タブンネ

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タブンネ - (2012/03/10 (土) 09:49:09) の編集履歴(バックアップ)


「タブンネ~」

ブラック
みみの しょっかくで あいてに ふれると しんぞうの おとで たいちょうや きもちが わかるのだ。

ホワイト
けたはずれの ちょうりょくを もつ。かすかなおとで まわりの ようすを レーダーのように キャッチする。

分類:ヒヤリングポケモン
タイプ:ノーマル
高さ:1.1m
重さ:31.0kg
特性:いやしのこころ(ダブルバトル・トリプルバトル限定で、自分以外の味方の状態異常を治すことがある)
   さいせいりょく(交代した時、HPを1/3回復する)
   ぶきよう(持っているアイテムを使えなくなる/ポケモンドリームワールド限定特性(未解禁))

任天堂の育成RPG「ポケットモンスター」に登場するポケモン。初出は第5世代『ブラック・ホワイト』。
ピンクと肌色を基調とする体を持ったかわいらしいポケモン。
大きく特徴的な耳を持ち、桁外れの聴力を備える。かすかな音でまわりの様子をレーダーのようにキャッチするという。
耳の触覚で相手に触れると、心臓の音で体調や気持ちも分かる。
ちなみに海外名は「Audino」。

性能

種族値

HP: 103
攻撃: 60
防御: 86
特攻: 60
特防: 86
素早: 50

ダブル・トリプルバトル用の技を多く覚えるサポート役。
「いやしのはどう」による体力回復や、特性を強制的にに変える「なかまづくり」などはサポート技として重宝する。
反面、攻撃技の火力は皆無であると言わざるを得ず、高威力で機能するのは反動も大きい「すてみタックル」ぐらいしかない。
わざマシン等をうまく使わないと戦わせるのは少々無理がある性能。多分ね

しかし、このポケモンの最大の特徴は別のところにある。
イッシュ地方のあちこちの草むらに生息しているのだが、揺れている草むらでのみ遭遇可能。
倒すとかなりの量の経験値が一度に手に入るのである。
この為、レベルアップの為に数多のプレイヤーによって、出てきては狩られ、出てきては狩られ、を繰り返す悲しい運命にあるのである。
NPCの会話でも「たっくさん 経験値が もらえるの! なんだか 優しい ポケモンよね!」と言われ、
公式の攻略本でも「タブンネを倒して経験値をたくさん手に入れよう」と書かれる始末。
高レベルの個体になると「いやしのはどう」でこちらを回復してくれることすらあり、狩りまくる事に罪悪感を感じる事もある人もいれば、体力が減っている時に限ってタイプ一致の「とっしん」「すてみタックル」をぶちかましてくるので逆に憎たらしいと経験値は二の次で進んで狩るような人もいる。
特に、クリア後にライモンドームで戦えるドクターとナースの繰り出すものはレベル65とかなり高い。
トレーナーのポケモンなので経験値も更に高く、今作の「レベルに差があると貰える経験値が増える」という仕様、経験値が多く貰えるようになる持ち物の「しあわせタマゴ」がストーリー攻略で貰えるようになる、デルパワー「けいけんち+++」を使用する事により、卵から生まれたばかりのLv1のポケモンに対して、「タブンネと対面→即交代→別のポケモンの大爆発などで相撃ち」とすれば、Lv1のポケモンが一気にLv43~48までレベルアップする
通称は前作にならって「タブンネボム」。数字にすると十万五千ポイントという破格の数字。他人のポケモンや、別国籍のポケモンならばもっと貰う事も可能であり、前作のギャラボムを鼻で笑える効率でもある。
再戦の条件は日付が変わる事なので、ワープゾーン前でリセットして選べば毎日一回戦う事ができる。

産まれたばかりのポケモンはもちろん、努力値の調整をし終わった後のポケモンでも対戦での上限であるLv50までの仕上げのレベルアップをさせることが出来るため、経験値タンクとしては子どもから廃人まで大人気である。
野生のものならジャイアントホール(Lv50~55)でやるのが良いが、オレンのみ(orオボンのみ)を高い確率で所持しているため攻撃が低すぎると粘られて苦戦することもある。
また、時折かなりの強さを持つマンムーやメタグロスなどが邪魔しにかかる事がある点にも注意。


アニメ「ポケットモンスターベストウイッシュ」では、デザインを一新したジョーイさんと共にポケモンセンターで働くポケモンとして登場。
いやしのはどうを使って群れから離れたフシデたちを落ち着かせ、自分達を誘拐したロケット団を多彩な技で撃退したりと活躍の幅は広い。
皆が信頼するジョーイさんの仕事を「タブンネ~」の一言で台無しにしてしまう役割も…。

また、全国6か所にある「ポケモンセンター」でもシンボルとして扱われており、
自分の誕生日の日にポケモンセンターに行けば、バースデーリボンの付いた特別なタブンネが貰える。

高い経験値、回復技、ジョーイさんのお供とこれまでのラッキーのようなポジションであるが、ラッキーほど種族値は極端ではない。
寧ろ半端すぎて色々なポケモンの劣化になっている事が多く、かなりの趣味ポケモン寄りな性能になっている。
生かすとしたらダブルバトルにて特性:いやしのこころによる状態異常回復、いやしのはどうによるHP回復や、シンプルビーム(特性をたんじゅん:ステータス変動を2段階にすることができる特性。)の効果で
マイナス特性が足を引っ張るケッキングを毎ターン働かせたり、レジギガスを1ターン目から本気にさせたりすることが出来る。

MUGENにおけるタブンネ

全自動氏のものが登場。
正面へのダッシュが出来ないが、技の数が多彩で近距離から遠距離まで幅広く戦える。
自分だけでなくタッグ時の味方の体力を回復する技も持つので、味方のサポートも行える。
攻撃力は最初は低めだが、挑発の「ふるいたてる」により最大6段階まで強化できる。
ただ、技の中には自分自身も反動でダメージを受けてしまうものがある点に注意(この反動でKOする事は無い)。

最大の特徴は、バトル開始時に「もちもの」を選べる事。
もちものの選び方によって、戦い方も性能も大きく変わってくるので、重要な選択になる。
「なし」にする事も可能だが、キャラの性能だけで使う場合以外はメリットが無いので、何かしらのアイテムは持たせたい。
ちなみに、消費アイテムはラウンドごとに補充する。

+ アイテム一覧
  • オボンのみ
体力が半分以下の状態でダウンした時、体力が2割回復する。

  • ヒメリのみ
体力が半分以下の状態でダウンした時、ゲージが一つ分増える。

  • リュガのみ
体力が4分の1以下の状態でダウンした時、防御力が上がる。
防御力を上げる「ひかりのかべ」「リフレクター」とも重複する。

  • きあいのハチマキ
体力が0になるダメージを受けた時、一度だけこらえる。

  • こだわりメガネ
必殺技・超必殺の威力、回復量が1.5倍に上がるが、
1ラウンド中に最初に出した必殺技・超必殺技一つずつしか使えなくなる。
(例:とっしんとチャージビームを出した場合、その二つと通常技しかラウンド中に使えない)

  • ひかりのねんど
防御力を上げる「ひかりのかべ」「リフレクター」の持続時間が長くなる。

  • かいがらのすず
相手に攻撃を当てた時、HPが少し回復する。

  • たべのこし
HPが常時回復するようになる。しかし、戦闘中で最も低かった時のHPから200足したところまでしか回復できない。
例:300までHPが減った場合,500まで回復する。


出場大会