龍鳳

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龍鳳 - (2011/12/27 (火) 09:50:42) の編集履歴(バックアップ)





「おじーちゃん直伝の拳法は
                      強いんだからね!」

1992年にアグミックスが発売したPC-98の格闘ゲーム『クイーン・オブ・デュエリスト(略称QOD)』、
及びその続編である『QOD外伝α』『外伝α+』の登場人物。(『QOD』はR-15、『外伝α』からはR-18指定)
キャッチコピーは「蒼き疾風!」CVは嶋村薫(現・嶋村カオル)。
キャラデザインは漫画家の龍炎狼牙氏である。

キャラ性能としては、スピードと小さな体で相手を翻弄するタイプ。
特にダッシュ攻撃技「鷹爪撃」は、小さな体と姿勢の低いダッシュで相手の飛び道具をすり抜けられる。(抜けられないものもある)
また、スライディング攻撃もあり、相手の足下をねらっていく戦い方ができる。
通常技もかなり使い勝手がよく、攻撃の起点としても申し分ない。
突っ込んで相手を蹴り上げる超必殺技「火炎旋風陣」は発生・威力ともに優秀で、作品中最強の呼び名も高い大技である。

  • 参考動画
注:この動画を最後まで見た人、言いたいこともあるだろうがあまり騒ぎ立てぬように!
  それが紳士の振るまいというものですよ?


+ まったくの余談だけど
この龍鳳の登場する『QOD』のキャラクターは当時の有名漫画家さんたちがデザインしている。担当は以下の通り。

キャラ名 担当絵師
松田 美由紀 うたたねひろゆき 氏
エミリー・バーネット 富士参號 氏
霧隠 忍 拝狼 氏
龍鳳 龍炎狼牙 氏
マーシャ・アターバック ZUN 氏
神宮寺 片菜 ナス夫 氏
この中でマーシャ・アターバックをデザインしたZUN氏という絵師だけは当時から「誰?」と首を傾げられており、語り草となっている。
近年になってZUNという名は別の方面から聞こえてくるようになったが、はっきり言って両者の絵柄は似ても似つかないため、別人であろうと思われる。
ZUN……一体何者なんだ……

+ ...
(一応の補足として)
ここにある「ZUN」氏は当然の如く、全くの別人である。
いわゆる当時の「新人イラストレーター」であり、このゲームで実質の「メジャーデビュー」となった様である。
しかし、その後の活躍が見られなかったため、そのまま消えていったものと思われる。
…必ずしも、商業デビューをしたからといって、名が残るわけではないといったところだろうか。

MUGENでは

にゃん☆鬼龍氏によって制作されたものが存在している。
旧キャラ用サイト(トクトク)で公開されてるので、iswebライト終了の影響でメインサイトがなくなった今でも入手可能。
現在の格闘ゲームに対応するためにシステムを少々いじってあるほか、「火炎旋風陣」の通常版である「旋風陣」や、
超必殺技「天龍脚改」などが追加されている。

また、オリジナル超必殺技「名称未定乱舞」は初撃がヒットすると画面中央まで強制で移動するため、
タッグバトルだともう片方を巻き込んだり、相方の攻撃を誘導したりできる。

Nori氏製作の5段階に調整可能なAIが存在する。
差し込みの精度がかなり高く、通常技に隙の多いキャラが相手なら一方的に攻め勝つことも可能。

出場大会


「謝々!」