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ザ・サイボーグ - (2010/04/10 (土) 16:23:24) の編集履歴(バックアップ)
アメリカの
DCコミックの人気シリーズ『スーパーマン』に登場するヴィラン(悪役)の一人。
同社の『ティーンタイタンズ』にも「
サイボーグ」がいるため、混同を避けての命名と思われる。
1990年の『Adventures of Superman #466』で初登場。ただし、当初は名前が異なっていた。(後述)
だが、ここでは一番メジャーな名前で述べることにする。
本名は
ヘンリー(ハンク)・ヘンショー。
NASAの宇宙船「
エクスカリバー」のクルーとして妻を含む3人のメンバーとともに宇宙へ行ったら宇宙船が大破。
彼自身は当初は無事だったが、後に肉体が腐敗。この事故の影響で電子生命体となり、機械の体を持つに至った。
スーパーマンの助力もあってメンバーの一人は助かったが、妻を含めた残りはショックで自殺してしまった。
後に自分の体を再構築するために、マトリクスチャンバー(スーパーマンが地球にやってきたときのスペースシップ)に意識を飛ばして宇宙をさまようことになった。
だが、その過程で次第に精神を失調し、スーパーマンを自分の事故の原因だと逆恨みし始めた。
結果、道中で出会った
モングルを利用してスーパーマンへの復讐をたくらむことになる。
ドゥームズデイとの戦いでスーパーマンが死亡した後、スペースシップの影響で外見がスーパーマンそっくりになったのをいいことに、
「体を機械化して生きながらえた」と言って
「サイボーグスーパーマン」
として行動を開始した。
結局たくらみは露見し、モングルとともに彼も撃退されたが、その後も
ダークサイドの尖兵として行動したりしている。
スーパーマンの偽物としてのアイデンティティを失って以降は
「ザ・サイボーグ」
を名乗っている。
このときは、機械の体と赤いボディが特徴的な姿をしている。
能力はさまざまだが、まず電子生命体として機械へのアクセス能力がある。
コンピューターから兵器まで一通り操ることができ、彼の普段の姿も機械の体を操っているものである。
また、スーパーマンの遺伝情報を入手したことにより、スーパーマンとほぼ同一の能力を持つに至った。
おまけに半分は機械なので、クリプトナイトに被爆しても能力低下は半分で済む。
MUGENでは
VLADNESAS氏によって、「サイボーグスーパーマン」が公開されている。
全身が機械化されているためか、体力と攻撃力と防御力がかなり高くなっている。