永遠のアセリア

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永遠のアセリア - (2011/08/27 (土) 15:08:54) の編集履歴(バックアップ)


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「ん、まかせろ」

Xuse製作の永遠神剣シリーズ第一作であるSLG『永遠のアセリア』のヒロインの一人。
「永遠のアセリア」は、エターナルになった後の名前で、スピリットの時の本名は「アセリア・ブルースピリット」。ブルーという名が示す通り属性は青。
CVはPC版が清水香、PS2版とOVAでは浅野るり、ドラマCDでは小倉結衣。

所持神剣は永遠神剣・第七位『存在』。主人公高嶺悠人が召喚されたファンタズマゴリアの内の一国ラキオスに所属するスピリット。
敵の攻撃を全く恐れないその戦闘スタイルから「ラキオスの青き牙」と恐れられるが、実は何も考えずに突撃してるだけだったりする。
ファンタズマゴリアではスピリットは兵器のようなものと考えられており、基本的に人権などは有していない状態であり、
アセリア達スピリットのほとんどもそれに疑問を持ったりはしていなかった。
アセリアが悠人と出会った当初は非常に人間味に乏しく任務を淡淡とこなすだけの存在であったが、
他の国との戦いを悠人と共に過ごす中で次第に打ち解けていくこととなる。
また意外に手先が器用で、ペンダントのようなアクセサリーを作る(剣の手入れと同じようなものらしい)ことを趣味にしており、
悠人の妹の佳織に『求め』の欠片を使ったペンダントを作ったりもしている。
ただ料理の腕前は壊滅的で、一度キッチンに立った時は家事の達人の助けを持ってしても大惨事が巻き起こった。
そのためかアセリアルート以外のEDでは任務の合間に料理の修行に明け暮れる姿が描かれている。
戦闘力に関しては、貧というよりも微。具体的には157cm 74/55/75のAカップ。
なお、これほどのまな板でも攻略可能ヒロインの中では全五人中三位。追加ディスクヒロインを入れても七人中四位と真ん中である。
年齢は21歳であるがファンタズマゴリアの1年は240日。つまり、地球換算すると……。じゅうさn

+ 後半の展開、ネタバレ注意
その後、ファンタズマゴリアがロウ・エターナルから襲撃された時に悠人と共に、上位永遠神剣を手に入れエターナルとなる。
アセリアが手に入れたのは第三位『永遠』。
エターナルとは上位永遠神剣を所持している者の総称で、寿命が無限大となり異なる時間樹を渡り歩くことができるようになる。
その代わり今までの存在は消滅するため、エターナルとなってから一度でも世界を移動すると、
元々いた世界の人々のそれまでの記憶や記録からは消去されてしまう。
エターナルとなると、所持神剣の名を冠された名前が正式名称となるため、
アセリアは「永遠のアセリア」、悠人は「聖賢者ユウト」が本名になっている。

+ 『永遠』について
実はその正体は、全ての神剣の頂点に立つ三本の神剣のうちの一本、『永劫』の休眠状態の姿である。
しかし『永遠』本人は自分について知ろうとも思わないし知りたいとも思っていないらしい。
ちなみに娘の『悠久』も三本の神剣のうちの一本が転生した姿である。何なんだこの母娘は。

『永遠のアセリア』のエンディングでユーフォリアが産まれているのだが、
エターナル同士で子供ができることも、その子供が生まれながらにして
エターナルであることも前代未聞の非常に珍しいことであるようだ。
その後も、カオス・エターナル陣営の一員として、ロウ・エターナルと戦っている模様。

なお、以上の話はアセリアルートに入った状態での話であり、ルートに入らなかった場合は
悠人と別のヒロインが世界を守った後、ファンタズマゴリアを去ってしまい彼らとの記憶を失ってしまう。
その後は「アセリア・ラスフォルト」と名乗り、ガロ・リキュア(ラキオスから改名)を守る任務に就くことになる。

ただし、永遠神剣シリーズに連なる続編である『聖なるかな』においてユーフィーが登場したことからアセリアルートが正史となっている。
ドラマCDによるとこの際アセリアはかなりの重傷を負っていたようだ。
なお、アセリアの突撃馬鹿な性格はにも遺伝されているようで、
とある作戦で仲間の指揮を執ることになった際に「とりあえず突撃」などと言い出して旅団の面々を驚かせたりしていた。
その後、聖なるかなのナルカナEDでユーフィーがロウ・エターナル側に着くのだがその際の反応などは不明。
まあその後が描かれるであろう続編が出るかはぶっちゃけ怪しいのだが…。

原作中の性能

ゲーム中の使い勝手は全難易度を通してヒロイン中一番。
主にその絶大な攻撃力を生かした前衛としての活躍が主になるだろう。
エターナル化すると自身の強化技も追加されるため、オールラウンダーとしての運用も問題なくなる。
ポゼッションで強化→エタニティリムーバーと攻撃すればほぼ大抵の敵は一撃の元に切り伏せることも可能。
ただ、ヒロイン中一番といっても、他のヒロインが魔法に対して紙を通り越してマグネシウムリボンのごとく燃えたり、
超晩成で序盤は使い勝手が悪かったり、そもそも戦闘に出られなかったりするので、消去法という感もある。
これは各ヒロインはエターナルになると強力なスキルを得られるのだが2周目に入ると当然初期はエターナルでなくなるため貴重なスキル枠(3つ)を圧迫してしまう。
そのため、覚えさせないことも多いのでその恩恵をあまり受けられないことも大きい。
続編の『聖なるかな』ではスキル入れ替えが可能になり改善されていたのだが、
その後出た完全版(というか全部のせのスペシャル版)アセリアでは旧仕様のままであった。それくらい何とかしておいてくれよ

『永遠のアセリア』の青属性はアセリアのみならず、属性全体として非常に重要な色である。
これは、敵の赤のサポートスキルによる火力が非常に高く、サポートを無効化するサポートスキルを持つ青に一定以上のレベルがないと詰みかねないこと、
および(攻撃可能回数は少ないものの)直接攻撃力が高いので攻撃面での切り札となることにある。
その能力の高さを続編の青属性ヒロインたちも受け継いでいてくれれば…。

参考動画



MUGENにおける永遠のアセリア

泉戸ましろを製作した素熊氏による手描きのものが公開されている。現在ver0.60。
『永遠』を持ったエターナル状態であり、通常技のモーションはましろを改変し原作のモーションを参考にして描かれている。
基本システムはましろと同様EFZのものを使用している。
地上コンボをメインにするましろとは対照的に空中コンボを重視する作りとなっている。
原作のサポートスキルはゲージ技となっており、相手の動きを止める、強制的にコンボを繋ぐ、ゲージをゼロにする等の効果がある。
唯一のゲージ使用の攻撃技である3ゲージ技「エタニティリムーバー」はほぼ即死級の威力を誇る。
またサポートとして旦那を呼び出す技も持っており、ユーフォリアはゲージが上昇し、悠人はRFゲージの上昇速度が上がる。
全体的に高性能となっており、凶クラスを想定した性能にしているとのこと。
AIは入っていない。
原作ボイスありキャラだがボイスは入っていない。まっしろ氏によりボイスパッチが製作されている。

プレイアブルなmugenキャラが完成する前から、アセリアは既にニコmugenにおいてかなりの知名度を持っていた。
それはのストライカーとしてである。
ユーフィーがピンチになりアセリアを呼ぶと、娘の敵の背後から正々堂々と『永遠』で何度も切りかかるのである。
子供の喧嘩に親が出るを地で行くあまりにもひどい光景からついたあだ名がモンペ(モンスターペアレント)。
まあ、ニコmugenにいる大抵の親子関係は悪い中、仲むつまじい光景と言えなくも無い。

出場大会