ラティクス・ファーレンス

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ラティクス・ファーレンス - (2012/02/13 (月) 22:28:03) の編集履歴(バックアップ)


 「みんなのために強くなりたい」

+ SFC版

トライエース開発のRPG『スターオーシャンシリーズ』の初代主人公。
愛称はラティでゲーム中でも終始愛称で呼ばれている。
(その為、ステータス画面のラティクス表記に軽い違和感も・・・)
担当声優はSFC版では結城比呂氏、リメイクのPSP版では宮野真守氏。

惑星ロークに住むフェルプール族の青年であり、種族の特徴として猫のような尻尾が付いている。
青い髪を後ろで縛った髪型が特徴的だったが、PSPリメイクの際にデザインが変更され短髪になった。
見た目や物腰からは落ち着いた印象を受けるが、根は熱血漢であり、戦闘中などもその熱い叫びを聞くことが出来る。
好物はホイコーロー。

あらすじ

ミリー、ドーンと共にクラトス村の自警団に所属しており、平和なクラトス村の事を快く思ってはいるものの心のどこかでは冒険を望んでいた。
ある日、ミリーの父が治療の為に向かった隣村から「危険な病気が流行っている。近寄るな」という手紙が伝書鳩で届く。
飛び出していったミリーを追いかけた結果、ラティが見たのは石化した村人の姿だった。
ミリーの父も既に感染して半ば石化しており、「空気感染はせず、接触により感染する」事を知らされる。
対処法も思いつかずひとまずはクラトス村へ戻ったが、北の山の山頂に咲くという薬草の事を思い出し、3人は村を救うため山へと向かう。
その道中ドーンが体調をくずし、「伝書鳩から感染していた」事を知らされるが、もう一息だと山頂へと着いた3人の前に光が降り立ち男女の二人組みが現れる。
そしてその二人、ロニキスとイリアから聞かされたのは「二人は文明の発達した異星から来た事」「感染は人為的な物である事」「治療にはワクチンが必要だがその病原体を持っていたのは300年前に死んだ魔王である事」等、にわかには信じられない事ばかりであった。
そして、ドーンの感染が進行し完全に石化したのを見たラティとミリーは、ロニキスの提案「300年前の魔王の血液入手」の為にタイムゲートを使い300年前の惑星ロークへと旅立つ事を決意した。

余談だが、続編である『SO2』の主人公は上記ロニキスとイリアの子供なのだが、その家で飼われていた犬の名前が「ラティ」である。
親愛の証なのだろうが、犬の名前に付けるのはいかがなものか・・・。
さらに余談だが、そのクロードの必殺技が半分は母のイリアの物なのだが、もう半分はラティの剣術に近い。
その為、クロードの師匠であるとか、本当の父はラティでは?、等ともプレイヤーに噂されたりもした。
尤も、クロードは作中の描写から明らかにSO2開始後に剣術を始めてるのだが。
(何せ、クロードは初期装備が素手で、父親から護身用に貰えるのが剣ではなくフェイスガンなので…)

ゲーム中の性能

主人公だけあり、近接寄りの扱いやすい素直な性能をしていて、中盤以降に各種奥義を習得するとほとんど敵なしの強さとなる。
七星奥義の一つ七星双破斬が特に顕著で、 これを連発するだけでラスボスが一瞬で倒せる 程である。
また隠し奥義に近い皇竜奥義を習得すると、一瞬で画面全体に攻撃できるようになり、さらに凶悪な性能となる。
(物語序盤で最初の仲間とあえて別れるのが条件の一つである為、初回プレイで習得できた人は少ない)


MUGENにおけるラティクス・ファーレンス

暗黒内藤氏の製作した物が存在する。
SFC版のドットを使用しており、元のドットが良く出来ていただけあり良く動く。
攻撃に使うボタンは一つだけであり、さらにボタンでジャンプする仕様。
原作ゲームの必殺技は全て搭載されていて、ボタンを押さなければジャンプしない事もあり、698コマンド等、格闘ゲームとしては違和感のあるコマンドも多数搭載されている。

原作のリンクコンボシステムも搭載されており、4つまでならあらゆる必殺技をキャンセル可能。
キャンセルする毎に威力は下がるが、ゲージ使用技のゲージ使用量も減るため、ダメージ相当のゲージ消費量で済む。
他にも「練気」スキルや仲間が死ぬと怒る仕様も再現されており、タッグ時に相方が死ぬと攻撃力・防御力が上昇する。
AIは未搭載。

出場大会