ギロ

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ギロ - (2020/06/29 (月) 20:58:03) の編集履歴(バックアップ)



木村裕一氏の絵本『あらしのよるに』のキャラクター。シリーズ4作目「きりのなかで」で登場。
同作は映画やTVアニメにドラマCDなど、派生作品も多く作られている。映画版の声優は竹内力氏。
楽器ではない。伍長でもない。赤と青のふんどし金髪男でもない。『ウルトラマン』シリーズに同名の怪獣がいるけれど無論関係ない。
以下は主にメディアミックス版の設定。

バクバク谷に住むオオカミたちのリーダーで、主人公の一人であるオオカミのガブの父とは親友であった。
もう一人の主人公であるヤギのメイ(某快賊団とは無関係)がまだ幼かった頃に襲って食べようとしたが、メイの母親に邪魔されている。
メイの母は確かに倒したものの必死の抵抗により片耳を食いちぎられてしまい、それ以来全てのヤギを憎悪している(原作では「とてもざんこくなたべかたをする」と書かれている)。

オオカミであることを考えれば無理もないが、非常に厳格で掟には厳しい。
作中でも禁じられた友情を続けようとするガブのことを気にかけており、
ヤギ狩りの際包囲を解いてヤギを逃がそうとしたガブを、本来なら処刑のところを「ヤギをスパイするなら不問にする」とした。
だが、ガブとメイが手に手を取って逃走したため、全ての情けを投げ捨てて処刑するべく追跡してくる。


MUGENにおけるギロ

The Great Matsutzu氏によるものが公開されている。
ドット絵は(恐らく)シクルゥをベースに映画を参考にして作られており、竹内氏のボイスも付いている。

技はあまり多くないが、バリー・ザク・ビーチなど、原作に登場するオオカミを呼び出して攻撃するキャラになっている。
超必殺技も、オオカミの群れを呼び出して蹂躙する大技である。
空中の相手には効果がないが、地上にいるなら押さえ込めるだろう。
また、四本足のオオカミであるため、姿勢がとても低い。
この為、相手の技によっては余裕で回避できるだろう。
必殺技も召喚系が多いので、遠距離からの撃ち合いにも向いている。

aoi氏によるAIが作成された。
AIレベルによってはストライカー攻撃を自重しなくなり狂ランクとなるが、強レベルで格ゲーさせることも可能。

出場大会