DCユニバース関連キャラ(設定レベルで関係あり)
異星人であるスーパーマンの遺伝子に地球人の遺伝子を組み合わせる事で誕生したクローン。
上記のように少年期のスーパーマン本人もこの名を名乗っている。
スーパーマンのクローン。
スーパーマンが異星人であるために不完全なクローンであり、この経験から上記のやり方でスーパーボーイが誕生した。
この他の理由で誕生したビザロもいる。
スーパーマンと同等の能力を持つが、目からの熱線が冷凍光線になっていたりとあべこべである。
精神が機械と一体化した元人間。スーパーマンに恨みを持つ事からその名を貶めるためにその姿を取った。
クリプトン星における人工知能が自身をスーパーマンと思い込んでしまいその姿を取った存在。
スーパーマンを尊敬し、その姿をモデルとしたアーマーを纏ったヒーロー。
本名はカーラ・ゾー=エル。
スーパーマンと同じくクリプトンの生き残りでスーパーマンのいとこ。
スーパーガールと言えば一般的に彼女の事を指すが、不定形の人造生命体「マトリックス」が地球人の姿を模した者や、
未来から来たスーパーマンの娘を名乗る少女「サー=エル」、上記のマトリックスと融合した少女「リンダ・ダンバース」など、
カーラ以外のスーパーガールも複数存在している。
前述のようにスーパーマンは元々1938年に登場したが、後に設定変更されて「スーパーマンは戦後に登場したヒーロー」という事になった。
だが、さすがに「第一話から連綿と続いてきた設定は無かった事になりました」とは行かなかったか、本編の世界を「Earth-1」として *1、
戦前からヒーローが活躍する世界は「Earth-2」と設定され、その世界で年を取ったスーパーマンとして再登場した。
そのため数字は逆だがスーパーマン(Earth-2)の方が元祖と言える存在なのである。
旧設定の方を「Earth-0」と命名しておけば分かりやすかったのに。
「クライシス」において多次元世界が一つになった新たな世界が生み出された時も、他のキャラとは違い新世界には組み込まれずに次元の果てへと去った。
後に「インフィニットクライシス」において再登場して重大な役割を務めるも死亡した。
なお、Earth-1同様にケント夫妻に拾われて育てられた境遇は同じなのだが、こちらは最初期のみケント夫妻が存在せず、
拾われたスーパーマンが孤児院で育てられたという別の設定があったりした
(ケント夫妻初登場は1939年の『Superman #1』からで、『Action Comics #1』で簡易的に語られたのはこの孤児院育ち設定の方)。
本編のスーパーマンは本名の「カル=エル」のスペルが「KAL-EL」なのに対して。Earth-2の方は「KAL-L」として区別される。
Earth-2におけるスーパーマンのいとこ。巨乳。
スーパーマン(Earth-2)と異なり、「クライシス」での多次元世界の統一時に本編世界へと組み込まれている。
ちなみにスーパーガール(カーラ)とは別世界の同一人物にあたるため、本名も彼女と同じカーラ・ゾー=エルである。
ヒーローとヴィランの善悪が逆転している世界「Earth-3」におけるスーパーマン。
外見は胸のマークが「U」になっているのを除けば本家とそっくり。
名前は同じだが、こちらの初登場は1964年であり、1966年登場の あちらよりも先である
(ただし、アメコミ界では1939年のAll-American comicsに、既にウルトラマン(The Ultra-Man)なるヒーローがいるので元祖ではない)。
New52世界でも「クライムシンジケート(善悪逆転版ジャスティスリーグ)」を率いて、
「Prime-Earth(現行設定の本編世界、後述のEarth-Primeとは別)」に襲来している(「フォーエバーイビル」)。
リランチ後は新設定を加えられ、本家だと弱点のクリプトナイトはこいつの場合力の源かつ サイッコーにキマるクヌソらしく、
とあるコマでは握り潰して粉末にしたクリプトナイトを 鼻から吸引している。逆に 弱点は太陽の光。
「Earth-Prime」におけるスーパーマン。
まだ少年なのでボーイ…だったが、すっかり成長してボーイって感じでもなくなったのでマンに改名、でも今はまた少年に戻ったのでボーイに戻した。
Earth-プライムは現実世界とほぼ同一のスーパーヒーローなどの超常的な存在はおらずスーパーマンなどがコミックとして出版されている世界であり、
彼もただの一般人の ヒーローコミックおたくだったが、ハレー彗星の影響で彼は例外的にパワーに目覚めた。
だが、Earth-Primeは「クライシス」において全次元の破壊を目論む強大なヴィラン「 アンチモニター」によって破壊されてしまう。
生き延びた彼は他のヒーロー達と協力してアンチモニターに立ち向かい、これを撃破する事に成功。
その後はスーパーマン(Earth-2)らと共に次元の果てへと去って行った。
だが、荒んだ展開になっていった本編世界に失望すると共に、次元の破壊を防ぐために戦ったクライシスの頃からは大きく歪み、
自身の世界の復活のためなら何でも犠牲にするという独善的な性格になってしまっていた。
そして、Earth-Primeの復活を目論み「インフィニットクライシス」を引き起こす。
この事件でスーパーボーイを含む多数のヒーローを惨殺するという非道を働き、最早ヴィランとしか形容出来ない所まで堕ちてしまう。
これ以降はマン(大人)になれなかったボーイ(子供)、スーパーマンの精神を持たずにパワーのみを持った自己中なガキ、
相手をコミックのキャラとしかとらえられない、自分はいずれスーパーマンになる存在という事を免罪符にする、といったキャラとして描かれている。
クライシスでの設定変更による弱体化(後述)を受けていないため、基本的に現在のスーパーマンよりも強い。
「インフィニットクライシス」後もシネストロコーズの一員として大暴れしたり、次元間を移動して大暴れして次元の破壊を行ったり、
未来世界で大暴れしたりと迷惑をかけまくっていたが、紆余曲折の末復活したEarth-Primeへの帰還を果たした。
だが、帰還後の世界では自分の残虐非道な大暴れもコミックとして発行されていたり、自分もコミックのキャラだという事に気付いたり、
自分のフィギュアが 半額で投げ売られていたりと様々な衝撃の事実が彼を待っていた。
ちなみに、
ニコニコ大百科に元祖よりも先に記事が作られた。
プライムのくせになm
クリプトンの軍人。
翻意を起こしたために部下と共にファントムゾーンへと幽閉されたが、それによってクリプトンの崩壊から生き延びる。
スーパーマンと同等のパワーを持ち、かつ邪悪な存在。
スーパーマンがとある別次元に訪れた際に、その次元のゾッド将軍は他に手はないとして、クリプトナイトを用いたスーパーマンによって殺害されている。
なお、やむを得なかったとはいえ手を下してしまった事はスーパーマンにとって多大なトラウマとなっている。
クリプトンのわんこ。スーパーパワーあり。スーパーマンの実家のケント家で飼われている。
なお、ここでは(これでも)代表的なキャラのみを上げたが、マイナーキャラまで含めれば他にも多数いる。
非DCユニバース関連キャラ(スーパーマンのオマージュやパロディ)
- グラディエーター:タイツ、マント、胸元のシンボルといった外見や能力、弱点などの共通点を持つ。
- セントリー:タイツ、マントに加え「Sマーク」という外見に超パワーを持つがスーパーマンとは異なり精神が弱い。
- アンダードッグ:赤いセーターに青いマント、胸には「U」の文字にスーパーパワーを持ったスーパードッグ。
- スッパマン:スーパーマンのパロディであり、迷惑なギャグキャラ。
こちらはMUGENキャラのみ挙げたが、それ以外も含めたらそれこそ星の数ほどいるはず。
例えば漫画『 パーマン』では同名の人物が登場したりしている
(そもそも「パーマン」という名前自体が「スーパーマンを名乗るのはまだ早い半人前のヒーロー」と言う意味である)。
…流石に問題だったのかアニメ化の際に「バードマン」に変更され、それに倣って原作コミックの台詞も全て修正された。
が、エンディングソングで「実は欠陥スーパーマン」「スーがスーッと消えてパーマンさ」という歌詞が使われている
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