入るキャラクター14人全員が主人公とされているが
物語の中核をなすこともあって一般的にはティナが主人公として扱われることが多い
事実上、FFシリーズ初の女性主人公である(他は『FF10-2』のユウナ、『FF13』のライトニングの計3人)。

最近ではFFシリーズの歴代主人公ボスがクロスオーバー出演したアクションゲーム『ディシディア ファイナルファンタジー』に
FF6の主人公代表としてボスのケフカと共に登場した。
元となるFF6に音声はないが、『ディシディア』での声は『天元突破グレンラガン』のニア役、
トップをねらえ2!』のノノ役等も演じた、声優兼女優の福井裕佳梨氏が担当した。
下画像の通り天野嘉孝氏が描いた設定絵に準拠しており髪も金髪だが、アナザーフォーム(2Pコスチューム)として緑髪のドット絵準拠版も選択できる贅沢仕様。
トランスももちろん使えるが、トランス時の姿を完全再現するために当初予定していたCERO:B(12歳以上対象)を断念してCERO:C(15才以上推奨)に変更したという逸話がある。
完全再現にこだわったスタッフには頭が下がるばかりである。

ゲーム上の性能や人間関係、詳しい設定などはWikipediaや各種ファンサイトを参照。


MUGENでのティナ

ali氏制作の「tina」


FF6のドットを使用したもの。
通常攻撃はナイフと剣による攻撃になっており、コマンド技として武器による攻撃の他、
ファイア、ブリザド、サンダーを3段階で使用できる。
ゲージを消費する超必殺技としてメテオ(1本)、メルトン(2本)、アルテマ(3本)がある。
メルトンとアルテマは全画面攻撃?になっている。
また、試合開始のイントロ時にコマンドを選択することで特殊技のモードを選ぶことができる。
特殊技はCボタンで使用する。詳しくはReadme参照。
  • 「トランス」
幻獣化することで攻撃力、攻撃速度、移動スピードが上昇し、飛び道具に対する防御力が大幅にアップする。
トランス中は専用のトランスゲージが徐々に減少。ゲージが切れるか、解除するか、投げ技を食らうまで持続する。
通常状態ではトランスゲージは徐々に回復する。
  • 「まどう」
特殊技ボタンで魔導アーマーに乗降できるようになる。
魔導アーマーに乗っている間はスーパーアーマー状態になり、技性能も大きく変化するが
ガード、ジャンプ、ダッシュ等ができない。
  • 「ぶんどる」
特殊技(↓ →+C)で相手からアイテムを盗むことができ、そのアイテムを使用できる。ガード不能技だが失敗もある。
ぶんどるは1ラウンドに3回までの制限があり、入手したアイテムは使用しなければ次のラウンドに持ち越せる。
  • 「しろまほう」
ゲージ技(メテオ、メルトン、アルテマ)が白魔法に変化する。
技は防御的な性能で、リフレク(一定時間飛び道具無敵+自動サンダー発動)なとがある。
  • 「よびだす」
ゲージを少し消費してストライカーとして他のキャラクターを呼び出す。

出場大会

削除済み

「私について来て。 残された最後の力を使ってみんなをみちびく!」



*1
ティナは海外では普通の名前であるため、北米版ローカライズの際に彼女の出自から来る神秘的な雰囲気を演出する目的で変更された。
Terraという単語はラテン語で「地球(earth)」、ギリシャ語で「魔物(monster)」という意味を持つ。
命を賭してメテオを放つ老魔道士を思い出してしまうのはご愛嬌。
彼女の仲間だったりした岩石使いの子を思い出した人はアメコミマニアかCSが見られる人だろう。